『らんま1/2』の最終回は、原作漫画・旧アニメ・新アニメで内容が違います。新アニメは2025年12月に2期が終わったばかりで、3期も控えています。どの「最終回」の話なのかを分けないと説明できない作品でした。
『らんま1/2』の原作漫画は、全38巻で完結しています。 最終回は乱馬とあかねの結婚式が土壇場で中止になり、「延長戦」という言葉とともに二人が並んで登校する場面で幕を閉じます。
打ち切りを示す公式な情報は見つかりませんでした。1987年から1996年まで、9年にわたって連載が続いた末の完結です。
ただし、「最終回」が指す内容は漫画・旧アニメ・新アニメで異なります。 特に新アニメは2025年12月に2期が最終回を迎えたばかりで、2026年10月には3期も控えています。
- 全38巻
1996年に完結 - 9年間
連載期間の長さ - 3つの媒体
原作漫画・旧アニメ・新アニメ
順番は、原作漫画・全38巻の結末のあらすじ、その後の描かれ方、賛否が分かれる理由、旧アニメ・新アニメとの結末の違い、です。
※この記事には『らんま1/2』原作漫画(全38巻)の結末に関する重大なネタバレが含まれます。会話に登場する全巻くんはこの記事の案内役のキャラクターで、発言は創作です。

調べ始めてすぐ、漫画とアニメで結末が違うと分かって戸惑いました。
新アニメも続いているので、なおさら混ざりやすいと思うんです。
どちらの話をしているのか、まず整理させてもらえますか。

この作品は漫画・旧アニメ・新アニメで最終回の内容がけっこう違うんだ。
今日はまず原作漫画の結末を中心に見ていって、そのあとで旧アニメと新アニメの違いも整理しよう。
どの話をしているか迷ったら、そのつど確認するね。
らんま1/2の最終回はこう終わった|結末の要点
原作漫画の最終回は、長く続いた乱馬とあかねの関係に一つの区切りをつける内容です。核心のネタバレを避けつつ、まず全体像を押さえておきます。
- 最終回は結婚式が中止になり、「延長戦」という言葉で締めくくられる
- 全38巻で完結。打ち切りを示す公式な情報は見つかっていない
- 漫画・旧アニメ・新アニメで結末の内容が異なる
呪泉郷の水をめぐるサフランとの戦いに決着がつき、あかねが命の危機を乗り越えたあと、物語は結婚式へと進みます。しかし式は、婚約者候補たちを巻き込んだ大乱闘によって中止になります。
明確な告白や結婚が描かれないまま物語が終わるため、「はっきりしない」と感じる読者もいれば、「二人らしい終わり方」と受け止める読者もいます。この受け止め方の違いが、賛否として語られる理由につながっています。
この記事で「最終回」と言うときは、まず原作漫画の最終回を指します。旧アニメ・新アニメの結末は、それぞれ別の章で扱います。
版によって結末が違うため、SNSや検索結果でどの版の話をしているのか分からなくなることがあります。タイトルに「漫画」「アニメ」と明記されているかどうかで見分けるのがおすすめです。

結婚式が中止になって終わる、というのは意外でした。
ラブコメの最終回としては、少し珍しい終わり方に思えます。

確かに珍しいよね。でもこの作品、結婚式がすんなり終わったことって、ほとんど無かった気がするな。
最後だけ急にきれいに決着させたら、それはそれで作品らしくないと思わない?
次の章で、実際にどう終わったのか順番に見ていこう。
らんま1/2は全何巻で完結した?全38巻・連載9年
『らんま1/2』は高橋留美子さんによる作品です。連載は小学館の週刊少年サンデーで、1987年36号に始まりました。
全38巻・連載9年で完結しました。打ち切りを示す公式な情報は見つかりませんでした。連載終了は1996年12号です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作者 | 高橋留美子 |
| 掲載誌 | 週刊少年サンデー(小学館) |
| 連載期間 | 1987年〜1996年(9年) |
| 全巻数 | 全38巻(新装版も全38巻) |
| 最終話 | 通算407話 |
| 完結号 | 週刊少年サンデー1996年12号 |
巻数の数え方は版によって異なります。通常版・新装版はどちらも全38巻ですが、少年サンデースペシャル版はまとめ収録のため全20巻と巻数が異なります。
いま読むなら、電子書籍または新装版でそろえるのが探しやすい形です。文庫版・愛蔵版など複数の形態があるため、購入前に巻数表記を確認すると迷いにくくなります。

全38巻という数字を見て尻込みする人に、どう伝えるのがいいですか。

たしかに全38巻は聞くと身構える数字だよね。
でも1話で完結するエピソードも多いから、すきま時間でも進めやすいんだ。
まとまった休みがあれば、一気読みにも向いてると思うよ。
原作漫画版 最終回のネタバレ|結末のあらすじ
最終回の展開は、大きく3つの場面に分けて追うと分かりやすくなります。ここから先はネタバレの核心に入ります。
- サフランとの決着と呪泉郷の水
- 意識を失ったあかねに乱馬が伝えた本心
- 結婚式の顛末と「延長戦」のラスト
この順に見ていけば、最終回の全体像がつかめます。
サフランとの決着と呪泉郷の水
物語終盤の大きな山場は、鳳凰の鳥人・サフランとの戦いです。呪泉郷の水源を独占しようとするサフランとの戦いは、最終回のクライマックスとして描かれます。
乱馬たちはサフランとの戦いに決着をつけます。この決着によって、長く続いた呪いをめぐる物語の大枠に一区切りがつきます。
一方であかねは、この戦いの中で命を落としたかのような状態になります。意識を失いますが、最終的には目を覚まし、大きな悲劇には至りません。
呪泉郷の水は、乱馬たちが抱える体質の呪いに深く関わる要素で、物語の初期から繰り返し登場してきました。この最終決戦は、作品全体を貫くもう一つの軸に区切りをつける場面でもあります。
この一連の展開は、バトル要素とラブコメ要素がともに決着へ向かう、最終回らしい構成になっています。
意識を失ったあかねに乱馬が伝えた本心
前の場面で意識を失ったあかねに対し、乱馬が本心を打ち明ける場面が描かれます。
乱馬は涙ながらに「好きだと言わせてくれ」という趣旨の言葉を心の中で語りかけ、あかねはそれを聞いたうえで意識を取り戻します。この場面によって、二人の想いが読者に伝わる形になります。
正式な「告白」や「交際宣言」として明言されるわけではありません。ただ、二人が相思相愛であることを読者に示す、最終回の中心的な場面の一つです。
この場面のあいまいさが、後述する最終回への評価の分かれ目の一つになっています。
格闘や変身が続く賑やかな作品の中でも、シリアスな場面の一つとして描かれています。長年のすれ違いを経てきた二人だからこそ、この場面が印象に残ると感じる読者もいます。
結婚式の顛末と「延長戦」のラスト
あかねの父・早雲から「あかねが祝言を挙げてもいいと言った」と告げられ、物語は結婚式の準備へと進みます。
しかし式は実現しません。祝杯用に呪泉郷から届いた男溺泉の水をめぐって、乱馬の父・玄馬や、良牙・ムースをはじめとする婚約者候補たちが入り乱れて大乱闘となり、さらにシャンプーたちも式に押しかけて収拾がつかなくなり、式は中止に追い込まれます。
最終的に物語は、地の文で「延長戦」という言葉とともに締めくくられます。乱馬とあかねが、いつもと変わらない様子で並んで学校へ向かう後ろ姿が最後のカットです。
結婚や正式な交際が確定しないまま、日常が続いていくことを示して物語は終わります。 明確な決着を期待していた読者ほど、この終わり方に驚いたと考えられます。

結婚式が流れてしまうところまで含めて、この作品らしいですね。
ただ、最後まで告白が明言されないのは、少し引っかかる方もいそうです。

そこはわたしも読むたびに気になるところなんだ。
気持ちを伝える場面自体はちゃんとあるけど、はっきり「付き合う」とは言わないまま終わるんだよね。
だからこそ、読者それぞれの受け止め方が分かれるんだと思うよ。
らんま1/2のその後は?後日談とラストシーンの意味
最終回は、乱馬とあかねが変わらぬ日常へ戻っていく場面で終わります。ここでは、その後の描かれ方をたどります。
| 要素 | 本編ラストでの描写 | その後を示す描写 |
|---|---|---|
| 乱馬とあかね | 結婚式は中止。並んで登校する後ろ姿で終了 | 2026年8月時点で、公式な後日談・続編は見つかりませんでした |
| サフランとの戦い | 呪泉郷の水源をめぐる戦いに決着がつく | 決着後の詳しい経緯は本記事では確認できていません |
| 周囲の婚約者たち | シャンプー・右京らとの関係は解消されないまま最終回を迎える | 新アニメ版でも、同じ顔ぶれの関係性が引き続き描かれています |
表からも分かる通り、明確なエピローグや後日談の単行本は、2026年8月時点で見つかりませんでした。「延長戦」という言葉は、結末後も同じような日常が続いていくことを示すための表現だったと考えられます。
劇場版やOVAも、連載中のエピソードを題材にした作品が中心です。最終回後の公式な後日談として案内されている映像作品は、2026年8月時点で見つかりませんでした。
このため、「その後」を知りたい読者にとっては、最終回のラストシーンそのものが一つの答えになります。日常が続いていくことを示して終わる構成は、明確な後日談を用意しない代わりに、読者の想像に委ねる終わり方だと言えます。

後日談が無いと分かると、少し寂しい気もします。
でも「延長戦」という言葉には、続きがあるという含みも感じます。

うん、わたしもそう思う。
大きな事件が終わっても、乱馬とあかねの騒がしい毎日はこれからも続いていくよ、という意味に読めるんだ。
エピローグがないぶん、読み終えたあとの余韻を自分で想像できる終わり方だね。
らんま1/2の最終回に賛否が分かれる理由
最終回への受け止め方が分かれる理由は、一つではありません。ここでは主な論点を並べます。
| 論点 | 内容 | 評価の対象 |
|---|---|---|
| 告白の曖昧さ | 正式な告白・交際宣言が最後まで描かれない | 原作漫画の最終回 |
| 結婚式が中止になる展開 | 婚約者候補たちの乱闘で式が中止になる | 原作漫画の最終回 |
| サフラン戦の決着の速さ | 大きな山場のわりに決着があっさりしていると感じる読者がいる | 原作漫画の最終回 |
この3点はいずれも、最終回で二人の関係や物語を明確に決着させなかったことに関連しています。ここから各論に入ります。
告白の曖昧さ
乱馬とあかねの相思相愛は、最終回で繰り返し示されます。しかし、言葉に出しての告白や交際の確認は描かれません。
この作品自体が、素直になれない二人のすれ違いを長く描いてきました。最終回だけ急に明言させると、それまでの積み重ねと矛盾すると見ることもできます。
一方で、9年間追ってきた読者にとっては、最後くらいはっきりさせてほしかったという声があっても自然です。どちらの感じ方も、作品への向き合い方の違いから来ていると考えられます。
この構造は、長い連載で積み上げてきた二人の関係性を尊重した書き方だとも言えます。台詞で説明してしまうより、行動で示す形を選んだ結果とも考えられます。読者ごとに、どちらの描き方を望むかが分かれる部分です。
結婚式が中止になる展開
結婚式が土壇場で中止になる展開は、この作品では過去にも似た形で繰り返されています。最終回でも同じパターンが使われた点に、賛否が分かれます。
シリーズを通して見せてきた「お約束」を最後まで貫いたと好意的に受け止める見方がある一方、「最終回くらいは違う結末を見たかった」と感じる読者もいます。
式を妨げるのは、これまで何度も登場してきた婚約者候補たちです。最終回でも顔ぶれが変わらない点に、シリーズを通した一貫性を感じる読者もいます。
一方で、同じ展開が繰り返されることに既視感を覚える読者がいるのも事実です。この論点は、作品全体のスタイルをどう評価するかに直結しています。お約束をどう受け止めるかが、そのまま最終回への評価につながっています。
サフラン戦の決着の速さ
呪泉郷の水をめぐるサフランとの戦いは、最終盤の大きな山場として描かれます。ただし、その決着自体は比較的短く描かれています。
バトル漫画としての決着よりも、乱馬とあかねの関係を締めくくることに比重が置かれた構成だと考えられます。この作品がもともとラブコメを主軸にしていたことを踏まえると、自然な配分とも言えます。
一方で、サフランというキャラクターの掘り下げを楽しみにしていた読者にとっては、物足りなさが残る展開でもあります。
呪泉郷の水をめぐる要素は、物語の初期から繰り返し描かれてきたもので、最終盤でまとめて描かれる構成になっています。長期連載の集大成として見るか、駆け足に感じるかは、読者の受け止め方次第です。
「延長戦」という言葉の意味|考察の分かれ目
最終回の締めくくりに使われる「延長戦」という言葉は、作中で詳しく説明されるわけではありません。
日常がこれからも続いていくことを示す言葉として使われたと考えられます。結婚や交際といった大きな変化ではなく、いつも通りの関係が続くことを肯定する終わり方です。
一方で、「まだ何も解決していない」ことを言い換えただけだと受け取る見方もあります。どちらも作中の描写から導ける解釈であり、本記事ではどちらか一方を正解として断定しません。

賛否のポイントを聞くと、単純な「ひどい・良い」では割り切れない話なんですね。

そうなんだ。作品の出来が悪いという話じゃなくて、どこまで白黒をつけてほしいかの好みの違いなんだよね。
明確な答えが欲しい人には物足りなく感じられるし、余韻を楽しみたい人にはちょうどいい終わり方に感じられる。
どちらの感じ方も、間違ってはいないと思うよ。
らんま1/2は打ち切りだった?よくある誤解を検証
最終回を調べていく中で、事実と異なる形で語られている噂もいくつか見つかりました。ここで整理しておきます。
| よく見かける説 | 実際 |
|---|---|
| 打ち切りだった | 打ち切りを示す公式な情報は見つかりませんでした。9年・全38巻で完結しています |
| 最後まで一度も告白していない | 正式な交際宣言は描かれませんが、乱馬が本心を伝える場面自体は描かれています |
| 乱馬とあかねは結局結ばれていない | 結婚は描かれませんが、相思相愛であることは繰り返し示されています |
「打ち切り」説は、9年という連載期間の長さと矛盾します。週刊連載を9年続けること自体、人気が続いていたことの裏づけと考えられます。
「一度も告白していない」という説も、正確ではありません。前の章で扱った通り、乱馬が気持ちを伝える場面は描かれています。ただし、正式な交際・結婚の確定描写がないことは事実です。
こうした誤解が生まれる背景には、最終回の結末が明確な形(結婚・正式な交際宣言)を取らなかったことがあると考えられます。「明確な決着がない=終われていない」と受け取られやすいのだと考えられます。

「打ち切り」という言葉だけが独り歩きしているんですね。
実際の連載期間を知ると、印象が変わります。

そうなんだよ。人気がないと、週刊連載を長期間続けるのは難しいと考えられるからね。
最終回のテンションが独特だから、そこだけ見て「打ち切りっぽい」と感じる人がいるのかもしれない。
でも連載期間を見れば、印象はけっこう変わると思うよ。
旧アニメ版の最終回はどう違う?
原作漫画とは別に、1989年から放送された旧アニメにも独自の最終回があります。ここでは両者の違いを整理します。
※この章には、旧アニメ版の結末に関する重大なネタバレが含まれます。
旧アニメは、原作漫画がまだ連載中の1992年に放送を終えています。そのため最終回は、原作未完結時点で制作されたアニメ独自の内容で締めくくられました。
| 項目 | 原作漫画 | 旧アニメ(1989〜1992年) |
|---|---|---|
| 完結・放送終了時期 | 1996年(12号) | 1992年9月 |
| 最終話の軸 | サフラン戦の決着と結婚式の顛末 | 母・のどかとの再会エピソード |
| 結末の内容 | 結婚式が中止になり、日常へ戻る | 乱馬が「真の男になってから会う」と誓う |
| 原作との関係 | 本編の正式な最終回 | 原作未完結時点でのアニメ独自の締めくくり |
旧アニメの最終回では、乱馬の母・のどかとの関係が焦点になります。のどかとの約束を果たすため、乱馬は正体を明かさないまま別れを選ぶという、原作とは異なる着地点が描かれます。
この違いが生まれた背景は、当時の状況から説明できます。放送当時、原作の物語はまだ何年も続いており、アニメ側が先に区切りをつける必要があったと考えられます。旧アニメの最終回は、原作の結末を先取りしたものではありません。
このため、「らんま1/2 最終回」で検索した際に、旧アニメ版の内容と原作漫画の内容が混同されて語られることがあります。どちらの最終回かを明記した情報かどうかを、見分けるポイントにするのがおすすめです。

旧アニメの最終回は、原作とはまったく別の話だったんですね。
当時見ていた方は、これが本当の結末だと思ってしまいそうです。

うん、当時リアルタイムで見ていた人は、それが最終回だと思っていても不思議じゃないね。
原作がまだ続いていたから、アニメ側が先に区切りをつけるしかなかったんだ。
だから旧アニメの結末と原作の結末は、別物として覚えておくといいよ。
新アニメ版はどこまで描いた?3期はどうなる?
2024年から放送されている新アニメについても、原作との対応を整理しておきます。ここは混同しやすいところです。
| 媒体 | 放送・刊行時期 | 原作の範囲 | 状況 |
|---|---|---|---|
| 原作漫画 | 1987〜1996年 | 全38巻(本編すべて) | 完結済み |
| 新アニメ1期 | 2024年10月〜12月・全12話 | 新装版4巻PART.10あたりまで | 放送済み |
| 新アニメ2期 | 2025年10月〜12月・全12話(通算24話) | 新装版10巻PART.8あたりまで | 放送済み(最終話は2025年12月27日) |
| 新アニメ3期 | 2026年10月3日〜(予定) | 新装版10巻PART.9以降 | これから |
新アニメは2026年8月時点で、新装版10巻PART.8「ムースのしあわせ」あたりまでを描いています。
続きは10巻PART.9からで、原作の巻数を追いながらアニメを見ている方の目安になります。
なお、放送された24話の中では、新装版6巻PART.4〜PART.11や10巻PART.1〜PART.3にあたる一部エピソードが描かれていないと紹介されています。アニメだけを見ている方は、原作でこの範囲を補うとより理解が深まります。
新アニメ3期は2026年10月3日から放送開始が予定されています。現時点では、3期が原作のどこまでを描き切るかは公式に発表されていません。原作を先に読めば、アニメより先に最終回の結末を知ることができます。
つまり「らんま1/2の最終回」と言ったとき、原作の結末を指しているのか、新アニメの区切りを指しているのかで話が変わります。この記事で中心的に扱っているのは原作の結末です。

新アニメはまだ原作の序盤なんですね。
3期が始まっても、最終回にはまだ遠そうです。

そうなんだ、原作全38巻のうち10巻あたりまでしか描けてないからね。
結末を先に知りたいなら、原作を読み進めるのがいちばん早い方法だよ。
アニメの続きをゆっくり待つのも、もちろんいいと思う。
「賛否」だけじゃない|告白の曖昧さを評価する声
最終回の受け止め方には、批判的な声だけでなく、好意的な評価も見られます。ここでは両方の見方を並べます。
| 論点 | 物足りないと感じた理由 | 良い終わり方だと感じた理由 |
|---|---|---|
| 告白の曖昧さ | はっきり言ってほしかった | 言葉にしなくても伝わる関係性が描けている |
| 結婚式が中止になる展開 | 最終回くらい違う結末を見たかった | シリーズらしいお約束を最後まで貫いている |
| サフラン戦の決着 | もう少し掘り下げてほしかった | ラブコメとしての軸がぶれていない |
争点になっているのは共通していますが、それをどう受け止めるかで評価が分かれる構図です。ここでは、最終回の展開そのものへの評価を分けて整理します。
肯定的な意見の中心にあるのは、「二人らしさを最後まで崩さなかった」という評価です。明確な告白がない代わりに、命がけで相手を思う行動が描かれてきた点を評価する見方もあります。
「延長戦」という締めくくりについても、変わらない日常を肯定的に描いた終わり方として好意的に受け止める見方があります。

批判ばかりが目立ちがちですが、評価している人も多いんですね。

うん、実は「ひどい」という評価だけで語られる最終回でもないんだ。
それより「二人らしい終わり方だった」って好意的に受け止めている読者のほうが目につくよ。
派手な決着より、いつもの空気感を大事にした終わり方だと思う。
らんま1/2は今から読む価値がある?全38巻を読み切る時間があるか
結論から言えば、全38巻を読み切る時間を確保できるなら、いま読み始めても十分に楽しめる作品です。完結しているため、結末までまとめて追うことができます。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 王道のラブコメ・格闘コメディが好きな人 | 明確な告白・結婚の描写を重視する人 |
| 新アニメから入って原作の続きが気になる人 | 短い巻数で完結する作品を好む人 |
| 高橋留美子作品を通して読みたい人 | 一貫したシリアス路線を求める人 |
新アニメから入った方は、まず新装版10巻PART.9あたりから読むと、アニメの続きとして楽しみやすくなります。最初から通しで読みたい場合は、1巻から順に読むのがおすすめです。
全38巻という分量はまとまった時間を要しますが、1話で完結するエピソードが多いため、途中から読んでも楽しみやすい構成です。2026年10月3日の3期放送を前に、原作を先に読んでおくと、アニメを一歩先の視点で楽しめます。
同じ長期連載の完結作として、こち亀の最終回も検証しています。

よくある質問
まとめ|らんま1/2の最終回と結末【全38巻】
『らんま1/2』原作漫画の最終回は、サフラン戦の決着と、土壇場で中止になる結婚式という形で幕を閉じます。「延長戦」という言葉とともに、二人の変わらない日常が続いていくことを示して終わります。
完結の形も明確です。9年間・全38巻まで連載され、打ち切りを示す公式な情報は見つかりませんでした。告白や結婚が明言されない終わり方が、賛否の中心になっています。
版による違いも押さえておきたいポイントです。旧アニメは原作未完結時点でのオリジナルな締めくくり、新アニメは2026年8月時点でまだ原作の途中までしか描いていません。2026年10月には3期の放送も控えています。
明確な決着を求めるか、変わらない日常の続きを肯定的に受け止めるか。この受け止め方の違いも、長期連載を経て完結した作品ならではの魅力とも言えそうです。

調べてみて、「最終回」が指すものがこんなに違うとは思いませんでした。
最後に、これから読む方へ一言いただけますか。

漫画・アニメのどこから入っても楽しめる作品だから、まずは気になったところから触れてみてほしいな。
ただ結末を知りたいなら、いちばん早いのは原作漫画だよ。
全38巻、腰を据えて読んでみてね。
調査メモ
今回いちばん印象に残ったのは、最終回への評価が一様ではないことです。てっきり批判の多い作品だと思い込んでいました。
調べていくと、話題の中心は「批判」ではなく「どの版の結末を指しているか」という混同だと分かりました。漫画・旧アニメ・新アニメ、それぞれの最終回を混ぜずに書くことを意識しました。
告白の場面については、記事によって描写の細かな表現が違っていました。断定できる部分と、そうでない部分を分けて書くようにしています。
版ごとの違いを整理しながら、今回は原作漫画を中心に扱いました。旧アニメ・新アニメの続きが気になる方は、それぞれの章もあわせて読んでみてください。次に見返すときは、また違う場面が印象に残るかもしれません。
参考資料
- エンタメクロス「らんま1/2の最終回は?漫画・アニメ版それぞれの内容を解説」※漫画版・旧アニメ版・新アニメ版シーズン1の最終回内容の根拠
- ciatr「『らんま1/2』の最終回をネタバレ解説!漫画とアニメ版の違いは?」※漫画版とアニメ版の結末の違い、乱馬が気持ちを伝える場面の根拠
- レトロプロダクションズ「らんま1/2の最終回を振り返る!サフラン戦と結婚式の結末を解説」※最終話の巻数・話数、結婚式が中止になる展開、「延長戦」という結末表現の根拠
- ぴのけブログ「『らんま1/2』最終回(漫画・アニメ)のあらすじ!あかねやシャンプーのその後も考察」※サフラン戦の決着描写、結婚式の場面、乱馬があかねに本心を伝える場面の根拠
- ちゃこまがじん「【最新版】アニメ2期・1期『らんま1/2』(リメイク版)は漫画(新装版)のどこまで?続きはどこから?」※新アニメ1期・2期が新装版何巻まで描いたかの根拠
- Wikipedia「らんま1/2」※連載期間・単行本巻数・旧アニメの放送期間と話数・新アニメ各期の放送期間の根拠
- k-dotworks「5分でわかる『らんま1/2』全38巻の魅力!」※全38巻・通算407話で完結したことの根拠
- TVアニメ「らんま1/2」公式サイト「原作書籍」※少年サンデーコミックススペシャル版が全20巻であることの根拠
- 小学館集英社プロダクション プレスリリース「TVアニメ『らんま1/2』第3期放送・配信開始日時を解禁!」※新アニメ3期が2026年10月3日から放送開始である根拠
- 小学館集英社プロダクション プレスリリース「TVアニメ『らんま1/2』第2期 第2期最終話となる第24話のノンクレジットエンディング映像を公開!」※新アニメ2期の最終話が第24話であること、最終話の放送時期の根拠


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