PR本記事にはアフィリエイト広告を含みます(広告について)。
「あのセリフは何巻だったか」。鬼滅の刃の名言を読み返そうとして、巻が出てこないことはありませんか。この記事では、名言として挙がる言葉を巻・話つきで並べました。
鬼滅の刃の名言は、「永遠」をめぐるやりとりとして読むと、離れた巻どうしがつながって見えます。
よく挙がるのは、冨岡義勇の「生殺与奪の権を…」(1巻 第1話)、煉獄杏寿郎の「…心を燃やせ」(8巻 第66話)、産屋敷耀哉の「永遠というのは…」(16巻 第137話)です。
- 全23巻
2020年5月に完結 - 16個
この記事で引用する名言 - 8個
話数まで特定できたもの
早見表のセリフを押すと、その場面の解説へ飛べます。「生殺与奪」の読み方と意味だけを知りたい方は、専用の章からお読みください。
※この記事には『鬼滅の刃』の重大なネタバレが最終23巻まで含まれます。未読の巻の項目は飛ばしてお読みください。会話に登場する全巻くんはこの記事の案内役のキャラクターです。

名場面は覚えていても、それが何巻だったかまでは覚えていないものですね。
全巻くんから見て、鬼滅の刃の名言はどこから見ていくのがいいでしょうか。

まずは早見表からがいいよ。巻の若い順に並べてあるんだ。
読み終えた巻の行までで止めれば、まだ読んでいない巻の結末を見ずに済むからね。

声のついた場面を見直したい人もいると思う。
TVアニメは立志編から柱稽古編までの5シリーズがあって、Prime Videoで第1話から続けて見られるんだ。
名言の場面をたどれる枠を下に置いたよ。
【結論】鬼滅の刃の名言は3系統に分けられる
鬼滅の刃の名言は、誰が誰に何を差し出したかで分けると整理しやすくなります。この記事では次の3つに分けます。
- 老いず死なない鬼に、限りある命の側から返す言葉(煉獄杏寿郎 8巻/産屋敷耀哉 16巻 第137話)
- 弱さを認めたうえで前へ進ませる言葉(冨岡義勇 1巻 第1話/竈門炭治郎 2巻・6巻〜7巻/煉獄杏寿郎 8巻 第66話/伊之助 8巻/時透無一郎 14巻)
- 別れの場面で残される言葉(不死川玄弥・不死川実弥 21巻 第179話/伊黒小芭内・甘露寺蜜璃 23巻 第200話)
8巻の煉獄杏寿郎は猗窩座の、鬼にならないかという誘いを断り、16巻の産屋敷耀哉は命を落とす第137話で、無惨を前に永遠を「人の想い」だと言います。
2つ目の系統は1巻から14巻に集まる、叱る形も含めて相手を前へ向かせる言葉です。3つ目は21巻以降に集中しています。系統の外に置いた善逸・無惨・悲鳴嶼行冥・胡蝶しのぶの言葉は、キャラ別の章で扱います。
鬼滅の刃の名言早見表【巻・話つき】
探しているセリフが何巻にあるかを、巻の若い順に並べました。セリフや場面を押すと解説へ飛べます。セリフを引かず場面だけを扱う行は〔場面〕と書いています。
スマホでは表を横にスクロールできます →
| # | セリフ(全文)・場面 | キャラ | 巻・話・話の題 | 名言と言われる理由 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 生殺与奪の権を他人に握らせるな!! | 冨岡義勇 | 1巻 第1話「残酷」 | 妹の助命を願う炭治郎への返答が、励ましではなく拒絶の形で第1話に置かれている |
| 2 | 失っても失っても 生きていくしかないです どんなに打ちのめされようと | 竈門炭治郎 | 2巻 | 1巻で家族を鬼に殺された炭治郎が、同じく大切な人を失った青年に倒置の一文で返している |
| 3 | 炭治郎…俺…守ったよ…… | 我妻善逸 | 3巻〜4巻 | 殴られても木箱を守った後に、途切れ途切れのまま炭治郎へ報告する形になっている |
| 4 | 人は心が原動力だから 心はどこまでも強くなれる!! | 竈門炭治郎 | 6巻〜7巻 | コインで物事を決めていたカナヲへの言葉。そのカナヲが23巻 第202話で炭治郎を人間に戻す |
| 5 | 全ての決定権は私に有り | 鬼舞辻無惨 | 6巻 第52話「冷酷無情」 | 下弦の鬼を粛清する場面の言葉。1巻 第1話の「握らせるな」と語のうえで向き合う |
| 6 | 〔場面〕猗窩座が煉獄杏寿郎を鬼に誘う | 猗窩座 | 8巻 | 7番の煉獄杏寿郎の言葉は、この誘いへの返答 |
| 7 | 老いることも死ぬことも 人間という儚い生き物の美しさだ | 煉獄杏寿郎 | 8巻 | 鬼にならないかという誘いに、老いと死を手放さないと答えている |
| 8 | 己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと心を燃やせ | 煉獄杏寿郎 | 8巻 第66話「黎明に散る」 | 夜明けが迫って猗窩座が退いた後、命を落とす直前に炭治郎たちへ残した |
| 9 | 信じると言われたなら それに応えること以外考えんじゃねぇ!! | 嘴平伊之助 | 8巻 | 煉獄杏寿郎が命を落とした直後、弱気になった炭治郎に泣きながら言い返している |
| 10 | 君はさ なんで自分だけが本気じゃないと思ったの? | 時透無一郎 | 14巻 | 第118話で記憶が戻った後、上弦の伍・玉壺を退けた直後の言葉 |
| 11 | 誰が何と言おうと私は君を認める | 悲鳴嶼行冥 | 16巻 | 柱稽古の岩の訓練で、炭治郎への疑いが晴れる場面 |
| 12 | 永遠というのは人の想いだ | 産屋敷耀哉 | 16巻 第137話「不滅」 | 耀哉が命を落とす回の言葉で、回の題「不滅」と重なる |
| 13 | 〔場面〕猗窩座の最期 | 猗窩座 | 18巻 第157話「舞い戻る魂」 | 人間だった頃の名・狛治と許嫁の恋雪が明かされた後の、最期の回 |
| 14 | 〔場面〕童磨との決着 | 童磨 | 19巻 第162話「三人の白星」 | 17巻でしのぶが敗れた相手の首を、カナヲと伊之助が斬る |
| 15 | 仲間の誰かが必ずやり遂げてくれる | 胡蝶しのぶ | 19巻 | 童磨が討たれた後、死後の世界でしのぶが童磨に向けた言葉 |
| 16 | 兄ちゃん…は…幸せに…なって…欲しい… | 不死川玄弥 | 21巻 第179話「兄を想い弟を想い」 | 15巻で兄に突き放された弟が、命を落とす直前に兄の幸せを願う |
| 17 | 俺より先に死ぬんじゃねぇ!! | 不死川実弥 | 21巻 第179話「兄を想い弟を想い」 | 弟を遠ざけてきた兄が、同じ場面で弟に叫ぶ |
| 18 | 鬼のいない平和な世界で もう一度人間に生まれ変われたら 今度は必ず君に好きだと伝える | 伊黒小芭内 | 23巻 第200話「勝利の代償」 | 甘露寺蜜璃への言葉。同じ話で2人は生まれ変わったら夫婦になると約束する |
| 19 | 伊黒さんと食べるご飯が一番美味しいの | 甘露寺蜜璃 | 23巻 第200話「勝利の代償」 | 伊黒の言葉と同じ第200話。最終話には定食屋で働く2人に似た夫婦が描かれる |
セリフの文言と場面の説明は、アニメイトタイムズと刀剣ワールドの名言記事に載っている表記に依拠しています(確かめ方は調査メモ)。
3巻〜4巻と6巻〜7巻の2行は、場面が巻の変わり目にあるため、2つの巻を並べて書いています。話数まで書いたのは19行のうち10行、引用した16個にかぎると8個です。
短い名言(一文が20字に満たないもの)
一文が20字に満たない言葉は、「…」などの記号も含めて数えると次の9件です。
1巻から16巻では、冨岡義勇(1巻 第1話)、我妻善逸(3巻〜4巻)、鬼舞辻無惨(6巻 第52話)、悲鳴嶼行冥(16巻)、産屋敷耀哉(16巻 第137話)の言葉です。
19巻から23巻では、胡蝶しのぶ(19巻)、不死川玄弥(21巻 第179話)、不死川実弥(21巻 第179話)、甘露寺蜜璃(23巻 第200話)の言葉です。
物語の転換点になった名言・名シーン
1巻の冨岡義勇、8巻の煉獄杏寿郎、16巻の産屋敷耀哉の言葉です。どれも、鬼と人間のどちらの側に立つかを、相手に突きつける言葉です。
冨岡義勇の「生殺与奪の権を…」|1巻 第1話
生殺与奪の権を他人に握らせるな!!
第1話で、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、生き残った妹の禰豆子を背負って雪山を下ります。その途中で禰豆子が鬼に変わり、水柱の冨岡義勇が斬りかかります。
冨岡義勇はこの後に刀を収め、炭治郎を育手の鱗滝左近次のもとへ向かわせます。炭治郎が鱗滝の弟子になるのは1巻 第3話です。読み方と意味は後半の章にまとめました。
煉獄杏寿郎が猗窩座に返した「老いることも死ぬことも…」|8巻
老いることも死ぬことも 人間という儚い生き物の美しさだ
8巻に収められた無限列車での場面で、上弦の参である猗窩座から、鬼にならないかと誘われたことへの返答です。
この後に理由を述べる部分が続きますが、引用したのは前半の一文までです。
産屋敷耀哉が無惨に返した「永遠というのは…」|16巻 第137話
永遠というのは人の想いだ
16巻の第137話で、鬼殺隊を束ねる産屋敷耀哉が鬼舞辻無惨と向き合う場面での言葉です。この後にも言葉が続きますが、前半だけを引きました。
キャラ別に見る鬼滅の刃の名言
冨岡義勇の言葉は1巻 第1話、煉獄杏寿郎が猗窩座に返した言葉は8巻、産屋敷耀哉の言葉は16巻 第137話にあります。猗窩座と童磨はセリフを引かず、読み返す場面を巻と話で示します。
煉獄さん(煉獄杏寿郎)の「…心を燃やせ」|8巻 第66話
己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと心を燃やせ
8巻の第66話「黎明に散る」で、猗窩座との戦いのあと、絶命する直前に炭治郎たちへ向けた言葉です。「心を燃やせ」の4文字は、この長い一文の結びにあたります。
「黎明」は夜明けを指す語です(デジタル大辞泉)。猗窩座が退いたのも、夜明けが迫ったためでした。
炭治郎の「失っても失っても…」|2巻
失っても失っても 生きていくしかないです どんなに打ちのめされようと
2巻、沼の鬼を討った後の場面です。婚約者を鬼に殺された青年が、炭治郎に掴みかかります。
炭治郎がカナヲに言った「人は心が原動力だから…」|6巻〜7巻
人は心が原動力だから 心はどこまでも強くなれる!!
蝶屋敷での機能回復訓練を終えて任務に出る場面で、指示されていないことはコインを投げて決めるという栗花落カナヲに向けた言葉です。
訓練そのものは6巻の第49話から第51話までですが、7巻の第53話のタイトルが「君は」で、こちらにあたる可能性も残ります。
猗窩座の名言・名場面|8巻/18巻 第157話
8巻は、無限列車で猗窩座が煉獄杏寿郎に、鬼にならないかと誘う場面です。 煉獄杏寿郎の返答は8巻の項目で扱いました。
18巻の第157話「舞い戻る魂」は、猗窩座が消える話です。 冨岡義勇と炭治郎との戦いで、首を斬ったのは炭治郎です(第152〜153話)。猗窩座は首の無いまま動き続け、第156話で自ら体を壊します。
胡蝶しのぶの「仲間の誰かが…」|19巻
仲間の誰かが必ずやり遂げてくれる
童磨との決着の場面そのものは、19巻の項目で扱っています。
善逸(我妻善逸)の「…守ったよ」|3巻〜4巻
炭治郎…俺…守ったよ……
鼓屋敷での戦いのあと、嘴平伊之助が木箱の中に鬼の気配を察して壊そうとし、善逸は殴られ続けながら箱を守ります。この後に、命より大事なものだと言われていたから守った、という趣旨の言葉が続きます。
場面が3巻と4巻の境にあります。鼓屋敷の鬼が退けられるのは3巻の第24話ですが、3巻は第25話までで、4巻の第26話のタイトルは「素手喧嘩」です。
童磨の名言・名場面|19巻 第162話
19巻 第162話「三人の白星」で、上弦の弐である童磨の首が斬られます。17巻で胡蝶しのぶが敗れた相手で、首を斬ったのは栗花落カナヲと嘴平伊之助です。
時透無一郎の「君はさ なんで…」|14巻
君はさ なんで自分だけが本気じゃないと思ったの?
14巻、刀鍛冶の里で上弦の伍である玉壺を退けた直後の場面です。無一郎が玉壺の首を斬るのは第121話です。
伊之助(嘴平伊之助)の「信じると言われたなら…」|8巻
信じると言われたなら それに応えること以外考えんじゃねぇ!!
煉獄杏寿郎が命を落とした(8巻 第66話)直後の場面です。
引用したのは後半の一文です。 その前に、なれるかなれないかを言うな、という趣旨の一文があります。
鬼舞辻無惨の「全ての決定権は…」|6巻 第52話
全ての決定権は私に有り
6巻の第52話「冷酷無情」です。この後に、拒否する権利はないという趣旨の言葉が続きます。
対になる1巻 第1話の言葉は、冨岡義勇の項目で扱っています。
悲鳴嶼行冥の「誰が何と言おうと…」|16巻
誰が何と言おうと私は君を認める
16巻の柱稽古、岩の訓練の場面です。16巻は第134話から第142話までを収録しており、第135話のタイトルが「悲鳴嶼行冥」です。

煉獄さんの最期のすぐ後に、伊之助の言葉があるんですね。
続けて読むと、何か見えてきますか。

第66話の「心を燃やせ」のすぐ後に、伊之助の言葉が来るんだ。
言い残された側の伊之助が、弱気になった炭治郎を叱る場面だから、続けて読むと受け取り方の違いが見えるよ。
次の章から結末に触れるから、未読の巻がある人は気をつけてね。
キャラクターの実力が作中でどう示されたかは、強さランキングの記事に図と表でまとめています。

最終決戦で残された言葉と、最終章の名言
21巻 第179話の不死川兄弟と、23巻 第200話の伊黒小芭内・甘露寺蜜璃の言葉です。
不死川玄弥の「兄ちゃん…は…」|21巻 第179話
兄ちゃん…は…幸せに…なって…欲しい…
21巻の第179話です。上弦の壱である黒死牟との戦いが終わり、不死川玄弥と時透無一郎が命を落とす場面がここに収められています。
この前後にも途切れ途切れの言葉が続きます。全体は長いため、中心にあたる部分だけを引きました。
不死川実弥の「俺より先に…」|21巻 第179話
俺より先に死ぬんじゃねぇ!!
同じ第179話で、命を落とす直前の弟の玄弥に向かって、兄の不死川実弥が叫ぶ言葉です。
伊黒小芭内の「鬼のいない平和な世界で…」|23巻 第200話
鬼のいない平和な世界で もう一度人間に生まれ変われたら 今度は必ず君に好きだと伝える
23巻の第200話「勝利の代償」です。鬼舞辻無惨との決着がつき、悲鳴嶼行冥・伊黒小芭内・甘露寺蜜璃が命を落とす場面がここに収められています。甘露寺蜜璃に向けた言葉です。
甘露寺蜜璃の「伊黒さんと食べるご飯が…」|23巻 第200話
伊黒さんと食べるご飯が一番美味しいの
同じ第200話にある、甘露寺蜜璃の言葉です。この後に理由を述べる言葉が続きます。
最終23巻の収録話タイトルから読む|第197話「執念」から第205話まで
| 話数 | サブタイトル |
|---|---|
| 第197話 | 執念 |
| 第198話 | 気付けば |
| 第199話 | 千年の夜明け |
| 第200話 | 勝利の代償 |
| 第201話 | 鬼の王 |
| 第202話 | 帰ろう |
| 第203話 | 数多の呼び水 |
| 第204話 | 鬼のいない世界 |
| 第205話 | 幾星霜を煌めく命 |
第199〜200話で、無惨は夜明けの日光で消えます。第199話「千年の夜明け」は、8巻 第66話「黎明に散る」と同じく、夜明けを指す語を題にしています。第204話「鬼のいない世界」は、4話前の伊黒小芭内の言葉と重なります。
最終話の「幾星霜」は「いくせいそう」と読み、苦労を経た上での長い年月を指します(デジタル大辞泉)。
最終回の結末と、その評価については、こちらの記事で検証しています。
誰が何巻で退場したかは、死亡キャラ一覧で扱っています。
「生殺与奪の権を他人に握らせるな」の意味と読み方|誰のセリフか
| 項目 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 読み方 | せいさつよだつ | コトバンク(デジタル大辞泉/精選版 日本国語大辞典) |
| 意味 | 生かしたり殺したり、与えたり奪ったりすること。他人をどのようにも思いのままにすること | コトバンク(デジタル大辞泉) |
| 別の辞典の説明 | 生かすことと殺すこと、与えることと奪うこと。他を支配して思いのままであることのたとえ | コトバンク(四字熟語を知る辞典) |
| 誰の言葉か | 冨岡義勇。竈門炭治郎に向けて発せられる | アニメイトタイムズ・刀剣ワールド |
| 何巻の何話か | 1巻 第1話「残酷」 | 集英社の電子版目次 |
| 「権」か「権利」か | 2媒体はいずれも「権」と表記 | アニメイトタイムズ・刀剣ワールド |
「せいさつよだつ」と読みます。コトバンクに掲載されているデジタル大辞泉と精選版 日本国語大辞典が、どちらもこの読みを示しています。
意味は、生かすも殺すも与えるも奪うも思いのまま、という支配の状態を指します。もともとは作品のための造語ではなく、辞典に見出しのある語です。作中では「他人に握らせるな」という否定の形で使われ、支配される側に回るな、という意味になります。
冨岡義勇が、主人公の竈門炭治郎に向けて言った言葉です。
「生殺与奪の権利」という形も検索されています。名言として紹介しているアニメイトタイムズと刀剣ワールドは、どちらも「権」と書いています。
名言から読み解く鬼滅の刃のテーマ
この作品の名言は、老いず死なない鬼に、限りある命の側から答える言葉に集まっています。 8巻の煉獄杏寿郎は鬼になる誘いを断って老いと死を人間の美しさだと言い、16巻の産屋敷耀哉は命を落とす回で、永遠を人の想いだと無惨に返しました。
別れの言葉でもある23巻 第200話の伊黒小芭内の一言も、鬼のいない世界で人間に生まれ変わることを願っています。
もうひとつの系統は、慰めずに相手を前へ向かせる言葉で、冨岡義勇・炭治郎・煉獄杏寿郎・伊之助・時透無一郎の言葉に共通します。どちらも筆者の分け方です。

8巻と16巻を続けて読み返すなら、どの話から開けばいいでしょうか。

8巻の第63話から第66話を続けて読むといいよ。誘い、戦い、夜明け、最期の言葉が4話に入っているからね。
そのあと16巻の第137話に飛ぶと、無惨と向き合った耀哉がどう答えたかが並べて見られるよ。
よくある質問
まとめ|鬼滅の刃の名言
読み返す巻に迷ったら、1巻・8巻・16巻・21巻・23巻の5冊から開くと、この記事で引いた16個のうち10個に当たります。
別れの場面の言葉は、21巻 第179話「兄を想い弟を想い」と、23巻 第200話「勝利の代償」の2つの話に入っています。
未読の巻がある方は、各項目の巻数を見ながら、読み終えたところまでを拾っていけます。

最後に、読み返す1冊を選ぶならどれですか。

1冊なら23巻だよ。
ただ、第200話の伊黒さんの言葉は、22巻 第188話で生まれ変わりを口にしていた続きなんだ。
手元にあるなら、2冊並べて読んでみてね。

まとめで挙げた巻のうち8巻には、煉獄杏寿郎の「心を燃やせ」と、それを受けた伊之助の言葉が入っているんだ。
8巻から電子で読み返す道と、全23巻を紙で揃える道を下に並べたから、合うほうを見てみて。
調査メモ
この記事の巻・話と文言は、次の4つの手順で確かめています。同じ手順を踏めば、どなたでも手元で確かめられます。
1つ目は、集英社の電子版商品ページで収録話の一覧を見ることです。紙版の商品ページには一覧が載っておらず、参考資料に並べた電子版のページで全話のタイトルが見られます。
2つ目は、話のタイトルで場面を当てることです。第137話「不滅」や第179話「兄を想い弟を想い」のように、題から場面が決まる話はそこで話数を書き、決められないものは巻数までにとどめました。
3つ目は、セリフの文言をアニメイトタイムズと刀剣ワールドの2つの記事で確かめることです。作品本体で1字ずつ照合したものではなく、どちらにも載っていないセリフは引用していません。
4つ目は、理由の枠や場面の説明に添えた出来事の話数を、ファンが運営する Kimetsu no Yaiba Wiki の各話のあらすじで当てることです。
猗窩座の最期(第152〜157話)や童磨の決着(第162話)のように、題だけでは決まらない話数はこの方法で書きました。巻は集英社の目次と突き合わせています。
産屋敷耀哉を「輝哉」と書いている資料がありますが、本記事では「耀哉」と書いています。
参考資料
- 集英社「鬼滅の刃 1/吾峠呼世晴」※1巻が第1話「残酷」から第7話までである根拠
- 集英社「鬼滅の刃 2/吾峠呼世晴」※2巻が第8話から第16話までである根拠
- 集英社「鬼滅の刃 3/吾峠呼世晴」※3巻が第17話から第25話までである根拠
- 集英社「鬼滅の刃 4/吾峠呼世晴」※4巻 第26話「素手喧嘩」の根拠
- 集英社「鬼滅の刃 6/吾峠呼世晴」※6巻 第52話「冷酷無情」と機能回復訓練の話数の根拠
- 集英社「鬼滅の刃 7/吾峠呼世晴」※7巻 第53話「君は」の根拠
- 集英社「鬼滅の刃 8/吾峠呼世晴」※8巻 第63話「猗窩座」・第66話「黎明に散る」の根拠
- 集英社「鬼滅の刃 14/吾峠呼世晴」※14巻が第116話から第124話まで、第118話が「無一郎の無」である根拠
- 集英社「鬼滅の刃 16/吾峠呼世晴」※16巻 第135話「悲鳴嶼行冥」・第137話「不滅」の根拠
- 集英社「鬼滅の刃 18/吾峠呼世晴」※18巻 第157話「舞い戻る魂」の根拠
- 集英社「鬼滅の刃 19/吾峠呼世晴」※19巻が第161話から第169話までである根拠
- 集英社「鬼滅の刃 21/吾峠呼世晴」※21巻 第179話「兄を想い弟を想い」の根拠
- 集英社「鬼滅の刃 23/吾峠呼世晴」※最終23巻の収録話9話のタイトルの根拠
- アニメイトタイムズ「『鬼滅の刃』名言・名台詞・名シーン集」※引用したセリフの文言と場面の根拠
- 刀剣ワールド「名言・名シーン集/ホームメイト」※引用したセリフの文言と場面の根拠
- コトバンク「生殺与奪(セイサツヨダツ)とは? 意味や使い方」※「生殺与奪」の読み方と意味の根拠
- コトバンク「黎明(レイメイ)とは? 意味や使い方」※「黎明」が夜明けを指す語であることの根拠
- コトバンク「幾星霜(イクセイソウ)とは? 意味や使い方」※「幾星霜」の読み方と意味の根拠
- コミックナタリー「「鬼滅の刃」4年3カ月の連載に幕」※2020年5月に完結したことの根拠
- ORICON NEWS「『鬼滅の刃』完結、世界トレンド入り」※最終回が第205話であることの根拠
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 3」※鱗滝左近次が炭治郎を弟子として受け入れること
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 48」※カナヲがしのぶの継子であること
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 129」※煉獄杏寿郎の鍔が炭治郎の新しい刀に付くこと
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 13」※2巻の青年(和巳)とのやりとりと、炭治郎の手を見て詫びる場面
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 26」※善逸が箱の中の鬼に最初から気づいていたこと
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 69」※千寿郎が杏寿郎の弟で、鍔を炭治郎に渡すこと
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 118」※時透無一郎の記憶が戻り、兄・有一郎を思い出すこと
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 121」※時透無一郎が玉壺の首を斬ること
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 132」※不死川実弥が玄弥を弟ではないと突き放すこと
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 134」※伊之助が悲鳴嶼を一番強いと言うこと
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 137」※産屋敷家と無惨が同じ血筋であると耀哉が語ること
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 152」※猗窩座の首を炭治郎が斬ること
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 154」※猗窩座の人間名が狛治、許嫁が恋雪であること
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 156」※猗窩座が自ら体を壊すこと
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 160」※童磨が伊之助の母・琴葉のことを語ること
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 162」※童磨の首をカナヲと伊之助が斬ること
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 163」※カナヲが胡蝶姉妹を悼むこと
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 166」※実弥が玄弥を遠ざけた理由を語ること
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 188」※伊黒が甘露寺への思いを語ること
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 199」※無惨が夜明けの日光を浴びること
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 200」※伊黒と甘露寺が生まれ変わったら夫婦にと約束すること
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 202」※カナヲがしのぶの遺した薬を炭治郎に使うこと
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 205」※定食屋で働く、甘露寺に似た女性とその夫




コメント