鬼滅の刃の名言まとめ|16の言葉を巻数つきで、煉獄さん・炭治郎から最終23巻まで

鬼滅の刃 名言 名言

「あのセリフは何巻だったか」。鬼滅の刃の名言を読み返そうとして、そこで手が止まることがあります。この記事では、名言として挙がる言葉を巻・話つきで並べました。

鬼滅の刃の名言は、「永遠」をめぐるやりとりとして読むと、離れた巻どうしがつながって見えます。

たとえば、冨岡義勇の「生殺与奪の権を…」(1巻 第1話)、煉獄杏寿郎の「…心を燃やせ」(8巻 第66話)、産屋敷耀哉の「永遠というのは…」(16巻 第137話)です。

  • 全23巻
    2020年5月に完結
  • 16個
    この記事で引用する名言
  • 8個
    話数まで特定できたもの

早見表のセリフを押すと、その場面の解説へ飛べます。「生殺与奪」の読み方と意味だけを知りたい方は、専用の章からお読みください。

※この記事には『鬼滅の刃』の重大なネタバレが最終23巻まで含まれます。未読の巻の項目は飛ばしてお読みください。会話に登場する全巻くんはこの記事の案内役のキャラクターで、発言は創作です。

シラベエ
シラベエ

名場面は覚えていても、それが何巻だったかまでは覚えていないものですね。

全巻くんから見て、鬼滅の刃の名言はどこから見ていくのがいいでしょうか。

全巻くん
全巻くん

この作品はね、感動した順に並べるより、誰が誰に何を差し出したかで並べるほうが向いているよ。

鬼の側が永遠を差し出して、人の側がそれを断る、と読めるんだ。

同じ形のやりとりが二度出てくるよ。

  1. 【結論】鬼滅の刃の名言は3系統に分けられる
  2. 鬼滅の刃の名言早見表【巻・話つき】
    1. 短い名言(一文が20字に満たないもの)
  3. 物語の転換点になった名言・名シーン
    1. 冨岡義勇の「生殺与奪の権を…」|1巻 第1話
    2. 煉獄杏寿郎が猗窩座に返した「老いることも死ぬことも…」|8巻
    3. 産屋敷耀哉が無惨に返した「永遠というのは…」|16巻 第137話
  4. キャラ別に見る鬼滅の刃の名言
    1. 煉獄さん(煉獄杏寿郎)の「…心を燃やせ」|8巻 第66話
    2. 炭治郎の「失っても失っても…」|2巻
    3. 炭治郎がカナヲに言った「人は心が原動力だから…」|6巻〜7巻
    4. 猗窩座の名言・名場面|8巻/18巻 第157話
    5. 胡蝶しのぶの「仲間の誰かが…」|19巻
    6. 善逸(我妻善逸)の「…守ったよ」|3巻〜4巻
    7. 童磨の名言・名場面|19巻
    8. 時透無一郎の「君はさ なんで…」|14巻
    9. 伊之助(嘴平伊之助)の「信じると言われたなら…」|8巻
    10. 鬼舞辻無惨の「全ての決定権は…」|6巻 第52話
    11. 悲鳴嶼行冥の「誰が何と言おうと…」|16巻
  5. 最終決戦で残された言葉と、最終章の名言
    1. 不死川玄弥の「兄ちゃん…は…」|21巻 第179話
    2. 不死川実弥の「俺より先に…」|21巻 第179話
    3. 伊黒小芭内の「鬼のいない平和な世界で…」|23巻 第200話
    4. 甘露寺蜜璃の「伊黒さんと食べるご飯が…」|23巻 第200話
    5. 最終23巻の収録話タイトルから読む|第197話「執念」から第205話まで
  6. 「生殺与奪の権を他人に握らせるな」の意味と読み方|誰のセリフか
  7. 名言から読み解く鬼滅の刃のテーマ
  8. よくある質問
  9. まとめ|鬼滅の刃の名言
  10. 調査メモ
  11. 参考資料

【結論】鬼滅の刃の名言は3系統に分けられる

鬼滅の刃の名言は、誰が誰に何を差し出したかで分けると整理しやすくなります。この記事では次の3つに分けます。

名言の系統
  • 鬼が差し出す「永遠」を断る言葉(煉獄杏寿郎 8巻/産屋敷耀哉 16巻 第137話)
  • 弱さを認めたうえで前へ進ませる言葉(冨岡義勇 1巻 第1話/竈門炭治郎 2巻・6巻〜7巻/伊之助 8巻/時透無一郎 14巻)
  • 別れの場面で残される言葉(不死川玄弥・不死川実弥 21巻 第179話/伊黒小芭内・甘露寺蜜璃 23巻 第200話)

鬼は老いず、人間は老いて死にます。その差が、そのまま会話の対立点になっています。

8巻の煉獄杏寿郎と16巻の産屋敷耀哉の返答は、鬼の側が差し出した限りのない生き方を断る言葉として読めます。 どちらも相手の前提を否定せず、中身だけを入れ替えて返しています。

2つ目の系統は1巻から14巻に集まり、慰めるのではなく、叱る形も含めて相手を前へ向かせる言葉です。3つ目は21巻以降に集中しています。系統の外に置いた善逸・無惨・悲鳴嶼行冥・胡蝶しのぶらの言葉は、キャラ別の章で扱います。

シラベエ
シラベエ

人気順ではなく系統で分ける、というのは意外でした。

3つに分けると、読者にとって何が変わるんですか。

全巻くん
全巻くん

探している言葉に辿り着きやすくなるよ。

セリフそのものより、誰に向けて言われたかで覚えている人が多いからね。

それに、離れた巻どうしがつながって見えてくるんだ。

鬼滅の刃の名言早見表【巻・話つき】

探しているセリフが何巻にあるかを、巻の若い順に並べました。セリフや場面を押すと解説へ飛べます。セリフを引かず場面だけを扱う行は〔場面〕と書いています。

スマホでは表を横にスクロールできます →

#セリフ(全文)・場面キャラ巻・話・話の題名言と言われる理由
1生殺与奪の権を他人に握らせるな!!冨岡義勇1巻 第1話「残酷」妹の助命を願う炭治郎への返答が、励ましではなく拒絶の形で第1話に置かれている
2失っても失っても 生きていくしかないです どんなに打ちのめされようと竈門炭治郎2巻1巻で家族を鬼に殺された炭治郎が、同じく大切な人を失った青年に倒置の一文で返している
3炭治郎…俺…守ったよ……我妻善逸3巻〜4巻殴られても木箱を守った後に、途切れ途切れのまま炭治郎へ報告する形になっている
4人は心が原動力だから 心はどこまでも強くなれる!!竈門炭治郎6巻〜7巻指示されていないことをコインで決めていたカナヲに、判断を本人へ返す形になっている
5全ての決定権は私に有り鬼舞辻無惨6巻 第52話「冷酷無情」1巻 第1話で「握らせるな」と言われた決定権を、鬼の側がすべて自分のものだと言い切っている
6〔場面〕猗窩座が煉獄杏寿郎を鬼に誘う猗窩座8巻煉獄杏寿郎の返答から、老いと死を前提にした誘いと読める場面で、16巻の無惨と産屋敷耀哉のやりとりより先に出てくる
7老いることも死ぬことも 人間という儚い生き物の美しさだ煉獄杏寿郎8巻勧誘の前提である老いと死を否定せず、それを美しさと言い換えて断っている
8己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと心を燃やせ煉獄杏寿郎8巻 第66話「黎明に散る」打ちのめされることを前提にしたうえで、その後にすることだけを示している
9信じると言われたなら それに応えること以外考えんじゃねぇ!!嘴平伊之助8巻煉獄杏寿郎の最期の言葉を受けた場面で、なれるかどうかではなく、信じると言われたことへの応え方だけを求めている
10君はさ なんで自分だけが本気じゃないと思ったの?時透無一郎14巻相手の強さではなく、相手が自分に置いた前提そのものを問い返す形になっている
11誰が何と言おうと私は君を認める悲鳴嶼行冥16巻条件を付けずに認めると言い切っている
12永遠というのは人の想いだ産屋敷耀哉16巻 第137話「不滅」「永遠」の語を使ったまま中身を入れ替え、8巻の煉獄と同じ形で返している
13〔場面〕猗窩座の最期猗窩座18巻 第157話「舞い戻る魂」8巻で煉獄に鬼になる道を勧めた人物の最期が、「舞い戻る魂」の題の回に置かれている
14〔場面〕童磨との決着童磨19巻17巻でしのぶが敗れた相手との決着が、別の人物の手でつく
15仲間の誰かが必ずやり遂げてくれる胡蝶しのぶ19巻17巻で敗れたしのぶの、仲間に託す言葉が、童磨が討たれた後の場面に置かれている
16兄ちゃん…は…幸せに…なって…欲しい…不死川玄弥21巻 第179話「兄を想い弟を想い」命を落とす直前の弟が、途切れ途切れの言葉で兄のこの先を願っている
17俺より先に死ぬんじゃねぇ!!不死川実弥21巻 第179話「兄を想い弟を想い」同じ場面で兄は順序そのものを拒み、弟の言葉と正反対の向きになっている
18鬼のいない平和な世界で もう一度人間に生まれ変われたら 今度は必ず君に好きだと伝える伊黒小芭内23巻 第200話「勝利の代償」限りのある人間として、鬼のいない世界に生まれ変わることに願いを置いている
19伊黒さんと食べるご飯が一番美味しいの甘露寺蜜璃23巻 第200話「勝利の代償」伊黒の生まれ変わりの願いと同じ話に、一緒に食べるご飯という身近な一言が置かれている

話数は「そのセリフが発された場面が第何話にあたるか」を、集英社の電子版目次で特定したものです。 セリフの位置を原典で確かめたものではありません。場面が複数の話にまたがるものや、どの話か特定できなかったものは巻数だけにとどめました。

3巻〜4巻と6巻〜7巻の2行は、場面が巻の変わり目にあり、巻を1つに絞れませんでした。話数まで書けたのは19行のうち9行、引用した16個にかぎると8個です。

文言は、アニメイトタイムズと刀剣ワールドの2つの記事の表記に依拠しています。 両方に載っていたのは冨岡義勇、2巻の炭治郎、善逸、8巻の煉獄杏寿郎の返答、伊之助、産屋敷耀哉の6件で、残る10件は片方にだけ載っていました。

シラベエ
シラベエ

巻数だけの行と、話数まで入っている行が混ざっていますね。

作品の側に、何話の場面かを特定しにくくする事情はあるのですか。

全巻くん
全巻くん

あるね。鬼滅の刃は、一つの戦いが何話にもまたがるよ。

回想も差し込まれるから、場面の切れ目と話の切れ目がずれるんだ。

巻の変わり目で場面が続くこともあるから、そこは特に見分けにくいね。

短い名言(一文が20字に満たないもの)

一文が20字に満たない言葉は、「…」などの記号も含めて数えると次の8件です。セリフの全文は上の表と各カードにあるので、ここでは誰の何巻の言葉かだけを並べます。

1巻から16巻では、冨岡義勇(1巻 第1話)我妻善逸(3巻〜4巻)鬼舞辻無惨(6巻 第52話)悲鳴嶼行冥(16巻)産屋敷耀哉(16巻 第137話)の言葉です。

19巻から23巻では、胡蝶しのぶ(19巻)不死川実弥(21巻 第179話)甘露寺蜜璃(23巻 第200話)の言葉です。

短い言葉ほど、場面を知らないと意味が取りにくくなります。 たとえば無惨の言葉は、1巻 第1話の冨岡義勇の言葉と並べて読むと、向きが正反対になっていることが分かります。場面の説明はリンク先からたどれます。

物語の転換点になった名言・名シーン

1巻の冨岡義勇、8巻の煉獄杏寿郎、16巻の産屋敷耀哉。どれも鬼と人間のどちらの立場を取るかが問われ、後の巻で意味が足されていく場面です。

冨岡義勇の「生殺与奪の権を…」|1巻 第1話

生殺与奪の権を他人に握らせるな!!

出典:『鬼滅の刃』1巻 第1話「残酷」/冨岡義勇
POINT名言だと言われる理由

内容は励ましではなく拒絶です。妹の助命を願う側に回った時点で結果を選べていない、という指摘として読めます。 この言葉が第1話に置かれていることで、自分で決める話であることが、物語の入口で示されていると読めます。

依拠した媒体の片方は、冨岡義勇本人も鬼に家族を奪われ、鱗滝左近次に引き取られた人物だと説明しています。その経緯を踏まえると、単なる叱責ではない言葉としても読めます。

第1話で、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、生き残った妹の禰豆子を背負って雪山を下ります。その途中で禰豆子が鬼に変わり、水柱の冨岡義勇が斬りかかります。

土下座をして妹を殺さないでほしいと願う炭治郎に向けた言葉です。依拠した媒体の片方は、この後に冨岡義勇が刀を収め、炭治郎を育手の鱗滝左近次のもとへ向かわせたことまで書いています。読み方と意味は後半の章にまとめました。

煉獄杏寿郎が猗窩座に返した「老いることも死ぬことも…」|8巻

老いることも死ぬことも 人間という儚い生き物の美しさだ

出典:『鬼滅の刃』8巻/煉獄杏寿郎
POINT名言だと言われる理由

この返答は、勧誘の条件を否定していません。老いることも死ぬことも起きる、と認めたうえで、それを損失ではないと言い切っています。 議論の土俵をずらさずに、立場だけを返す形です。

同じ形の返し方は、16巻 第137話で産屋敷耀哉が鬼舞辻無惨に向けた言葉にも出てきます。2つのうち、先に出てくるほうの言葉と考えられます。

8巻に収められた無限列車での場面で、上弦の参である猗窩座から、鬼にならないかと誘われたことへの返答です。

依拠した2つの媒体では、この後に理由を述べる部分が続いています。引用したのは前半の一文までです。 8巻の第63話から第65話のどこにあたるかは絞り込めていません。

産屋敷耀哉が無惨に返した「永遠というのは…」|16巻 第137話

永遠というのは人の想いだ

出典:『鬼滅の刃』16巻 第137話「不滅」/産屋敷耀哉
POINT名言だと言われる理由

8巻の煉獄杏寿郎の返答と同じ形です。「永遠」という語を使い、その中身だけを人の想いに入れ替えています。 別の人物が、別の相手に、同じ形の返し方をしていることになります。

集英社の目次で確認できるこの話のタイトルは「不滅」です。 依拠した媒体が紹介する続きの部分にも「不滅」の語があり、言葉と回の題が重なっている点も、名言として挙がる理由と考えられます。

16巻の第137話で、鬼殺隊を束ねる産屋敷耀哉が鬼舞辻無惨と向き合う場面での言葉です。この後にも言葉が続きますが、前半だけを引きました。

シラベエ
シラベエ

8巻と16巻で、返し方の形がそろっているんですね。

これは作品の構造として意図されたものと考えてよいのでしょうか。

全巻くん
全巻くん

そう読める形にはなっているね。ただ作者がどう考えたかは分からないから、

わたしからは断定しないでおくよ。

読者としては、8巻と16巻を続けて読むと面白くなる、とだけ言っておくね。

キャラ別に見る鬼滅の刃の名言

キャラの名前で探す方に向けて、キャラごとにまとめます。

冨岡義勇の言葉は1巻 第1話、煉獄杏寿郎が猗窩座に返した言葉は8巻、産屋敷耀哉の言葉は16巻 第137話で扱ったので、ここでは引き直しません。

煉獄さん(煉獄杏寿郎)の「…心を燃やせ」|8巻 第66話

己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと心を燃やせ

出典:『鬼滅の刃』8巻 第66話「黎明に散る」/煉獄杏寿郎
POINT名言だと言われる理由

言葉として効いているのは、前提の置き方だと考えられます。打ちのめされないようにしろ、とは言っていません。 打ちのめされることは起きるものとしたうえで、その後に何をするかだけを示しています。

同じ8巻で猗窩座に返した言葉も、老いと死が起きることを認めたうえで答える形でした。起きることを否定せず、その先を示すという点で、同じ巻の2つの言葉は形がそろっていると読めます。

8巻の第66話「黎明に散る」で、猗窩座との戦いのあと、絶命する直前に炭治郎たちへ向けた言葉です。依拠した媒体では、「心を燃やせ」の4文字はこの長い一文の一部として紹介されています。

「黎明」は夜明けを指す語です(デジタル大辞泉)。話のタイトルとこの場面の内容を重ねて読むこともできますが、作者がそう意図したかどうかは確認できていません。

炭治郎の「失っても失っても…」|2巻

失っても失っても 生きていくしかないです どんなに打ちのめされようと

出典:『鬼滅の刃』2巻/竈門炭治郎
POINT名言だと言われる理由

この言葉が説教に聞こえないのは、同じことを言う資格のある人物が言っているからだと読めます。依拠した媒体の片方は、青年が炭治郎の手を見て、炭治郎も家族を失っていると気づく場面として説明しています。

倒置の形で、「どんなに打ちのめされようと」が最後に置かれています。生きていくしかない、と先に言い切ってから条件を足す並びなので、慰めより先に結論が届く形になっていると考えられます。

2巻、沼の鬼を討った後の場面です。依拠した媒体の片方は、婚約者を鬼に殺された青年が炭治郎に掴みかかる場面での言葉として説明しています。倒置の形をとった一文なので、1つの引用として数えました。

炭治郎がカナヲに言った「人は心が原動力だから…」|6巻〜7巻

人は心が原動力だから 心はどこまでも強くなれる!!

出典:『鬼滅の刃』6巻〜7巻/竈門炭治郎
POINT名言だと言われる理由

コインを投げて決めていた栗花落カナヲに向けた言葉です。答えを代わりに決めるのではなく、心を原動力として示し、判断を相手に返す形になっています。

1巻 第1話で冨岡義勇に言われた言葉と並べると、向きが逆になっています。当時は言われる側だった炭治郎が、ここでは相手に判断を返す側に回っていると読めます。

蝶屋敷での機能回復訓練を終えて任務に出る場面で、指示されていないことはコインを投げて決めるという栗花落カナヲに向けた言葉です。

訓練そのものは6巻の第49話から第51話までですが、7巻の第53話のタイトルが「君は」で、こちらにあたる可能性も残ります。

猗窩座の名言・名場面|8巻/18巻 第157話

この記事では猗窩座のセリフを引用していません。文言の拠りどころにしている2つの記事のどちらにも掲載が無かったためで、童磨も同じ扱いです。かわりに、読み返す場面を巻と話で示します。

8巻は、無限列車で猗窩座が煉獄杏寿郎に、鬼にならないかと誘う場面です。 第63話のタイトルが「猗窩座」ですが、場面の位置までは決められません。煉獄杏寿郎の返答は8巻の項目で扱いました。

POINT名場面だと言われる理由

差し出す側の場面です。 煉獄杏寿郎の返答が何を断ったのかは、この誘いと並べて読むと見えてきます。

16巻の鬼舞辻無惨と産屋敷耀哉のやりとりと続けて読むと、差し出す側と断る側の言い分がそろって見える点が、本記事が読み返す場面として挙げた理由です。

18巻の第157話「舞い戻る魂」は、猗窩座が消える話です。 冨岡義勇と炭治郎との戦いの中にある場面で、18巻は第152話から第160話までを収録しています。

POINT名場面だと言われる理由

8巻で煉獄杏寿郎に鬼になる道を勧めた人物の最期が、この話に置かれています。 8巻の誘いの場面と、18巻の最期の場面を、同じ人物の2つの場面として並べて読めます。

セリフを引かなくても、話のタイトル「舞い戻る魂」と8巻の場面を手がかりに、この人物の最期の回を読み返せる点を、本記事が挙げた理由にしています。

劇場版がこの場面をどう描いたかについては、どの話からどの話までを扱ったのかを公式が明言した資料を、本記事では確認できませんでした。

胡蝶しのぶの「仲間の誰かが…」|19巻

仲間の誰かが必ずやり遂げてくれる

出典:『鬼滅の刃』19巻/胡蝶しのぶ
POINT名言だと言われる理由

しのぶは17巻 第143話で童磨に敗れています。依拠した媒体では、この言葉は童磨との決着後、死後の世界で童磨と出会った場面のものとして説明されています。

誰がやるかを決めずに「仲間の誰か」とし、そこに「必ず」の一語を付けて言い切る形です。託す相手を特定しないまま、結果だけは言い切っている点が、この一文の形の特徴と考えられます。

依拠した媒体の説明にもとづけば、敗れた話と、この言葉が出た話は別です。 しのぶが童磨に敗れるのは17巻の第143話「怒り」ですが、童磨との決着は19巻なので、この引用は19巻の場面になります。

童磨との決着の場面そのものは、19巻の項目で扱っています。

善逸(我妻善逸)の「…守ったよ」|3巻〜4巻

炭治郎…俺…守ったよ……

出典:『鬼滅の刃』3巻〜4巻/我妻善逸
POINT名言だと言われる理由

聴覚に優れた善逸は、箱の中身が鬼であることに最初から気づいていたと、依拠した媒体では説明されています。そのうえで守ったという順序が、この言葉の重さを決めています。 知らずに守ったのではありません。

言葉は「…」で途切れ途切れになっており、殴られ続けたあとの状態がそのまま文の形に出ています。守ったことだけを炭治郎に報告する一言として読めます。

鼓屋敷での戦いのあと、嘴平伊之助が木箱の中に鬼の気配を察して壊そうとし、善逸は殴られ続けながら、丸腰のまま箱を守ります。依拠した2つの媒体では、この後に、命より大事なものだと言われていたから守ったという趣旨の言葉が続いています。

場面が3巻と4巻の境にあります。鼓屋敷の鬼が退けられるのは3巻の第24話ですが、3巻は第25話までで、4巻の第26話のタイトルは「素手喧嘩」です。

童磨の名言・名場面|19巻

19巻に、上弦の弐である童磨との決着が収められています。17巻で胡蝶しのぶが敗れた相手で、栗花落カナヲと嘴平伊之助が決着をつける流れの中にある場面です。

POINT名場面だと言われる理由

17巻で胡蝶しのぶが敗れた相手との決着が、別の人物の手でつく場面です。 自分では倒せなかった相手を、残った者が倒すという並びになっています。

決着は、しのぶの毒が効いたうえで、カナヲと伊之助がつけています。しのぶ本人がいない場面で、しのぶの戦いが結果につながっていると読める点を、本記事が読み返す場面として挙げた理由にしています。

19巻は第161話から第169話までを収録しています。童磨のセリフは、猗窩座と同じ理由で引用していません。胡蝶しのぶの19巻の言葉は、この決着の後の場面にあたります。

時透無一郎の「君はさ なんで…」|14巻

君はさ なんで自分だけが本気じゃないと思ったの?

出典:『鬼滅の刃』14巻/時透無一郎
POINT名言だと言われる理由

問いかけの形をとっていますが、答えを求めているわけではないと読むことができます。弱いかどうかではなく、なぜそう決めたのかを尋ねる形で、相手の前提そのものを外しにいっています。

依拠した媒体の片方は、感情を表に出さなかった無一郎が感情をあらわにした場面として説明しています。相手に自分で決めさせる形という点では、1巻 第1話の冨岡義勇の言葉と近いところがあります。

14巻、刀鍛冶の里で上弦の伍である玉壺を退けた直後の場面です。14巻は第116話から第124話までを収録しています。第118話のタイトルは「無一郎の無」ですが、この場面が第何話かまでは決められません。

伊之助(嘴平伊之助)の「信じると言われたなら…」|8巻

信じると言われたなら それに応えること以外考えんじゃねぇ!!

出典:『鬼滅の刃』8巻/嘴平伊之助
POINT名言だと言われる理由

なれるかどうかを考えるのではなく、信じると言われたことにどう応えるかだけを考えろ、という形になっています。 能力の問題を、託された側の構え方の問題に置き換えていると読めます。

依拠した媒体の片方は、この後に伊之助自身も涙を流しながら言葉を続ける場面として説明しています。叱る側も同じ喪失の中にいる点で、2巻の炭治郎の言葉と近い位置にあると考えられます。

煉獄杏寿郎が命を落とした(8巻 第66話)直後の場面で、弱気になった炭治郎に伊之助が向けた言葉です。8巻は第70話までを収録しているので、巻は8巻になります。依拠した2つの媒体は、どちらも煉獄杏寿郎の最期の言葉を受けた場面として説明しています。

引用したのは後半の一文です。 2つの媒体では、その前に、なれるかなれないかを言うな、という趣旨の一文があります。第66話の中か、続く話かは絞れませんでした。

鬼舞辻無惨の「全ての決定権は…」|6巻 第52話

全ての決定権は私に有り

出典:『鬼滅の刃』6巻 第52話「冷酷無情」/鬼舞辻無惨
POINT名言だと言われる理由

1巻 第1話で冨岡義勇が炭治郎に向けた「生殺与奪の権」の言葉と、語のうえで正面から向き合っています。 決定権を他人に渡すなと言われた側の物語が、決定権はすべて自分にあると言う相手に向かっていきます。

鬼の側の価値観を言い切る言葉です。作者の設計かどうかは確認できていませんが、1巻の言葉と並べて読むと、1巻と6巻がつながって見えます。

6巻の第52話「冷酷無情」で、下弦の鬼が集められ、無惨が配下の鬼に自分の立場を告げる場面です。依拠した媒体では、この後に、拒否する権利はないという趣旨の言葉が続く形で紹介されています。

対になる1巻 第1話の言葉は、冨岡義勇の項目で扱っています。

悲鳴嶼行冥の「誰が何と言おうと…」|16巻

誰が何と言おうと私は君を認める

出典:『鬼滅の刃』16巻/悲鳴嶼行冥
POINT名言だと言われる理由

言い方として特徴的なのは、条件を付けていない点です。 誰が何と言おうと、と前置きしたうえで、認めると言い切っています。

依拠した媒体は、柱稽古のなかで炭治郎への疑いが晴れる場面として説明しています。疑いが晴れたことを本人が口に出して認める形なので、短いわりに位置づけの重い言葉だと考えられます。

16巻の柱稽古、岩の訓練の場面です。16巻は第134話から第142話までを収録しており、第135話のタイトルが「悲鳴嶼行冥」ですが、場面の位置までは決められません。

シラベエ
シラベエ

キャラごとに言葉の質がずいぶん違うんですね。

逆に、共通しているところはありますか。

全巻くん
全巻くん

義勇、炭治郎、時透の言葉なら共通点があるよ。相手を落ち着かせようとはしていないね。

慰めるかわりに、決めるのは君だという形にしている。

次の章から結末に触れるから、未読の巻がある人は気をつけてね。

最終決戦で残された言葉と、最終章の名言

この章では、最終決戦と最終23巻の場面の言葉と、前半の言葉との呼応だけを扱い、結末そのものの評価には触れません。

不死川玄弥の「兄ちゃん…は…」|21巻 第179話

兄ちゃん…は…幸せに…なって…欲しい…

出典:『鬼滅の刃』21巻 第179話「兄を想い弟を想い」/不死川玄弥
POINT名言だと言われる理由

命を落とす直前に、玄弥が兄の実弥に向けて残した言葉です。自分のことではなく、兄のこの先を願う形になっています。 一語ずつ「…」で区切られた形が、言葉を出すのがやっとの状態をそのまま伝えています。

話のタイトルは「兄を想い弟を想い」です。 兄を想う側の言葉がこちらにあたり、同じ場面で兄の実弥が弟に向ける言葉と、タイトルの前半と後半がそれぞれ対応していると読めます。

21巻の第179話です。上弦の壱である黒死牟との戦いが終わり、不死川玄弥と時透無一郎が命を落とす場面がここに収められています。

依拠した媒体では、この前後にも途切れ途切れの言葉が続く形で紹介されています。全体は長いため、中心にあたる部分だけを引きました。

不死川実弥の「俺より先に…」|21巻 第179話

俺より先に死ぬんじゃねぇ!!

出典:『鬼滅の刃』21巻 第179話「兄を想い弟を想い」/不死川実弥
POINT名言だと言われる理由

玄弥の言葉と並べると、同じ場面で正反対の向きの言葉が出ていることが分かります。弟は兄の先を願い、兄は弟が先に死ぬという順序そのものを拒んでいます。

話のタイトル「兄を想い弟を想い」の、弟を想う側の言葉がこちらです。2人の言葉がそろってはじめてタイトルの形になる、という読み方ができます。

同じ第179話で、命を落とす直前の弟の玄弥に向かって、兄の不死川実弥が叫ぶ言葉です。

同じ話で命を落とす時透無一郎については、依拠した2つの媒体にこの場面のセリフの掲載がありませんでした。引用はしませんが、場面は21巻 第179話です。

伊黒小芭内の「鬼のいない平和な世界で…」|23巻 第200話

鬼のいない平和な世界で もう一度人間に生まれ変われたら 今度は必ず君に好きだと伝える

出典:『鬼滅の刃』23巻 第200話「勝利の代償」/伊黒小芭内
POINT名言だと言われる理由

限りのある人間として、鬼のいない世界に生まれ変わることが願われています。 もう一度生まれることを前提にした言葉だと読めます。

「今度は必ず」と、次の生で果たすことを約束する形になっています。この生では伝えなかったことを、生まれ変わった先に置いている言葉だと読めます。

23巻の第200話「勝利の代償」です。鬼舞辻無惨との決着がつき、悲鳴嶼行冥・伊黒小芭内・甘露寺蜜璃が命を落とす場面がここに収められています。

依拠した媒体は、これを甘露寺蜜璃に向けた心の中の言葉として説明しています。

甘露寺蜜璃の「伊黒さんと食べるご飯が…」|23巻 第200話

伊黒さんと食べるご飯が一番美味しいの

出典:『鬼滅の刃』23巻 第200話「勝利の代償」/甘露寺蜜璃
POINT名言だと言われる理由

伊黒小芭内の心の中の言葉と、同じ話に置かれた一言です。生まれ変わりという大きな願いと同じ場面に、一緒に食べるご飯という日々の話があります。

最終決戦の場面で、戦いではなく食事の話が出てくる点に、この言葉の置かれ方の特徴があります。鬼のいない世界で願われるものが、特別な出来事ではなく身近な暮らしだと読める一言です。

同じ第200話にある、甘露寺蜜璃の言葉です。依拠した媒体では、この後に理由を述べる言葉が続いています。

同じ話で命を落とす悲鳴嶼行冥については、この場面のセリフの掲載が2つの媒体にありませんでした。引用はしませんが、場面は23巻 第200話です。

シラベエ
シラベエ

同じ場面の中で、願う言葉と拒む言葉が並んでいるんですね。

21巻と23巻で、言葉の向きが変わったようにも見えます。

ここは読み方として、どう受け取ればいいでしょうか。

全巻くん
全巻くん

どちらも隣にいる人へ向けた言葉だけど、願いの置き場所が違うんだね。

21巻はこの世での兄弟の先を、23巻は鬼のいない世界での次の生を思う言葉として読めるよ。

続けて読むと、同じ人たちが何を手放さなかったかが見えてくるはずだ。

最終23巻の収録話タイトルから読む|第197話「執念」から第205話まで

この項ではセリフを引用しません。 集英社の目次で確認できる23巻の9話のタイトルだけで追います。

話数サブタイトル
第197話執念
第198話気付けば
第199話千年の夜明け
第200話勝利の代償
第201話鬼の王
第202話帰ろう
第203話数多の呼び水
第204話鬼のいない世界
第205話幾星霜を煌めく命

第199話「千年の夜明け」は、8巻 第66話「黎明に散る」と同じく、夜明けを指す語を使っています。第204話「鬼のいない世界」は、4話前の伊黒小芭内の言葉と重なります。

最終話の「幾星霜」は「いくせいそう」と読み、苦労を経た上での長い年月を指します(デジタル大辞泉)。

16巻 第137話の題は「不滅」でした。最終話ではそれではなく、長い年月を指す語が題に置かれている、と並べて読むこともできます。作者の設計かどうかは確認していません。

最終回の結末と、その評価については、こちらの記事で検証しています。

誰が何巻で退場したかは、死亡キャラ一覧で扱っています。

「生殺与奪の権を他人に握らせるな」の意味と読み方|誰のセリフか

読み方、意味、誰の言葉か、表記のゆれを、確認できた範囲とその根拠で並べます。確認していない項目は、確認していないと書いています。

調べたこと確認できた範囲根拠にした資料
読み方せいさつよだつコトバンク(デジタル大辞泉/精選版 日本国語大辞典)
意味生かしたり殺したり、与えたり奪ったりすること。他人をどのようにも思いのままにすることコトバンク(デジタル大辞泉)
別の辞典の説明生かすことと殺すこと、与えることと奪うこと。他を支配して思いのままであることのたとえコトバンク(四字熟語を知る辞典)
誰の言葉か冨岡義勇。竈門炭治郎に向けて発せられる本記事が依拠した2媒体
何巻の何話か1巻 第1話「残酷」集英社の電子版目次
「権」か「権利」か本記事では原典で確認していません。 依拠した2媒体はいずれも「権」と表記本記事が依拠した2媒体

「せいさつよだつ」と読みます。コトバンクに掲載されているデジタル大辞泉と精選版 日本国語大辞典が、どちらもこの読みを示しています。

意味は、生かすも殺すも与えるも奪うも思いのまま、という支配の状態を指します。もともとは作品のための造語ではなく、辞典に見出しのある語です。作中では「他人に握らせるな」という否定の形で使われ、支配される側に回るな、という意味になります。

誰の言葉かについては、依拠した2つの媒体がどちらも冨岡義勇のセリフとして紹介しています。主人公の竈門炭治郎ではなく、炭治郎に向けて言われた側の言葉です。

「生殺与奪の権利」という形も検索されています。ただし作中の表記が「権」なのか「権利」なのかを、本記事では原典で確認していません。 依拠した2媒体はどちらも「権」と書いています。

シラベエ
シラベエ

辞典に見出しのある言葉だったんですね。

作品で知って、意味を調べに来る方も多いと思うのですが、

こういう語が名言として残るのは珍しいことですか。

全巻くん
全巻くん

珍しいかどうかは、わたしには言い切れないな。

ただ、意味が分からなくても強さが伝わる並びだから残る、と読むことはできるよ。

気になったら辞典を引いてみて。作品の読み方が少し変わるはずだ。

名言から読み解く鬼滅の刃のテーマ

この作品の名言は、「永遠」を差し出す側と断る側のやりとりに集まっています。 8巻の煉獄杏寿郎と16巻の産屋敷耀哉が永遠を断り、23巻 第200話では鬼のいない世界での生まれ変わりが願われます。

有限であることを前提にした願いで閉じられている、と読むこともできます。

もうひとつは、慰めずに相手を前へ向かせる形で、冨岡義勇・炭治郎・伊之助・時透無一郎の言葉に共通します。ただし、どちらも筆者の読み方で、作者がそう考えて書いたかどうかは確認していません。

シラベエ
シラベエ

永遠を断る話、という読み方は考えたことがありませんでした。

こういう軸で読むと、どのあたりから読み返すのがいいでしょうか。

全巻くん
全巻くん

8巻からがいいと思う。誘われて断る場面が、まとまって読めるからね。

そのあと16巻に飛ぶと、同じやりとりが別の人で起きているのが分かるよ。

順番に読むより、この二つを続けたほうが見えやすいんだ。

よくある質問

Q鬼滅の刃で一番有名な名言は?
A本記事では、どれが一番かを決めていません。冨岡義勇の「生殺与奪の権を…」(1巻 第1話)は意味を調べる検索もされている言葉なので、読み方と意味の章を立てました。ほかの言葉は早見表から巻つきで探せます。
Q煉獄杏寿郎(煉獄さん)の名言は何巻の何話ですか?
A猗窩座の勧誘を断る言葉は8巻で、話数は特定できませんでした。絶命する直前の言葉は8巻 第66話「黎明に散る」です。
Q鬼滅の刃で泣ける名言は?
A別れの場面の言葉なら、21巻の第179話「兄を想い弟を想い」と、23巻の第200話「勝利の代償」に集まっています。不死川兄弟と、伊黒小芭内・甘露寺蜜璃の言葉です。
Qアニメと原作でセリフは違いますか?
A本記事では確認できませんでした。 アニメが原作の何巻までを描いたかについても、公式が明言した資料を確認できていません。ここに挙げた文言はすべて原作の巻数で書いています。
Q名言の場面をもう一度読むなら何巻から読めばいいですか?
A何を追うかで変わります。永遠をめぐるやりとりなら8巻と16巻を、別れの場面の言葉なら21巻と23巻を続けて読むと、形が見えます。

まとめ|鬼滅の刃の名言

読み返す巻に迷ったら、1巻・8巻・16巻・21巻・23巻の5冊から開くと、この記事で引いた16個のうち10個に当たります。

弱さを認めたうえで前へ進ませる言葉は、1巻から14巻にかけて集まっています。1巻 第1話の冨岡義勇、2巻と6巻〜7巻の炭治郎、8巻の伊之助、14巻の時透無一郎の言葉です。

別れの場面の言葉は、21巻 第179話「兄を想い弟を想い」と、23巻 第200話「勝利の代償」の2つの話に入っています。

未読の巻がある方は、各項目の巻数を見ながら、読み終えたところまでを拾っていけます。 引用のうち8個には話数も付けています。

シラベエ
シラベエ

ここまでお読みいただきありがとうございました。

全巻くんから見て、これから読み返す方に一言いただけますか。

全巻くん
全巻くん

23巻の目次を、先に眺めてみてほしいな。

話のタイトルだけでも、この作品が何を言い残したかが伝わってくるよ。

そこから1巻に戻ると、同じページが違って見えるはずだ。

調査メモ

この記事の巻・話と文言は、次の3つの手順で確かめています。同じ手順を踏めば、どなたでも手元で確かめられます。

1つ目は、集英社の電子版商品ページで収録話の一覧を見ることです。紙版の商品ページには一覧が載っておらず、参考資料に並べた電子版のページで全話のタイトルが見られます。

2つ目は、話のタイトルで場面を当てることです。第137話「不滅」や第179話「兄を想い弟を想い」のように、題から場面が決まる話はそこで話数を書き、決められないものは巻数までにとどめました。

3つ目は、セリフの文言をアニメイトタイムズと刀剣ワールドの2つの記事で確かめることです。作品本体で1字ずつ照合したものではなく、どちらにも載っていないセリフは引用していません。

アニメイトタイムズの記事は3ページに分かれています。また、産屋敷耀哉を「輝哉」と書いている資料がありますが、本記事では「耀哉」と書いています。

参考資料

完結・打ち切りになった漫画の最終回を検証し、わかりやすくまとめています。「ひどい」と言われる理由を、公式発表や単行本の情報をもとに整理し、賛否両方の見方を大切にしながら記事を書いています。

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