作中で決着がついた戦いを、勝った側から負けた側へつないでいくと、術師側 → 両面宿儺 → 五条悟 → 伏黒甚爾 → 陀艮の4本になります。9巻 第75話から30巻 第268話まで、すべて巻と話を指せる戦いです。
ただしこれは勝敗の向きをつないだだけで、強さの順ではありません。4戦とも条件が違い、条件を外して並べ直すことはできないからです。
この記事の結論
呪術廻戦の強さは、呪術界の等級・決着がついた勝敗・作中の言及の3つで確かめられます。 よく比べられる「五条悟と両面宿儺はどちらが強いのか」も、26巻 第236話に決着があります。
この記事では順位を付けません。 同じ等級で一度も戦っていない相手どうしがいて、作中に答えが無いからです。決着は13戦、決まらない組み合わせは8組でした。
- 全30巻
2024年に完結 - 13戦
巻・話で確かめた決着 - 8組
順位が決まらなかった組
扱うのは原作本編の全30巻(第1話から第271話まで)です。0巻と続編『呪術廻戦≡(モジュロ)』は含みません。
※この記事には『呪術廻戦』原作の最終話までのネタバレを含みます。勝敗に何巻・第何話かを書いていますので、未読の巻は飛ばしてお読みください。会話に登場する全巻くん(この記事の案内役のキャラクター)の発言は創作です。

五条悟と両面宿儺のどちらが強いのか、いまだに決められないままでいます。
作中に、はっきり決まる材料はあるのでしょうか。
まず、等級というものから教えてください。

等級は作中で決められた格付けだから、そこは動かないよ。
決着がついた戦いも、巻と話まで指せる。
その2つで、どこまで決まるのかを見ていこう。
【結論】呪術廻戦の強さは呪術界の等級で確かめられる|順位を付けない理由
先に図を出します。作中で決着がついた13戦を、勝った側から負けた側への矢印にしたものです。
いちばん長くつながるのは術師側 → 両面宿儺 → 五条悟 → 伏黒甚爾 → 陀艮の4本で、作中の決着だけでたどれるのはここまでです。もうひとつの材料が、作品の側が用意した格付けである等級になります。
- 呪術界の等級:特級から4級までの格付け。呪術師にも呪霊にも付く
- 決着がついた勝敗:誰が誰に勝ったか。巻と話、そして条件を添える
- 作中の言及:誰かが「最強」などと呼んだ場面。発言者まで書く
よく見かける順位で顔ぶれが食い違うのは、投票の集計と書き手の考察とで決め方が違うためと考えられます。一方でこの3つは、すべて作中に書かれている材料です。
等級が違う相手どうしには、作品の側が線引きを置いていると言えます。ただしこれは任務の割り当てに使う線引きで、強さの差そのものではありません。26巻 第236話で五条悟が両面宿儺に敗れたことも、読み方の問題ではなく作中の出来事です。
決まらないところも、同じくらいはっきりしています。同じ等級どうしで直接戦っていない組み合わせは、本記事で確認した範囲に答えがありませんでした。
条件の違いも残ります。受肉した体が違う、連戦で消耗している、一度目と二度目で結果が入れ替わるといった違いです。

順位が無いと、結局どちらが強いのかは分からないままになりませんか。
等級と勝敗だけで、知りたいところまで届くのか気になります。

届くところと、届かないところがはっきりするんだ。
等級には作品の側が線引きを置いているし、決着した戦いは動かない。
残るのは、一度も戦っていない相手と、条件を外せない戦いだよ。
呪術廻戦の最強キャラの根拠早見表【等級・勝敗・言及つき】
早見表に入る人物の等級だけを取り出すと、次の段になります。同じ段の中は並べていません。
特級と1級のあいだにあるのは、読み手が付けた差ではありません。作中で線が引かれている場所です。 言えないのは段の中です。特級に呪術師4人と呪霊4体が横並びなのは、そのあいだに上下が書かれていないからです。
図の下の2つの枠は、段に入れられなかった人たちです。伏黒甚爾は呪力を持たないため枠に入らず、残る4人は等級の記載を見つけられませんでした。どこかの段に置くと、確認できていないことを図が答えてしまいます。
その段に決着と言及を足したものが下の表です。等級の欄は昇級・降級のある作品なので、「その人物がそう書かれた時点のもの」として読んでください。
スマホでは表を横にスクロールできます →
| キャラ | 呪術界の等級 | 決着がついた対戦(巻・話) | 作中の言及 | 決まらない点 |
|---|---|---|---|---|
| 五条悟 | 特級術師 | 9巻 第75話で伏黒甚爾に勝利/10巻 第85話で花御に勝利/26巻 第236話で両面宿儺に敗北 | 1巻 第2話で自らを「最強」と表現 | 九十九由基・乙骨憂太とは直接対戦なし |
| 九十九由基 | 特級術師 | 23巻 第208話で羂索に敗北 | — | 五条悟・乙骨憂太とは直接対戦なし |
| 乙骨憂太 | 特級術師 | 一対一の決着を特定できませんでした | — | 29巻 第261話から30巻 第268話まで術師が入れ替わり続ける |
| 夏油傑 | 特級術師 | 本編内の決着を特定できませんでした | — | 呪詛師としての最後の戦いは0巻で描かれる |
| 花御 | 特級呪霊 | 10巻 第85話で五条悟に敗北 | — | 陀艮・漏瑚とは戦っていない |
| 陀艮 | 特級呪霊 | 13巻 第111話で伏黒甚爾に敗北 | — | 花御・漏瑚とは戦っていない |
| 漏瑚 | 特級呪霊 | 14巻 第116話で両面宿儺に敗北 | — | 花御・陀艮とは戦っていない |
| 真人 | 特級呪霊 | 14巻 第120話で七海建人に勝利 | — | 15巻 第133話は勝敗の形で決着していない |
| 両面宿儺 | 特級呪物として登場 | 14巻 第116話で漏瑚に勝利/26巻 第236話で五条悟に勝利/27巻 第238話・28巻 第247話でも勝利/30巻 第268話で敗北 | — | 受肉した体が場面ごとに違う |
| 脹相 | 特級呪物(呪胎九相図)として登場 | — | — | 29巻 第259話で両面宿儺と交戦。一対一の決着とは形が違う |
| 七海建人 | 1級術師 | 14巻 第120話で真人に敗北 | — | 渋谷事変での連戦のあとの交戦 |
| 東堂葵 | 1級術師 | 決着の巻・話を特定できませんでした | — | 15巻 第133話の交戦は勝敗の形で決着していない |
| 伏黒恵 | 2級術師(昇級査定中と記載) | 決着の巻・話を特定できませんでした | — | 26巻 第236話の時点では両面宿儺に受肉されている |
| 釘崎野薔薇 | 3級術師(昇級査定中と記載) | 決着の巻・話を特定できませんでした | — | 30巻 第267話で生存が示される |
| 禪院真希 | 4級術師(昇級査定中と記載) | 17巻 第149話で禪院扇に勝利/17巻 第152話・22巻 第198話で禪院直哉に勝利 | — | ABEMA TIMESの記載。どの時点の等級かは特定できず |
| 虎杖悠仁 | 記載を特定できず | 30巻 第268話の術師側に加わる | — | 15巻 第133話の真人との交戦は勝敗の形で決着していない |
| 鹿紫雲一 | 記載を特定できず | 27巻 第238話で両面宿儺に敗北 | — | 五条戦の直後の宿儺との対戦 |
| 日車寛見 | 記載を特定できず | 28巻 第247話で両面宿儺に敗北 | — | 術師側が入れ替わる流れの一手 |
| 羂索 | 記載を特定できず(呪詛師) | 23巻 第208話で九十九由基に勝利 | — | 27巻 第243話で退場。決め手になった人物は資料によって説明が異なる |
| 伏黒甚爾 | 格付けなし(呪力を持たない) | 9巻 第75話で五条悟に敗北/13巻 第111話で陀艮に勝利 | — | 陀艮戦は降霊された状態での勝利 |
この表は強い順に並んでいません。同じ等級の中は、決着した巻が早い順に置いただけです。
等級が「記載を特定できず」の人物は、等級が無いわけではありません。虎杖悠仁については、ABEMA TIMESのプロフィール欄に等級の項目そのものがありませんでした。
決着の欄も同じです。乙骨憂太・夏油傑・東堂葵・伏黒恵・釘崎野薔薇は、本記事の資料では一対一の決着に巻と話を当てられませんでした。
なお、この表では死因や経緯に触れていません。敗れた人物がその後どうなったかは呪術廻戦の死亡キャラ一覧にまとめています。誰と誰が同じ側にいたのかは呪術廻戦の相関図の担当です。

等級と勝敗と言及は、どれも強さの手がかりに見えます。
それでもひとつにまとめられない理由が知りたいです。

混ぜると、いちばん弱い根拠に全体が引きずられてしまうんだ。
等級は作中の設定、勝敗は出来事、言及は誰かの発言。
確からしさが違うものは、並べて見比べられるほうがいいよね。
呪術界が定めた等級|特級から4級までの意味と該当キャラ
呪術廻戦の等級は、呪術師にも呪霊にも付きます。ABEMA TIMESの解説では、呪術師の等級は同じ等級の呪霊を単独で祓えるかどうかが基準です。
- 特級|最上位の等級に置かれた4人
- 1級から4級まで|準1級・準2級を含む区分
- 呪霊の等級と呪術師の等級の違い
- 作中で「最強」と書かれた場面
作中の用語と設定は、集英社から『呪術廻戦 公式ファンブック』としてまとめられています。同書の商品ページには「用語・設定を徹底解説」と記載があります。
等級が制度として説明された回は特定できませんでした。 集英社の各巻商品ページに載る収録話のサブタイトルからは、説明のあった回を絞り込めていません。
特級|最上位の等級に置かれた4人
特級は等級の最上位です。ABEMA TIMES(アニメフリークス)は特級の呪術師として、五条悟・乙骨憂太・九十九由基・夏油傑の4人を挙げています。
このうち五条悟は9巻 第75話で伏黒甚爾に勝ち、26巻 第236話で両面宿儺に敗れています。九十九由基も23巻 第208話で羂索に敗れました。特級術師でも敗れる場面が描かれています。
乙骨憂太は29巻 第261話で両面宿儺と向き合いますが、この戦いは30巻 第268話まで術師が入れ替わり続けるため、一対一の勝敗としては切り出せません。夏油傑の最後の戦いは0巻で、本編の中での決着は特定できませんでした。
4人が同じ強さだという意味ではありません。等級は同じでも、たがいに決着をつけた場面は本記事で確認できませんでした。決まらない組み合わせとして後の章で扱います。
1級から4級まで|準1級・準2級を含む区分
特級の下は、1級・2級・3級・4級と並びます。数字が小さいほど上で、ABEMA TIMESの解説では1級と2級にそれぞれ準1級・準2級が置かれます。
同じ解説の記載では、七海建人と東堂葵が1級術師、伏黒恵が2級術師、釘崎野薔薇が3級術師、禪院真希が4級術師です。伏黒・釘崎・真希の3人には「昇級査定中」と添えられています。
等級の並びと、実際の戦いの結果は一致しません。 ABEMA TIMESが4級と記載する禪院真希は、17巻 第149話で禪院扇を退けています。1級の七海建人は、14巻 第120話で特級呪霊の真人に敗れました。
呪力を持たず等級の枠に入らない伏黒甚爾も、13巻 第111話で特級呪霊の陀艮を退けました。等級の差が、そのまま結果になるとはかぎりません。
呪霊の等級と呪術師の等級の違い
等級は呪霊にも付きます。ABEMA TIMESは、同じ等級であれば呪術師のほうが1段階強く設定されている、と解説しています。
理由は制度の作り方にあります。呪術師の等級は、同じ等級の呪霊を単独で祓えることが基準になっているためです。1級術師と1級呪霊は対等ではありません。
早見表に入る特級呪霊は、花御・陀艮・漏瑚・真人の4体です。このうち真人は14巻 第120話で1級術師の七海建人に勝っており、等級の並びと同じ向きの結果です。ただし七海は、渋谷事変の連戦のあとの負傷した状態でした。
一方で、13巻 第111話のように格付けの無い人物が特級呪霊を退ける場面もあります。等級は任務の割り当てに使われる線引きであって、勝敗を保証するものではありません。
呪霊の側の等級も、この記事では決着のあった4体だけを扱います。等級が振られていない呪霊は表に入れていません。
作中で「最強」と書かれた場面
「最強」という言葉は、この作品では五条悟に結びついて語られます。ただし本記事で場面を特定できたのは、五条悟が自分をそう表現した1件だけでした。
その場面は1巻 第2話「秘匿死刑」にあります。これは本人の発言であって、作中の公式な認定ではありません。 等級に「最強」という枠はないからです。
ほかの人物が五条悟や両面宿儺を「最強」と呼んだ場面は、巻と話を特定できませんでした。この場面の話数はにじめんの記載によるもので、紙面は確認していません。

等級が上なら必ず勝つ、という作りではないんですね。
そこは読者としてつまずきやすいところだと思うんです。
作中ではどう描かれていますか。

等級は、その人がどんな任務に出るかを決めるための線引きなんだ。
だから呪力を持たない伏黒甚爾のような例が出ると、順番が崩れる。
わたしは全巻読んでるから言えるんだけど、崩れる場面は何度も描かれているね。
作中で決着がついた対戦|巻・話つきの13戦
載せたのは、勝者と巻・話の両方をたどれる戦いです。作中の全対戦を網羅したものではありません。
| 対戦 | 巻・話 | 結果 | 条件 |
|---|---|---|---|
| 五条悟 vs 伏黒甚爾 | 9巻 第75話 | 五条悟の勝利 | 一度目の交戦で五条が倒れたあとの再戦 |
| 五条悟 vs 花御 | 10巻 第85話 | 五条悟の勝利 | 渋谷事変。呪霊側が複数で連携していた場面 |
| 伏黒甚爾 vs 陀艮 | 13巻 第111話 | 伏黒甚爾の勝利 | 甚爾は降霊された状態。3人の術師との戦いでは決着していない |
| 両面宿儺 vs 漏瑚 | 14巻 第116話 | 両面宿儺の勝利 | 宿儺は虎杖悠仁の体に受肉した状態 |
| 真人 vs 七海建人 | 14巻 第120話 | 真人の勝利 | 七海は渋谷事変での連戦のあと、負傷した状態 |
| 禪院真希 vs 禪院扇 | 17巻 第149話 | 禪院真希の勝利 | 禪院真依の退場と同じ回での交戦 |
| 禪院真希 vs 禪院直哉 | 17巻 第152話 | 禪院真希の勝利 | 禪院家での交戦。直哉はこの回で退場する |
| 禪院真希 vs 禪院直哉(呪霊) | 22巻 第198話 | 禪院真希の勝利 | 直哉は死後に呪霊へ転じて再登場。同じ相手との2度目の決着 |
| 羂索 vs 九十九由基 | 23巻 第208話 | 羂索の勝利 | 複数話にわたる交戦の決着 |
| 両面宿儺 vs 五条悟 | 26巻 第236話 | 両面宿儺の勝利 | 宿儺は伏黒恵の体に受肉した状態 |
| 両面宿儺 vs 鹿紫雲一 | 27巻 第238話 | 両面宿儺の勝利 | 五条悟との戦いの直後 |
| 両面宿儺 vs 日車寛見 | 28巻 第247話 | 両面宿儺の勝利 | 術師側が入れ替わりながら挑んだ流れの一手 |
| 術師側 vs 両面宿儺 | 30巻 第268話 | 術師側の勝利 | 多数の術師が入れ替わり続けた末の決着 |
この13戦を矢印にしたものが、記事のはじめに置いた図です。 一続きになるのは8戦で、真人と七海建人、禪院真希と禪院家の2人、羂索と九十九由基は別のところで決着しています。
矢印は、条件まで運んでくれません。14巻 第116話の宿儺は虎杖悠仁の体に、26巻 第236話の宿儺は伏黒恵の体に受肉しています。この2つを同じ「宿儺の勝利」として並べることはできません。
五条悟と伏黒甚爾は、同じ相手と2回戦って結果が入れ替わった例です。9巻 第75話が決着ですが、その前に五条が一度倒れています。一度目の交戦の話数は特定できていません。
禪院真希と禪院直哉にも2度目があります。22巻 第198話の一戦は、集英社の22巻商品ページで「死後呪いに転じた、真希の因縁の人物」との戦いであることを確認しました。決着の回そのものは、漫アニぶろぐの記載によります。
26巻 第236話の敗因は、アニメイトタイムズが最終巻までの解説の中で分析しています。詳しくは五条悟は死亡した?をご覧ください。
表に入れていない対戦もあります。虎杖悠仁と日車寛見も対戦しますが、勝敗の形での決着と、巻・話をたどれませんでした。 29巻 第259話の脹相と両面宿儺も、一対一の決着とは形が違います。

条件の列がここまで効くとは思っていませんでした。
条件を書かずに勝敗だけを並べると、何が起きるのか気になります。

同じ相手に勝っていても、万全か消耗しているかで話がまるで変わるんだ。
条件を消すと、その一戦が代表例のように見えてしまう。
勝敗だけを並べた表は、そこで意味を失うよ。
順位が決まらない8組|同格・未対戦・条件つき
決まらない理由は3つに分かれます。同じ等級で一度も戦っていない、決着はあるが条件を外せない、決着の形が違うの3つです。挙げたのは、早見表に載せた人物どうしで、検索でよく並べられる組み合わせです。
- 五条悟と九十九由基(同じ等級で未対戦。特級術師どうし)
- 五条悟と乙骨憂太(同じ等級で未対戦。特級術師どうし)
- 乙骨憂太と九十九由基(同じ等級で未対戦。特級術師どうし)
- 五条悟と両面宿儺(26巻 第236話に決着。宿儺は伏黒恵の体に受肉した状態)
- 五条悟と伏黒甚爾(9巻 第75話に決着。その前に五条が一度倒れている)
- 虎杖悠仁と真人(15巻 第133話。勝敗の形では決着していない)
- 乙骨憂太と両面宿儺(29巻 第261話。乙骨は五条悟の体を使っている)
- 脹相と両面宿儺(29巻 第259話。一対一の決着とは形が違う)
特級術師の3組は同じ等級で直接戦っておらず、本記事で確認した範囲に判定の材料がありませんでした。特級呪霊の花御・陀艮・漏瑚・真人も、たがいに戦う場面を確認できていません。
検索でよく見かけるのは、五条悟と両面宿儺の組み合わせです。26巻 第236話に決着はありますが、そのときの宿儺は伏黒恵の体に受肉していました。この一戦の条件を外して並べ直すことは、作中の材料ではできません。
五条悟と乙骨憂太も、作中で決着のつく戦いをしていません。乙骨憂太と両面宿儺は29巻 第261話で向き合っていますが、この場面で乙骨は五条悟の体を使っています。
虎杖悠仁と真人の15巻 第133話は、交戦のあと第三者に取り込まれる形で終わります。勝敗の形では決着していません。経緯は死亡キャラ記事の担当です。

決まらないままだと、読み手としては落ち着かない気もします。
それでも決めないほうがいい理由を聞かせてください。

決まっていないものを決めたことにすると、あとで話が合わなくなるんだ。
作中に材料がないと分かれば、そこで探すのをやめられる。
足りないものまで見えていれば、続きは自分で考えられるからね。
最終回時点での序列|完結後に変わったこと
最終回の時点で確認できることは、限られています。
- 等級制度:特級から4級までの区分は最後まで変わらない
- 特級術師の4人:五条悟・夏油傑・九十九由基が最終回より前に退場し、乙骨憂太が残る
- 新しい特級:五条悟の退場後に特級へ上がった人物は見つけられなかった
- 最後の決着:30巻 第268話「決着」で両面宿儺が敗れる
30巻 第268話の題は「決着」です。集英社の30巻商品ページの収録話で確認できます。この回で両面宿儺が敗れ、最終話は第271話「これから」になります。
確認できた範囲で、最終回の時点に生存している特級術師は乙骨憂太です。ただしこれは等級の話であって、最も強いという意味ではありません。
最終回そのものの評価や、結末がどう受け止められたかは呪術廻戦の最終回・結末ネタバレで扱っています。
なお、続編『呪術廻戦≡(モジュロ)』が原作・芥見下々、作画・岩崎優次で刊行されています。続編での序列は含みません。

完結しても等級が動かないというのは、意外でした。
作中ではそこをどう見せているのか教えてください。

等級の話と、強さの話を最後まで重ねなかった、と読むこともできるんだ。
誰かを頂点として認定する形にはなっていないよね。
ここはわたしの読み方だから、そのつもりで受け取ってね。
よくある質問
まとめ|確認できた13戦と、決まらなかった8組
確認できたのは、呪術界の等級と、作中で決着がついた13戦です。 9巻 第75話から30巻 第268話まで、すべてに巻と話が添えられます。
決まらなかったのは8組です。 同じ等級で戦っていない3組、決着はあるが条件を外せない2組、決着の形が違う3組に分かれます。
巻と話は、22巻 第198話を除いて集英社の各巻商品ページの収録話で確認しています。参考資料に挙げたのは、そのうち22巻と30巻のページです。
等級の段階と、各人物が何級と記載されているかは、ABEMA TIMES(アニメフリークス)の解説によります。等級が制度として説明された回は特定できませんでした。

最後にひとつだけ、決まらない組を残したまま終えることについて聞かせてください。
ここは書く側としても、いちばん迷ったところなんです。

作中に答えがない場所と、答えがある場所を同じ顔で書かない。
それだけのことなんだ。
決まらないと分かるのも、ひとつの答えだよ。
調査メモ
この記事でいちばん迷ったのは、順位を付けるかどうかでした。検索で並ぶ記事はどれも順位を出しているので、そこを外す判断には時間がかかりました。
決め手になったのは、上位10本を開いた結果です。順位はどれにも載っていましたが、作中の出来事を根拠にして並べた記事は見つかりませんでした。
確認できなかったことも残しておきます。等級制度が説明された話数、五条悟と伏黒甚爾の一度目の交戦の話数、虎杖悠仁と日車寛見の決着の形の3つです。
禪院真希と禪院直哉の2度目の決着は、22巻であることを集英社の商品ページで確認しましたが、第198話という話数そのものは二次資料の記載です。 虎杖悠仁と釘崎野薔薇は、等級の記載を見つけられませんでした。
作品の基本情報は週刊少年ジャンプ公式サイトの作品ページ、巻と話の対応は集英社の各巻商品ページで確認しました。等級の段階はABEMA TIMESの解説によります。
参考資料
- 集英社「呪術廻戦 30」 ※30巻の収録話と第268話「決着」・第271話「これから」の題、発売日の根拠
- 集英社「呪術廻戦 公式ファンブック」 ※用語と設定が公式にまとめられていることの根拠
- ABEMA TIMES(アニメフリークス)「アニメ「呪術廻戦」特級とは?4人の呪術師と呪霊、呪物を解説」 ※等級の段階・準1級と準2級の位置・同等級では呪術師が1段階強い設定・特級術師4人の根拠
- 集英社「呪術廻戦 22」 ※22巻の収録話(第191〜199話)と、第191〜198話「桜島結界」が「死後呪いに転じた、真希の因縁の人物」との戦いであることの根拠
- 漫アニぶろぐ「【呪術廻戦】禪院直哉の復活と再登場は何巻何話?呪霊化と領域展開、真希との決着の最期はどうなった?」 ※呪霊となった禪院直哉との決着を22巻 第198話とする記載の根拠
- ABEMA TIMES(アニメフリークス)「アニメ「呪術廻戦」禪院真希はかっこいい&かわいい!強さのレベルは?声優は小松未可子さん」 ※禪院真希の等級「4級呪術師(昇級査定中)」と、第17話で昇級に触れる場面があることの根拠
- ABEMA TIMES(アニメフリークス)「アニメ「呪術廻戦」伏黒恵の式神と領域展開は?父親や家族、宿儺との関係を解説」 ※伏黒恵の等級「2級呪術師(昇級査定中)」の根拠
- ABEMA TIMES(アニメフリークス)「アニメ「呪術廻戦」七海建人の声優・名言は?渋谷事変での動向も解説」 ※七海建人の等級「1級呪術師」の根拠
- ABEMA TIMES(アニメフリークス)「アニメ「呪術廻戦」東堂葵の好きなタイプの由来は?術式についても解説」 ※東堂葵の等級「1級呪術師」の根拠
- ABEMA TIMES(アニメフリークス)「アニメ「呪術廻戦」釘崎野薔薇の術式、声優、出身、能力は?名言も紹介」 ※釘崎野薔薇の等級「3級呪術師(昇級査定中)」の根拠
- ABEMA TIMES(アニメフリークス)「アニメ「呪術廻戦」虎杖悠仁とは?術式や能力、声優、家族について解説」 ※虎杖悠仁のプロフィールに等級の項目が無いことの根拠
- 週刊少年ジャンプ公式サイト「呪術廻戦」 ※作者名・掲載誌・連載開始時期の根拠
- アニメイトタイムズ「『呪術廻戦』最終回・最終巻30巻までのネタバレあらすじ・解説・考察|アニメ第2期放送分や、原作コミックス最終巻、ラスト最後まで」 ※26巻 第236話の敗因分析の根拠
- にじめん「『呪術廻戦』心に残る名言集!五条たち呪術師・夏油たち呪詛師&呪霊などの名台詞まとめ」 ※1巻 第2話「秘匿死刑」の五条悟の発言の文言と話数の根拠
- 集英社「呪術廻戦≡ 3」 ※続編が原作・芥見下々、作画・岩崎優次で刊行されていることの根拠
- みんなのランキング「呪術廻戦キャラ強さランキング」 ※上位に並ぶ順位が投票で決められていることの根拠(2026年9月時点)。順位そのものは本記事の根拠にしていません


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