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呪術廻戦の「最終回」は一つではありません。本誌の第271話、描き下ろしが加わった単行本30巻、そして続編『呪術廻戦≡』。どれを読んだかで、読後感がかなり変わります。
呪術廻戦の最終回は、両面宿儺との決着がついたあと、生き残った面々が日常に戻るところまで描いて閉じる結末です。 全30巻・第271話「これから」で完結しており、完結の約1か月半前には公式から完結までの残り話数が告知されていました。
「ひどい」という声の中心にあるのは物語の破綻ではありません。渋谷事変までの熱量に対して、終盤の説明が足りないまま静かに幕が下りたことへの物足りなさです。
- 全30巻
2024年9月に完結 - 271話
連載6年半で完結 - 4つ
批判の論点|静かな最終回ほか
※この記事には『呪術廻戦』原作漫画(全30巻)および続編『呪術廻戦≡』の結末に関する重大なネタバレが含まれます。会話に登場する全巻くんはこの記事の案内役のキャラクターです。

完結から時間が経っても『ひどい』という言葉だけが残り続けているのが、引っかかっていました。
しかも本誌と単行本と続編で、読後感が違うと聞きます。
まず、第271話の結末そのものはどう終わったのか教えてください。

ここから先は、第268話以降の結末にも触れるよ。
がっかりした人と、この作品らしいと受け取った人は、たいてい同じ場面を見ているんだ。
どこで受け取り方が分かれたのかを見ていこう。

アニメで追っている人にとって、第271話の結末はまだ先の話なんだ。
結末の前に1巻から読み直すなら、買う順番で戻ってくる額が変わるよ。最初の1回の買い方を下にまとめたから、カートに入れる前に見てみて。
最初の1回にどこまで入れるかで、戻るコインは次のように変わります。
| 読み方 | 最初の1回で買う巻 | 値段 | 戻るコイン |
|---|---|---|---|
| 1巻だけ読む | 1巻 | 572円 | 265コイン |
| 1巻から4巻まで読む | 1〜4巻(4冊) | 2,288円 | 1,060コイン(572円の巻なら1冊分) |
| 最終30巻まで読む | 1〜30巻(30冊) | 17,182円 | 7,960コイン |
※2026年10月16日時点のBOOK☆WALKERの価格と、各巻のページに出る戻るコインを足した数です。
- 呪術廻戦の最終回はこう終わった|第271話「これから」の後日談
- 呪術廻戦は全何巻で完結した?全30巻・およそ6年半の連載
- 呪術廻戦 最終回のネタバレ|271話「これから」結末のあらすじ
- 呪術廻戦のその後は?最終回の後日談とラストシーンの意味
- 呪術廻戦の最終章で死亡した主要キャラ
- 呪術廻戦の最終回が「ひどい」と言われる4つの理由
- 呪術廻戦の最終回は打ち切り?よくある誤解・デマを検証
- 単行本30巻と続編『呪術廻戦≡』では結末はどう違う?
- 漫画版・アニメ版も同じ結末になる?
- 呪術廻戦の静かな最終回を評価する声|賛否が分かれた論点
- 呪術廻戦は今から読む価値がある?渋谷事変までを読み逃さないために
- よくある質問
- まとめ|呪術廻戦の最終回と結末【全30巻】
- 調査メモ
- 参考資料
呪術廻戦の最終回はこう終わった|第271話「これから」の後日談
最終回で描かれるのは、伏黒恵の身体を奪った両面宿儺との決着と、戦いを終えた高専メンバーの日常です。
- 最終話は第271話「これから」。宿儺が退場し、生き残った面々が日常に戻るところで幕を閉じる
- 全30巻・第271話で完結。完結の約1か月半前に公式が完結までの残り話数を告知していた
- 批判の中心は、渋谷事変との落差と、明かされないまま終わった謎の多さ
決着が描かれずに終わったわけではありません。描かれた内容が破綻していたのではなく、描かれなかった余白の大きさが不満として表れた、というのが実情に近いところです。
最終回への不満が語られるとき、その多くは2024年9月に完結した本誌の第271話を指しています。アニメはまだこの場面まで進んでいません。

同じ最終回の話をしているつもりで、実は違うものを見ている人がいそうです。
感想を読むとき、どこで見分ければいいでしょうか。

後日談の話をしているかどうかが、いちばん分かりやすい目印だよ。
本誌だけの人はその後がなさすぎると言うし、単行本まで読んだ人はちゃんと描かれてたと言うんだ。
呪術廻戦は全何巻で完結した?全30巻・およそ6年半の連載
『呪術廻戦』は芥見下々さんによる作品で、週刊少年ジャンプの2018年14号(2018年3月5日発売)から連載が始まりました。
全271話・単行本全30巻で完結しました。本誌での最終話掲載は2024年44号(2024年9月30日発売)で、連載期間はおよそ6年半にあたります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作者 | 芥見下々 |
| 掲載誌 | 週刊少年ジャンプ(集英社) |
| 連載期間 | 2018年3月〜2024年9月(約6年半) |
| 全話数 | 全271話 |
| 最終話 | 第271話「これから」 |
| 本誌完結号 | 2024年44号(2024年9月30日発売) |
| 単行本 | 全30巻 |
| 最終巻の発売日 | 2024年12月25日(第29巻と同時発売) |
巻数でつまずきやすいのが、最終巻の出方です。第30巻は第29巻と同時に発売されたため、29巻で終わったのではと記憶している人がいます。
正しくは全30巻です。加えて、前日譚にあたる『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』が0巻として別に刊行されています。
第30巻は第264〜271話を収め、目次の最後に描き下ろしの「エピローグ」が入っています。
シリーズ累計発行部数は、デジタル版を含めて1億部を突破しています(2024年12月時点)。
呪術廻戦 最終回のネタバレ|271話「これから」結末のあらすじ
最終話は第271話「これから」。戦いが終わったあとの日常を最後に置いて、物語は閉じます。
宿儺との決着|「呪いの王」が選んだ最期
物語の最後の敵は、伏黒恵の身体を奪った両面宿儺です。最終章は25巻の第223話から始まり、28巻では日車寛見が「必死」の剣を手に一人で宿儺と向き合い、新宿に着いた乙骨憂太が領域を展開しました。
29巻では夏油一派のミゲルとラルゥが加勢し、宿儺と虎杖悠仁がそれぞれ黒閃を出します。脹相が虎杖をかばって命を落とすのも、29巻の第259話です。
30巻で虎杖が領域を展開し、魂の境に「解」を打ち込みます。宿儺は伏黒の身体から引き剥がされ、力を失ったまま呪いとして消えることを自分で選びます。
長く宿儺に付き従ってきた裏梅も、宿儺と同じ第268話「決着」で退場します。
生き残った面々|虎杖・伏黒・釘崎と、五条悟の不在
最終決戦を経て、入学時から共に戦ってきた虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇の3人は生き残ります。
釘崎は15巻で真人の手にかかったあと、第267話(30巻)で再登場し、最後の戦いにも加わりました。
五条悟は26巻の第236話で宿儺に敗れており、最終回で復活することはありません。
3人がそろって生き残ったことを、意外に感じた読者もいます。14巻の第120話で七海建人が、26巻で五条が退場しており、1年生の3人が最終回まで残る展開は予想しにくいものでした。
ラストシーン|百葉箱に納められた指
最終話の締めくくりは、平穏な街を歩く高専メンバーたちの姿と、百葉箱に納められた宿儺の指のカットです。
第1話で虎杖が手にした箱を思わせるその中には、指に寄り添うような小さな手が描かれます。この手が何なのか、作中に説明は置かれていません。
呪術廻戦のその後は?最終回の後日談とラストシーンの意味
本誌の第271話で描かれた「その後」はごく短く、キャラクターごとの後日談はほとんどありません。
単行本第30巻の描き下ろし16ページには、小沢優子・パンダ・釘崎野薔薇・裏梅の4編のエピローグが収録されています。
| キャラ・要素 | 本誌版(第271話) | 単行本30巻の描き下ろし |
|---|---|---|
| 虎杖悠仁 | 日常に戻る姿を短く描写 | 地元に戻り、小沢優子と再会する場面 |
| 伏黒恵 | 宿儺から解放され生還 | 個別のエピソードなし |
| 釘崎野薔薇 | 生存が描かれる | 母親と再会する場面 |
| パンダ | 描写なし | 本編から大きく時間が飛んだ未来の場面 |
| 裏梅 | 宿儺の消滅後に退場 | 平安時代、宿儺に拾われた過去 |
3人が呪術師を続けたかどうかは、本誌にも描き下ろしにも確認できる場面がありませんでした。
4編は、現在に近い時間(虎杖・釘崎)、遠い未来(パンダ)、遠い過去(裏梅)と、扱う時代がばらばらです。
呪術廻戦の最終章で死亡した主要キャラ
最終章にあたる人外魔境新宿決戦編(25巻 第223話から)では、宿儺との総力戦のなかで多くのキャラクターの生死が確定しました。
| キャラ | 生死 | 話数 | 経緯 |
|---|---|---|---|
| 五条悟 | 死亡 | 第236話 | 宿儺との戦いに敗れる |
| 鹿紫雲一 | 死亡 | 第238話 | 宿儺との交戦の末に死亡 |
| 羂索 | 死亡 | 第243話 | 首を斬られて退場 |
| 脹相 | 死亡 | 第259話 | 宿儺の攻撃から虎杖をかばう |
| 裏梅 | 死亡 | 第268話 | 宿儺と同じ回で退場 |
| 両面宿儺 | 消滅 | 第268話 | 伏黒の身体から剥がされ、呪いのまま消える |
最終回時点で生存しているのは、虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇の3人に加え、乙骨憂太・禪院真希・パンダ・東堂葵・秤金次・日車寛見・髙羽史彦らです。
日車寛見は28巻の第247話で宿儺に致命傷を負わされ、戦闘の描写だけを追うと死亡したように見えます。生存が示されるのは第269話(30巻)です。
釘崎野薔薇も、15巻から第267話の再登場までの間が長く、死亡したと記憶している読者が多いキャラクターです。
生死があいまいに見える人物は、倒れた場面ではなく、その後のコマに描かれているかどうかで確認するのが確実です。
渋谷事変や死滅回游など、最終章より前に退場した人物はこの表に入れていません。全30巻を通した死亡キャラの整理は、専用の記事にまとめています。
登場人物の関係と最終回時点の立ち位置は、相関図の記事で表にしています。

五条悟と釘崎野薔薇の生死とその後の経緯は、それぞれ巻数・話数つきで単体の記事に詳しくまとめています。


呪術廻戦の最終回が「ひどい」と言われる4つの理由
読者が引っかかったポイントを整理すると、次の4つに分けられます。
| 批判されるポイント | 主な内容 | 該当する巻・話 |
|---|---|---|
| 渋谷事変との落差 | 中盤の渋谷事変が基準になり、終盤が見劣りして感じられた | 死滅回游〜最終決戦 |
| 謎と説明の不足 | 羂索の目的や、釘崎が助かった経緯が語られない | 物語全体・終盤 |
| 五条悟の退場 | 最強キャラの最期が短く感じられた | 26巻 第236話 |
| 決着から完結まで3話 | 後日談が短く、静かに終わった | 30巻 第268〜271話 |
理由1:渋谷事変までが面白すぎた
よく挙がるのが、10巻の第83話から16巻の第136話まで続いた渋谷事変との比較です。11巻で五条悟が封印され、14巻の第120話で七海建人が、15巻では釘崎野薔薇が真人の手にかかります。
主要人物が数巻のうちに次々と倒れたこの章が、そのまま読者の基準になりました。
その基準に照らすと、17巻からの死滅回游や25巻からの最終決戦が物足りなく映る、という声が目立ちます。終盤は落ちたと書く感想でも、渋谷事変への評価は高いまま据え置かれていることがよくあります。
理由2:明かされないまま終わった謎と説明
呪術廻戦は謎を細かく仕込む作品でした。23巻では羂索が、天元の隠れる薨星宮にたどり着きます。それでも羂索が本当に目指していたものは何だったのかは、はっきりした答えが示されないまま完結しました。
釘崎野薔薇の再登場も、説明の少なさを指摘される場面です。第267話で戦いに戻ってきますが、なぜ助かったのか、どう回復したのかといった過程は詳しく描かれません。歓迎した読者がいる一方で、盛り上がるための都合に見えたと受け取った人もいました。
答えを置かなかったからこそ考察が続いている、という受け止め方もあります。
理由3:五条悟の退場のさせ方
五条悟は26巻の第236話で宿儺に敗れ、上下に両断された姿で退場します。作中最強と位置づけられたキャラクターの最期としては、描写が短いものでした。決着の瞬間そのものは大きく描かれず、結果だけが示されます。
強者の死をあっさり描くのは、14巻の第120話で七海建人が退場したときと同じ作風でもあります。一貫した作風と見るか、思い入れのあるキャラに対して雑だったと見るかで、評価が分かれています。
理由4:決着から完結まで3話で、静かに終わった
宿儺との決着は第268話「決着」です。そのあと第269話「検討」、第270話「夢の終わり」、第271話「これから」の3話で物語は閉じます。
生き残った面々のその後をじっくり見たかった読者には、この3話は短く映りました。この短さを、打ち切りの根拠に挙げる声もありました。
第271話も、大きな見開きで締める最終回ではありません。日常に戻った高専メンバーを描き、宿儺の指のカットで幕を閉じます。派手な決着を待っていた読者ほど拍子抜けした一方、この静けさこそが呪術廻戦らしいと受け取った読者もいます。
結末の意味がわからないと言われる理由|考察の分かれ目
「最終回の意味がわからない」という声もよく見かけます。解釈が割れているのは、主に3点です。
1つ目は、百葉箱の指に寄り添う小さな手が何を意味するのか。宿儺の復活を予告したものと読む人もいれば、呪いが人の手から生まれ続けることの象徴と読む人もいます。第1話の箱と重なる構図なので、物語が一周したと読む人もいます。
2つ目は、呪いの根本は解決したのかという点です。作中では呪霊の発生そのものが止まったとは描かれておらず、世界の構造は変わらないまま幕が下ります。
3つ目は、虎杖悠仁の出自です。17巻で死に瀕した虎杖が見る家族の光景には加茂憲倫の姿があり、脹相が羂索の血を介した兄だという事実も描かれます。ただ、虎杖の術式の位置づけまで含めた整理は置かれていません。
どの点にも、作中に明確な答えは置かれていません。タイトルの「廻戦」に重ねて、呪いが廻り続けること自体が結論だと読むこともできます。
呪術廻戦の最終回は打ち切り?よくある誤解・デマを検証
呪術廻戦の最終回をめぐっては、事実と少しずれた話がネット上で広まりました。
| よくある説 | 実際 |
|---|---|
| 打ち切りで強制終了した | 完結の約1か月半前に公式が完結までの残り話数を告知したうえでの完結 |
| 体調不良で話を短縮した | 結末を縮めたとする公式の説明は見つからなかった |
| 単行本は29巻で完結した | 第29巻と第30巻が2024年12月25日に同時発売。正しくは全30巻 |
| 五条悟は生きていた | 最終回時点で復活の描写はない |
| ラストの指は続編への予告 | 続編は翌年の2025年9月に別作品として始まったもの |
| 最終回は夢オチだった | 第270話「夢の終わり」から広まった完結前の予想。第271話に夢オチの描写はない |
まず「打ち切りだった」という説です。実際には、2024年8月19日に公式Xアカウントで完結までのカウントダウンが告知され、最終回が9月30日発売号の第271話になることが事前に示されていました(電撃オンライン)。
編集部の判断で連載が打ち切られたことを示す公表は、確認できませんでした。単行本第30巻には作者のあとがきも収録されています。
次に「作者の体調不良で無理やり終わらせた」という説です。結末を縮めたとする公式の説明は、確認できませんでした。
完結の直前に盛り上がったのが「最終回は夢オチではないか」という説でした。第270話のタイトルが「夢の終わり」だったこと、虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇の頭文字が「ゆめの」と読めることなどから、ファンの間で考察として広まったものです。
実際の第271話に夢オチの描写はありません。
単行本30巻と続編『呪術廻戦≡』では結末はどう違う?
※この章には、単行本第30巻の描き下ろしおよび続編『呪術廻戦≡』の内容に関するネタバレが含まれます。
本誌の第271話の先を描いたものが2つあります。
| 項目 | 本誌版 第271話 | 単行本 第30巻 | 続編『呪術廻戦≡』 |
|---|---|---|---|
| 時期 | 2024年9月30日発売号 | 2024年12月25日発売 | 2026年3月9日発売号で完結 |
| 内容 | 宿儺との決着後の日常と百葉箱 | 271話+描き下ろし16ページ | 死滅回游から68年後を描く |
| 物語の軸 | 呪いが廻り続けることの暗示 | 主要キャラの後日談を補完 | 地球外生命体との遭遇と外交 |
第271話の内容は本誌と単行本で同じで、違いは描き下ろしの4編です。後日談が足りないという不満の一部は、この単行本版で解消されています。
続編『呪術廻戦≡(モジュロ)』は、原作・芥見下々/作画・岩崎優次による近未来スピンオフです。
週刊少年ジャンプ2025年41号(2025年9月8日発売)から短期集中連載として始まり、2026年3月9日発売の15号で最終回を迎えました(コミックナタリー)。
舞台は死滅回游から68年後。シムリア星人を名乗る地球外生命体が地球に現れ、乙骨真剣・憂花の兄妹が外交任務に参加したことから物語が動き出します。
単行本は第1巻が2026年1月5日、第2巻が3月4日、最終巻となる第3巻が5月1日に刊行されました。
呪いの話から宇宙の話へ軸が移るため、SF色の強い設定に戸惑う声や、本編の緊張感とは質が違うという指摘もあります。
漫画版・アニメ版も同じ結末になる?
漫画は第271話で完結しましたが、アニメはまだ結末に届いていません。
| 媒体 | ベース | 完結状況 | 結末・今後の見通し |
|---|---|---|---|
| 原作漫画 | ― | 完結(全30巻・全271話) | 第271話「これから」で完結済み |
| 続編『呪術廻戦≡』 | 死滅回游の68年後 | 完結(2026年3月9日発売号) | 地球外生命体との物語として決着 |
| テレビアニメ | 原作漫画 | 第3期まで放送済み | 第4期「死滅回游 後編」が制作進行中 |
| 劇場版 | 総集編・先行上映 | 2025年に複数公開 | 新たな結末を描くものではない |
テレビアニメは第1期(2020年)、第2期「懐玉・玉折/渋谷事変」(2023年)に続き、第3期「死滅回游 前編」が2026年に放送されました。
第3期の最終話は、2026年3月26日に放送された通算第59話「仙台結界コロニー」です。
第4期「死滅回游 後編」については、2026年6月19日にティザーPVが公開され、監督を佐藤威さんが務めることが公式サイトで発表されています。
2026年10月時点で、第4期の放送時期の発表は確認できません。
なお、アニメの各期が原作の何巻までを描いたかは、公式に公表されていません。続きから原作を読みたい場合は、第3期最終話「仙台結界コロニー」に対応する話を公式サイトの各話あらすじで確認するのが確実です。
※2026年10月時点の情報です。放送予定や制作状況は今後変わる可能性があるため、最新情報は公式サイトで確認してください。

アニメから入った人が結末を知りたいとき、いちばん困らない進み方はどれでしょうか。
原作に移ると、一気に最後まで分かってしまいますよね。

第3期の最終話は『仙台結界コロニー』だから、原作の仙台結界の回を探して、その前後から読むのが早いよ。
仙台結界の題が付くのは20巻の第174〜180話なんだ。
待てるなら第4期を待つ手もあるけど、放送時期はまだ出ていないよ。
呪術廻戦の静かな最終回を評価する声|賛否が分かれた論点
最終回の評判を検索すると、否定的な意見が先に目に入ります。ただ、批判されたのと同じ場面を評価する声もあります。
| 論点 | 否定的に受け取った理由 | 好意的に受け取った理由 |
|---|---|---|
| 静かな最終回 | 大団円の盛り上がりがなく物足りない | 派手に締めない終わり方が作品らしい |
| 宿儺の最期 | 改心も救済もなく寂しい | 最後まで信念を曲げない悪役として筋が通る |
| 百葉箱のラスト | 解決していない印象が残る | 呪いが廻り続けるというタイトル回収になっている |
肯定的な評価が集まりやすいのは、日常に着地させたラストと、タイトル回収としての百葉箱です。百葉箱のカットは、第1話で虎杖が手にした箱と重なるように置かれています。
単行本の最終30巻が出たあとは、リアルサウンドが2024年12月25日の記事で、最終巻は比較的あたたかく受け入れられていると報じています。理由に挙げられたのは、描き下ろしの短編と、芥見下々さんのあとがきでした。
作中のセリフは、どの巻・どの話の言葉かを添えて名言の記事にまとめています。

呪術廻戦は今から読む価値がある?渋谷事変までを読み逃さないために
結論から言えば、呪術廻戦は今から最後まで読む価値がある作品です。最終回の評判を気にするなら、渋谷事変が終わる16巻までを先に読んで、自分に合うかを確かめる手があります。

これから読む人は、どこから手をつけるのがいいでしょうか。
0巻から入るべきか、1巻からでいいのかも迷うところです。

素直に1巻からでいいと思うよ。0巻は前日譚だから、あとから読むほうが効く場面もあるんだ。
16巻まで来て面白いと思えたなら、最後まで走り切れるはずだよ。
作中で決着がついた戦いと、公式に示された格付けは、強さランキングの記事に図と表でまとめています。

よくある質問
まとめ|呪術廻戦の最終回と結末【全30巻】
呪術廻戦は全271話・全30巻で完結しました。最終話「これから」では両面宿儺との決着が描かれ、生き残った虎杖悠仁たちが日常に戻るところまで物語が閉じられています。
最終回に向けられた不満の声は、第271話という一話そのものよりも、渋谷事変から最終盤にかけての情報量の落差に向けられたものでした。
打ち切り説・体調不良説・五条悟の生存説といった噂は、いずれも確認できる根拠が見つかりませんでした。
だからこそ、評判だけで結論を出してしまうのは、この作品にとってもったいない読み方です。

最終話の百葉箱は、第1話で虎杖が手にした箱を思わせる場面なんだ。
結末を知ってから1巻に戻ると、物語が一周したことが見えてくるよ。1巻を電子で読む道と、0巻から30巻を紙で揃える道を下に並べたから、合うほうを見てみて。
調査メモ
いちばん印象に残ったのは、打ち切りという言葉の強さでした。完結の約1か月半前に公式から告知が出ていた事実は調べればすぐ出てくるのに、噂のほうが長く残っています。
一方で、この記事では断定を避けた箇所がいくつかあります。羂索の首を斬った人物は資料によって書かれ方が違い、どれか一つに寄せる材料が見つかりませんでした。
続編『呪術廻戦≡』の主人公の続柄も同じです。乙骨憂太との血縁として紹介する資料もありましたが、一次情報で確認できたのは乙骨真剣・憂花の兄妹というところまででした。
アニメが原作の何巻に対応するのかも、公式の公表が見当たりません。巻数を推測で書くこともできましたが、外れたときに記事全体が疑われるほうが怖いと判断しました。
参考資料
- 少年ジャンプ公式サイト「『呪術廻戦』|少年ジャンプ公式サイト」※作者名・作品概要の根拠
- 劇場版『呪術廻戦 「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』公式サイト「INTRODUCTION/STORY」※連載期間・完結時期・シリーズ累計発行部数・アニメ各期の放送年の根拠
- TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト「NEWS」※第3期最終話「仙台結界コロニー」の放送日・第4期ティザーPV公開と監督発表の根拠
- 電撃オンライン「『呪術廻戦』最終回は9/30掲載の第271話に。公式より完結まであと5話と告知」※完結告知の時期と最終話数の根拠
- アニメ!アニメ!「「呪術廻戦」29巻&最終30巻が12月25日同時発売! 芥見下々描き下ろしの五条、七海、脹相の新聞広告が登場」※単行本29巻・30巻の同時発売日と描き下ろし16ページの内容の根拠
- コミックナタリー「芥見下々×岩崎優次「呪術廻戦≡」完結!単行本最終巻は5月発売」※続編の連載開始号・完結号・単行本刊行日・主人公名の根拠
- リアルサウンド ブック「衝撃展開で議論を呼んだ『呪術廻戦』、最終巻はなぜ好評? 読後感がいいエピローグ&「あとがき」に注目」(向原康太、2024年12月25日)※最終30巻が好意的に受け取られたこと、その理由に描き下ろしの短編とあとがきが挙げられたことの根拠



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