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呪術廻戦の相関図は連載の途中で作られたものが多く、そのあと関係が変わっても図はそのままです。敵だった人が味方になり、味方だった人が退場する作品なので、途中の図では最後の形が分かりません。
呪術廻戦の人物関係は、5つの陣営で捉えると整理できます。 虎杖悠仁を中心に、東京校・京都校・高専の外にいた術師、そして羂索と両面宿儺という2つの敵側が絡む形です。関係が動いた場面には、何巻の第何話かを添えました。
- 全30巻
2024年に第271話で完結 - 5陣営
この記事で整理するグループ - 主要30人
最終回時点の生死を明記
※この記事には『呪術廻戦』原作の重大なネタバレが含まれます。結論の章の図と、早見表の生死の列から先は、ほぼすべての章が結末に触れます。 何巻の出来事かを各項目に書いたので、未読の巻の項目は飛ばしてお読みください。会話に登場する全巻くんはこの記事の案内役のキャラクターです。

東堂葵って、最初は京都校の敵として出てきましたよね。
それが最後は虎杖の味方になっている。
どの巻で入れ替わったのか、まとめて追えますか。

追えるよ。東堂が伏黒と釘崎の前に現れて、好きな女性のタイプを聞くのが3巻。
交流会の団体戦で東京側にいきなり襲いかかるのが5巻なんだ。
そこから味方に回るまでを、陣営ごとに並べてみよう。

関係を追う前に、虎杖と伏黒の出会いを1巻で読んでおくと、陣営の話が頭に入りやすくなるよ。
1巻から続けて読むなら、買う順番で戻ってくる額が変わるよ。最初の1回の買い方を下にまとめたから、カートに入れる前に見てみて。
最初の1回にどこまで入れるかで、戻るコインは次のように変わります。
| 読み方 | 最初の1回で買う巻 | 値段 | 戻るコイン |
|---|---|---|---|
| 1巻だけ読む | 1巻 | 572円 | 265コイン |
| 1巻から4巻まで読む | 1〜4巻(4冊) | 2,288円 | 1,060コイン(572円の巻なら1冊分) |
| 最終30巻まで読む | 1〜30巻(30冊) | 17,182円 | 7,960コイン |
※2026年10月16日時点のBOOK☆WALKERの価格と、各巻のページに出る戻るコインを足した数です。
【結論】呪術廻戦の相関図は5つの陣営で捉える
呪術廻戦は登場人物が多いうえに、所属が途中で変わる人物がいます。名前を並べただけの一覧では、誰がどちら側なのかがつかめません。
- 東京都立呪術高等専門学校:虎杖悠仁たちが所属する学校。作中の名称です
- 京都府立呪術高等専門学校:姉妹校にあたる学校。作中の名称です
- 高専に属さない味方側の術師:どちらの学校にも属さないまま味方として戦った人物
- 羂索の側:羂索と、その計画に連なる呪霊たち
- 両面宿儺の側:呪いの王とその周辺
作中の名称としてそのまま使えるのは、東京校と京都校の2つだけです。残る3つには作中に組織名がないため、この記事での便宜的な呼び方です。
人物は最終所属で分類し、途中で退場した人物は退場した時点の所属に置きます。 所属が移った人物については、移った巻と話を表に書きました。
御三家(五条家・禪院家・加茂家)は陣営ではなく「家の枠」なので、この5分類には混ぜていません。五条悟は五条家ではなく東京校、禪院真希は禪院家ではなく東京校に置いています。
図の中の(生存)(死亡)は、いずれも第271話の時点での判定です。線で結ぶ形にはせず、東京校1年生から見た関係を、それぞれの陣営の枠の中に書きました。 色は関係の種類を表し、意味は図の下の凡例にあります。
図には、最終回時点の生死を確認できなかった人物を(生存不明)として入れています。 次の章の早見表は生死を確認できた人物だけに絞っているため、両方に載っていない人物がいます。
呪術廻戦の主要人物早見表【所属・立場・最終回時点】
いちばん右の列が、最終回(第271話)の時点で生きているかどうかです。結末を知りたくない方は、この表を飛ばしてください。
| 名前 | 所属・陣営 | 立場・役割 | 最終回時点 |
|---|---|---|---|
| 虎杖悠仁 | 東京校 | 1年。両面宿儺の器となった主人公 | 生存 |
| 伏黒恵 | 東京校 | 1年。十種影法術を使う術師 | 生存 |
| 釘崎野薔薇 | 東京校 | 1年。芻霊呪法を使う術師 | 生存 |
| 乙骨憂太 | 東京校 | 2年。特級術師 | 生存 |
| 禪院真希 | 東京校 | 2年。呪具を扱う術師 | 生存 |
| パンダ | 東京校 | 2年。夜蛾正道が生み出した呪骸 | 生存 |
| 秤金次 | 東京校 | 3年 | 生存 |
| 五条悟 | 東京校 | 1年の担任。特級術師 | 死亡 |
| 夜蛾正道 | 東京校 | 学長 | 死亡 |
| 七海建人 | 東京校の卒業生 | 1級術師 | 死亡 |
| 灰原雄 | 東京校 | 1年(過去編)。七海建人の同級生 | 死亡 |
| 東堂葵 | 京都校 | 3年 | 生存 |
| 禪院真依 | 京都校 | 2年 | 死亡 |
| 与幸吉(究極メカ丸) | 京都校 | 2年。遠隔で戦っていた術師 | 死亡 |
| 日車寛見 | 高専に属さない味方側 | 元弁護士の術師 | 生存 |
| 髙羽史彦 | 高専に属さない味方側 | 芸人の術師 | 生存 |
| 九十九由基 | 高専に属さない味方側 | 特級術師 | 死亡 |
| 鹿紫雲一 | 高専に属さない味方側 | 死滅回游で戦った術師 | 死亡 |
| 脹相 | 高専に属さない味方側 | 呪胎九相図の長兄 | 死亡 |
| 伏黒甚爾 | 高専に属さない | 術師殺しと呼ばれた人物 | 死亡 |
| 伏黒津美紀 | 一般人 | 伏黒恵の義理の姉 | 死亡 |
| 禪院扇 | 禪院家 | 禪院家の術師 | 死亡 |
| 禪院直哉 | 禪院家 | 禪院家の術師 | 死亡 |
| 羂索 | 羂索の側 | 肉体を渡り歩く呪詛師 | 死亡 |
| 真人 | 羂索の側 | 特級呪霊 | 死亡 |
| 漏瑚 | 羂索の側 | 特級呪霊 | 死亡 |
| 花御 | 羂索の側 | 特級呪霊 | 死亡 |
| 陀艮 | 羂索の側 | 特級呪霊 | 死亡 |
| 両面宿儺 | 両面宿儺の側 | 呪いの王 | 死亡 |
| 裏梅 | 両面宿儺の側 | 宿儺に付き従った呪詛師 | 死亡 |
載せたのは、最終回時点の生死を確認できた30人だけです。生存が10人、死亡が20人で、作中に登場するすべての人物を網羅したものではありません。
所属の列には5つの陣営のほかに「東京校の卒業生」「一般人」「禪院家」と、どの陣営にも属さなかった伏黒甚爾の「高専に属さない」も入れています。陣営は関係を追うための枠で、すべての人物がそこに収まるわけではないためです。
パンダは、単行本30巻の描き下ろしに本編から時間が飛んだ未来の場面で登場することから、生存として整理しています。
天元や、京都校の加茂憲紀・三輪霞・西宮桃らは、最終回時点の生死を確かめられなかったため、この表には入れていません。
釘崎野薔薇と日車寛見と髙羽史彦は、いずれも死亡したと記憶されやすい人物ですが、最終回の時点で生存しています。
釘崎野薔薇は渋谷事変で倒れたあと長く描かれず、30巻 第267話で再び登場します。日車寛見は28巻 第247話で宿儺に致命傷を負わされ、生存がはっきりするのは30巻 第269話です。
髙羽史彦の場合は少し違い、27巻の羂索との勝負のあと、安否が示されるのが決着のあとになるためです。
誰がいつ、どの場面で退場したのかは、話数つきで死亡キャラの記事にまとめています。
五条悟と釘崎野薔薇の生死とその後の経緯は、それぞれ巻数・話数つきで単体の記事に詳しくまとめています。


陣営・組織ごとの関係
5つの陣営それぞれの中で、誰と誰がどうつながっているのかを表にしました。
- 東京都立呪術高等専門学校の関係
- 京都府立呪術高等専門学校の関係
- 高専に属さない味方側の術師
- 羂索の側
- 両面宿儺の側
表の「呼び名」の列には、作中で示された関係だけを書いています。 確かさは3段階に分けました。
- 明示:作中のセリフや地の文で言われている関係。根拠の列に巻と話を書きます
- 明示なし・描写から:呼び名までは言われていないが、描写から読み取れる関係
- 明示なし:どちらとも書かれていない関係。読者のあいだで定着している呼び名でも、作中で言われていなければこの扱いです
関係には向きがあります。向きによって呼び名が変わる場合は、行を分けています。
東京都立呪術高等専門学校の関係
虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇の3人が所属する学校です。1巻 第4話「鉄骨娘」で釘崎野薔薇が加わり、1年の3人がそろいました。
| 関係 | 呼び名 | 根拠(巻・話) |
|---|---|---|
| 五条悟 → 虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇 | 1年の担任と生徒 | 1巻(第1〜7話) |
| 虎杖悠仁 ↔ 伏黒恵 ↔ 釘崎野薔薇 | 同じ1年の同級生 | 1巻 第4話「鉄骨娘」 |
| 夜蛾正道 → 東京校の生徒 | 学長と生徒 | 1巻(第1〜7話) |
| 夜蛾正道 → パンダ | 生み出した者と呪骸。親子と呼ぶかは明示なし | 明示なし |
| 禪院真希 → 1年の3人 | 2年の先輩と後輩 | 明示なし・描写から |
五条悟は1年の担任です。2巻では少年院に発生した呪胎のもとへ1年の3人が派遣され、呪胎が特級呪霊に変わる中で虎杖が宿儺と入れ替わります。
夜蛾正道はパンダを生み出した人物ですが、両者の関係を親子と呼ぶかどうかは作中で言い切られていないため、表では「明示なし」としています。
2年には禪院真希のほか、狗巻棘・パンダ・乙骨憂太がいます。17巻では、処刑人の乙骨憂太に敗れて死に瀕した虎杖が描かれます。
この学校には、反転術式で仲間を治療する家入硝子も所属しています(早見表には入れていません)。
京都府立呪術高等専門学校の関係
姉妹校にあたる学校です。京都校の東堂葵と禪院真依が最初に現れるのは3巻で、伏黒恵と釘崎野薔薇の前に姿を見せ、東堂は好きな女性のタイプを尋ねます。
両校が正面からぶつかるのは京都姉妹校交流会で、4巻 第33話「京都姉妹校交流会―団体戦⓪―」から6巻 第44話まで続きます。
| 関係 | 呼び名 | 根拠(巻・話) |
|---|---|---|
| 東京校 ↔ 京都校 | 姉妹校 | 4巻 第33話〜6巻 第44話 |
| 東堂葵 → 虎杖悠仁 | 交流会で敵として対戦したのち味方に | 5巻(団体戦)〜6巻 第44話 |
| 加茂憲紀 → 東京校 | 交流会で対戦した相手 | 4巻 第33話〜6巻 第44話 |
| 禪院真依 → 禪院真希 | 姉妹 | 3巻〜(明示なし・描写から) |
交流会1日目の団体戦は、区画の中にいる2級呪霊を先に祓った側の勝ちという決まりでした。ところが東堂葵は、呪霊より先に東京側へ襲いかかります。 これが5巻です。
6巻では真人の率いる呪霊と呪詛師が交流会に乱入し、特級呪霊の花御が狗巻棘と伏黒恵を襲います。対戦していた両校が、同じ敵を前にする形になりました。 東堂葵がこのあと味方側の重要な位置にいるのは、この交流会が入り口です。
禪院真依と禪院真希は姉妹として描かれます。この記事では、どちらが姉かには踏み込まず「姉妹」とだけ書いています。
加茂憲紀は京都校の生徒です。名前の似た加茂憲倫とは別人で、加茂憲倫は羂索が使っていた身体です(血縁の章)。
10巻では、京都校の与幸吉(究極メカ丸)が呪霊側に通じていたことが明かされます。京都校の中から敵側とつながっていた人物です。
高専に属さない味方側の術師
どちらの学校にも属さないまま、味方として戦った人物たちです。加わるのはおもに死滅回游で、17巻 第146話「死滅回游について」から始まります。日本各地の結界で、泳者(プレイヤー)どうしが得点を奪い合う章です。
| 関係 | 呼び名 | 根拠(巻・話) |
|---|---|---|
| 日車寛見 → 虎杖悠仁 | 死滅回游で対戦したのち味方に | 18〜19巻 |
| 髙羽史彦 → 羂索 | 一対一の勝負を挑む | 27巻 |
| 九十九由基 → 羂索 | 敵対 | 23巻 第205〜208話「星と油」 |
| 脹相 → 虎杖悠仁 | 兄として接する | 16巻 第142話「お兄ちゃんの背中」 |
日車寛見は元弁護士の術師で、100点を持つ泳者でした。虎杖悠仁は、死滅回游に総則(ルール)を足すための得点を求めて日車に挑み、得点を他の泳者に譲れる総則の追加へ話を進めます。28巻では、その日車が宿儺と一人で向き合い、第247話で致命傷を負いました。
髙羽史彦は芸人の術師です。27巻で、羂索に一対一の勝負を挑みます。 羂索の側と正面から向き合った、味方側の術師の一人です。
九十九由基は特級術師です。23巻で天元のいる薨星宮に羂索がたどり着き、九十九由基は羂索と戦って23巻 第208話で退場しました。
脹相は、もとは敵側として虎杖悠仁の前に現れた人物です(血縁の章)。
羂索の側
呪詛師の羂索と、その計画に連なる呪霊たちです。羂索は肉体を渡り歩く呪詛師で、夏油傑の身体を使って行動していた時期があります。
| 関係 | 呼び名 | 根拠(巻・話) |
|---|---|---|
| 羂索 → 真人・漏瑚・花御・陀艮 | 計画を共有する立場 | 渋谷事変(10〜16巻) |
| 羂索 → 夏油傑 | 身体を使っていた相手 | 16巻(内容紹介に「夏油の亡骸に寄生する黒幕」) |
| 真人 → 七海建人 | 敵対 | 14巻 第120話 |
| 真人 → 羂索 | 取り込まれて退場 | 15巻 第133話 |
夏油傑と羂索は別人です。 夏油傑は五条悟の同期で、過去編で描かれます。羂索はその身体を使っていた呪詛師で、この陣営に置いているのは羂索のほうです。同じ姿で登場するため、絵の相関図では見分けがつきません。
羂索の側の呪霊たちは、渋谷事変で次々に退場します。渋谷事変は10巻 第83話「渋谷事変①」から始まり、10月31日に帳が降りるところから動き出します。11巻では渋谷駅の地下ホームで五条悟が封印されました。
真人は、敵に倒されたのではなく羂索に取り込まれる形で退場しました。16巻では、真人を手中に収めた「夏油」が計画を語ります。
両面宿儺の側
呪いの王と呼ばれる両面宿儺と、その周辺です。1巻 第1話のサブタイトルが「両面宿儺」で、虎杖悠仁が指を取り込むところから物語が始まりました。
| 関係 | 呼び名 | 根拠(巻・話) |
|---|---|---|
| 両面宿儺 → 虎杖悠仁 | 器とその中に宿った存在 | 1巻 第1話「両面宿儺」 |
| 裏梅 → 両面宿儺 | 付き従う立場。主従と呼ぶかは明示なし | 明示なし |
| 両面宿儺 → 伏黒恵 | 身体を奪った相手 | 25巻の時点で伏黒の身体にいる |
最終章は、宿儺が伏黒恵の身体を使う状態で進みます。 25巻では、伏黒の身体にいる宿儺が、万の受肉した伏黒津美紀を殺そうとします。最終章にあたる人外魔境新宿決戦は、25巻 第223話「人外魔境新宿決戦①」から始まります。
裏梅は宿儺に付き従った呪詛師で、30巻 第268話で退場しました。

夏油傑と羂索は、同じ姿で出てくるんですよね。
脹相が気づいたのも、夏油本人ではないということですか。

そう。16巻で脹相が気づくのは、夏油の亡骸に入っている『黒幕』のほうなんだ。
姿だけ追うと、そこで2人が混ざってしまうよ。
虎杖悠仁を中心にした関係
主人公の虎杖悠仁を軸に、はじめの関係と最終回時点の関係を、変わった巻と話つきで並べました。
| 相手 | はじめの関係 | 変わった巻・話 | 最終回時点の関係 |
|---|---|---|---|
| 両面宿儺 | 器と、その中に宿った存在 | 伏黒恵の身体へ移る(25巻の時点) | 最後まで相容れないまま決着 |
| 伏黒恵 | 同じ1年の同級生 | 25巻の時点 | 身体を奪われた相手を取り戻す立場 |
| 釘崎野薔薇 | 同じ1年の同級生 | 変化なし | 同級生のまま最終決戦へ |
| 五条悟 | 担任と生徒 | 26巻 第236話 | 担任を失ったまま最終決戦へ |
| 東堂葵 | 交流会で対戦した相手 | 5巻〜6巻 第44話 | 味方側の術師 |
| 脹相 | 呪胎九相図として敵側で登場(12巻) | 16巻 第142話 | 兄として虎杖のそばに立つ |
| 日車寛見 | 死滅回游で対戦した相手 | 18〜19巻 | 味方側の術師 |
| 七海建人 | 導く側の先輩術師 | 14巻 第120話 | 渋谷事変で退場 |
虎杖悠仁の関係は、ほとんどが「敵または他人」から始まって味方に変わっています。 最初から味方だったのは、同級生の2人と担任くらいです。
いちばん大きく変わるのが脹相です。12巻の渋谷事変で、虎杖は呪胎九相図の長男・脹相と敵として向き合います。その脹相が16巻 第142話「お兄ちゃんの背中」を境に虎杖を弟として扱うようになり、29巻 第259話、宿儺との戦いの中で退場しました。
五条悟は、11巻で封印されてから長く不在になります。戻ってきた五条悟は26巻で宿儺と戦い、26巻 第236話で敗れて退場しました。 そのあとの最終決戦は、担任のいないまま進みます。
釘崎野薔薇との同級生という関係は、最初から最後まで同じままです。 渋谷事変で長く姿を消しますが、関係そのものは変わりません。両面宿儺は伏黒の身体へ移ったあとも、虎杖と最後まで歩み寄らずに終わります。
御三家と呪胎九相図|呪術廻戦の血縁・家族関係
呪術廻戦では、生まれた家によって術式と立場が決まります。その中心にあるのが御三家と呼ばれる3つの家です。
ABEMA TIMES(アニメフリークス)は、五条家が無下限呪術を、禪院家が複数の術式を、加茂家が伝統的な陰陽師の系譜を受け継ぐ家と紹介しています。
| 人物 | 関係 | 明示された巻・話 |
|---|---|---|
| 五条悟 | 五条家の術師 | 作中を通して |
| 禪院真希・禪院真依 | 姉妹。ともに禪院家 | 明示なし・描写から |
| 禪院扇・禪院直哉 | ともに禪院家の術師 | 16巻 第138話「禪院家」 |
| 伏黒甚爾 | 伏黒恵の父 | 過去編(8巻 第65話〜9巻 第79話) |
| 伏黒津美紀 | 伏黒恵の義理の姉 | 1〜2巻(明示なし・描写から) |
| 脹相 | 呪胎九相図の長兄。虎杖悠仁と血がつながる | 16巻 第142話(呼び名のみ。血縁の説明は媒体による) |
禪院家の話は16巻 第138話にそのまま「禪院家」というサブタイトルが付いています。17巻で真希が禪院家へ向かい、第149話で禪院扇を、第152話で禪院直哉を倒しました。
真依は第149話で命を落としています。決着の連作は17巻 第148〜152話「葦を啣む」です。
伏黒家は3人が登場します。伏黒恵・伏黒津美紀・伏黒甚爾の3人は同姓ですが、それぞれ立場が違います。 甚爾は恵の父で、9巻の星漿体の護衛任務に「伏黒を名乗る術師殺し」として現れ、過去編で退場しました。
津美紀は恵の義理の姉で、24巻では伏黒が津美紀を死滅回游から離脱させようとします。
もうひとつの血縁が、虎杖悠仁と脹相です。 アニメイトタイムズは、脹相を呪胎九相図の長男とし、羂索の血を介して虎杖悠仁と血縁上の兄弟にあたると説明しています。
羂索が加茂憲倫の身体を使っていた点も、この血縁に関わります。 17巻では、虎杖の家族の光景の中に加茂憲倫の姿が出てきます。京都校の加茂憲紀とは名前が1字違いの別人です。
敵対関係とその決着
同じ側にいた人物どうしが割れる展開も繰り返されました。
| 対立 | 何をめぐる対立か | 決着した巻・話 | 決着の形 |
|---|---|---|---|
| 五条悟 と 夏油傑 | 呪術師のあり方をめぐる考え方の違い | 過去編(8巻 第65話〜9巻 第79話) | 袂を分かつ |
| 七海建人 と 真人 | 渋谷事変での交戦 | 14巻 第120話 | 七海建人が退場 |
| 禪院真希 と 禪院家 | 家の序列と、術式を継げない者の扱い | 17巻 第149〜152話 | 真希が扇・直哉を倒す |
| 九十九由基 と 羂索 | 薨星宮での交戦 | 23巻 第208話 | 九十九由基が退場 |
| 味方側 と 羂索 | 死滅回游の計画そのもの | 27巻 第243話 | 複数の術師の連携で決着 |
| 虎杖悠仁たち と 両面宿儺 | 伏黒恵の身体と、呪いの王の存在 | 30巻 第268話「決着」 | 宿儺が消滅 |
8巻で物語は五条と夏油の高専2年の時へさかのぼり、8巻 第65話「懐玉」から9巻 第76話「玉折」を経て、第79話「これからの話」で一区切りとなります。同期として並んで戦っていた2人が、ここで離れていきます。
羂索との決着は27巻 第243話です。27巻には「バカサバイバー!!」から「さんざめけ!!」まで題の続く連作があり、髙羽史彦の勝負もこの巻です。決め手については資料で説明が分かれるため、この記事では複数の術師の連携で決着したことだけを書きます。
最終章の決着は30巻 第268話で、サブタイトルもそのまま「決着」です。30巻では虎杖が領域を展開し、魂の境に「解」を打ちます。伏黒恵の身体から引き剥がされた宿儺が消滅し、長い対立が終わります。
その敵対関係が作中でどう決着したかは、強さランキングの記事に図と表でまとめています。

その関係を象徴するセリフは、巻数・話数つきで名言の記事にまとめています。

【最新】最終回時点の相関図|関係はどう変わった?
最終回(第271話「これから」)の時点で、最終章を経て動いた関係だけを並べました。
| 関係 | 最終回の直前 | 最終回時点 |
|---|---|---|
| 虎杖悠仁 と 伏黒恵 | 身体を奪われた同級生を取り戻す立場 | 同級生として並ぶ関係に戻る |
| 虎杖悠仁 と 両面宿儺 | 器と、その中に宿った存在 | 宿儺が消滅し、関係そのものが終わる |
| 虎杖悠仁 と 釘崎野薔薇 | 長く姿を消していた同級生 | 同級生として再びそろう |
東京校の1年3人は、全員そろって残りました。 1巻 第4話でそろった3人の関係が、始まった形に戻って終わります。
釘崎野薔薇は渋谷事変で深手を負い、30巻 第267話で再び姿を見せて最後の戦いに加わります。伏黒恵は、30巻 第268話の決着で宿儺から解放されました。
それぞれが呪術師としてこの先どう関わっていくのかは、作中で明示されていません。 単行本30巻には描き下ろしのエピローグが収録され、一部の人物のその後が描かれていますが、関係がどうなったかまでは言われていません。
結末の内容そのものと、最終回に向けられた賛否は、最終回の記事にまとめています。

1巻 第4話でそろった3人が、30巻でもう一度そろうんですね。
釘崎は15巻あたりから30巻まで、ほとんど出てこなかったのに。

姿を見せない間が長いぶん、30巻 第267話で戻ってくる場面が効いてくるんだ。
途中の巻で切った図だと、釘崎の欄は空白のままになってしまうからね。
アニメ版ではどこまでの関係が描かれた?
TVアニメ「呪術廻戦」公式サイトのON AIRページには、「第4期『死滅回游 後編』鋭意制作中」と記載されています(2026年8月31日確認)。
| 区分 | 描かれた範囲 | この時点で描かれていない関係 |
|---|---|---|
| TVシリーズ 第1期・第2期 | 物語の序盤から渋谷事変まで(過去編を含む) | 禪院家の決着、死滅回游で合流する術師との関係 |
| TVシリーズ 第3期 | 死滅回游 前編 | 最終章での宿儺と伏黒恵、最終回時点の関係すべて |
| 第4期 | (未放送) | — |
原作の何巻までかは公表されていないため、表は章の名前で分けています。
放送済みなのは死滅回游の前編までで、最終章にあたる人外魔境新宿決戦編は2026年8月時点でまだアニメ化されていません。 原作では25巻 第223話から始まる章です。
アニメだけを見ている方には、早見表の生死の列から先がほぼ未読の範囲です。続きを原作で読むなら、死滅回游の後編からになります。

第3期まで見た人は、日車寛見とはもう会っていますよね。
どこから先がまだなんでしょう。

アニメは、虎杖が日車を説得して総則の追加へ進むところまで来ているよ。
28巻で宿儺と一人で向き合う場面は、まだアニメの先なんだ。
よくある質問
まとめ|呪術廻戦の相関図
呪術廻戦の人物関係は、東京校・京都校・高専に属さない術師・羂索の側・両面宿儺の側という5つの陣営で捉えると整理できます。 御三家は陣営ではなく家の枠です。
関係が大きく動いたのは、京都姉妹校交流会(4巻 第33話〜6巻 第44話)、渋谷事変(10巻 第83話〜)、死滅回游(17巻 第146話〜)、人外魔境新宿決戦(25巻 第223話〜)の4か所です。
最終回時点で確定したのは、東京校の1年3人がそろって残ったことです。五条悟は26巻 第236話で退場し、戻ってくる形では決着しませんでした。
未読の巻がある方は、早見表の生死の列から先は巻数を見ながらお読みください。

関係が動いた場面は、4巻の交流会から25巻の新宿決戦まで散らばっているんだ。
1巻から電子で読み進める道と、0巻から30巻までを紙で揃える道を下に並べたから、合うほうを見てみて。
調査メモ
関係の呼び名をどこまで書くかが、いちばん迷ったところです。相関図として並んでいる情報の多くは、作中で言い切られていないものでした。
- 恋愛関係:作中で恋人と明示された描写は見つからず、すべて「確認できませんでした」に統一
- 禪院家の続柄:誰が誰の父にあたるかを書いた資料はあったが、一次情報で確かめられないため、家への所属までにとどめた
- 巻と話の対応:集英社の全巻の商品ページで1冊ずつ確認。各巻の内容紹介も、場面が何巻かを決める根拠にした
- 生死の列:当サイトの死亡キャラ一覧記事と1行ずつ突き合わせた。天元だけは資料が割れていたため表から外した
参考資料
- 集英社「呪術廻戦 1〜30」商品ページ ※各巻の収録話・発売日・章の切れ目・内容紹介の根拠
- 少年ジャンプ公式サイト「呪術廻戦」 ※作者・連載開始時期・単行本の根拠
- TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト「ON AIR」 ※第4期「死滅回游 後編」制作中の記載の根拠
- TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト「CHARACTER」 ※キャラクターが章ごとに分けて掲載されていることの根拠
- TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト「STORY」 ※虎杖が日車寛見を説得し、得点を譲渡できる総則の追加へ進む流れの根拠
- ABEMA TIMES(アニメフリークス)「アニメ「呪術廻戦」御三家とは?五条・禪院・加茂家を解説」 ※御三家が五条家・禪院家・加茂家であることの根拠
- アニメイトタイムズ「『呪術廻戦』脹相と虎杖悠仁は兄弟?「呪胎九相図」「存在しない記憶」とは?」 ※脹相と虎杖悠仁の血縁の根拠
- アニメ!アニメ!「「呪術廻戦」29巻&最終30巻が12月25日同時発売! 芥見下々描き下ろしの五条、七海、脹相の新聞広告が登場」 ※単行本30巻に描き下ろし16ページが収録されていることと、その内容の根拠
- アニメイトタイムズ「『呪術廻戦』日車寛見 解説&情報まとめ!【最終話までのネタバレあり】」 ※日車寛見が元弁護士であることの根拠
- コミックナタリー「「呪術廻戦」第2期「懐玉・玉折」に登場する七海建人、灰原雄らのキャラ設定画公開」 ※七海建人と灰原雄が高専の同級生であることの根拠




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