転スラの死亡キャラ一覧|蘇生できた者とできなかった者を巻数順に

転スラの死亡キャラ一覧|蘇生できた者とできなかった者を巻数順に 死亡キャラ

PR本記事にはアフィリエイト広告を含みます(広告について)。

転スラの死亡キャラで混乱しやすいのは、同じキャラが「死亡」と「生存」の両方で語られることです。

転スラには多くの死亡キャラが登場しますが、天魔大戦の結末をまとめた解説記事は、リムル側の主要幹部に完全な死亡者は出ないと書いています。作中では、魂が残っているかどうかで蘇生の可否が分かれます。

つまり「死亡」の二文字だけでは、そのキャラが最後までいなくなったのかどうかは分かりません。何巻の時点の話なのかまで確かめる必要があります。

  • 全23巻
    2025年11月に本編完結
  • 4つ
    死亡キャラの分類
  • 第23巻
    シズと三上悟の蘇生が伝えられる巻

※この記事には『転生したらスライムだった件』の書籍版(全23巻)の結末を含む重大なネタバレが含まれます。会話に登場する全巻くんはこの記事の案内役のキャラクターです。

全巻くん
全巻くん

最初の死、三上悟とシズの場面は、小説版の第1巻にあるんだ。この記事で扱うのは小説版(GCノベルズ)で、漫画版とは別の版だよ。

小説版の第1巻から読めるサイトを下にまとめたから、三上悟の場面から入ってみて。

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この記事を書いた人
あのまん

小学生のころから漫画を読み、読んできた作品は300を超えました。いちばん好きなのはあだち充さんの『ナイン』。完結・打ち切りになった漫画の最終回が何巻の何話で、どう描かれたのかを、出版社や公式の情報で確かめてまとめています。

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転スラの死亡キャラは4つに分けて整理できる

混乱のもとは、「死亡した」と書かれているキャラの一部が、後の巻で普通に登場していることです。この記事では4つに分けます。

死亡キャラの分類
  • 死亡したまま終わったキャラ……蘇生されず、最後まで本人としての生存が確認されない。敵側と、物語の役目を終えた人間キャラに集中する。クレイマン/ロイ・ヴァレンタイン/近藤達也/ジャヒル/ミカエルら
  • 死亡後に復活したキャラ……魂が残っていたため、同じ巻または後の巻で戻ってきた。リムル側と、リムルが蘇生の手段を持てた相手が多い。シズ/シオン/ゴブゾウ/ミュウラン/ヒナタ・サカグチ/三上悟
  • 死亡後に別の形で存在が続くキャラ……本人としての復活はないが、別の姿で物語に残る。ルドラ
  • 死亡したと誤解されやすいキャラ……封印・演技・襲名などが「死亡」と受け取られている。ヴェルドラ/カリオン/ゲルド

この分類は、後半の章立てとそのまま対応しています。

ファンサイトの中には死亡キャラを130名規模で列挙しているものもありますが、そこには名前のないモンスターや兵士も含まれます。この記事が扱う「主要キャラ」は、名前と役割が描かれたキャラクターです。

シラベエ
シラベエ

130名という数字を見かけて、正直ひるみました。

その数を全部覚えないと分からない、ということではないんですね。

全巻くん
全巻くん

130名の中身は、名前のない兵士やモンスターまで含めた数え方なんだ。

物語を追うのに必要なのは、そのうちのごく一部だよ。

名前を数えるより先に、どの分類かを見るほうが早いね。

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なぜ復活できる?転スラの蘇生の仕組み

作中では、魂が残っていることが蘇生につながる重要な条件として描かれています。肉体が失われても魂が無事なら復活した例がある一方、魂まで消された相手が戻る描写はありません。

この記事では、次のように言葉を使い分けています。

言葉この記事での意味
死亡作中で命を落とすこと
蘇生誰かの力によって生き返らせる行為
復活死亡した状態から再び物語に戻ること
再登場死亡していないキャラが、間を置いて再び登場すること

作中で描かれた復活のルートは、大きく3つです。

ルート内容代表例
魔王覚醒による反魂リムルが魔王へ覚醒した際、蓄えた力で死者をまとめて蘇生させるシオン/ゴブゾウ/ファルムス侵攻の犠牲者
個別の蘇生リムルや他の魔王が、残った魂を集めて肉体を用意し直すヒナタ・サカグチ/三上悟
肉体・器の作り替え死因となった器を新しく作り直して命をつなぐミュウラン

反対に、リムルが持つ捕食系の能力によって魂まで消滅した場合は、通常の蘇生が困難になります。クレイマンがその代表例です。

条件作中での描かれ方
肉体を失ったが魂が残っている蘇生された例がある
魂ごと捕食・消滅させられた通常の蘇生は難しいものとして描かれる
蘇生させる側に、力と手段がそろっている蘇生につながりやすい
魂を保持できる器や聖櫃などが用意されていた時間が空いても復活した例がある

テンペストの仲間ばかり戻ってくるのは、リムルたちが蘇生の手段を持ち、仲間の魂が守られていたからです。

転スラで死亡したキャラ一覧【巻数順】

この章の並び
  • 序盤(第1巻〜第6巻)……ゲルミュッド、初代ゲルド、ファルムス王国側の異世界人、クレイマンら
  • 中盤(第7巻〜第18巻)……グランベル・ロッゾ、近藤達也、ダムラダ、カザリーム
  • 終盤(第19巻〜第23巻)……ミカエル、フェルドウェイ、ヴェガ、ジャヒルら天魔大戦の敵勢力
  • 別枠……死亡後に別の形で存在が続くキャラ(ルドラ)

読んでいる巻より先を踏まないよう、表にはできるだけ巻数を添えました。最後の別枠だけは、巻数順から外れます。

死亡後に復活したキャラは、この章の表に入れていません。第5巻で命を落とすシオン・ゴブゾウ・ミュウランと、第1巻のシズがそれにあたります。

いずれも後半の「死亡後に復活したキャラ一覧」で、死亡した巻と復活した巻を並べて扱います。

序盤(第1巻〜第6巻)で死亡したキャラ

序盤で退場するのは、リムルが名前を与えて仲間を増やしていく過程で対立した相手が中心です。

キャラ陣営死亡した時点経緯
ゲルミュッド敵第2巻/アニメ第1期第14話自ら担ぎ上げたオークロード・ゲルドに討たれる
初代ゲルド(豚頭帝)敵第2巻/アニメ第1期第14話リムルに捕食される。名前は後継者へ引き継がれる
ショウゴ・タグチ敵第5巻/アニメ第2期ファルムス王国側の異世界人としてテンペストを襲撃し、最期を迎える
キョウヤ・タチバナ敵第5巻/アニメ第2期ハクロウに討たれる
キララ・ミズタニ敵第5巻/アニメ第2期味方であるショウゴに殺害される
フォルゲン敵第5巻/アニメ第2期リムルに討たれる
クレイマン敵(魔王)第6巻/アニメ第2期第24話ワルプルギスでリムルに敗れ、魂ごと捕食されて消滅する
ロイ・ヴァレンタイン魔王第6巻/アニメ第2期第24話ラプラスに討たれる

シズエ・イザワ(井沢静江)は第1巻で命を落としますが、第23巻で蘇生されると紹介されているため、この表には入れていません。作中では「シズ」と呼ばれる人物で、以降もそう表記します。

一方、クレイマンは「死亡したまま」の典型例です。魂ごと捕食されたことで、復活の可能性が明確に断たれた形で退場しています。

中盤(第7巻〜第18巻)で死亡したキャラ

中盤は西方聖教会編から東の帝国編へと舞台が広がり、長く物語に関わってきた勢力の中心人物が決着を迎えます。

キャラ陣営死亡した時点経緯
グランベル・ロッゾ敵(ロッゾ一族)第11巻魔王ルミナスに敗れる
近藤達也東の帝国第15巻原初の悪魔カレラに敗れる
ダムラダ東の帝国側第15巻原初の悪魔ウルティマに敗れる
カザリーム(カガリ)元魔王・中庸道化連第18巻ジャヒルの業火に焼かれる

カザリームは、クレイマンを生み出した元魔王で、後にカガリと名を変えて中庸道化連を率いた人物です。第18巻でジャヒルに討たれるという、皮肉な最期を迎えます。

ロッゾ一族のマリアベルも、この時期に退場します。リムルとの対決のあと、味方であったはずのユウキにスキルを奪われて命を落とす流れだと、死亡キャラをまとめた解説記事は書いています。

GCノベルズの第10巻の紹介文では、マリアベルは西方協議会の影の支配者として、リムル抹殺の策略を進める側に描かれています。

アニメでは第4期の第82話「強欲の主人」でリムルと対決し、そこへユウキが立ちはだかります。

終盤・天魔大戦(第19巻〜第23巻)で死亡したキャラ

最終章の特徴は、下の表に挙げた敵側の中心人物が退場することです。テンペストの幹部については、死亡したまま終わった者はいないと、天魔大戦をまとめた解説記事は書いています。

キャラ立場死亡した時点経緯
ミカエル敵(究極能力の意思)天魔大戦(最終章)リムルに敗れ、消滅する
フェルドウェイ敵天魔大戦(最終章)天魔大戦の終盤で敗れる
ヴェガ敵天魔大戦(最終章)味方を失い、追い詰められて最期を迎える
ゼラヌス蟲魔王天魔大戦(最終章)ゼギオンに敗れ、その力を託す
ジャヒル敵第23巻天魔大戦の末に魂ごと消滅する(倒した人物はベニマルとする資料とゼギオンとする資料がある)
滅界竜イヴァラージェ滅界竜第23巻(資料による)最終決戦でリムルに討たれるとする資料がある

ジャヒルを倒した人物は、資料によってベニマルとゼギオンの2通りの記載があります。

滅界竜イヴァラージェが討たれるという記述は、読者のレビュー記事によるものです。GCノベルズの第22巻と第23巻の紹介文は、不穏な動きを見せるところまでを書いています。

結末そのものは転スラの最終回・結末ネタバレで扱っています。

天魔大戦でも死亡しない主要キャラ|解説記事が名前を挙げた幹部5人

「ソウエイ 死亡」「シュナ 死亡」のように、テンペストの幹部の名前でも生死が調べられています。天魔大戦の結末をまとめた解説記事は、リムル配下の主要幹部に完全な死亡者は出ないと書き、次の5人の名前を挙げています。

キャラ最終章までの生死補足
ベニマル生存(解説記事による)ジャヒルを倒したのはベニマルだとする資料もある
シュナ生存(解説記事による)—
シオン生存(解説記事による)第5巻で一度死亡し、同じ巻で蘇生されている
ソウエイ生存(解説記事による)—
ディアブロ生存(解説記事による)—

この5人以外の幹部については、同じ記事は個別の生死を書いていません。

魔王側では、GCノベルズの第20巻の紹介文に、ヴェルザードが戦場を氷漬けにしたあと「仲間を失い暴走を始めるミリム」という一文があります。誰を失ったのかは紹介文に書かれておらず、ミリム本人の死亡を示す記述でもありません。

死亡後に別の形で存在が続くキャラ|ルドラ

東の帝国の皇帝であり、世界で最初の勇者でもあるルドラは、死亡はしたものの存在が別の形で続きます。

第15巻でミカエルに肉体から追い出され、その魂は時空の狭間へ飛ばされて、さまざまな世界と時代に散らばりました。

ヴェルグリンドが魂の欠片を長い時間をかけて集め、最後の欠片として異世界人のマサユキを見つけます。集められた魂は、マサユキへ受け継がれました。

ヴェルグリンドとルドラの関係について、GCノベルズが公開している第17巻の紹介文は「愛する人の残滓を求め世界を旅する」と書いています。

マサユキはルドラの生まれ変わりとして描かれ、記憶だけが欠けた状態で東の帝国の皇帝となります。

項目内容
死亡した時点第15巻(ミカエルに肉体を奪われ、魂が時空の狭間へ飛ばされる)
元の姿での復活描かれていない
その後ヴェルグリンドが集めた魂の欠片をマサユキが受け継ぎ、ルドラの生まれ変わりとして描かれる

誰がどの陣営に属していたかは、相関図の記事で表にしています。

転スラの相関図|5陣営・主要39人と最終回時点の生死【書籍版全23巻】
転スラの相関図を、書籍版全23巻が完結した時点で整理しました。5つの陣営と主要39人の所属・立場・最終回時点の生死を一覧にし、関係が動いた巻を版元の公式あらすじで確かめています。アニメ第3期=書籍版第9巻までの対応も示します。

死亡後に復活したキャラ一覧

検索結果で「死亡」と「復活」が入り混じるのは、この表に並ぶ人物がいるためです。

キャラ死亡した時点復活した時点復活の手段
シオン第5巻/アニメ第2期第8話第5巻/アニメ第2期第11話リムルの魔王覚醒による反魂
ゴブゾウ第5巻/アニメ第2期第6話第5巻/アニメ第2期第11話リムルの魔王覚醒による反魂
ファルムス侵攻の犠牲者第5巻第5巻リムルの魔王覚醒による反魂
ミュウラン第5巻/アニメ第2期第8話第5巻/アニメ第2期第8話(同じ場面)リムルが疑似心臓を作り直す
ヒナタ・サカグチ第11巻第12巻ルミナスとリムルの能力による肉体と魂の再構築
シズ第1巻/アニメ第1期第8話第23巻リムルの中に残っていたシズの魂を目覚めさせ、蘇生させる
三上悟第1巻第23巻リムルによる蘇生

シズと三上悟の第23巻は、最終巻を読んだ読者のレビュー記事の記載によります。

第5巻で死亡し、同じ巻で戻った3人|シオン・ゴブゾウ・ミュウラン

第5巻のファルムス王国による侵攻では、魔物を弱体化させる結界を張られた状態で襲撃を受け、シオンとゴブゾウを含む多数の住民が犠牲になりました。

この出来事が、リムルが魔王へ覚醒する直接の引き金になります。覚醒によって得た力で、リムルは犠牲者をまとめて蘇生させました。

シオンもゴブゾウも、死亡した第5巻の中で復活しています。

蘇生後のシオンは以前より強大な力を得る一方、精神的に不安定になる場面も描かれます。復活が「元通り」を意味しない点は、この作品の丁寧なところです。

ミュウランは経緯が異なります。クレイマンに疑似心臓を握られて従わされていた魔人で、その疑似心臓が壊れたのち、リムルが新しい心臓を作って蘇生させました。

死亡から復活までが同じ場面のうちに収まっているのは、この記事で挙げた中ではミュウランだけです。

ヒナタ・サカグチ|第11巻で死亡し、第12巻で戻る

西方聖教会の最強格として登場したヒナタ・サカグチは、第11巻のルベリオスでの音楽会の最中、グランベル・ロッゾの攻撃からクロエを庇って致命傷を負い、命を落とします。

彼女の死をきっかけにクロエの時を渡る力が発動し、ヒナタの魂はクロエとともに2000年前の世界へ渡ります。勇者クロノアは、その過程で生まれた存在として紹介されています。

その間、魔王ルミナスは彼女の肉体を聖櫃に納めて守り続けました。2000年前のルミナスは、ヒナタとクロエの境遇を知る立場にありました。

そして第12巻で、ルミナスとリムルがそれぞれの能力を持ち寄り、聖櫃に保管されていた肉体と魂を再び結び付けることでヒナタは復活します。復活後は最終章の戦いにも加わります。

最終巻で戻った2人|シズと三上悟

2人とも第23巻で蘇生されると、最終巻を読んだ読者のレビュー記事は伝えています。順に見ていきます。

シズは第1巻で命を落とします。体内のイフリートを分離したことで寿命が尽き、本人の願いによってリムルが遺体を捕食しました。これが、リムルが人型を得るきっかけです。

長く「戻ってこないキャラ」として語られてきましたが、第23巻でリムルが自らの中に残っていたシズの魂を目覚めさせて蘇生させると、最終巻を読んだ読者のレビュー記事は紹介しています。

同じ記事は、シズが三上悟の祖母だったことも第23巻で明かされたと伝えています。出版社の紹介文には、この2点は書かれていません。

見落とされがちですが、物語の冒頭で命を落とすのは主人公の前世である三上悟です。第1巻の冒頭で通り魔に刺され、その死をきっかけに物語が始まります。

そして第23巻で、リムルはこの三上悟を蘇生させると紹介されています。その描かれ方と賛否は転スラの最終回・結末ネタバレで扱っています。

シラベエ
シラベエ

最初に亡くなった人が最後に救われる、というのは驚きです。

その場面は、どの巻を開けば読めるものなんでしょうか。

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リムルは死亡する?殺したのは誰?三上悟の死と別の時間軸

「リムル 死亡」「リムルを殺したのは誰」という検索が指している場面は、大きく2つあります。あわせて、本編の最後でリムルがどうなるかも確かめます。

場面巻内容
前世・三上悟の死第1巻37歳の三上悟が通り魔に刺されて命を落とし、スライムに転生する
別の時間軸での死第12巻勇者クロエの話では、とある時間軸で帝国によってリムルが討たれ、テンペストが崩壊している
本編の最後第16巻・第23巻第16巻の紹介文は帝国との戦いにリムルが勝利したと書き、最終巻の紹介文は「リムルの帰還」から始まる

GCノベルズの第1巻の紹介文は、三上悟が「通り魔に刺され37年の人生に幕を閉じた」と書いています。リムルとして生まれる前に命を落としたのは、前世の三上悟です。紹介文に、刺した人物の名前は出てきません。

第12巻の紹介文には、未来を知る少女・勇者クロエの話として、とある時間軸で帝国によってリムルが討たれ、テンペストが崩壊したと書かれています。

ただし紹介文は、今はその時とは違った運命線にいると続けています。そのうえで、可能性が消えたわけではないとも添えています。

本編で帝国との戦いがどうなったかは、第16巻の紹介文が「帝国との戦いに勝利を収めたリムル」と書いています。

最終第23巻の紹介文は、「リムルの帰還により、俄然やる気を漲らせるテンペスト陣営」と書き出しています。そして前の章で見たとおり、第23巻ではリムルが前世の三上悟を蘇生させると、最終巻を読んだ読者のレビュー記事は伝えています。

死亡したと誤解されやすいキャラ|復活と「死亡説」の混同

「転スラ 死亡」で検索されているキャラの中には、実際には死亡していない人物がいます。封印・演技・襲名という3つの理由が、それぞれ「死亡」と受け取られています。

キャラよくある誤解実際の描写
ヴェルドラ勇者に倒されて死亡した「無限牢獄」に封印されていただけ。リムルが取り込み、後に復活する
カリオンミリムに殺されたミリムは操られたふりをしていた。カリオンは生存し、後にミリムの配下となる
ゲルド一度死んだのに生きている死亡したのは初代(豚頭帝)。現在のゲルドは名前を継いだ別の人物

暴風竜ヴェルドラは、物語が始まる300年前に勇者によって「無限牢獄」へ封印されていました。この長い不在が「かつて勇者に倒された」という形で語られています。

しかしヴェルドラは死亡しておらず、封印されていただけです。さらに竜種は肉体を失っても復活できる存在として描かれており、「死亡」という言葉自体が設定と噛み合っていません。

獣王カリオンは、クレイマンの策略の中でミリムに敗れる場面があり、そこだけを切り取ると死亡したように見えます。

ミリムが操られたふりをしていたと分かる場面は後から描かれるため、途中まで読んだ時点では判断できません。カリオンは生き延び、後にミリムの配下となります。

ゲルドをめぐる混乱は、名前の継承によるものです。第2巻で倒されたのは初代のオークロード(豚頭帝)で、その後に同じ名を与えられた別の人物がテンペストの幹部として活躍します。

同じ名前で検索すると、死亡を伝える記事と活躍を伝える記事が同時に出てくるのはこのためです。この作品では名前を与える行為そのものが重い意味を持つため、襲名も例外的な出来事としては描かれていません。

シラベエ
シラベエ

封印・演技・襲名の3つが、そろって「死亡」に見えていたわけですね。

記事を読むときの見分け方を、もう少し具体的に教えてください。

全巻くん
全巻くん

「死亡」と書かれた記事を見かけたら、何巻の話かまで確かめてみて。

巻数が書いていない記事は、どの時点の話なのかが分からないからね。

あとは同じ名前の人物が複数いないか。転スラではそこが落とし穴になるよ。

アニメで描かれた死亡シーンはどこまで?第4期の最新話まで

アニメと原作の対応関係を押さえておくと、ネタバレの範囲を自分で管理できます。

シリーズこの期で描かれる主な死亡キャラ対応する原作の巻
アニメ第1期シズ/ゲルミュッド/初代ゲルド第1巻〜第2巻
アニメ第2期ショウゴ・タグチ/キョウヤ・タチバナ/キララ・ミズタニ/フォルゲン/クレイマン/ロイ・ヴァレンタイン第5巻〜第6巻
アニメ第3期一覧に挙げたキャラの死亡場面は含まれない開国祭(小説版第9巻相当)まで
アニメ第4期マリアベル・ロッゾ(第82話でリムルと対決)/ヒナタ・サカグチ(第92話で、クロエとの過去への旅が描かれる)小説版第10巻以降に相当。2026年4月から放送中

シオン・ゴブゾウ・ミュウランが死亡するのもアニメ第2期です。ただし3人ともアニメ第2期の中で復活します。

アニメ第4期は、開国祭を成功させたところから始まります。第4期のイントロダクションがそう書いており、開国祭はGCノベルズの第9巻の出来事です。小説で続きを読むなら、第10巻からが目安になります。

アニメの原作として公式に表記されているのは、月刊少年シリウス連載の漫画版です。小説の巻数はあくまで目安で、公式サイトは第4期の放送状況を「連続2クール放送中」と案内しています。

2026年9月時点で、第4期は第92話「勇者クロノア・前編」でヒナタとクロエの過去への旅を描き、第95話ではクロエとヒナタの救出に向けた戦いが続いています(あつめでぃあ掲載の公式あらすじ)。

近藤達也やダムラダ、ルドラの決着は、いずれも原作小説の第15巻での出来事にあたります。

シラベエ
シラベエ

2026年9月の放送は第95話まで進んで、ヒナタとクロエの話の途中です。

先の巻を踏まずに読み進める目安が欲しいところです。

全巻くん
全巻くん

第3期までなら、小説版でいうと第9巻の開国祭まで見終えている目安になるよ。

第95話のあたりなら、小説では第11巻前後にあたるね。

この記事の表も、まだ見ていない巻のところは飛ばしてもらって構わないからね。

よくある質問

Q転スラでテンペスト(リムル側)の仲間は死にますか?
A第5巻のファルムス侵攻でシオンやゴブゾウらが命を落としますが、同じ巻で蘇生されます。最終章も、解説記事はベニマル・シュナ・シオン・ソウエイ・ディアブロの5人を挙げ、主要幹部に完全な死亡者は出ないと書いています。
Qシオンは何巻で死亡して、何巻で復活しますか?
A原作小説では第5巻で死亡し、第5巻のうちに復活します。アニメではアニメ第2期第8話で死亡し、アニメ第2期第11話で復活する流れです。
Qヒナタ・サカグチは死亡しますか?
A第11巻でクロエを庇って命を落とし、第12巻で復活します。その間、魂はクロエとともに2000年前の世界へ渡り、肉体は魔王ルミナスに守られていました。
Qシズ(井沢静江)は生き返りますか?
A書籍版の第23巻で蘇生されると、最終巻を読んだ読者のレビュー記事は紹介しています。同じ記事は、シズが三上悟の祖母だったことにも触れています。
Qリムルは死亡しますか?誰に殺されたのですか?
A死亡したのは前世の三上悟で、第1巻の冒頭で通り魔に刺されます。第12巻では、クロエの話として別の時間軸で帝国に討たれたことが語られます。本編では、紹介文が第16巻で帝国戦の勝利を、第23巻で「リムルの帰還」を書いています。
Qヴェルドラは死亡しますか?
A死亡していません。勇者によって「無限牢獄」に封印されていただけで、リムルが取り込んだのちに復活します。竜種は肉体を失っても復活できる存在として描かれています。
Qルドラは死亡しますか?
A第15巻でミカエルに肉体を奪われ、魂も時空の狭間へ飛ばされます。元の姿での復活は描かれていません。ヴェルグリンドが集めた魂の欠片をマサユキが受け継ぎます。

まとめ|転スラの死亡キャラと復活したキャラ

転スラの死亡キャラは、「死亡したまま」「死亡後に復活」「別の形で存在が続く」「死亡と誤解されやすい」の4つに分けて見ると整理できます。

死亡したまま終わったのは、クレイマン、ロイ・ヴァレンタイン、近藤達也、ジャヒル、ミカエルら敵側が中心です。一方でシオンとゴブゾウは第5巻のうちに戻り、ヒナタ・サカグチは第12巻で復活します。

第1巻で命を落とした三上悟とシズは、いずれも第23巻で蘇生されたと紹介されています。

「リムルが死亡した」と言われる場面も、前世の三上悟の死か、クロエが語る別の時間軸の話です。検索結果に「死亡」と出ていても、それが本当に死亡を意味しているとは限りません。

シラベエ
シラベエ

こうして並べると、テンペスト側は戻ってくる人のほうが多い作品ですね。

敵側は逆で、そこがこの作品の線引きなのだと思います。

読み返したい方への案内もお願いします。

全巻くん
全巻くん

第23巻で蘇生が伝えられる三上悟とシズは、どちらも第1巻で命を落としているんだ。

小説版を第1巻から読み進める道と、漫画版を紙で揃える道を下に並べたから、合うほうを見てみて。

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調査メモ

この作品は、二次情報の食い違いが今まで調べたなかでもとくに多いところでした。そこで、資料が割れた項目は断定せず、割れていること自体を本文に書いています。

ジャヒルを倒したのがベニマルなのかゼギオンなのか、マリアベルの原作の巻数、この2つがその代表です。ミカエル・フェルドウェイ・ヴェガ・ゼラヌスの4名は、決着の巻を特定できる資料に行き着けませんでした。

もう一つ弱いところを書いておきます。第23巻のシズと三上悟の蘇生は、最終巻を読んだ読者のレビュー記事1件が根拠です。GCノベルズの紹介文には、この2点が書かれていません。

ルドラの扱いも迷いました。死亡の表に入れるとマサユキの存在が宙に浮き、生存の表に入れると本人が戻っていないことが伝わりません。別枠を作ったのは、そのためです。

参考資料

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