「ワンピース 死亡キャラ」と検索窓に入れると、候補に「最新」「味方」と並びます。連載が続いている作品で、いま誰が退場しているのか。わたしは一度も整理できていませんでした。
ワンピースで死亡が明示されたキャラは、回想で描かれた過去の出来事に大きく偏っています。 麦わらの一味は2026年8月時点で全員が生存していて、本編中に退場した名前つきのキャラは、思っているより多くありません。
調べていて混乱するのは、生死不明のまま止まっているキャラと、死亡したと思われて後から生存が描かれたキャラが、同じ「死亡キャラ一覧」に混ざっているからです。
また、Dr.ベガパンクのように、資料によって死亡の扱いが割れているキャラもいます。この記事では、割れていることをそのまま書きました。
- 115巻
2026年7月発売の最新刊 - 31人
巻・話数を確認できた死亡キャラ - 1人
死亡後に本人が戻ったキャラ
順番は、生死のルール、時系列順の死亡キャラ一覧、復活したキャラ、死亡したと誤解されやすいキャラ、アニメで描かれた範囲、です。
※この記事には『ONE PIECE』の生死に関する重大なネタバレが含まれます。各項目に何巻・第何話かを記載しているので、未読の巻は飛ばせます。会話に登場する全巻くんはこの記事の案内役のキャラクターで、発言は創作です。

こんにちは。今日は、推しの名前を検索窓に打ち込むのが怖い人のために伺います。
ワンピースは1997年から続いていて、退場したキャラの数を把握している人はほとんどいないと思うんです。
全巻くんから見て、この作品は死者が多い作品でしょうか。

その不安、まず先に答えておくね。
ワンピースは長さのわりに、名前のあるキャラが亡くなる場面がとても少ない作品なんだ。
ただ、亡くなった人の理由を後から知る形が多いから、体感がぶれやすいんだよ。
【結論】ワンピースの死亡キャラは4つに分けて整理できる
死亡キャラを調べるときにいちばん混乱しやすいのは、「死んだように見えた」と「死亡が描かれた」がひとまとめにされている点です。この2つは、作中での扱いがまったく違います。
そこでこの記事では、次の4つに分けて整理します。
- 死亡が明示され、そのまま戻っていないキャラ
- 死亡後に本人が戻ってきたキャラ
- 本人は戻らないが、意志や名前が受け継がれたキャラ
- 死亡したと誤解されやすいキャラ
この分け方が必要なのは、ワンピースが「決着の場面」と「その後」を別々に描く作品だからです。倒された相手のその後が何十巻もあとに描かれることがあります。
たとえばペルは、23巻 第208話で爆弾を抱えて飛び去りました。ここだけを読めば死亡です。ところが34巻 第344話の扉絵に、平然と風呂に入っている姿が出てきます。
ボン・クレーも同じです。インペルダウンでマゼランの前に立ちはだかったあと姿が消え、67巻 第666話の扉絵で生きていたことが分かりました。
こうした「あとから戻ってくる」描き方があるため、ファンサイトによって死亡の判定が食い違います。決着の場面だけを数えるか、その後の描写まで追うかで、リストの人数が変わってしまうのです。

なぜ分類から入る必要があるのでしょうか。
読者としては、まず一覧を見たいと思うのですが。
ここを飛ばすと、何が困るんでしょう。

一覧をそのまま見ると、生きている人まで死亡欄に並んで見えてしまうんだ。
ワンピースは決着とその後を別々に描くから、分け方を先に決めないと数が合わなくなる。
だからここは、遠回りに見えて近道だよ。
ワンピースで「死亡」はどう描かれる?復活と生死判定のルール
ワンピースには、死者を生き返らせる魔法や蘇生術がありません。だからこそ、生死の判定は「その後が描かれたかどうか」で決まります。
| 状態 | 作中での扱い | 該当する例 |
|---|---|---|
| 死亡が明示される | 最期の場面と、周囲の反応や葬送まで描かれる | ポートガス・D・エース(59巻 第574話) |
| 生死不明のまま止まる | 決着だけが描かれ、その後が描かれない | カイドウ(104巻 第1049話) |
| 後から生存が描かれる | 扉絵や再登場で、生きていたことが分かる | ペル(34巻 第344話の扉絵) |
この表のいちばん上、死亡が明示されるケースには共通点があります。倒れたあとに、残された側の反応が必ず描かれることです。
エースの場合は59巻 第574話で倒れ、続く場面で白ひげとルフィの反応が描かれます。光月おでんも96巻 第972話のあと、家臣たちのその後まで続けて描かれています。
逆に、決着だけで場面が切り替わったキャラは、生死不明の扱いになります。カイドウとシャーロット・リンリンは104巻 第1049話でマグマ溜まりへ落ちましたが、その後が描かれていません。
作中で誰も「死んだ」と言っていない以上、この2人を死亡欄に入れることはできません。同じ理由で、バジル・ホーキンス、モネ、ヴェルゴも生死不明のままです。
なお、この見分け方は作品を読んで整理した目安であり、公式に発表された基準ではありません。今後の展開で扱いが変わる可能性はあります。

その後が描かれていないだけで、死亡と書いてはいけないのでしょうか。
マグマに落ちて助かる人はいないように思うのですが。
ここは作中の描写だけで判断できるものですか。

気持ちは分かるけど、作中で誰も死んだと言っていないうちは、わたしも書けないんだ。
ワンピースは、倒れた相手が何十巻もあとに戻ってくることが本当にあるからね。
だからここでは、はっきり描かれた場面だけを死亡として数えているよ。
ワンピースの死亡キャラは全部で何人?
「ワンピースは死なない」という言葉を見かけます。長期連載でバトルも多いのに、なぜそう言われるのか。数えてみると理由がはっきりします。
本記事では、名前が判明している登場人物のうち、単行本115巻までの本編で死亡が明示され、掲載巻と話数を確認できた31人を数えています。 名前のないモブ、集団の犠牲者、劇場版のキャラ、単行本未収録の連載分は含めていません。
| 時期 | 死亡した人数 | 主な死亡キャラ |
|---|---|---|
| 本編開始前の出来事(回想) | 14人 | ゴール・D・ロジャー/光月おでん |
| 東の海〜頂上戦争 | 3人 | ポートガス・D・エース/白ひげ |
| 新世界〜ワノ国編 | 9人 | 黒炭オロチ/イゾウ |
| 最終章(エッグヘッド編以降) | 5人 | ネフェルタリ・D・コブラ/サターン聖 |
表を見て目を引くのは、上から2段目です。ルフィが海に出てから頂上戦争が終わるまで、59巻ぶんの本編で死亡が明示されたのは3人しかいません。
しかもその3人のうち、ヒグマは1巻 第1話の山賊です。実質、東の海からマリンフォードまでの長い旅で退場したのは、エースと白ひげの2人だけということになります。
いっぽう、いちばん多いのは回想で描かれた過去の死です。31人のうち14人が、本編開始より前に亡くなっていた人物でした。
つまりワンピースは、目の前で誰かが死ぬ作品ではなく、すでに死んでいた誰かの理由を後から知っていく作品だといえます。「死者が少ない」という体感は、この構造から来ています。
ただし、他の少年漫画と比べて多い少ないを断定する材料は、今回の調査では見つかりませんでした。あくまでワンピース内部での偏りの話です。

東の海から頂上戦争まで2人だけ、というのは正直おどろきました。
ここまで死者を出さないのは、意図的なものなのでしょうか。
作中の描き方から読み取れることはありますか。

作者の狙いは公表されていないから、そこは断定できないんだ。
ただ描かれ方を見ると、倒すことと殺すことがずっと別に扱われているのは確かだよ。
アーロンもクロコダイルも、負けたあときちんと生きているからね。
ワンピースの死亡キャラ一覧【時系列順】
ここからが本題です。物語の中で起きた順に並べているので、まだ読んでいない巻の項目は飛ばして構いません。
- 本編開始前の出来事(回想で描かれた死)
- 東の海〜頂上戦争
- 新世界〜ワノ国編
- 最終章(エッグヘッド編以降)
この順に追えば、誰がいつ、どんな形で退場したのかがつかめます。
本編開始前の出来事で死亡したキャラ
ワンピースの死者が最も多いのがこの区分です。物語が始まる前にすでに亡くなっていて、回想として描かれた14人がここに入ります。
| キャラ名 | 巻・話数 | 経緯 | 陣営 |
|---|---|---|---|
| ゴール・D・ロジャー | 1巻 第1話 | ローグタウンで公開処刑 | 海賊 |
| くいな | 1巻 第5話 | 階段から落ちて死亡(ゾロの回想) | 味方 |
| バンキーナ | 5巻 第41話 | 病死(ウソップの母) | 味方 |
| ベルメール | 9巻 第79話 | アーロンに撃たれる(ナミの回想) | 味方 |
| Dr.ヒルルク | 16巻 第145話 | 自ら爆薬入りの酒を飲む | 味方 |
| モンブラン・ノーランド | 31巻 第292話 | 嘘つきとして処刑 | 中立 |
| トム | 37巻 第357話 | 処刑(フランキーの回想) | 味方 |
| クローバー博士 | 41巻 第395話 | オハラで海軍に撃たれる | 味方 |
| ニコ・オルビア | 41巻 第397話 | オハラのバスターコール | 味方 |
| ドンキホーテ・ロシナンテ | 77巻 第768話 | ドフラミンゴに撃たれる | 味方 |
| 光月おでん | 96巻 第972話 | カイドウに撃たれる | 味方 |
| 光月トキ | 96巻 第973話 | 撃たれる(おでんの妻) | 味方 |
| ジニー | 108巻 第1098話 | 青玉鱗による病死(ボニーの母) | 味方 |
| ハラルド | 112巻 第1136話 | ロキに殺害されたとヨルルが証言 | 中立 |
この14人に共通するのは、誰かの人生の出発点になっている点です。ベルメールが撃たれなければナミはアーロンの下にいませんし、Dr.ヒルルクの最期がなければチョッパーは船に乗っていません。
掲載巻を見ると、1巻から112巻まで散らばっています。過去の死が明かされるタイミングが、そのキャラの掘り下げのタイミングと重なっているためです。
ゴール・D・ロジャーの処刑は1巻 第1話の冒頭にあります。物語はそもそも、ひとりの死から始まっていました。
ハラルドの死だけは、扱いが確定していません。112巻 第1136話でヨルルが「ロキが刺した」と証言していますが、その真相は115巻の時点でもまだ描かれていません。
東の海〜頂上戦争で死亡したキャラ
ルフィが海に出てからマリンフォードの決着までの区分です。冒険の分量に対して、死亡が明示されたキャラは3人だけでした。
| キャラ名 | 巻・話数 | 経緯 | 陣営 |
|---|---|---|---|
| ヒグマ | 1巻 第1話 | 近海の主に呑まれる | 敵 |
| ポートガス・D・エース | 59巻 第574話 | 赤犬の攻撃からルフィをかばう | 味方 |
| エドワード・ニューゲート | 59巻 第575話 | 黒ひげ海賊団の総攻撃 | 中立 |
エースと白ひげは、同じ59巻の中で連続して退場します。第574話と第575話、たった1話違いです。
この2人の退場が読者に強く残っているのは、それまで59巻ぶん、名前のあるキャラがほとんど死んでいなかったからでもあります。基準がなかったところに、いきなり2人が並んだ形です。
なお、この区間で倒された敵は死亡していません。アーロン、クロコダイル、ロブ・ルッチ、ゲッコー・モリアは、いずれも敗北後に生存が描かれています。
「ワンピース 死なない」と検索されるのは、この長い区間の印象が大きいと考えられます。倒すことと殺すことが、はっきり分けて描かれてきました。
新世界〜ワノ国編で死亡したキャラ
頂上戦争のあと、物語が新世界に入ってからの区分です。ここで死亡が明示されたのは9人で、その多くがワノ国編に集中しています。
| キャラ名 | 巻・話数 | 経緯 | 陣営 |
|---|---|---|---|
| ペドロ | 87巻 第877話 | 自爆 | 味方 |
| アブサロム | 92巻 第925話 | 黒ひげ海賊団に襲われる | 中立 |
| 霜月康イエ | 93巻 第942話 | オロチに処刑される | 味方 |
| アシュラ童子 | 100巻 第1008話 | 爆発に巻き込まれる | 味方 |
| 黒炭カン十郎 | 102巻 第1031話 | 錦えもんに斬られる | 敵 |
| イゾウ | 103巻 第1041話 | CP-0のマハと相打ち | 味方 |
| マハ | 103巻 第1041話 | イゾウと相打ち | 敵 |
| ゲルニカ | 103巻 第1043話 | カイドウの攻撃 | 敵 |
| 黒炭オロチ | 104巻 第1048話 | 傳ジローに斬られる | 敵 |
9人のうち6人がワノ国編(92巻以降)に入っています。20年越しの因縁に決着をつける章だったため、決着が生死の形を取ったということです。
味方側では、霜月康イエとアシュラ童子が退場しました。どちらもおでんの時代から続く人物で、過去編とつながる位置にいます。
ペドロの87巻 第877話は、ホールケーキアイランド編での出来事です。仲間を逃がすための行動で、ワンピースの中でも数少ない「味方が自分の意志で退場する」場面でした。
いっぽう敵側では、黒炭カン十郎とオロチが斬られています。オロチは八岐大蛇の実の能力で首が複数あったため、決着までに斬られる場面が何度か描かれています。
最終章(エッグヘッド編以降)で死亡したキャラ
107巻以降の最終章の区分です。世界政府の中枢が動き始めたことで、これまで手が届かなかった立場の人物にも死亡が描かれるようになりました。
| キャラ名 | 巻・話数 | 経緯 | 陣営 |
|---|---|---|---|
| Tボーン | 107巻 第1082話 | 懸賞金目当てに襲われる | 海軍 |
| ネフェルタリ・D・コブラ | 107巻 第1085話 | 五老星に襲われる | 味方 |
| ドンキホーテ・ミョスガルド聖 | 107巻 第1086話 | 神の騎士団に襲われる | 中立 |
| Dr.ベガパンク | 110巻 第1113話 | 黄猿の攻撃で致命傷 | 味方 |
| ジェイガルシア・サターン聖 | 111巻 第1125話 | イムに消される | 敵 |
107巻に3人が集中しています。第1082話から第1086話までのわずか5話のあいだに、海軍中将、一国の王、天竜人が続けて退場しました。
ネフェルタリ・D・コブラの件は、ビビの立場を大きく動かしました。当初はサボが犯人として報じられましたが、107巻 第1085話で五老星の関与が描かれています。
Dr.ベガパンクは、この一覧で唯一、扱いが割れているキャラです。110巻 第1113話で致命傷を負ったものの、サテライトと呼ばれる分身が残っており、資料によって死亡と生存の判断が分かれます。詳しくは後の章で扱います。
サターン聖は111巻 第1125話で、味方であるはずのイムに消されました。この記事の一覧では最も新しい死亡になります。エルバフ編の展開はまだ動いているため、単行本未収録分は含めていません。

一覧を作っていて、いちばん扱いに迷ったのはどこでしたか。
わたしはカイドウとビッグマムを入れるかどうかで手が止まりました。
作中の描写から見て、どう考えるのが自然でしょう。

そこは、わたしも同じところで止まったよ。
マグマに落ちる場面までは描かれているのに、その先が一度も描かれていないんだ。
だから死亡欄ではなく、生死不明として分けておくのが今は正確だと思う。
死亡後に復活・存続したキャラ
ワンピースには蘇生の手段がほとんどありません。それでも、死亡したあとに本人が戻ってきたキャラが1人だけいます。
| キャラ名 | 死亡 | 復活 | どう戻ったか |
|---|---|---|---|
| ブルック | 52年前(回想) | 46巻 第442話で登場 | ヨミヨミの実の能力で、骨の姿として蘇った |
ブルックの復活は、能力の効果として作中で説明されています。ヨミヨミの実は「一度だけ死後に魂を戻す」能力で、本人はそのあいだ何十年もさまよったと語られます。
重要なのは、これが例外として設計されている点です。ワンピースで誰かが生き返る場面は、この能力の説明以外にほとんど出てきません。
スリラーバーク編に登場したゾンビたちも、復活ではありません。影を入れられた死体が動いているだけで、本人の人格や記憶が戻ったわけではないと作中で説明されています。
本人は戻らないものの、存在が受け継がれるケースは複数あります。ゴール・D・ロジャーの意志はルフィへ、光月おでんの立場は息子のモモの助へ渡りました。これは復活とは別のものとして分けて読む必要があります。

復活が1人だけというのは、かなり厳しいルールですね。
それでもご都合主義に見えないのは、どこに理由があるんでしょうか。
能力の説明が先にあることが効いているのでしょうか。

能力の説明が先に置かれているのが大きいね。
ヨミヨミの実は一度だけ魂を戻す実だと作中で言い切られているから、後出しにならないんだ。
逆に言えば、その説明が無い人は誰も戻ってこないよ。
死亡したと誤解されやすいキャラ|ガープ・サボ・ベガパンク
実際には死亡していないのに、「死亡」で検索されているキャラがいます。件数の多い順に見ていきます。
| キャラ名 | よくある誤解 | 実際 |
|---|---|---|
| モンキー・D・ガープ | 新聞で「消息不明」と報じられ、死亡説が流れた | 111巻 第1126話で生存が描かれた |
| Dr.ベガパンク | 死亡したのか生きているのか分からない | 110巻 第1113話で致命傷。ただし扱いが割れる |
| サボ | 王の暗殺犯として報じられ、その後も死亡説が流れた | 1082話で革命軍のもとへ戻った |
| ペル | 23巻 第208話で爆弾とともに飛び去った | 34巻 第344話の扉絵で生存が描かれた |
| ボン・クレー | インペルダウンで姿が消えた | 67巻 第666話の扉絵で生存が描かれた |
この5人に共通するのは、決着の場面のあとに「間」が空いていることです。数十巻あとの扉絵で戻ってくる場合もあり、本編だけを追っていると生存に気づけません。
もうひとつの原因は、作中の新聞です。ワンピースの世界では新聞記事が読者にも同じ形で提示されるため、記事の内容をそのまま事実として受け取ってしまいます。
生死を見分けるコツは、決着の場面ではなく、そのあとの扉絵と再登場のコマを確認することです。 扉絵連載はワンピース特有の仕組みで、本編に出ないキャラのその後がそこで描かれます。
ガープは死亡する?「消息不明」報道の真相
モンキー・D・ガープの死亡が疑われたのは、ハチノスでの戦いのあとです。第1088話で、翌日の新聞が「英雄ガープ消息不明」と報じました。
直前の場面で、ガープはクザンの能力によって凍らされ、地に倒れた状態で黒ひげ海賊団に囲まれていました。読者から見て、生存を信じる材料がほとんどない終わり方です。
そのまま巻をまたいで消息が描かれなかったため、死亡説が広まりました。「ワンピース ガープ 死亡」は月間2,400件検索されており、この記事で扱うキャラの中では最多です。
しかし111巻 第1126話で、ガープが生きていることが描かれました。黒ひげ海賊団に鎖で拘束されている状態です。倒されたことと死亡したことは、ここでも別に描かれていました。
ベガパンクは死亡する?資料で判断が割れる理由
Dr.ベガパンクは、この記事で唯一、死亡の扱いを断定していないキャラです。110巻 第1113話で黄猿の攻撃を受け、致命傷を負う場面が描かれました。
ややこしいのは、ベガパンクが本体と6体のサテライトに分かれている点です。本体が倒れたあとも、サテライトたちが会話している場面が描かれています。
そのため、資料によって扱いが変わります。ベガパンクを死亡キャラとして数えているサイトもあれば、生死不明として扱っているサイトもあり、どちらかに寄せるだけの根拠は今回の調査では見つかりませんでした。
この記事の一覧では、本体が致命傷を負った110巻 第1113話を基準に死亡欄へ入れています。ただし、割れている事実そのものを書いておくべきだと判断し、ここで明記しました。
サボは死亡する?暗殺犯報道からの生存確定
サボの死亡説は二度出ています。一度目はドレスローザ編より前の火拳の能力にまつわる噂で、二度目が最終章に入ってからのものです。
きっかけは、ネフェルタリ・D・コブラの一件でした。作中の新聞がサボを暗殺犯として報じ、その直後にサボ自身の消息も途絶えます。
その後、サボは第1060話で再登場し、暗殺を否定しました。第1082話では革命軍のもとへ戻っており、生存が描かれています。コブラの件については、107巻 第1085話で五老星が関わる場面が描かれました。
「ワンピース サボ 死亡」は月間1,000件検索されています。報道と事実が作中でずれる構造そのものが、この検索を生み続けていると考えられます。

作中の新聞を読者がそのまま信じてしまう、というのは面白い指摘でした。
尾田先生はこの仕掛けを何度も使っていますよね。
読者が引っかかりやすいのは、どういうときでしょうか。

新聞が出てきて、しかも本人がしばらく登場しないときだね。
ワンピースの新聞は世界に向けた発表だから、間違いも隠しごともそのまま載るんだ。
記事を読んだキャラの反応まで見ると、だいぶ判断しやすくなるよ。
アニメでは誰の死亡まで描かれた?
アニメから入った人にとって、この記事の一覧はまだ先の話を含んでいます。どこまでが放送済みなのかを整理します。
| 媒体 | 描かれた範囲 | 時期 | この記事の一覧との関係 |
|---|---|---|---|
| TVアニメ エッグヘッド編 | エッグヘッド編の決着まで | 2025年12月に終了 | Dr.ベガパンク、サターン聖までが放送済み |
| TVアニメ エルバフ編 | エルバフ編 | 2026年4月から放送中 | ハラルドの回想はこの区間 |
ORICON NEWSは2025年10月28日の記事で、エッグヘッド編が12月に終わり、1月から3月を充電期間として、エルバフ編に入ると報じています。
同じ記事によると、2026年の放送は年間最大26話に変わり、原作1話をアニメ1話として放送する方針が採られています。これまでのように原作1話を数話に分けて放送する形ではありません。
つまり、アニメを追っている人と原作を追っている人の差は、以前より縮まっています。エッグヘッド編までの死亡はアニメでも描かれており、この記事の一覧のうち最終章の5人までは追いつける計算です。
いっぽう、エルバフ編で描かれる出来事は放送が進行中です。ハラルドの件を含め、原作を先に読むとアニメの展開を先取りすることになります。
※2026年8月時点の情報です。放送状況は今後も変わるため、最新情報は公式サイトで確認してください。

アニメ勢の方は、どこまで読んでも大丈夫でしょうか。
原作1話がアニメ1話になったことで、追い抜く速度も変わりますよね。
目安の伝え方を教えてください。

エッグヘッド編の決着までなら、この記事の表をそのまま読んで大丈夫だよ。
エルバフ編は放送中だから、ハラルドの行だけ先に伏せておくのが安心かな。
原作1話がアニメ1話になったぶん、追いつく速さも変わってきているよ。
よくある質問
同じ長期連載のバトル作品として、進撃の巨人の死亡キャラも一覧で整理しています。
まとめ|ワンピースの死亡キャラ31人
ワンピースで死亡が明示された31人のうち、14人は本編開始前の出来事でした。 目の前で誰かが死ぬ作品ではなく、すでに死んでいた誰かの理由を後から知る作品です。
東の海から頂上戦争までの59巻ぶんで退場したのは、ヒグマを除けばエースと白ひげの2人だけでした。「死者が少ない」という体感には、はっきりした根拠があります。
死亡後に本人が戻ってきたのはブルック1人で、これはヨミヨミの実という能力の説明がある例外です。ゴール・D・ロジャーや光月おでんのように、意志だけが受け継がれるケースとは分けて読む必要があります。
そして、ガープ・サボ・ペル・ボン・クレーのように、死亡と誤解されやすいキャラがいます。いずれも決着の場面のあと、扉絵や再登場で生存が描かれました。Dr.ベガパンクだけは、いまも扱いが割れています。
カイドウとシャーロット・リンリンは、決着は描かれても死亡は明示されていません。この記事では生死不明として分けました。未読の巻がある方は、表の巻数を目印に、まだ読んでいない行を飛ばして使ってください。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
一覧を作りながら、退場した数より、退場しなかった数のほうに驚いていました。
全巻くんから、最後にひとこといただけますか。

数えてみて、いちばん残るのは生きている人の多さなんだよね。
ワンピースは誰かの死を並べる話じゃなくて、遺されたものを拾っていく話なんだと思う。
続きが出たら、また一緒に数え直そう。
調査メモ
数え方を決めるまでにいちばん時間がかかりました。決着の場面だけを数えれば人数は増えますが、それでは後から生存が描かれたキャラまで死亡欄に入ってしまいます。
結局、掲載巻と話数を確認できたものだけを載せることにしました。そのため、名前は知られているのに一覧から外したキャラがいます。
サッチ、ポートガス・D・ルージュ、カルガラの3人は、死亡が描かれた巻と話数を特定できませんでした。載せれば見栄えは良くなりますが、確認できていないものを確認したように書くわけにはいきません。
Dr.ベガパンクの扱いも迷いました。参照した資料の中でも死亡と生死不明で判断が割れていて、どちらかに寄せる根拠が見つかりませんでした。今回は割れていること自体を本文に書く形にしています。
ハラルドについても同じです。112巻 第1136話のヨルルの証言は作中に描かれた事実ですが、その証言が正しいかどうかは115巻の時点でまだ分かりません。証言として書きました。
ワンピースは連載中です。この記事は単行本115巻、2026年8月時点の内容になります。 新しい巻が出たら、また数え直しに来ます。
参考資料
- ONE PIECE.com「『ONE PIECE』最新115巻、7月3日(金)に発売決定!表紙を大公開!!」※最新刊の発売日・収録話・価格の根拠
- ONE PIECE.com「原作コミックス」※各巻のサブタイトルと収録話数の根拠
- ONE PIECE.com「ONE PIECE 107巻 〝伝説の英雄〟」※107巻の収録話と発売日の根拠
- ciatr「「ワンピース」死亡キャラ一覧!生死不明や生存が判明したキャラも」※死亡キャラの巻数・話数の突き合わせ
- gamepedia「【ワンピース】最新死亡キャラ一覧|生存・生死不明」※最終章の死亡キャラの突き合わせ
- ORICON NEWS「アニメ『ワンピース』2026年は最大26話放送!放送回数は減り1〜3月は充電期間」※アニメの放送方針の根拠



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