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柱9人の強さを比べる材料を集めてみて、何より意外だったのは、柱どうしが本気で戦って決着した場面が見当たらないことでした。
この記事の結論
作中で鬼殺隊で一番強いと言われた柱は、悲鳴嶼行冥です。 言ったのは16巻 第134話の嘴平伊之助で、敵の黒死牟も20巻 第171話で悲鳴嶼と不死川実弥の2人を特に強いと見ています。
ただし公式の強さの順位は見当たりません。 確かめられるのは、鬼殺隊の階級・十二鬼月との決着・作中の言及の3つです。
この記事では順位を付けません。 柱どうしの決着が見当たらないまま順位を付けると、作中に根拠の無い見立てになるためです。
その代わりに、柱9人それぞれの強さの根拠を1枚の表にしました。 十二鬼月・無惨とどの戦いで決着したか、痣が何巻の何話で出たか、作中で誰に強いと言われたかを、巻と話つきで並べています。
あわせて、柱と鬼の決着を矢印でつないだ図も置きました。推しの柱がどこまで確かめられて、どこから先は比べられないのかを、1人ずつ見比べられます。
- 全23巻
2020年12月に最終巻 - 9戦
柱が加わった十二鬼月・無惨との決着 - 36組
柱どうしで決着が見当たらない組み合わせ
※この記事には『鬼滅の刃』原作の最終話までのネタバレを含みます。決着に何巻・第何話かを書いていますので、未読の巻は飛ばしてお読みください。会話に登場する全巻くんはこの記事の案内役のキャラクターです。

材料を集めても、柱どうしで勝ち負けがついた場面が見つからなかったんです。
同じ鬼殺隊なので、稽古で手合わせくらいはしていそうなのですが。
柱どうしがぶつかった場面は、作中にあるんでしょうか。

柱どうしが本気で刀を向け合って勝ち負けがついた場面は、本編では見かけないんだ。
近いのは16巻 第136話の冨岡さんと不死川さんの手合わせだけど、木刀が砕けたところで止まっている。
だから順位の代わりに、鬼との決着と、誰が誰をどう言ったかを並べていくね。

柱たちの戦いを先に映像で見ておきたい人もいると思う。
TVアニメは立志編から全8話の柱稽古編までの5シリーズで、Prime Videoで続けて見られるんだ。
第1話から見られる枠を下に置いたよ。
【結論】鬼滅の刃の柱の強さランキング|柱どうしが決着した場面は見当たらない
作中で一番強いと言われた柱は悲鳴嶼行冥で、言ったのは16巻 第134話の嘴平伊之助です。ただ柱どうしの決着は見当たらないので、そこから順位は作れません。
先に図を出します。柱が加わった決着9戦を、勝った側から負けた側への矢印にしたものです。
柱が自分で首を斬ったのは3戦です。 5巻 第42話の冨岡義勇と累、14巻 第121話の時透無一郎と玉壺、20巻 第175話の悲鳴嶼行冥・不死川実弥と黒死牟でした。
残る6戦のうち5戦は、柱と隊士の組が勝った戦いです。首を斬ったのは炭治郎たち隊士か、夜明けの日光でした。 18巻の猗窩座も、首を斬ったのは冨岡義勇ではなく炭治郎です。
向きが逆の1戦もあります。17巻 第143話で、胡蝶しのぶが童磨に敗れました。
図のどこにも、柱から柱へ向く矢印はありません。 16巻 第136話の冨岡義勇と不死川実弥の手合わせは、木刀が砕けたところで止まっています。
- 鬼殺隊の階級と十二鬼月:隊士の階級は甲から癸の10段で、柱はその上。鬼は上弦・下弦の壱から陸。柱9人は同じ段にいる
- 十二鬼月・無惨との決着9戦:誰が首を斬ったかと、その時の条件を添える。柱どうしの対戦は含まない
- 作中の言及:16巻 第134話の嘴平伊之助と、19巻 第169話・20巻 第171話の黒死牟。どちらも悲鳴嶼行冥に触れている
投票や書き手の見立てで並べた順位は、並べる人によって顔ぶれが変わります。作中の材料だけで比べると、確かめられる範囲はもっと狭くなります。
作品の側で順が付いたものとしては、単行本11巻のおまけページに柱の腕相撲の順が載っているとされます。1番目が悲鳴嶼行冥、2番目が宇髄天元です。
ただしこれは腕力の順で、鬼との戦いの強さを並べたものではありません。 毒で戦う胡蝶しのぶのように、腕力と別の手段で鬼を倒す柱もいます。
この3つの根拠で決まるのは、柱と鬼の間の勝敗までです。柱9人の間の上下は、どの根拠からも組み立てられませんでした。

柱どうしの順位が作れないとなると、読者は何を手がかりに比べればいいんでしょう。
決着の矢印だけでは、足りない気がしていて。

柱どうしを比べたいときは、同じ敵と戦った柱を探してみて。
猗窩座なら8巻の煉獄さんと18巻の冨岡さん、刀鍛冶の里なら14巻の時透さんと甘露寺さんが並べられる。
並べてみると条件がそろわないことも見えてくるから、比べられない理由まで含めて読むのがおすすめだよ。
鬼滅の刃の柱9人の強さの根拠早見表|十二鬼月との決着・痣・作中の言及
もう1枚、鬼殺隊の階級と十二鬼月を段にした図を置きます。上下が決まっているのは、それぞれの制度の中だけです。
段の外には、柱を退いた人と、戦国時代の剣士・継国縁壱を置きました。大正の階級の中にいない人たちです。
次の表は柱9人について、十二鬼月・無惨との決着、痣が出た巻と話、作中の言及を並べたものです。並び順に意味はなく、強い順ではありません。
スマホでは表を横にスクロールできます →
| 柱 | 十二鬼月・無惨との決着(巻・話) | 痣 | 作中の言及 | 決まらない点 |
|---|---|---|---|---|
| 冨岡義勇(水柱) | 5巻 第42話で累の首を斬る/17〜18巻 猗窩座戦に炭治郎と加わる(決着は18巻) | 17巻 第150話 | — | 不死川実弥との手合わせは16巻 第136話で中断 |
| 胡蝶しのぶ(蟲柱) | 17巻 第143話で童磨に敗れる | 描写なし | — | 体に仕込んだ毒が、19巻 第162話の童磨の最期につながる |
| 煉獄杏寿郎(炎柱) | 8巻 第62話 魘夢戦に加わる | 描写なし | — | 8巻 第63〜66話の猗窩座戦は決着していない |
| 宇髄天元(音柱) | 11巻 第94話 妓夫太郎・堕姫戦に加わる | 描写なし | — | 11巻 第97話で柱を退く意向。痣の話が出る前に前線を離れる |
| 時透無一郎(霞柱) | 14巻 第121話で玉壺の首を斬る/20巻 黒死牟戦に加わる | 14巻 第118話 | — | 甘露寺蜜璃とは同じ里で、別々の上弦と戦った |
| 甘露寺蜜璃(恋柱) | 15巻 第126話 半天狗戦に加わる | 14巻 第124話 | — | 首を斬った十二鬼月はいない。憎珀天を引き受けた |
| 伊黒小芭内(蛇柱) | 23巻 第199〜200話 無惨戦に加わる | 22巻 第189話 | — | 十二鬼月と決着した場面が見当たらない |
| 不死川実弥(風柱) | 20巻 第175話で悲鳴嶼と黒死牟の首を斬る | 20巻 第170話 | 20巻 第171話 黒死牟が悲鳴嶼と並べて特に強いと見る | 悲鳴嶼とは同じ戦場で並んで戦い、対戦していない |
| 悲鳴嶼行冥(岩柱) | 20巻 第175話で不死川と黒死牟の首を斬る | 19巻 第169話 | 16巻 第134話 伊之助/19巻 第169話・20巻 第171話 黒死牟 | 腕相撲の1番目は腕力の順。戦いの順位ではない |
決着の列の「加わる」は、柱がその戦いにいて、首を斬ったのは炭治郎たち隊士か日光だったという意味です。詳しくは決着9戦の章の表にあります。
痣の列の「描写なし」は、痣が出る場面が描かれないまま前線を離れた3人です。痣が出なかったと言い切れるわけではありません。
「最強の柱は誰か」と聞かれて作中から出せるのは、言及の列だけです。悲鳴嶼行冥の行に3つ、不死川実弥の行に1つあり、不死川の1つは悲鳴嶼と2人並べた言葉でした。
右端の「決まらない点」が空欄の柱はいません。9人全員に、比べられない理由が少なくとも1つ付きます。
公式が定めた格付けと痣|階級は甲から癸の10段、その上に柱
鬼殺隊にも鬼にも、作中で決められた序列があります。ただし2つは別の制度で、柱と十二鬼月を同じ物差しで比べる決まりは見当たりません。
- 鬼殺隊の階級は甲から癸の10段|柱になる条件
- 十二鬼月は上弦と下弦の壱から陸|上弦は柱3人分とは誰の言葉か
- 柱の痣一覧|痣・赫刀・透き通る世界が出た巻・話
- 作中で一番強いと言われた柱|伊之助の言葉と黒死牟の見立て
痣は格付けではありませんが、柱9人の間で違いが見える数少ない材料です。
鬼殺隊の階級は甲から癸の10段|柱になる条件
2巻 第8話、最終選別を終えた炭治郎たちに、案内役の子どもが階級を説明します。甲から癸までの10段で、合格した隊士は全員が癸から始まります。
柱は、この10段のさらに上に置かれた剣士たちです。アニメ公式サイトの人物紹介は9人それぞれを柱のひとりとして、水柱・炎柱のように呼び名を添えて紹介しています。
柱になる条件について、リアルサウンドは甲の階級で十二鬼月を1体倒すか、それ以外の鬼を50体倒すことだと紹介しています。
柱の中に、さらに上下を付ける決まりは見当たりません。 岩柱・水柱といった呼び名は、使う呼吸にちなんだものです。
柱9人を階級で比べると、全員が同じ段に並びます。6巻 第45話の柱合裁判でも、9人はそろって炭治郎を囲む側にいて、席の上下を示す場面は見当たりません。
十二鬼月は上弦と下弦の壱から陸|上弦は柱3人分とは誰の言葉か
十二鬼月は、鬼舞辻無惨の直属の12体です。上弦と下弦に分かれて壱から陸の数字が付き、6巻 第52話で数字が小さいほど上だと示されます。
同じ第52話で、下弦の鬼は魘夢を残して無惨に退けられます。下弦の伍の累は、それより前の5巻 第42話で冨岡義勇に首を斬られていました。
上弦の顔ぶれは途中で入れ替わります。上弦の肆は半天狗から鳴女へ、上弦の陸は妓夫太郎・堕姫から獪岳へ移りました。
上弦の鬼は最低でも柱3人分の力がある、という言葉は、19巻 第162話で栗花落カナヲが思い出す胡蝶カナエの言葉です。
これは作中の人物の見立てで、制度として決められた換算ではありません。 参考までに、決着9戦の章の表で柱が1人で上弦の首を斬ったのは、14巻 第121話の時透無一郎と玉壺の1戦でした。
柱の痣一覧|痣・赫刀・透き通る世界が出た巻・話
痣は、体温と心拍が上がったときに顔や体に出る模様です。15巻 第128〜129話の柱合会議で、時透無一郎が痣が出たときの体の様子を話し、柱たちがその条件を知ります。
| 柱 | 痣 | 赫刀 | 透き通る世界 |
|---|---|---|---|
| 時透無一郎 | 14巻 第118話 | 20巻 第175話 | — |
| 甘露寺蜜璃 | 14巻 第124話 | — | — |
| 冨岡義勇 | 17巻 第150話 | 23巻 第199話(炭治郎と2人で) | — |
| 悲鳴嶼行冥 | 19巻 第169話 | — | 20巻 第173話 |
| 不死川実弥 | 20巻 第170話 | — | — |
| 伊黒小芭内 | 22巻 第189話 | 22巻 第189話 | — |
| 煉獄杏寿郎 | 描写なし(8巻で退場) | — | — |
| 宇髄天元 | 描写なし(11巻で前線を離れる) | — | — |
| 胡蝶しのぶ | 描写なし(17巻で童磨に敗れる) | — | — |
赫刀は、刀身を赤く変えて鬼の再生を鈍らせる状態です。赫刀の列は、誰の刀が赤くなったかが話で分かるものだけを載せています。
痣が出た時期は、強さの順というより戦いの場面と重なります。時透と甘露寺は刀鍛冶の里の上弦戦、冨岡は猗窩座戦、悲鳴嶼と不死川は黒死牟戦、伊黒は無惨戦でした。
痣が出る場面が見当たらない柱は、煉獄杏寿郎・宇髄天元・胡蝶しのぶの3人です。煉獄は8巻、宇髄は11巻で前線を離れ、しのぶは17巻の童磨戦で敗れています。
作中で一番強いと言われた柱|伊之助の言葉と黒死牟の見立て
柱を最強と呼ぶ言葉そのものは見当たりません。近い言い方をしているのは、味方の伊之助と、敵の黒死牟の2人です。
16巻 第134話で、嘴平伊之助が悲鳴嶼行冥を鬼殺隊で一番強いと言います。同じ場面で炭治郎は、悲鳴嶼の匂いがほかの柱と違うと感じています。
黒死牟は、19巻 第169話で悲鳴嶼ほどの剣士と戦うのは300年ぶりだと言います。20巻 第171話では、悲鳴嶼と不死川実弥を今の柱の中でも特に強い2人と見ています。
一番強いと言い切ったのは伊之助で、黒死牟は2人を並べています。 どちらも作中の人物の見立てで、作品が順位を宣言した場面ではありません。立場の違う2人が同じ悲鳴嶼に触れている、というところまでが作中から言えることです。
柱が加わった十二鬼月・無惨との決着9戦|累から無惨まで巻・話と条件
この表にあるのは、柱が戦いに加わり、十二鬼月か無惨が首を斬られるか消えるかした戦いです。決着の形は、柱が首を斬った・組で勝った・柱が敗れた、の3つに分かれます。
| 対戦 | 巻・話 | 決着の形(首を斬った人) | 条件 |
|---|---|---|---|
| 冨岡義勇 vs 累(下弦の伍) | 5巻 第42話 | 冨岡義勇が首を斬る | 累は直前まで炭治郎・禰豆子と戦っていた。消えるのは第43話 |
| 煉獄杏寿郎ほか vs 魘夢(下弦の壱) | 8巻 第62話 | 炭治郎と伊之助が首を斬る | 煉獄は後ろ5両の乗客を守った(7巻 第61話) |
| 宇髄天元ほか vs 妓夫太郎・堕姫(上弦の陸) | 11巻 第94話 | 炭治郎(妓夫太郎)、善逸と伊之助(堕姫)が首を斬る | 宇髄は毒を受け、左手を失った状態(第93話) |
| 時透無一郎 vs 玉壺(上弦の伍) | 14巻 第121話 | 時透無一郎が首を斬る | 第118話で痣が出たあと。1人で |
| 甘露寺蜜璃ほか vs 半天狗(上弦の肆) | 15巻 第126話 | 炭治郎が本体の首を斬る | 甘露寺は14巻 第122〜124話で憎珀天を引き受けた |
| 童磨(上弦の弐) vs 胡蝶しのぶ | 17巻 第143話 | 童磨の勝ち。しのぶは取り込まれる(首は斬られていない) | しのぶは体に毒を仕込んでいた |
| 冨岡義勇・炭治郎 vs 猗窩座(上弦の参) | 18巻 第152〜157話 | 炭治郎が首を斬る(第152〜153話) | 首が無いまま動いた猗窩座が、第156話で自ら体を壊し、第157話で消える |
| 悲鳴嶼行冥・不死川実弥ほか vs 黒死牟(上弦の壱) | 20巻 第175話〜21巻 第179話 | 悲鳴嶼行冥と不死川実弥が首を斬る | 時透と玄弥が動きを止めた。首を再生したのち第179話で消える |
| 柱と隊士たち vs 鬼舞辻無惨 | 23巻 第199〜200話 | 日光で消える(首を斬った人はいない) | 夜明けまで押さえ続けた |
勝敗はそのまま強さの順になりません。 9戦のうち、柱が1人で首を斬ったのは累と玉壺の2戦だけで、残りはすべて組での戦いか、柱が敗れた戦いです。
とくに条件で意味が変わるのが、17巻の胡蝶しのぶです。しのぶは童磨に取り込まれますが、体に仕込んだ毒が19巻 第162話まで効き続けます。童磨の首を斬ったのは、その毒が回ったあとの栗花落カナヲと嘴平伊之助でした。
同じ猗窩座と戦った柱も2人います。8巻の煉獄杏寿郎は1人で夜明けまで戦いました。17〜18巻の冨岡義勇は炭治郎と2人で、戦いの途中の17巻 第150話で痣が出ています。
敗北の結果として退場した柱については、ここでは敗北までにとどめます。誰がどの戦いで命を落としたかは鬼滅の刃の死亡キャラ一覧のほうで巻と話つきに並べています。

柱が1人で首を斬った戦いが2つしかない、というのは意外でした。
組で勝った戦いを、柱の強さの材料としてどう読めばいいのか気になります。

組の戦いは、柱がそこで何を引き受けていたかを見るといいんだ。
7巻の終わりで煉獄さんは後ろの車両の乗客を守って、14巻の甘露寺さんは憎珀天を引き受けていた。
首を斬った人だけを数えると、その役割が抜け落ちてしまうんだ。
柱の順位が決まらない36組のうち6組|冨岡と不死川の手合わせは第136話で中断
柱9人の組み合わせは36組あり、柱どうしが決着した場面はどの組にも見当たりません。ここでは、よく比べられる組と、作中で同じ場面にいた組の6つを取り上げます。
- 冨岡義勇 と 不死川実弥(条件つき。16巻 第136話の手合わせは木刀が砕けて中断)
- 煉獄杏寿郎 と 冨岡義勇(条件つき。同じ猗窩座と戦ったが、1人か2人か、痣があるかが違う)
- 宇髄天元 と 時透無一郎(条件つき。宇髄は11巻で前線を離れ、時透の痣は14巻から)
- 悲鳴嶼行冥 と 不死川実弥(未対戦。20巻で同じ黒死牟と並んで戦い、互いに刀を向けていない)
- 悲鳴嶼行冥 と 冨岡義勇(未対戦。伊之助に一番強いと言われた柱と、累・猗窩座の2戦にいた柱)
- 時透無一郎 と 甘露寺蜜璃(未対戦。14巻の刀鍛冶の里で、別々の上弦と戦った)
最初は冨岡義勇と不死川実弥です。16巻 第136話、柱稽古の合間に2人が木刀で手合わせをします。
2人が木刀で打ち合い、最後は2人の木刀が砕けます。 素手で続けようとした不死川の前に炭治郎が割って入り、手合わせはそこで止まりました。
煉獄杏寿郎と冨岡義勇は、同じ猗窩座を相手にしています。ただし煉獄は1人で、冨岡は炭治郎と2人で、しかも決着は冨岡の痣が出たあとでした。 相手が同じでも、条件が違いすぎて比べられません。
宇髄天元と時透無一郎は、時期で比べられない組です。宇髄は11巻 第97話で柱を退く意向を示し、時透の痣は14巻 第118話から描かれます。
悲鳴嶼行冥と不死川実弥は、黒死牟の見立ての中で並べて語られた2人です。20巻で同じ敵に向き合っていて、互いに刀を向けた場面は見当たりません。
悲鳴嶼行冥と冨岡義勇は、無限城では別々の上弦と戦っています。悲鳴嶼は20巻の黒死牟、冨岡は17〜18巻の猗窩座で、同じ戦場に並んだのは23巻の無惨戦でした。
時透無一郎と甘露寺蜜璃は、14巻の刀鍛冶の里に同時にいました。時透は玉壺、甘露寺は憎珀天を相手にしていて、2人とも同じ14巻で痣が出ています。
ここから先は考察です。6組のどれも、作中の材料だけでは上下を決められないという点で同じだと読むこともできます。柱どうしの決着が見当たらないことを、そのまま材料にする読み方もできます。

この先の章は、最終回の時点の話になりますよね。
まだ最後まで読んでいない方がどこで止めればいいか、先に教えてください。

次の章は、23巻の第200話から第204話、最終決戦のあとの話に触れるよ。
22巻まで読んだところで止めたい人は、ここで下のよくある質問へ進んでみて。
ただ、よくある質問にも最終巻の柱合会議の話が1つ出てくるから、そこだけ気をつけてね。
最終回時点の柱の序列|23巻 第204話の柱合会議で確かめられること
最終決戦のあと、柱の顔ぶれは大きく変わります。23巻 第204話で産屋敷輝利哉が開いた柱合会議に出たのは、冨岡義勇と不死川実弥の2人でした。
煉獄杏寿郎は8巻、胡蝶しのぶは17巻、時透無一郎は21巻、悲鳴嶼行冥・伊黒小芭内・甘露寺蜜璃は23巻の戦いのあとに退場しています。宇髄天元は11巻で柱を退く意向を示していました。
最終回の時点でも、柱の中に順位を付ける場面は見当たりません。最後まで残った2人も、16巻の手合わせは中断のままで、決着をつける場面は見当たりません。
最後に無惨が消えたのも、柱と隊士たちが夜明けまで押さえ続けた結果で、誰か1人が首を斬った形ではありません。
最終回そのものがどういう終わり方だったかは、鬼滅の刃の最終回・結末で扱っています。柱たちのセリフは鬼滅の刃の名言まとめのほうにあります。
よくある質問
まとめ|柱どうしの決着は見当たらず、十二鬼月・無惨との決着は9戦
この記事で確かめられたのは、鬼殺隊の階級と十二鬼月の数字、柱が加わった9戦の決着、作中の言及です。 柱が自分で首を斬ったのは、累・玉壺・黒死牟の3戦でした。
柱9人の36組は、どの組も決着が見当たりません。 16巻 第136話の冨岡義勇と不死川実弥の手合わせも、木刀が砕けて止まっています。
作中で名前を挙げて強いと言われたのは悲鳴嶼行冥で、言ったのは伊之助、並べて語ったのは黒死牟でした。腕相撲の順は、腕力の順として読むのが近いでしょう。
痣が出る場面があるのは6人で、どれも上弦か無惨との戦いの最中でした。痣の有無も、柱9人の順位には置き換えられません。
気になる組があれば、表の巻から読み返すのが近道です。最終巻の23巻は2020年12月に発売されています。

柱どうしの組は決着が見当たらないから、気になる組は表の巻から開き直すのが近道なんだ。
紙で全23巻を揃える道と、電子で気になる巻だけ開く道を下に並べたから、合うほうを見てみて。
調査メモ
わたしが最初に描いた図には、柱が首を斬った戦いが5つありました。添削で、上弦の陸と猗窩座の首を斬ったのは誰かと問われ、あらすじを読み直しました。
どちらも首を斬ったのは炭治郎たちで、柱はその戦いにいた側でした。「柱が勝った」と「柱のいた側が勝った」は、同じ矢印で描いてはいけないものでした。
黒死牟の言葉でも迷いました。悲鳴嶼を一番だと言ったと思い込んでいたのですが、読み直すと不死川と2人を並べていました。
腕相撲の順は、単行本の原本までは見ていません。そのため本文では「載っているとされる」という書き方にとどめました。足の速さの順を載せなかったのも、同じ理由です。巻と話を指せないものは、順位の話に混ぜないと決めていました。
参考資料
- 集英社「鬼滅の刃 2/吾峠呼世晴」※階級が甲から癸の10段であること(第8話)の巻の根拠
- 集英社「鬼滅の刃 5/吾峠呼世晴」※冨岡義勇が累の首を斬った巻(第35〜43話を収録)の根拠
- 集英社「鬼滅の刃 16/吾峠呼世晴」※伊之助の言及(第134話)と手合わせ(第136話)の巻の根拠
- 集英社「鬼滅の刃 20/吾峠呼世晴」※黒死牟戦(第170〜178話)の巻の根拠
- 集英社「鬼滅の刃 23/吾峠呼世晴」※最終巻の発売と、第199〜205話の収録の根拠
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 136」※冨岡義勇と不死川実弥の手合わせが中断したことの根拠。この記事の話数と場面は、同Wikiの各話ページで照合(巻は集英社の目次)
- Kimetsu no Yaiba Wiki「Chapter 171」※黒死牟が悲鳴嶼と不死川を特に強いと見る場面の根拠
- アニメ「鬼滅の刃」公式ポータルサイト「人物紹介」※柱9人の呼び名の根拠
- リアルサウンド ブック「『鬼滅の刃』炭治郎はなぜ柱になれなかった? その条件と”お館様の意図”を考察」※柱になる条件の紹介
- ciatr「『鬼滅の刃』柱強さランキングTOP13!歴代最強のキャラは誰だ!」※11巻のおまけの腕相撲の順の紹介。順位を付ける形式の記事としての照合の対象
- nan-blog「【鬼滅の刃】柱腕相撲ランキングと足の速さランキング!」※腕相撲の順の照合
- みんなのランキング「鬼滅の刃 柱メンバー強さ順一覧ランキング!」※投票による順位の照合の対象
- コミックナタリー「「鬼滅の刃」最終巻の初版は395万部!描き下ろしマンガなども収録」※23巻の発売の根拠


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