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炎炎ノ消防隊の強さを調べはじめて意外だったのは、公式サイトのキャラクター紹介で「最強」の語が付いているのが、確かめた範囲では新門紅丸だけだったことです。
この記事の結論
炎炎ノ消防隊の強さは、公式サイトが書いている階級と、作中で決着がついた26戦で確かめられます。 勝った数が多いのは主人公のシンラ(5戦)で、アーサーとドラゴンは2度の決着で勝ち負けが入れ替わっています。
この記事では順位を付けません。 代わりに、根拠になる事実だけを巻・話つきで並べます。
大隊長どうしの決着や、紅丸とドラゴンの対戦のように、作中で決まらないまま終わった組み合わせも10組あります。
- 全34巻
2022年5月17日に最終巻 - 26戦
巻・話で確かめた決着 - 10組
順位が決まらなかった組
決着の矢印、階級の段、決まらない組の順に見ていきます。
※この記事には『炎炎ノ消防隊』原作の最終話までのネタバレを含みます。勝敗に何巻・第何話かを書いていますので、未読の巻は飛ばしてお読みください。会話に登場する全巻くんはこの記事の案内役のキャラクターです。

強さランキングを探すと、1位に紅丸を置くページもあれば、森羅万象マンを置くページもあります。
ただ、誰が誰に勝ったのかを巻や話まで書いたページは見つかりませんでした。
作中で勝ち負けが決まった戦いは、どれくらいあるんでしょう。

勝った側がはっきりしている戦いを数えると、26戦になるよ。
ただ、紅丸は大隊長どうしで決着をつけた場面がないし、ドラゴンとも勝敗が付いていない。
順位を並べるより、どこまでが勝ち負けで決まっていて、どこからが決まっていないのかを見たほうが、この作品の強さは分かりやすいんだ。
【結論】炎炎ノ消防隊の強さランキング|公式の等級は見当たらず、決着26戦の矢印でたどる
先に図を出します。作中で決着がついた26戦を、勝った側から負けた側への矢印にしたものです。
向きが一方向にそろう鎖では、新門紅丸 → 武久火縄 → カロンのように2人ぶんまでです。紅丸が火縄に勝った5巻の第41話は、誤解から始まった1対5の戦いでした。
矢印の向きがそろわない組もあります。22巻の第190話ではドラゴンがアーサーに勝ち、31巻の第272話ではアーサーがドラゴンに勝っています。同じ2人を1本の線ではつなげません。
- 公式サイトの階級:大隊長・中隊長・小隊長・一等消防官・二等消防官。同じ隊の中で誰が上に置かれているかは分かるが、強さの順としては書かれていない
- 決着がついた勝敗:26戦。巻・話と、1対多・加勢などの条件を添える
- 「最強」と書かれた場面:公式サイトの紹介文「最強の消防官」、話の題「最強決定戦」など。誰がそう書いたかを分けて扱う
順位を付けているページで顔ぶれが食い違うのは、決め方が違うためと考えられます。たとえば2026年9月時点で、みんなのランキングの投票(投票者2,246人)では新門紅丸が1位でした。
勝ち数が多いのはシンラの5戦とアーサーの4戦で、どちらも階級は二等消防官です。階級の高さと、決着の矢印の多さは一致していません。
一方で、紅丸は4戦に勝っていますが、ほかの大隊長やドラゴンと決着をつけた場面はありません。ここが、順位を決めきれないいちばん大きな理由です。

順位がないと、結局だれが強いのかは分からないままになりませんか。
読者としては、そこがいちばん気になるところだと思うんです。

矢印をたどれば、少なくとも『この人はこの人に勝った』までは言えるよ。
たとえばアーサーは22巻でドラゴンに負けて、31巻で勝っている。この2人は時期で結果が変わるんだ。
だから、気になる2人がいたら、図で矢印があるかどうかと、その巻数を見てみて。
炎炎ノ消防隊の最強キャラの根拠早見表【階級・26戦・「最強」の言及つき】
もう1枚、アニメ公式サイトのキャラクター紹介にある階級を段にした図を置きます。上下が付いているのは、ここまでです。
伝導者一派やジョーカー、灰島重工の黒野は、消防官の階級の外にいます。図の段は職制で、強さの順と読める記述は公式サイトにも講談社の商品ページにも見当たりません。
次の表は、主な人物の階級・決着・言及を並べたものです。並びは階級の段の順で、同じ段の中は初登場の巻順です。
| 人物 | 公式サイトの階級 | 決着がついた対戦(巻・話) | 公式の言及 | 決まらない点 |
|---|---|---|---|---|
| 新門紅丸 | 第7 大隊長 | 5巻 第41話で第8の5人に勝利/6巻 第50話でハランに勝利/26巻 第229話で火鉢のドッペルゲンガーに勝利/32巻 第285話で自分のドッペルゲンガーに勝利 | 「『最強の消防官』と呼ばれている」 | ほかの大隊長・ドラゴンとの決着はない |
| 秋樽桜備 | 第8 大隊長(無能力者) | 9巻 第75〜76話でリサに勝利 | — | 5巻 第42話の紅丸との戦いは中断 |
| レオナルド・バーンズ | 第1 大隊長 | 22巻 第191〜194話でシンラに敗れる | — | 途中までシンラとジョーカーの2対1。攻撃をよけずに受け続けた |
| プリンセス火華 | 第5 大隊長 | 3巻 第17〜19話でシンラに敗れる | — | ほかの大隊長との決着はない |
| 武久火縄 | 第8 中隊長 | 9巻 第72〜73話でアローに勝利/29巻 第251〜252話でカロンに勝利 | — | 大隊長・屠リ人との決着はない |
| カリム・フラム | 第1 中隊長 | 30巻 第260話で烈火のドッペルゲンガーに勝利 | — | 相手が本人ではない |
| 茉希尾瀬 | 第8 一等消防官 | 8巻 第69話でフレイルに勝利 | — | 1対1の決着はこの1戦 |
| 森羅日下部(シンラ) | 第8 二等消防官 | 3巻 第17〜19話 火華、4巻 第28〜30話 烈火、14巻 第121〜122話 テンペ、22巻 第191〜194話 バーンズ、27巻 第238話 ラフルス一世のドッペルゲンガーに勝利 | — | ショウ・カロン・黒野とは決着がつかない |
| アーサー・ボイル | 第8 二等消防官 | 9巻 第74話 ミラージュ、21巻 第186話 ストリーム、30巻 第262話 ジョヴァンニ、31巻 第272話 ドラゴンに勝利/22巻 第190話でドラゴンに敗れる | — | 28〜29巻のドラゴンとの2度目は中断 |
| 環古達(タマキ) | 第8 二等消防官 | 9巻 第71話でアサルトに勝利(アイリスと2人)/32巻 第282話でアサルトのドッペルゲンガーに勝利 | — | どちらも加勢つき |
| 武能登 | 第2 二等消防官 | 18巻 第158話でオロチに勝利 | — | — |
| 象日下部(ショウ) | 灰焔騎士団 団長 | 31巻 第274話でフェアリーに勝利 | — | シンラとの9〜10巻の戦いは決着がつかない |
| ジョーカー | 階級の外 | 15巻 第128話で聖陽の影の隊長に勝利 | — | 32巻 第283話の自分のドッペルゲンガー戦は第三者が介入 |
| 優一郎黒野 | 階級の外(灰島重工) | 31巻 第277話で自分のドッペルゲンガーに勝利 | — | 16巻のシンラとの戦いは中断 |
| ドラゴン | 屠リ人 | 22巻 第190話でアーサーに勝利/31巻 第272話でアーサーに敗れる | 講談社22巻の紹介文「別次元の強さ」 | 紅丸・ショウとの対戦はない |
| ハウメア | 伝導者一派(二柱目) | 決着した対戦なし | — | 33〜34巻のシンラとの対決は勝ち負けで終わらない |
この表は強い順に並んでいません。 並び順は階級の段の順で、階級の外の人は最後にまとめました。
階級は、アニメ公式サイトのキャラクター紹介に書かれている肩書きです。紅丸の「最強の消防官」も、同じ紹介文の言葉です。
「決まらない点」の列が「—」なのは、武能登だけです。
公式にあるのは階級|「最強の消防官」と書かれた新門紅丸
アニメ公式サイトのキャラクター紹介には、特殊消防隊の一人ひとりに「大隊長」「中隊長」「二等消防官」といった階級が書かれています。同じ隊の中で誰が上かは、これで確かめられます。
ただ、その階級が強さの順だと読める記述は見当たりません。能力の「第二世代」「第三世代」も紹介文に出てきますが、炎の扱い方の種類として紹介されています。
8人の大隊長|階級は同じでも決着の数はばらばら
第1から第8まで、特殊消防隊には8人の大隊長がいます。第8の秋樽桜備は、発火能力を持たない無能力者の大隊長です。第3の大隊長だったDr.ジョヴァンニは伝導者一派へ離反し、30巻の第262話でアーサーに敗れています。
大隊長どうしで決着がついた戦いは、確かめられませんでした。5巻の第42話「桜備vs.紅丸」は、誤解から始まった戦いで、紺炉が割って入って止まっています。
決着の数は、大隊長の中でも大きく違います。紅丸は4戦に勝ち、桜備はリサに勝った1戦、バーンズと火華はシンラに敗れた1戦ずつです。
第2のグスタフ本田、第4の蒼一郎アーグ、第6の火代子黄には、この記事の26戦に入る決着がありません。大隊長の中でも、戦う場面の多さそのものが違います。同じ大隊長でも、作中で戦った相手と場面がまるで違うので、階級から勝ち負けは読めません。
柱の番号と伝導者一派の役職|一柱目から八柱目は強さの順か
伝導者一派が集めた「柱」は、アドラバーストを持つ8人で、一柱目の天照から八柱目のアイリスまで番号が付いています。講談社の紹介文も、インカを「五人目」、ナタクを「六柱目」と書いています。
番号の意味を説明した公式の記述は見当たらず、強さの順と読める記述もありません。四柱目のシンラと三柱目のショウは、9〜10巻で戦って決着がつかないまま終わっています。
伝導者一派は、作中では白装束の集団として登場します。
この一派の側にも役職があります。灰焔騎士団の団長はショウ、筆頭副団長はアローです。ほかに、アニメ公式サイトが伝導者一派の敵対勢力を排除すると書く「屠リ人」、大災害を進める「大災害執行特化部隊」があり、それぞれドラゴンとフェアリーが属しています。
この役職どうしの上下も、強さの順として書かれたものは見当たりません。団長のショウは31巻でフェアリーに勝っていますが、屠リ人のドラゴンとは戦っていません。
26戦のうち14戦は、特殊消防隊の側が伝導者一派の人物に勝った戦いです。反対に、一派の側が勝ったのは22巻の第190話のドラゴンだけでした。
公式サイトと話の題で「最強」と書かれた場面
「最強」という言葉がはっきり結びついているのは新門紅丸です。アニメ公式サイトのキャラクター紹介は、紅丸を「『最強の消防官』と呼ばれている」と書いています。
講談社の5巻の紹介文も、浅草篇の始まりを「相対す、最強の消防官!!」と書いています。第39話の題は「最強の火消し」、講談社のノベライズ第3巻の書名は『最強消防官―新門紅丸』です。
32巻では、第284話の題が「最強vs.最狂」、第285話が「最強決定戦」です。講談社の32巻の紹介文は、黒野の前に紅丸のドッペルゲンガーが現れる場面として、この場面を紹介しています。第285話で、紅丸はこのドッペルゲンガーに一撃で勝ちました。
アニメ参ノ章第22話の公式あらすじにも「最強の鬼」という語が出てきますが、誰を指すかは書かれていません。
ただし「最強決定戦」は話の題で、ほかの人物との強さを比べた場面ではありません。ドラゴンについては、講談社の22巻の紹介文が「別次元の強さ」と書いていますが、「最強」の語ではありません。
週刊少年マガジン公式のYouTubeチャンネルが2018年に公開した「最強キャラランキング」の動画もあります。作者はコメントを寄せた形で、順位を誰が付けたかは説明文に書かれていません。連載の途中の時点の動画です。
作中で決着がついた26戦|3巻の火華戦から32巻の「最強決定戦」まで
ここでの決着は、勝った側がはっきりしている戦いです。1対多や加勢があった戦いも、条件つきで並べます。
| 対戦 | 巻・話 | 結果 | 条件 |
|---|---|---|---|
| シンラ vs プリンセス火華 | 3巻 第17〜19話 | シンラの勝利 | 第5特殊消防隊への襲撃戦。火華は大隊長 |
| シンラ vs 烈火星宮 | 4巻 第28〜30話 | シンラの勝利 | タマキを守りながら。カリムが拘束に加わる |
| 紅丸 vs 第8の5人 | 5巻 第41話 | 紅丸の勝利 | 伝導者一派に仕組まれた誤解。1対5 |
| 紅丸 vs 鬼の焔ビトになったハラン | 6巻 第50話 | 紅丸の勝利 | シンラの援護のあと、紅丸が単独で |
| マキ vs フレイル | 8巻 第69話 | マキの勝利 | 地下(ネザー)で隊が分断された中で |
| タマキ・アイリス vs アサルト | 9巻 第71話 | タマキ側の勝利 | 2対1 |
| 火縄 vs アロー | 9巻 第72〜73話 | 火縄の勝利 | 狙撃手どうし。アローの炎の矢を利用して |
| アーサー vs ミラージュ | 9巻 第74話 | アーサーの勝利 | 火縄を狙った相手を斬る |
| 桜備 vs リサ | 9巻 第75〜76話 | 桜備の勝利 | 無能力者の大隊長が、消火器の粉で炎を消す |
| シンラ vs テンペ | 14巻 第121〜122話 | シンラの勝利 | 黒の女の加護を受けて |
| ジョーカー vs 聖陽の影の隊長 | 15巻 第128話 | ジョーカーの勝利 | いったん追い込まれたあと、幻覚の煙で |
| 能登 vs オロチ | 18巻 第158話 | 能登の勝利 | 己の身を削って |
| アーサー vs ストリーム | 21巻 第186話 | アーサーの勝利 | 府中大牢獄。紫電一閃で |
| 第8特殊消防隊 vs ゴールド | 21巻 第183〜186話 | 第8の勝利 | 多対1。能力を封じたうえで火縄がとどめ |
| ドラゴン vs アーサー(1度目) | 22巻 第190話 | ドラゴンの勝利 | 巨大化させたエクスカリバーを砕かれる |
| シンラ vs バーンズ | 22巻 第191〜194話 | シンラの勝利 | 途中までジョーカーと2対1。バーンズは攻撃をよけずに受ける |
| 紅丸 vs 新門火鉢のドッペルゲンガー | 26巻 第229話 | 紅丸の勝利 | 先代で師の姿をした相手 |
| シンラ vs ラフルス一世のドッペルゲンガー | 27巻 第238話 | シンラの勝利 | 大災害の8本目の柱に現れた巨大な焔ビト |
| 火縄 vs カロン | 29巻 第251〜252話 | 火縄の勝利 | 天照の入口で盾になったカロンに撃ち続ける |
| カリム vs 烈火のドッペルゲンガー | 30巻 第260話 | カリムの勝利 | かつての友の姿 |
| アーサー vs ジョヴァンニ | 30巻 第262話 | アーサーの勝利 | ユウの体に寄生した虫だけを焼く |
| アーサー vs ドラゴン(3度目) | 31巻 第272話 | アーサーの勝利 | 月から宇宙へ移った決戦。アーサーは大きな深手を負う |
| ショウ vs フェアリー(2度目) | 31巻 第274話 | ショウの勝利 | 1度目の24〜25巻では両断した相手が幻影だった |
| 黒野 vs 黒野のドッペルゲンガー | 31巻 第277話 | 黒野の勝利 | 黒煙の龍で |
| タマキ vs アサルトのドッペルゲンガー | 32巻 第282話 | タマキの勝利 | 本物のアサルトの援護つき |
| 紅丸 vs 紅丸のドッペルゲンガー | 32巻 第285話 | 紅丸の勝利 | 題は「最強決定戦」。一撃で |
勝敗はそのまま強さの順になりません。 26戦のうち、1対多や加勢があった戦いが7戦、相手がドッペルゲンガーの戦いが6戦あります(重なりが1戦)。
とくに分かりやすいのが22巻のシンラとバーンズです。シンラは勝ちましたが、途中まではジョーカーと2人がかりで、バーンズは攻撃をよけずに受け続けています。結果だけを取り出すと、別の話になってしまいます。
同じ相手と戦って結果が変わった組もあります。アーサーとドラゴンは、22巻の第190話ではドラゴンが勝ち、28〜29巻では決着がつかず、31巻の第272話ではアーサーが勝ちました。この2人は、時期によって結果が変わっています。

アーサーがドラゴンに勝つ第272話は、31巻に入っているんだ。宇宙に移った決戦の決着が、この巻でつくよ。
まとめて買うほど戻ってくるコインも増えるよ。最初の1回の買い方を下にまとめたから、カートに入れる前に見てみて。
命を落としたかどうかは、炎炎ノ消防隊の死亡キャラ一覧で巻・話つきにまとめています。

26巻から32巻にかけては、ドッペルゲンガーに勝った戦いが多いんですね。
本人どうしの勝ち負けと同じように読んでいいのか、迷っています。

その範囲は、自分や身近な人の姿をした相手と戦う場面が続くんだ。
本人とそっくりでも本人ではないから、その勝ち負けを本人どうしの力比べとして読むのは少し無理があるよ。
表の『条件』の列に相手が誰の姿かを書いてあるから、そこも一緒に見てみて。
順位が決まらない10組|未対戦・中断・第三者の介入
決まらない組が出るのは、戦った場面が無いか、戦っても途中で止まったか、条件が違いすぎるか、勝ち負けの形で終わらなかったかのどれかです。10組のうち6組は、途中で止まった戦いです。
- 紅丸 と ドラゴン(決着なし。23巻で紅丸は第8を助け出すと、すぐに退きます)
- 紅丸 と バーンズ(決着した対戦なし。15巻の皇王庁の地下で向き合う場面がある)
- 紅丸 と シンラ・アーサー(条件つき。5巻 第41話は誤解から始まった1対5、20巻は稽古で、1対1の決着はない)
- 桜備 と 紅丸(5巻 第42話。誤解から始まった戦いで、紺炉が割って入り中断)
- シンラ と ショウ(9〜10巻 第78〜84話。ハウメアに操られたショウの刀でシンラが倒れ、決着がつかない)
- シンラ と カロン(12〜13巻。アニメ弐ノ章第6話のあらすじは「拮抗」と書く。インカが自ら伝導者側を選んで終わる)
- 黒野 と シンラ(16巻。灰島重工の施設での戦いで、第8の突入を経て中断)
- アーサー と ドラゴン(2度目)(28〜29巻 第245〜252話。ドラゴンは無傷のまま、火縄がカロンの力を向けて遠くへ飛ばす)
- ジョーカー と ジョーカーのドッペルゲンガー(32巻 第283話。倒れかけたところで、バーンズが割って入り相手を貫く)
- シンラ と ハウメア(33〜34巻。勝ち負けではなく、世界をどう作り直すかで終わる)
最初の2組は、戦った場面が無いか、決着がついていない組み合わせです。上位のページでよく比べられる紅丸とドラゴンは、作中で勝敗が付いた場面がありません。
紅丸とバーンズも、決着した対戦はありません。アニメ弐ノ章の公式あらすじは、皇王庁の地下でジョーカーと紅丸の前にバーンズが現れ、緊張感が張り詰める場面を書いていますが、決着の形は書いていません。
3組目の紅丸とシンラ・アーサーは、戦ってはいても条件が違いすぎる組です。5巻の第41話は誤解から始まった1対5で、20巻の講談社の紹介文が書く紅丸の下での修行は、決着を目的にした戦いではありません。
次の6組は、戦ってはいるのに止まった組です。
大隊長どうしで確かめられた唯一の戦い、5巻の桜備と紅丸もここに入ります。シンラとショウは、アドラリンクで記憶が流れ込んだあと、ハウメアに操られたショウの刀でシンラが倒れました。勝ち負けではなく、第三者の手で終わった戦いです。
アーサーとドラゴンの2度目も同じです。新しいエクスカリバーでもドラゴンを斬れないまま、火縄がカロンの力をドラゴンに向けて遠くへ飛ばしました。この2人の決着は、31巻の3度目まで持ち越されます。
32巻のジョーカーも、自分のドッペルゲンガーに倒されかけたところで、バーンズが割って入って決着しました。
最後のシンラとハウメアは、そもそも勝ち負けの形で終わりません。33〜34巻の講談社の紹介文は、ハウメアの「絶望」とシンラの「希望」の対決として、この戦いを書いています。

次の章は最終回の時点の話になるんですよね。
どこまで読んでいれば大丈夫でしょうか。

次の章は、34巻の森羅万象マンから最終回までに触れるよ。
アニメでいえば参ノ章の第23話から第25話の範囲なんだ。
最終巻の34巻まで読んでいないなら、ここで止めておくといいと思う。
最終回時点での序列|森羅万象マンは比べられる相手がいない
最終章の34巻で、シンラは森羅万象マンになります。講談社の34巻の紹介文は、人を超越した力を持つ存在として、この姿を書いています。
森羅万象マンは、大災害で滅んだ世界を作り直し、死んだ人々を生き返らせる力を持つ存在として描かれます。ここまで来ると、ほかの人物と勝敗で比べられる場面はありません。
一方、決着の矢印で見ると、最後の大きな決着は31巻の第272話のアーサーとドラゴン、32巻の第285話の紅丸と自分のドッペルゲンガーです。33巻からは、ハウメアとの対決が勝ち負けではない形で進みます。
最終回の時点で、公式の階級が強さの順に並べ替えられたわけではありません。階級は最後まで職制として書かれ、「最強の消防官」という紹介も紅丸のままです。
最終回がどう終わったのか、その後の世界がどう描かれたのかは、炎炎ノ消防隊の最終回・結末で扱っています。
よくある質問
まとめ|確かめられた26戦と、決まらない10組
この記事で確かめられたのは、アニメ公式サイトの階級と、作中で決着がついた26戦です。勝ち数はシンラの5戦、アーサー・紅丸の4戦が多く、アーサーとドラゴンは時期で勝ち負けが入れ替わりました。
決まらないまま残ったのは10組です。紅丸とドラゴンは戦っておらず、大隊長どうしの決着もありません。シンラとショウ、アーサーとドラゴンの2度目は、途中で止まっています。
階級については、同じ隊の中で誰が上かまでは確かめられました。ただし階級が強さの順だと読める記述は見当たりません。
気になる2人がいたら、図の矢印と巻数から原作を開いてみてください。アーサーとドラゴンのように、同じ2人でも巻によって結果が違うことがあります。命を落とした人物は死亡キャラ一覧に、結末は最終回・結末の記事にまとめています。

26戦の決着は3巻の火華戦から32巻まで散らばっているから、矢印を原作でたどるなら全34巻が手元にあると早いんだ。
決着の巻だけ確かめる道と、全34巻を揃える道を下に並べたから、合うほうを見てみて。
調査メモ
いちばん迷ったのは、何を「決着」と数えるかでした。英語のファンwikiには勝敗が細かく書かれていますが、日本語のネタバレ記事と突き合わせると、勝った側や話数がずれるものがいくつもありました。
たとえばアーサーとストリームの戦いは、英語のwikiでは180話前後ですが、日本語の記事ではそろって186話でした。ゴールドの生死も、日本語の記事は「倒れた」までしか書いていません。勝った側が2つ以上の記事で一致したものだけを、26戦に数えています。
もう1つ迷ったのは、階級をどう扱うかです。大隊長・中隊長という段はあるのに、それを強さの順とする説明は見当たりませんでした。書かれていないことを「強さの順ではない」と言い切るのも違うので、「読める記述は見当たらない」と書くことにしました。
紅丸を「最強の消防官」と最初に作中で呼んだのが誰なのかも、突き止められませんでした。そのため、この記事では公式サイトの紹介文の言葉として扱っています。
参考資料
- TVアニメ『炎炎ノ消防隊 参ノ章』公式サイト「第7特殊消防隊」※新門紅丸の階級と「『最強の消防官』と呼ばれている」という紹介文の根拠
- TVアニメ『炎炎ノ消防隊 参ノ章』公式サイト「登場キャラクター」※各隊の階級の根拠
- TVアニメ『炎炎ノ消防隊 参ノ章』公式サイト「あらすじ」※第21〜22話のアーサーとドラゴン、第22話の「最強の鬼」の根拠
- TVアニメ『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』公式サイト「STORY」※第6話でシンラとカロンの戦いが「拮抗」と書かれていることの根拠
- 講談社「『炎炎ノ消防隊(5)』(大久保 篤)」※「相対す、最強の消防官!!」の根拠
- 講談社「『炎炎ノ消防隊(26)』(大久保 篤)」※紅丸と先代・火鉢の戦いの根拠
- 講談社「『炎炎ノ消防隊(31)』(大久保 篤)」※アーサーとドラゴンの戦いが宇宙へ広がることの根拠
- 講談社「『炎炎ノ消防隊(32)』(大久保 篤)」※強者のドッペルゲンガーとの戦い、黒野の前に紅丸のドッペルゲンガーが現れる場面(紹介文の表記は「最強vs.最凶」)の根拠
- 講談社「『炎炎ノ消防隊(34)』(大久保 篤)」※森羅万象マンとハウメアの対決の根拠
- 講談社「『炎炎ノ消防隊(22)』(大久保 篤)」※ドラゴンの「別次元の強さ」の根拠
- 講談社「『炎炎ノ消防隊(20)』(大久保 篤)」※紅丸の下での修行(稽古)の根拠
- 講談社「『炎炎ノ消防隊(13)』(大久保 篤)」※インカを「五人目」と書く紹介文の根拠
- 講談社「『炎炎ノ消防隊(17)』(大久保 篤)」※ナタクを「六柱目」と書く紹介文の根拠
- 講談社「『炎炎ノ消防隊(33)』(大久保 篤)」※ハウメアの「絶望」とシンラの対決の根拠
- 講談社「『炎炎ノ消防隊 最強消防官―新門 紅丸 』(大久保 篤,緑川 聖司)」※ノベライズの書名の根拠
- マガジンチャンネル(YouTube)「『炎炎ノ消防隊』最強キャラランキング!!大久保先生からの公式コメントも!」※2018年に週刊少年マガジン公式チャンネルが公開した動画であることの根拠
- マガポケ「炎炎ノ消防隊」※第42話「桜備vs.紅丸」、第284話「最強vs.最狂」、第285話「最強決定戦」など各話の題の根拠
- 漫アニぶろぐ「炎炎ノ消防隊の死亡キャラクター一覧」※勝敗の相手と巻・話の照合
- 今期アニメのネタバレ考察.com「漫画『炎炎ノ消防隊』190話のネタバレ考察|アーサー対ドラゴンの結末は」※ドラゴンとアーサーの1度目の決着の照合
- MANGA LIFE HACK「炎炎ノ消防隊186ネタバレ!ゴールドが倒れ第8の宿敵が邂逅する!」※アーサーとストリーム、第8とゴールドの決着の照合
- みんなのランキング「炎炎ノ消防隊キャラ強さランキング!最強の登場人物は?」※順位を付ける形式の記事としての照合の対象


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