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検索で目に入る「天災級」や「災厄級」は、強さの順位ではありません。公式ポータルの用語集によれば、自由組合が魔物の「危険度」に応じて付けるランクです。
この記事の結論
転スラの強さの手がかりは、公式の魔物のランク(危険度)・公式のあらすじで決着を確かめられる15戦・公式の呼び名の3つに分けて確かめられます。 ランクの最上段「特S・天災(カタストロフ)級」に、公式がはっきり名前を挙げているのはヴェルドラです。
この記事では順位を付けません。 上位の記事は投票か書き手の主観で、根拠の出し方がそれぞれ違うためです。代わりに、公式のあらすじが勝った側まで書いている戦いを巻と話数つきで並べます。
リムルとディアブロ、ギィとディアブロのように、公式のあらすじに決着が書かれていない組み合わせが11組残ります。
- 全23巻
2025年11月に書籍版が完結 - 15戦
公式のあらすじが勝敗を書いた決着 - 11組
順位が決まらない組み合わせ
勝敗の矢印、魔物のランク、決まらない組、最終巻での変化の順に見ていきます。アニメ第4期(第96話)より先の決着は、15巻と19巻の2戦です。
※この記事には『転生したらスライムだった件』書籍版の最終23巻までのネタバレを含みます。巻は書籍版(GCノベルズ)、話数はアニメの通し話数です。会話に登場する全巻くんはこの記事の案内役のキャラクターです。

強さランキングの記事を読み比べたら、1位はどれもリムルでしたが、2位から下は記事ごとにばらばらでした。
天災級という言葉も、何を測ったものなのか分からなくて。
公式のあらすじで、勝った側まで分かる戦いはどれくらいあるのか教えてください。

アニメの公式サイトと書籍の紹介文が、勝った側まで書いている戦いを数えると15戦になるよ。
意外なのは、ギィやミリム、ヴェルドラ、ディアブロのあいだに、その15戦に入る決着が1つもないこと。
天災級のほうは強さの順じゃなくて、人間から見た『危険度』の段。順位より、そこを先に押さえると読みやすいと思う。

15巻のヴェルドラの敗北と19巻のミカエル戦は、アニメではまだ描かれていない小説版の場面なんだ。
Audibleなら小説版を第21巻まで同じところで続けて聴けて、読むのはリムル役の岡咲美保さんだよ。下にまとめたから、第1巻から流してみて。
【結論】転スラの強さランキング|順位を付けない理由と、公式あらすじの15戦
先に図を出します。公式のあらすじが勝った側まで書いている15戦を、勝った側から負けた側への矢印にしたものです。
矢印は1本で止まり、2本目につながりません。 リムルは6戦に勝っていますが、リムルに負けた相手が別の誰かに勝った決着も、リムルに勝った決着も、15戦の中にありません。
ヒナタとリムルは2度ぶつかります。2度目(7巻/第58話)はリムルが勝ちますが、1度目(4巻/第30〜31話)はリムルが分身体を身代わりに退いた形で、公式のあらすじは勝った側を書いていません。
- リムル:15戦で最も多い6勝。相手は牙狼族のボスからミカエルまでで、最古の魔王や竜種との決着はない
- ヴェルドラ:公式がランク最上段の天災級と書く。15巻で姉のヴェルグリンドに敗れ、敵の手中に落ちる
- ミリム:「最古の魔王」「魔王の中でも別格の強さ」。15戦では3巻のフォビオ戦の1勝
- ギィ:「最古の魔王」「圧倒的な力」。15戦に入る決着はない
- クロエ(クロノア):「圧倒的な力を持つクロノア」(第94話)。リムルとの戦いは救出で終わる
5人のうち、互いのあいだに決着の矢印があるのは1本もありません。上下が決まるのはリムルが勝った相手との間だけです。
- 公式の格付け:公式ポータルの用語集にある「魔物のランク」。自由組合が危険度で付けるF〜特Sの9段
- 決着がついた勝敗:アニメの公式あらすじか書籍版の紹介文が勝った側を書いた15戦。巻と話数、条件を添える
- 公式の呼び名:「天災級」「最古の魔王」「別格の強さ」など、公式ポータルや紹介文にある言葉
順位を付けた記事どうしで顔ぶれが食い違うのは、決め方が違うためと考えられます。投票で並べるか、書き手の見立てで並べるか、どの巻までを扱うかで、2位から下が入れ替わります。
この記事が並べるのは、公式の言葉で確かめられる3つだけです。ランクは危険度、勝敗は条件つき、呼び名は誰が書いたかを分けておけば、どこまでが決まっていて、どこから決まっていないかが見えてきます。

順位がないと、結局ギィとミリムのどちらが上なのか、という疑問には答えが出ないままですよね。
読者としては、そこを決めてほしいと思う人が多いと思うんです。

その2人には、15戦に入る決着がない。だから矢印も引けないよ。
決まっているのは、たとえばリムルが2巻で豚頭魔王ゲルドに、6巻でクレイマンに勝ったことまで。
気になる2人がいたら、まず図に矢印があるかを見て、なければ『決まらない11組』の章を開いてみて。
転スラの最強キャラの根拠早見表【魔物のランク・15戦・公式の呼び名つき】
もう1枚、公式ポータルの用語集にある「魔物のランク」を段にした図を置きます。上下が付いているのは、ここまでです。
ランクは魔物に付く危険度の目安で、種族ごとが基本です。人間は対象外です。図の段は、強さの順として書かれたものではありません。
この表は強い順に並んでいません。 主なキャラのランク・称号、決着、公式の呼び名を、ランクの段の順に並べました。公式にランクが書かれているのはヴェルドラとガビルで、その下は称号や種族で紹介されるキャラです。
| キャラ | 公式のランク・称号 | 決着がついた対戦(巻/話) | 公式の呼び名 | 決まらない点 |
|---|---|---|---|---|
| ヴェルドラ | 特S・天災(カタストロフ)級/竜種 | 15巻(アニメ未)でヴェルグリンドに敗れ、敵の手中に | 「天災(カタストロフ)級のドラゴン」 | ミリムとは6巻で拳を受けただけ。クロノアとは300年前の封印と第94話の再戦 |
| ガビル | A(龍人族の中でガビルはA) | 6巻/第44話でヘルメスに勝利 | — | 2巻/第11話のゴブタとの勝負は、公式のあらすじが勝敗を書かない |
| リムル | ランクの記載なし(真なる魔王・八星魔王) | 1巻 牙狼族のボス、2巻 豚頭魔王ゲルド、5巻 ファルムス軍、6巻 クレイマン、7巻 ヒナタ、19巻(アニメ未)ミカエルに勝利 | 「真なる魔王へ覚醒した」 | ディアブロ・ギィ・ヴェルドラ・ミリムとの決着は、公式のあらすじに見当たらない |
| ミリム | ランクの記載なし(最古の魔王・八星魔王) | 3巻/第17話でフォビオに勝利 | 「最古の魔王」「魔王の中でも別格の強さ」 | 6巻のリムルとの戦いは、操られたふりの演技 |
| ギィ | ランクの記載なし(最古の魔王・八星魔王) | 15戦に入る決着なし | 「最古の魔王」「圧倒的な力」 | ディアブロとの決着は、公式のあらすじに見当たらない |
| ディアブロ | ランクの記載なし(原初の悪魔・悪魔公) | 15戦に入る決着なし | 「世界に七柱しかいない原初の悪魔」 | リムルとは主従で、戦った場面は公式のあらすじに見当たらない |
| ルミナス | ランクの記載なし(八星魔王) | 7巻/第59話で七曜の老師に、11巻/第91話でマリアに勝利 | — | 八星魔王や竜種との決着は、15戦の中にない |
| ヴェルグリンド | ランクの記載なし(竜種) | 15巻でヴェルドラに勝利 | — | この勝ちより上の矢印は、15戦の中にない |
| ヒナタ | 対象外(人間) | 7巻/第58話でリムルに敗れる | 「最強の聖騎士」(アニメ第30話のあらすじ) | 1度目(4巻)はリムルが分身体を身代わりに退き、勝った側は書かれない |
| ユウキ | 対象外(人間) | 10巻/第83話でマリアベルに勝利 | — | リムルとの1対1の決着は、公式のあらすじに見当たらない |
| クロエ(クロノア) | 対象外(人間・勇者) | 15戦に入る決着なし | 「圧倒的な力を持つクロノア」(第94話のあらすじ) | 第94〜96話のリムルとの戦いは救出で終わる |
| マサユキ | 対象外(人間・勇者) | 15戦に入る決着なし | — | 9巻/第71話でリムルと戦わずに会食 |
ガビルが2行目にいるのは、公式にランクが書かれているためで、リムルたちより上という意味ではありません。
リムル・ミリム・ギィ・ディアブロは、ランクではなく「真なる魔王」「最古の魔王」「原初の悪魔」という称号や種族で紹介されています。魔物なのでランクの対象ではありますが、公式の紹介に等級は書かれていません。
人物どうしの陣営や関係は、転スラの相関図で巻つきにまとめています。
公式が定めた魔物のランク|特S・天災級からFまで9段階と「危険度」の意味
公式ポータルの用語集は、魔物を「危険度に応じて、自由組合(ギルド)によるランクで分類」すると書いています。ランクは9段で、上の4段には別名があります。
- 特S=天災(カタストロフ)級:国家では対処できず、人類が国の枠を越えて協力するレベル
- S=災禍(ディザスター)級:大国の総力を上げて対処できるレベル
- 特A=災厄(カラミティ)級:国家転覆規模の危険度
- A=災害(ハザード)級:町に甚大な被害が及ぶレベル
B以下は、Bが「一体相手に村が滅びる」、Eがゴブリンなどと、身近な被害の大きさで書かれています。どの段も、人間の社会にとってどれだけ危ないかで説明されています。
特S・天災(カタストロフ)級|公式が名前を挙げるのはヴェルドラ
公式ポータルのキャラクター紹介は、ヴェルドラを「リムルが転生して最初に出会った天災(カタストロフ)級のドラゴン」と書いています。書籍1巻の紹介文も「天災級のモンスター」です。
ヴェルドラは、300年前に勇者に封じられていたところからリムルと出会います。ランクの最上段にいることと、作中で誰にでも勝っていることは別の話です。 15巻では姉のヴェルグリンドに敗れ、敵の手中に落ちています。
S・災禍(ディザスター)級について、公式ポータルのキャラクター紹介と用語集で、この段に入ると書かれたキャラは見当たりませんでした。英語のファンWikiは、魔王が表向きは災禍級と扱われると書いていますが、公式の紹介には見当たりません。
天災級の説明は「人類が国家の枠組みを越えて協力し、生き残りの命運を賭ける」です。これは強さの物差しではなく、人間がどう対処するかの物差しです。
特A・災厄(カラミティ)級からFまで|カリュブディスとガビル
特A・災厄級には、ヴェルドラの魔素溜まりから生まれた暴風大妖渦(カリュブディス)と、天空竜が挙げられています。カリュブディスとの戦いは、アニメでは第19話で描かれます。
A・災害級のキャラとしては、龍人族のガビルがいます。用語集は龍人族を「Bランク(ガビルはAランク)」と書いていて、同じ種族でも個体によってランクが上がることが分かります。同じ段には、魔獣のソードグリズリー(A-)もいます。
B以下は、大鬼族(オーガ)やブラックスパイダーがB、牙狼族や猪人族、蜥蜴人族、ペガサスがC、豚頭族(オーク)がD、ゴブリンがEです。リムルの配下には、ここから名付けと進化で種族が変わったキャラが多くいます。
だからランクで配下どうしを比べても、どの時点の話かによって答えが変わります。 名付けのあとのランガやゲルドは種族が変わっていて、用語集のCやDは名付け前の種族の段です。
竜種・原初の悪魔・真なる魔王|ランクの記載がない種族と称号の格
ランクの記載がないキャラの多くは、種族や称号で格が書かれています。公式ポータルの用語集とキャラクター紹介にある言葉は次のとおりです。
| 格 | 公式ポータルの言葉 | 当てはまるキャラ |
|---|---|---|
| 竜種 | 「この世に4体しかいない世界最強の生物」 | ヴェルドラ、ヴェルザード、ヴェルグリンドほか |
| 原初の悪魔 | 「世界に七柱しかいない」 | ディアブロ、テスタロッサ、ウルティマ、カレラ |
| 悪魔の格 | 下位悪魔<上位悪魔<上位魔将<悪魔公 | ディアブロらは名付けで悪魔公に進化 |
| 最古の魔王 | 「最古の魔王のひとり」 | ギィ、ミリム |
| 真なる魔王 | 魔王種が魂を得て覚醒した状態(覚醒魔王) | リムル(5巻で覚醒) |
| 八星魔王 | リムルが名付けた8人の魔王の呼び名 | リムル、ミリム、ギィ、ルミナスほか |
竜種の数は、用語集が「4体」、書籍20巻の紹介文が「3体しか現存しない」と書いています。長兄のヴェルダナーヴァが消えているためと英語のファンWikiは説明していて、そう読めば両方の記述が合います。
この表の格も、互いの上下を決めるものではありません。 竜種と原初の悪魔のどちらが上かを公式が書いたものは見当たらず、15戦の中に両者の決着もありません。
同じ格の中で見ても、15戦に入る決着は竜種どうしの1戦(15巻のヴェルグリンドとヴェルドラ)だけです。原初の悪魔どうし、八星魔王どうしの決着は、15戦の中にありません。
存在値(EP)とは|書籍16巻で数値になった指標
存在値(EP)は、書籍16巻でテンペストが数値で測るようになったと英語のファンWikiは書いています。同じWikiによると、16巻には幹部ごとの存在値が載ったステータスの紹介があります。
同じWikiは、存在値という語は4巻から出てきて、13巻では帝国側の測り方も描かれ、幹部の値が一覧のように並ぶのは16巻からだと書いています。
存在値の数字は、公式ポータルの用語集にも版元の紹介文にもありません。 書籍の紙面と突き合わせられる場所に数字が無いので、この記事では値を並べていません。
強さランキングの記事には存在値の数字で上下を付けたものもありますが、どの巻のどの場面の数字かまで書いた記事は見当たりませんでした。
作中・公式で「最強」「別格」と書かれた場面
「最強」に近い言葉は、公式ポータル・アニメの公式あらすじ・版元の紹介文の3か所に出てきます。出どころが違うので、分けて並べます。
| 言葉 | 誰のことか | 出どころ |
|---|---|---|
| 「世界最強の生物」 | 竜種 | 公式ポータルの用語集 |
| 「最古の魔王」 | ギィ、ミリム | 公式ポータルのキャラ紹介(2人)/アニメ第42話のあらすじ(ギィ) |
| 「最強の聖騎士」 | ヒナタ | アニメ第30話のあらすじ |
| 「圧倒的な力を持つクロノア」 | クロノア | アニメ第94話のあらすじ |
| 「魔王の中でも別格の強さ」 | ミリム | 書籍3巻の紹介文 |
| 「理不尽なほどに力を持つ」 | ミリム | 書籍20巻の紹介文 |
「最強の魔王」という言い方は、公式の紹介には見当たりませんでした。 ミリムは「別格の強さ」「最古の魔王」と書かれ、ギィも「最古の魔王」で「圧倒的な力」を持つと紹介されています。
ヒナタの「最強の聖騎士」は、アニメ第30話のあらすじで、リムルの前に現れる場面の言葉です。続く第31話で、リムルは結界で魔法を封じられ、分身体を身代わりに退きます。
公式あらすじで決着が確かめられる対戦|第3話の牙狼族から19巻のミカエルまで15戦
ここでの決着は、アニメの公式あらすじか書籍版の紹介文が、勝った側まで書いている戦いです。負けを認めた・敗れて敵の手中に落ちた形も含め、相手の状態まで書かれない戦いは数えていません。
| 対戦 | 巻/アニメ | 結果 | 条件 |
|---|---|---|---|
| リムル vs 牙狼族のボス | 1巻/第3話 | リムルの勝利。牙狼族は配下に | ゴブリン村の防衛戦。スキルを生かした作戦 |
| リムル vs 豚頭魔王ゲルド | 2巻/第14〜15話 | リムルの勝利 | ゲルドがゲルミュッドを喰らい、豚頭魔王に進化したあと |
| ミリム vs フォビオ | 3巻/第17話 | ミリムの勝利 | フォビオが仕掛けて返り討ち |
| リムル vs ファルムス軍 | 5巻/第34〜35話 | リムルの勝利 | 1人対軍勢。結界装置はベニマルらが壊していた |
| ハクロウ vs キョウヤ | 5巻/第34話 | ハクロウの勝利 | 雪辱戦。公式のあらすじは「目に物を見せる」結果 |
| ゲルド(配下) vs ショウゴ | 5巻/第34話 | ゲルドの勝利 | 雪辱戦。公式のあらすじは「敵を圧倒する」。豚頭魔王ゲルドとは別人 |
| アルビス vs ヤムザ | 6巻/第44話 | アルビスの勝利 | 公式のあらすじは、本気を出したアルビスに「惨敗」 |
| ガビル vs ヘルメス | 6巻/第44話 | ガビルの勝利 | 公式のあらすじは「辛勝」 |
| リムル vs クレイマン | 6巻/第47〜48話 | リムルの勝利 | ワルプルギスの場。クレイマンは覚醒後 |
| リムル vs ヒナタ(2度目) | 7巻/第58話 | リムルの勝利 | 一撃を受け切れたら負けを認める、と決めた勝負 |
| ルミナス vs 七曜の老師 | 7巻/第59話 | ルミナスの勝利 | 七曜がヒナタを始末しようとした直後 |
| ユウキ vs マリアベル | 10巻/第82〜83話 | ユウキの勝利 | 先にリムルが攻撃を全て封じていた |
| ルミナス vs マリア | 11巻/第91話 | ルミナスの勝利 | 聖櫃の中身が盗まれたあと |
| ヴェルグリンド vs ヴェルドラ | 15巻/アニメ未 | ヴェルグリンドの勝利 | 版元の紹介文は「激闘の末、敵の手中に落ちた」 |
| リムル vs ミカエル | 19巻/アニメ未 | リムルの勝利 | 20巻の版元の紹介文が「因縁の敵ミカエルを制した」と書く |
勝敗はそのまま強さの順になりません。 15戦のうち、リムルのファルムス軍戦は1人対軍勢で、ユウキのマリアベル戦は先にリムルが攻撃を封じたあとです。条件の列を外すと、別の話になってしまいます。
ヴェルグリンドとヴェルドラの戦いも、版元の紹介文は「激闘の末、敵の手中に落ちた」までを書いています。ピクシブ百科事典は、この場面に近藤達也の狙撃とルドラの支配が絡んだと紹介しています。
ヒナタとリムルの1度目は、この表に入れていません。4巻では結界の中でリムルが分身体を残して退き、7巻では決めごとの一撃勝負でヒナタが負けを認めました。条件の違う2度の戦いで、表に入るのは2度目だけです。
リムルとクレイマンの戦いの前には、シオンたちがクレイマンの手駒を相手にしています。公式のあらすじは「リムル達に全く歯が立たない」とまとめて書いていて、シオン個人の勝ち負けまでは書いていません。
配下(幹部)が勝った決着は、ハクロウ、ゲルド(配下)、アルビス、ガビルの4戦です。どれも相手は敵側で、ベニマル・シオン・ディアブロ・ランガなど幹部どうしの決着は15戦の中にありません。
命を落としたキャラと、その巻は転スラの死亡キャラ一覧にまとめています。

リムルが6戦も勝っているなら、やっぱりリムルがいちばん上だと考えていいんでしょうか。
表を見ると、相手にギィやミリムの名前がないのが気になっていて。

リムルの6戦の相手は、牙狼族のボス、豚頭魔王ゲルド、ファルムス軍、クレイマン、ヒナタ、ミカエルだね。
最古の魔王や竜種と1対1で決着した戦いは、ここには入っていない。勝った数は多いけど、誰に勝ったかで意味が変わる。
勝ち数と、相手の格を分けて見ると、表の読み方がずいぶん変わると思う。
順位が決まらない11組|リムルとディアブロ、ギィとディアブロはどっちが強い
決まらない組が出るのは、戦った場面が見当たらないか、途中で止まったか、演技や支配といった条件が付いていたかのどれかです。
- リムル と ディアブロ(対戦の記載なし。5巻の召喚から主従で、戦った場面は公式のあらすじに見当たらない)
- ギィ と ディアブロ(決着なし。太古に引き分けたとピクシブ百科事典が紹介)
- マサユキ と リムル(対戦の記載なし。9巻/第71話は武闘大会のあとに会食で終わる)
- ユウキ と リムル(決着なし。1対1で勝ち負けがついた場面は公式のあらすじに見当たらない)
- ヴェルドラ と ミリム(介入。6巻/第46話でリムルの代わりに拳を受ける)
- ミリム と リムル(演技。6巻/第46〜47話、ミリムは操られたふりをしていた)
- ミリム と ランガ・ベニマルら(中断。3巻/第16話で圧倒するが、戦いは対話で終わる)
- リムル と レオン(中断。11巻/第91話で剣を交え、第94話では共に戦う)
- クロエ(クロノア) と リムル(中断。11巻/第94〜96話、救出で終わる)
- リムル と ヴェルドラ(条件つき。15巻でヴェルドラが敵の手中に落ちた状態)
- クロノア と ヴェルドラ(条件つき。300年前に封印、第94話の再戦は決着なし)
「どっちが強い」と検索されているリムルとディアブロは、公式のあらすじに戦った場面が見当たりません。 公式の紹介では、ディアブロは5巻で召喚されてからリムルに仕える主従です。
ギィとディアブロは、公式の紹介ではギィが「最古の魔王」、ディアブロが「原初の悪魔」です。ピクシブ百科事典は太古に2人が戦って引き分けたと紹介していて、公式のあらすじに2人の決着は見当たりません。
ミリムとリムルは、6巻のワルプルギスでぶつかり、第46話のあらすじは「追い詰められるリムル」と書きます。ところが第47話で、ミリムは操られたふりをしていただけだと分かります。本気の勝負ではなかったので、勝ち負けに数えられません。
ここから先は読み方の一つですが、矢印が引けない組に最古の魔王や竜種など称号で格が書かれたキャラが集まるのは、格の高いキャラどうしが簡単にはぶつからない作品だから、と読むこともできます。

次の章は最終巻の話になるんですよね。
アニメだけ見ている人は、どこまで読んで大丈夫ですか。

アニメの第4期は第96話までで、書籍版でいうと11巻前後の場面。
次の章は、15巻のヴェルドラ、19巻のミカエル、そして最終23巻の紹介文に触れるよ。
アニメの先を知りたくない人は、ここで止めてFAQに飛ぶといいと思う。
最終23巻時点での序列|称号が変わった時点と、ミカエルを制した19巻
最終巻までに、公式の言葉で確かめられる格付けの変化は次のとおりです。誰が誰を上回ったかではなく、称号や立場が変わった時点を並べます。
| キャラ | 変わったこと | 巻/アニメ |
|---|---|---|
| リムル | 魔王種から真なる魔王(覚醒魔王)へ | 5巻/第35話 |
| ディアブロ | 召喚され、名付けで上位魔将から悪魔公に(公式の紹介) | 5巻/第35話で召喚 |
| リムル | 八星魔王(オクタグラム)の一柱に | 6巻/第48話 |
| カリオン、フレイ | 魔王の座を返上し、魔王は10人から8人に | 6巻/第48話 |
| ヴェルドラ | ヴェルグリンドに敗れ、敵の手中に | 15巻/アニメ未 |
| リムル | 「因縁の敵ミカエルを制した」(20巻の紹介文) | 19巻/アニメ未 |
| フェルドウェイの天使軍 | 「もはや瓦解していた」 | 22巻/アニメ未 |
ワルプルギスのあと、第48話のあらすじは「10人だった魔王」が8人になったと書いています。ランクの記載がなかったリムルの格は、この時点で八星魔王という称号になりました。
版元の23巻の紹介文は、総力戦のなかで「全ては一匹のスライムに委ねられた」と結んでいます。23巻の時点で八星魔王の顔ぶれが変わったかどうかは、版元の紹介文には書かれていません。最終決戦で誰がとどめを刺したかも、紹介する記事によって書き方が分かれます。
最終巻の時点で、公式が強さの順位を示した記述は見当たりません。 変わったのは称号と立場で、上下を決める格付けが新しく出てくるわけではありません。
最終決戦がどう描かれたのか、物語がどう締めくくられたのかは、転スラの最終回・結末で扱っています。
よくある質問
まとめ|天災級はヴェルドラ、ギィ・ミリム・ディアブロのあいだに決着はないまま
公式の魔物のランクでは、最上段の天災級にヴェルドラの名前があります。 ただしランクは自由組合が付ける危険度で、強さの順ではありません。
勝敗で確かめられたのは15戦で、リムルが6戦、ルミナスが2戦に勝っています。矢印はどれも1本で止まり、2本目につながりません。ヒナタとリムルは2度ぶつかり、勝った側が書かれたのは2度目だけです。
決まらないまま残ったのは11組です。 リムルとディアブロは戦った場面が見当たらず、ギィ、ミリム、ヴェルドラ、ディアブロのあいだにも15戦に入る決着はありません。
気になる2人がいたら、図の矢印と表の巻・話数から原作やアニメを開いてみてください。同じリムルの勝ちでも、軍勢との戦いと、一撃勝負の勝ちでは意味が違います。

アニメの先にある15巻と19巻の決着は、小説版で追えるんだ。
小説版を耳で聴く道と、アニメの第3話から第96話までの決着を漫画版で読み返す道を下に並べたから、合うほうを見てみて。
参考資料
- 「転生したらスライムだった件」ポータルサイト「用語集」※魔物のランク(F〜特Sの9段・天災/災禍/災厄/災害級)、竜種「4体」、悪魔の格、真なる魔王、八星魔王、龍人族「ガビルはAランク」の根拠
- 「転生したらスライムだった件」ポータルサイト「ヴェルドラ」※「天災(カタストロフ)級のドラゴン」の根拠
- 「転生したらスライムだった件」ポータルサイト「ディアブロ」※原初の悪魔「世界に七柱しかいない」・上位魔将の分類の根拠
- 「転生したらスライムだった件」ポータルサイト「ギィ」※「最古の魔王」「圧倒的な力」の根拠
- 「転生したらスライムだった件」ポータルサイト「ミリム」※「最古の魔王」の根拠
- 「転生したらスライムだった件」ポータルサイト「リムル」※真なる魔王・八星魔王の根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no3」※第3話のあらすじ。牙狼族のボスとの決着の根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no15」※第15話のあらすじ。豚頭魔王ゲルドとの決着の根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no16」※第16話のあらすじ。ミリムがランガ・ベニマルらを圧倒する場面の根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no17」※第17話のあらすじ。フォビオがミリムの返り討ちにあうことの根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no32」※第30話のあらすじ。「最強の聖騎士」ヒナタの根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no33」※第31話のあらすじ。リムルが分身体を身代わりに逃れることの根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no11」※第11話のあらすじ。ゴブタとガビルの勝負で勝敗が書かれないことの根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no19」※第19話のあらすじ。カリュブディスとの戦いの根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no37」※第35話のあらすじ。ファルムス軍との戦いとリムルの魔王への進化、ラーゼンを捕らえるために悪魔を呼び出すことの根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no45」※第42話のあらすじ。「最古の魔王」ギィの根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no36」※第34話のあらすじ。ハクロウとゲルドの雪辱戦、ファルムス軍との戦いの根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no47」※第44話のあらすじ。アルビスとガビルの勝敗の根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no49」※第46話のあらすじ。ミリムに追い詰められるリムル、ヴェルドラが拳を受ける場面の根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no50」※第47話のあらすじ。クレイマン側が歯が立たないこと、ミリムが操られたふりだったことの根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no51」※第48話のあらすじ。クレイマンとの決着、魔王が10人から8人になったことの根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no62」※第58話のあらすじ。2度目のヒナタ戦の一撃勝負の根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no63」※第59話のあらすじ。ルミナスが七曜の老師を粛清したことの根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no76」※第71話のあらすじ。マサユキとリムルが会食することの根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no87」※第82話のあらすじ。リムルがマリアベルの攻撃を封じたことの根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no88」※第83話のあらすじ。ユウキがマリアベルを倒したことの根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no96」※第91話のあらすじ。ルミナスがマリアを倒し、リムルとレオンが剣を交えたことの根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no99」※第94話のあらすじ。「圧倒的な力を持つクロノア」、ヴェルドラの再戦の根拠
- アニメ「転生したらスライムだった件」「no101」※第96話のあらすじ。クロエとヒナタが帰ってくることの根拠
- GCノベルズ「転生したらスライムだった件 1」※「天災級のモンスター」の根拠
- GCノベルズ「転生したらスライムだった件 3」※「オークロードとの激戦を制し」「魔王の中でも別格の強さ」の根拠
- GCノベルズ「転生したらスライムだった件 7」※「魔王クレイマンを倒し」「八星魔王の一柱」の根拠
- GCノベルズ「転生したらスライムだった件 15」※ヴェルグリンドとの激闘の末にヴェルドラが敵の手中に落ちることの根拠
- GCノベルズ「転生したらスライムだった件 20」※前巻の決着としての「因縁の敵ミカエルを制した」、竜種「3体しか現存しない」、ミリム「理不尽なほどに力を持つ」の根拠
- GCノベルズ「転生したらスライムだった件 22」※天使軍が「もはや瓦解していた」の根拠
- GCノベルズ「転生したらスライムだった件 23」※最終巻の紹介文「全ては一匹のスライムに委ねられた」と本編完結の根拠
- Tensura Wiki(Fandom)「Light novel」※各戦いを書籍の巻に対応づけた章立ての根拠
- Tensura Wiki(Fandom)「A Disturbance in the Royal Capital」※書籍19巻でミカエルが退場すること(あとがき)の根拠
- Tensura Wiki(Fandom)「Existence value」※存在値が書籍16巻で数値化されることの根拠
- Tensura Wiki(Fandom)「Rank」※魔王が表向き災禍級と扱われるという記述の照合
- ピクシブ百科事典「近藤達也」※ヴェルドラの敗北に近藤達也の狙撃とルドラの支配が絡んだという紹介の根拠
- ピクシブ百科事典「ギィ・クリムゾン」※ギィとディアブロが太古に引き分けたという紹介の根拠
- アニふぉれ!「【転スラ】キャラクター最強ランキングTOP10&勢力図!魔王・勇者・竜種」※順位を付ける形式の記事としての照合の対象
- アニメイトタイムズ「『転スラ』最強キャラクターランキング アンケート結果発表」※読者投票の記事としての照合の対象


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