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わたしが最初に驚いたのは、番付の名前か順位が、そのまま話数の題になっている回が3つあることでした。20巻の「ヒーロービルボードチャートJP」、27巻の「No.5のミルコさん」、37巻の「No.4とNo.5」です。
この記事の結論
公式の番付のNo.1はエンデヴァー、雄英体育祭の優勝は爆豪勝己、オールマイトは11巻でオール・フォー・ワンに勝っています。
ただし番付が測っているのは事件を解決した数や国民の支持率で、最強を決めたものではありません。この記事では順位を付けません。
代わりに、根拠になる事実だけを巻数と話数つきで並べます。巻・話つきで並べられる決着は8戦、決まらないまま残る組み合わせは7組です。
- 全42巻
2024年8月に完結 - 8戦
巻・話つきの決着 - 7組
順位が決まらなかった組
ヒロアカの強さランキングを、番付が何を測っているのかから組み立てていきます。
※この記事には『僕のヒーローアカデミア』原作の最終話までのネタバレを含みます。勝敗に何巻・第何話かを書いていますので、未読の巻は飛ばしてお読みください。会話に登場する全巻くんはこの記事の案内役のキャラクターです。

作中に順位があるなら、強い順もそこで決まっているのかと思っていました。
ところが番付の説明を読むと、測っているものが違うようなんです。
ここを最初にはっきりさせてください。

番付の名前はヒーロービルボードチャートJPで、測っているのは事件を解決した数と、社会への貢献と、国民の支持率なんだ。
つまり強さ比べの結果ではないんだよ。
ここを取り違えると、あとの話が全部ずれてしまうからね。

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【結論】ヒロアカの強さランキングは公式の番付では決まらない
先に図を出します。作中で決着がついた8戦を、勝った側から負けた側への矢印にしたものです。
いちばん長くつながるのは 爆豪勝己 → 轟焦凍 → 緑谷出久 → 心操人使 の矢印3本で、作中の決着だけでたどれるのはここまでです。
2巻の対人戦闘訓練だけが、この並びに入りません。体育祭では爆豪勝己が上にいるのに、演習では緑谷出久たちが勝っています。
2対2のチーム戦で条件が違うため、同じ線でつなげられないからです。矢印が1本の向きにそろわないこと自体が、この作品の強さの見え方になります。
作中の順位は「ヒーロービルボードチャートJP」といいます。アニメ公式サイトの用語解説は、過去1年間の事件解決数・社会貢献度・国民の支持率をヒーロー公安委員会が数値化したものと説明しています。
つまり番付は、誰が戦って強いかを測ったものではありません。そして対象はプロヒーローだけなので、生徒も敵も最初から載りません。
- 公式のヒーローランキング:ヒーロービルボードチャートJP。対象はプロヒーローだけで、強さの根拠にはならない
- 決着がついた勝敗:誰が誰に勝ったか。巻と話、そして条件を添える。強さの根拠になる
- 公式サイトの紹介文:各キャラクターの位置づけ。作中で誰かが呼んだ言葉ではないので、補助として使う
それでも番付には価値があります。誰が上位に置かれているかを、作品の側が数字で示している資料だからです。強さの順ではないと分かったうえで使えば、比較の出発点になります。
決まらないところも、同じくらいはっきりしています。番付で上下が付いている相手どうしでも、作中で戦っていなければ勝敗は分かりません。
ヒロアカの最強キャラの根拠早見表【番付・勝敗・言及つき】
もう1枚、公式の番付を段にした図を置きます。順位が付いているのは、この5人までです。
段の下の2つが、番付では並べられない人たちです。在学中の生徒と敵(ヴィラン)は対象外で、スターアンドストライプは別の国の番付になります。
次の早見表は、この番付に作中の勝敗と公式サイトの紹介文を足して1枚にしたものです。
スマホでは表を横にスクロールできます →
| キャラ | ヒーロービルボードチャートJP | 決着がついた対戦(巻・話) | 作中と公式サイトの言及 | 決まらない点 |
|---|---|---|---|---|
| エンデヴァー | No.1 | — | 集英社の26巻の内容紹介が「現No.1ヒーロー(エンデヴァー)」 | ホークスとの勝敗の材料がない |
| ホークス | No.2 | — | 公式サイトが「若くしてヒーローチャート上位にランクインする」 | エンデヴァーとの勝敗の材料がない |
| ベストジーニスト | No.3 | — | 公式サイトが「現在No.3に位置する」 | 番付の上下だけで、勝敗の材料がない |
| エッジショット | No.4 | — | 公式サイトが「No.4ヒーロー」 | 番付の上下だけで、勝敗の材料がない |
| ミルコ | No.5 | — | 公式サイトが「ヒーロービルボードチャートJP 現No.5プロヒーロー」 | 番付の上下だけで、勝敗の材料がない |
| スターアンドストライプ | 日本の番付の対象外 | ciatrの記載では死柄木弔に敗北。巻と話は特定できず | 公式サイトが「ヒーロー大国アメリカが誇るNo.1ヒーロー」 | 日本の番付とは別の制度で、順位を並べられない |
| オールマイト | 引退。順位の記載なし | 11巻でオール・フォー・ワンに勝利。決着の回は特定できず | 公式サイトが平和の象徴と称されるヒーローだと紹介 | 40巻の2度目の対戦は決着の形を特定できず |
| 緑谷出久 | 番付なし(生徒) | 2巻 No.9〜No.10のチーム戦に勝利。4巻 No.34で心操人使に勝利。5巻 No.38〜No.39で轟焦凍に敗北 | 公式サイトの個性の表記が「無個性→ワン・フォー・オール→無個性」 | 14巻 No.119の2度目は決着の形を特定できず |
| 爆豪勝己 | 番付なし(生徒) | 5巻 No.36で麗日お茶子に勝利。5巻 No.43で轟焦凍に勝利。40巻 No.409〜No.410でオール・フォー・ワンとの戦いが決着 | 公式サイトが「自分がNo.1のヒーローになる」という信念を持つと紹介 | 決勝は轟が左の炎を使っていない |
| 轟焦凍 | 番付なし(生徒) | 5巻 No.38〜No.39で緑谷出久に勝利。5巻 No.43で爆豪勝己に敗北 | 公式サイトが「A組でトップクラスの実力者」 | 5巻 No.43の敗北には条件がある |
| 通形ミリオ | 番付なし(生徒) | — | 公式サイトがビッグ3のひとりで中心的存在だと紹介 | 勝敗の材料がない |
| 死柄木弔 | 番付の対象外(敵) | ciatrの記載ではスターアンドストライプに勝利。相手の体の状態と巻・話は特定できず | 公式サイトが「凄まじい戦闘能力だけでなくカリスマ性も備えた」 | 42巻 No.423の相手はオール・フォー・ワンと書かれており、死柄木弔本人の勝敗としては書けない |
| オール・フォー・ワン | 番付の対象外(敵) | 11巻でオールマイトに敗北。40巻 No.410と42巻 No.423でも決着 | 公式サイトが超常と呼ばれていた黎明期から暗躍する魔王だと紹介 | 最終決戦の2戦は体が違い、どちらも一対一ではない |
この表は強い順に並んでいません。 上の5人は番付の順、その下は番付の対象でないか、番付での順位の記載がない人たちです。
「番付なし」は弱いという意味でもありません。ヒーロービルボードチャートJPはプロヒーローだけを対象にしているので、在学中の生徒と敵(ヴィラン)は最初から載らない仕組みです。
決着の列が「—」の人は、次の章で並べる8戦に入っていない人です。言及の列に並ぶのは公式サイトの紹介文で、作中で誰かがそう呼んだ場面ではありません。

番付の順位と作中の勝敗を、わざわざ別の列に置いているのはなぜですか。
読者としては、ひとつの順位にまとめてほしい気もするんです。

根拠の種類が違うからだね。
番付は作品の側が決めた数字で、勝敗は作中で起きた出来事なんだ。
ひとつにまとめると、どちらの話をしているのか分からなくなってしまう。
公式のヒーローランキング「ヒーロービルボードチャートJP」
番付が何を測っているのか、誰が上にいるのか、そして「最強」という言葉が作中で誰に向けられているのかを分けて見ます。
- 番付が測るのは事件解決数・社会貢献度・国民の支持率
- No.1からNo.5の5人と、時点が書かれていないこと
- 作中で「最強」と呼ばれているのは誰か
順位そのものより、順位が何でできているかのほうが、比べるときには効きます。
番付が測るのは事件解決数・社会貢献度・国民の支持率
アニメ公式サイトの用語解説は、ヒーロービルボードチャートJPを「過去1年間のヒーロー活動を対象とし、その間の事件解決数、社会貢献度、国民の支持率をヒーロー公安委員会が独自に数値化」した番付だと説明しています。
同じページの「コードネーム(ヒーロー名)」の項には、これが「プロヒーローの格付けランキング」であるとも書かれています。格付けの対象はプロヒーローで、在学中の生徒や敵は含まれません。
順位の決まり方についても説明があります。事件解決数が最も重視され、大きな事件を解決したヒーローは支持率も上がりやすいため、上位に入りやすいという形です。
原作では、話数のタイトルそのものが番付の名前になっている回があります。20巻 No.184「ヒーロービルボードチャートJP」です。同じ20巻の No.188 は「父はNo.1ヒーロー」という題が付いています。
この2つの題からは、番付の発表と、その結果としてNo.1が入れ替わったことが続けて描かれていると読めます。
20巻より前のNo.1は、オールマイトだったと読めます。 アニメ公式サイトはオールマイトを「“平和の象徴”と称されるヒーロー」と紹介し、同じサイトのエンデヴァーの紹介文は「オールマイト引退後に自らを顧みて」と書き、集英社の26巻の内容紹介は「この現No.1ヒーロー(エンデヴァー)」と書いています。
つまり20巻を境に、番付のNo.1はエンデヴァーへ移ったと読めます。
No.1からNo.5の5人と、時点が書かれていないこと
アニメ公式サイトの記載をたどると、No.1からNo.5までを並べられます。
| 順位 | ヒーロー | 記載のある場所 |
|---|---|---|
| No.1 | エンデヴァー | 第87話のあらすじ/集英社の26巻の内容紹介「現No.1ヒーロー(エンデヴァー)」 |
| No.2 | ホークス | 第87話のあらすじ/第89話のあらすじ |
| No.3 | ベストジーニスト | キャラクター紹介「現在No.3に位置するクールなプロヒーロー」 |
| No.4 | エッジショット | キャラクター紹介「忍者のようなコスチュームのNo.4ヒーロー」 |
| No.5 | ミルコ | キャラクター紹介「ヒーロービルボードチャートJP 現No.5プロヒーロー」 |
第87話のあらすじは、番付の発表でエンデヴァーが1位に、22歳のホークスが2位に入ったと書いています。続く第89話のあらすじも、2人をNo.1ヒーローのエンデヴァー、No.2のホークスと呼んでいます。
原作でも 27巻 No.262「No.5のミルコさん」、37巻 No.365「No.4とNo.5」と、順位が話数の題になっています。
番付は10位以下まで発表される設定ですが、順位とヒーロー名をそろえて並べられるのは、この5人までです。
ただしこの5人がどの巻の時点の順位なのかは、公式の資料に書かれていません。 番付は過去1年間の活動を対象にする仕組みなので、時期によって入れ替わりうるものです。
オールマイトについては、公式サイトの紹介文は平和の象徴と称されるヒーローだと書くだけで、番付の順位には触れていません。
エンデヴァーとホークスが並んで描かれるのは、20巻 No.187「燃えよ轟け!VS脳無:ハイエンド」から No.188 にかけての戦いです。
作中で「最強」と呼ばれているのは誰か
作中で誰かが「最強」と呼んだ場面については、巻と話を特定できませんでした。 代わりに手がかりになるのは、公式サイトのキャラクター紹介に書かれた位置づけです。
これはサイト側の説明であって、作中の誰かの発言ではありません。
スターアンドストライプは「ヒーロー大国アメリカが誇るNo.1ヒーロー」と紹介されています。日本の番付とは別の制度なので、エンデヴァーと同じ表に並べることはできません。
オール・フォー・ワンは、個性が超常と呼ばれていた黎明期から暗躍する魔王だと書かれています。死柄木弔には「凄まじい戦闘能力だけでなくカリスマ性も備えた敵」とあります。
生徒のなかでは、轟焦凍が「A組でトップクラスの実力者」と紹介されています。爆豪勝己の紹介文には「自分がNo.1のヒーローになる」という信念が挙がっていますが、これは本人の目標であって順位ではありません。
個性について、公式サイトの用語解説が項目を立てているのはワン・フォー・オールです。
そこには、力を蓄えて譲渡する個性で、オールマイトが8代目、緑谷出久が9代目の継承者だと書かれています。これも強さの順位ではなく、設定の説明です。

番付の順位が、どの巻の時点のものか書かれていないのは意外でした。
順位が動く仕組みなら、いつの話かで答えが変わってしまいますよね。
ここはどう受け取ればいいですか。

過去1年の活動を見る仕組みだから、時期が変われば順位も入れ替わる。
だから、いつの時点の話かを添えて読むのが安全だね。
作中で決着がついた対戦|どっちが強いかを巻・話で確かめた8戦
決着と巻・話がそろう戦いだけを載せています。作中の対戦をすべて拾ったものではありません。
| 対戦 | 巻・話 | 結果 | 条件 |
|---|---|---|---|
| 緑谷出久・麗日お茶子 vs 爆豪勝己・飯田天哉 | 2巻 No.9〜No.10 | 緑谷たちの勝利 | 授業の対人戦闘訓練。2対2で、勝敗はチーム単位 |
| 緑谷出久 vs 心操人使 | 4巻 No.34 | 緑谷の勝利 | 体育祭1回戦。緑谷は心操の個性「洗脳」を一度受けている(アニメ第20話)。勝敗は2回戦へ進んだことから分かる |
| 爆豪勝己 vs 麗日お茶子 | 5巻 No.36 | 爆豪の勝利 | 体育祭1回戦。勝敗は勝ち上がりから分かる |
| 轟焦凍 vs 緑谷出久 | 5巻 No.38〜No.39 | 轟の勝利 | 体育祭2回戦。轟が左の炎を使っている(アニメ第23話) |
| 轟焦凍 vs 爆豪勝己 | 5巻 No.43 | 爆豪の勝利 | 体育祭決勝。轟は左の炎を使っていない(アニメ第25話)。勝敗はciatrの記載 |
| オールマイト vs オール・フォー・ワン | 11巻(決着の回は特定できず) | オールマイトの勝利 | オールマイトはこの戦いを最後に引退している |
| 爆豪勝己 vs オール・フォー・ワン(本体) | 40巻 No.409〜No.410 | 決着(勝った側の形は特定できず) | 最終決戦の一部で、一対一の立ち合いではない。42巻 No.423とは別の体での決着 |
| ヒーロー側 vs オール・フォー・ワン(死柄木弔の体に乗り移った状態) | 42巻 No.423 | 決着(勝った側の形は特定できず) | 一対一ではない。ヒーローたちが道を開き、緑谷出久の一撃に託す形(アニメ第167話)。40巻 No.410とは別の体での決着 |
8戦のうち4戦が雄英体育祭に集まっています。公式サイトの用語解説が体育祭の本戦を「1対1のトーナメント」と説明しているとおり、勝ち抜き式で勝者が必ず残る形式だからです。
体育祭の最終的な順位は、ciatrが「1位爆豪、2位轟、3位常闇踏陰」と書いています。 決勝については「本気を出さなかった轟を相手に、爆豪が勝利」とあり、条件つきの決着だったことが分かります。
1回戦の2戦も、この勝ち上がりから分かるものです。1年A組のなかで作中の順位が確定しているのは、この体育祭の結果だけになります。
対人戦闘訓練の勝敗は、アニメ公式サイトの第61話のあらすじが「かつて爆豪を破ったグラウンド・β」と書いていることで分かります。ただしこれは2対2の演習で、個人の勝敗ではありません。
神野での戦いは、同じサイトの第50話のあらすじに「オールマイトの手によってオール・フォー・ワンは倒され逮捕された」とあります。
オール・フォー・ワンの紹介文も「宿敵オールマイトに敗れ重傷を負った」と書いています。
最終決戦の2戦は、どちらも多人数での戦いです。第167話のあらすじが「ヒーローたちがデクが走る道を切り開く」と書くとおり、一対一の勝敗として並べることはできません。
この2戦の相手は、同じオール・フォー・ワンでも体が違います。 第167話のあらすじは42巻側を「不完全とはいえ死柄木の体を乗っ取ったオール・フォー・ワン」と書いています。
そのため42巻 No.423の決着を、死柄木弔本人の勝敗として書くことはできません。題名も公式サイトも、相手をオール・フォー・ワンと表記しています。
敗北の結果として退場した人については、この記事では敗北までにとどめます。誰がどこで亡くなったのかはヒロアカの死亡キャラ一覧で整理しました。

決着が確かめられる戦いが体育祭に寄っているのは、読者としては少し不思議です。
後半にも大きな戦いがあると聞くのに、なぜ数えにくいんでしょう。

後半の戦いが小さいわけではないんだ。
体育祭は1対1で必ず勝者が残る形だから、数えやすいだけだよ。
大きな戦いほど大勢が関わるから、誰が勝ったと一言では書けなくなる。
順位が決まらない7組|どっちが強いかが決まらない理由
決まらない理由は3つに分かれます。番付に上下はあるのに作中で戦っていない場合、そもそも戦っていない場合、戦っているけれど決着の形を確かめられない場合です。
- エンデヴァー(No.1)とホークス(No.2)(番付に上下はあるが、勝敗の材料がない)
- ベストジーニスト(No.3)とエッジショット(No.4)とミルコ(No.5)(3人のあいだの勝敗の材料がない)
- エンデヴァー(日本のNo.1)とスターアンドストライプ(アメリカのNo.1)(別の制度で、直接戦っていない)
- 緑谷出久とエンデヴァー(5巻 No.37の題は「緑谷とエンデヴァー」だが、勝敗の材料がない)
- 緑谷出久とオールマイト(勝敗の材料がない)
- 緑谷出久と爆豪勝己の2度目(14巻 No.119「デクVSかっちゃん 2」)
- オールマイトとオール・フォー・ワンの2度目(40巻)
はじめの3組は、番付に数字が並んでいるのに勝敗の材料がまったく無い組み合わせです。番付は強さを測っていないので、No.1とNo.2のあいだに勝敗があるとはかぎりません。
スターアンドストライプについては、日本の番付そのものに載りません。死柄木弔との戦いでは、ciatrが「力及ばず敗北を喫することに」と書いています。
次の2組は、勝敗の付く形で戦った場面が見当たらない組み合わせです。緑谷出久とエンデヴァーは 5巻 No.37 の題に2人の名前が並ぶものの、勝敗の材料にはなりません。
最後の2組がいちばん惜しいところです。戦っていることは確かなのに、どちらが勝ったのかは決まらないままです。
14巻No.119の題は「デクVSかっちゃん 2」で、次のNo.120は「三人」です。題の並びからは、2人の立ち合いにもう1人が加わって終わったと読めますが、勝敗そのものは分かりません。
40巻の2度目の対戦も同じです。アニメ公式サイトの第161話のあらすじはステインが加勢したことに触れ、オールマイトが「絶体絶命の状況に追い込まれる」とだけ書いています。
「デクと爆豪はどっちが強いのか」という組み合わせは、6つ目に当たります。1度目は2巻の演習で緑谷たちが勝っていますが、2度目の結果は決まらないままです。
最終回時点のヒーローランキング|最後に確認できる回と、8年後
最終章で番付がどう動いたかを並べます。
| 項目 | 最終回時点で分かること |
|---|---|
| 番付の順位 | 話数の題として最後に確認できるのは37巻 No.365「No.4とNo.5」 |
| 最後の決着 | 42巻 No.423「OFA vs AFO」 |
| 緑谷出久の個性 | 公式サイトの表記は「無個性→ワン・フォー・オール→無個性」 |
| 8年後(第431話「More」)の番付 | 順位の記載なし |
番付が話数の題に出てくるのは、37巻 No.365「No.4とNo.5」が最後です。題から読むかぎり、この時点で2人が4番目と5番目に置かれていたと読めます。
最後の決着は 42巻 No.423「OFA vs AFO」です。題のとおり、受け継がれてきた側と奪う側の決着で、一対一の立ち合いではありません。
このときの相手は、死柄木弔の体に乗り移った状態のオール・フォー・ワンです。40巻 No.410で決着がついた本体とは別の体になります。
最終章で個性の表記が変わったのは緑谷出久です。公式サイトの表記は「無個性→ワン・フォー・オール→無個性」で、最終回時点では個性を持たない状態に戻っています。
8年後を描く第431話「More」時点の番付は、公式サイトや集英社の商品ページに順位の記載が見つからないため、この記事では並べません。
最終回そのものがどういう終わり方だったのか、なぜ賛否が分かれたのかはヒロアカの最終回・結末にまとめています。名場面のセリフはヒロアカの名言まとめのほうで扱いました。
よくある質問
まとめ|ヒロアカの強さランキングで作中で決着した8戦と、決まらなかった7組
作中と公式サイトから並べられるのは、ヒーロービルボードチャートJPのNo.1からNo.5と、作中で決着がついた8戦です。 番付が測っているのは戦いの強さではありませんでした。
決まらなかったのは7組です。 番付に上下があっても作中で戦っていない組、一度も戦っていない組、戦っているのに決着の形が分からない組に分かれました。
順位を出さない記事は、読み終えたときに答えが1つ残りません。その代わり、どこまでが作品に書かれていて、どこからが読み手の想像なのかの線は残ります。
誰がどこで退場したのかはヒロアカの死亡キャラ一覧、結末そのものはヒロアカの最終回・結末で扱っています。

8戦の決着は、2巻の対人戦闘訓練から42巻の最終決戦まで散らばっているんだ。表の巻と話を目印に読み返すと、番付と戦いの強さの違いが見えてくるよ。
紙で全巻を揃える道と、電子で1巻から読む道を下に並べたから、合うほうを見てみて。
調査メモ
いちばん時間をかけたのは、番付が何を測っているのかを確かめるところでした。順位があるのだから強さ順だろう、と思い込んだまま書き進めていたら、記事ごと間違えていたと思います。
用語の説明に「事件解決数」「社会貢献度」「国民の支持率」と並んでいるのを読んだとき、そもそも比べているものが違うのだと分かりました。ここが分かってから、記事の形が決まりました。
困ったのは、勝敗の書き方です。戦っている場面は山ほどあるのに、「誰が勝ったか」と「何巻の何話か」の両方をそろえられる戦いは、思ったより少ないものでした。
8年後の順位は、最後まで確認できませんでした。読者がいちばん知りたいところだと思うので、分かり次第この記事を直します。
参考資料
- 集英社「僕のヒーローアカデミア カラー版 20」※20巻の収録話とNo.184「ヒーロービルボードチャートJP」の根拠
- 集英社「僕のヒーローアカデミア カラー版 2」※2巻の収録話とNo.9「デク vs かっちゃん」の根拠
- 集英社「僕のヒーローアカデミア カラー版 4」※4巻の収録話とNo.34「勝ち負け」の根拠
- 集英社「僕のヒーローアカデミア カラー版 5」※5巻の収録話と体育祭の対戦名の根拠
- 集英社「僕のヒーローアカデミア カラー版 11」※11巻の収録話と神野での戦いの巻・話の根拠
- 集英社「僕のヒーローアカデミア カラー版 14」※14巻の収録話とNo.119「デクVSかっちゃん 2」の根拠
- 集英社「僕のヒーローアカデミア カラー版 26」※内容紹介の「現No.1ヒーロー(エンデヴァー)」の根拠
- 集英社「僕のヒーローアカデミア カラー版 27」※27巻の収録話とNo.262「No.5のミルコさん」の根拠
- 集英社「僕のヒーローアカデミア 37」※37巻の収録話とNo.365「No.4とNo.5」の根拠
- 集英社「僕のヒーローアカデミア 40」※40巻の収録話とNo.410「さらば!オール・フォー・ワン」の根拠
- 集英社「僕のヒーローアカデミア 42」※42巻の収録話とNo.423「OFA vs AFO」の根拠
- 集英社「僕のヒーローアカデミア ファイナルファンブック Ultra Age」※8年後の番付の記載が内容紹介に無いことの根拠
- アニメ『僕のヒーローアカデミア』「SPECIAL ヒロアカ用語解説」※番付が測るものと、対象がプロヒーローであることの根拠
- アニメ『僕のヒーローアカデミア』「CHARACTER」※No.3・No.4・No.5と、オールマイト・エンデヴァーを含む各キャラクターの紹介文の根拠
- アニメ『僕のヒーローアカデミア』「EPISODES」※第87話・第89話の番付、第20話・第21話・第23話・第24話・第25話・第50話・第61話・第161話・第164話・第167話のあらすじの根拠
- ciatr[シアター]「【完結】「ヒロアカ」全巻あらすじネタバレ解説!最終巻の描き下ろし431話にも迫る」※体育祭の順位と、スターアンドストライプの敗北の根拠。順位を付ける形式の記述は根拠にしていません
- コミックナタリー「「僕のヒーローアカデミア」完結!ファンブックと初の画集発売、原画展開催が決定」※2024年8月完結の根拠


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