ドクターストーンの死亡キャラ一覧|12人の最期と石化から戻った3人

ドクターストーンの死亡キャラ一覧|12人の最期と石化から戻った3人 死亡キャラ

石になった人は復活液で戻れる。では、ドクターストーンの「死亡キャラ」とは誰のことなのか。一覧を作ろうとして、まず数え方そのものが決まらないことに気づきました。

ドクターストーンで亡くなったまま復活しなかったのは、石化装置の力が届かない場所にいた人たちです。 石化から目覚めた後の物語で死亡する主要キャラは、驚くほど少なくなっています。

混乱の原因は、この作品に石化と死亡という、2つの異なる退場の形があることです。石になっただけなら復活できますが、石像が壊れると復活できません。逆に、絶命が描かれた後に復活した人物もいます。

そのため、まとめサイトによって死亡キャラとして挙げられている人物が大きく異なります。実際、生存している人物を死亡キャラとして挙げている記事も見つかりました。

  • 全26巻
    本編は2022年3月に完結
  • 12人
    亡くなったことが示された名前つきの人物
  • 2件
    話数まで特定できた項目の数

生死のルールを先に決め、そのうえで時系列順の死亡キャラ一覧、絶命から復活したキャラ、死亡したと誤解されやすいキャラ、アニメで描かれた範囲を見ます。

※この記事には『Dr.STONE』原作漫画版のキャラクターの生死に関する重大なネタバレが含まれます。各項目には何巻の出来事かを記載していますので、まだ読んでいない巻の項目は飛ばしてお読みください。会話に登場する全巻くんはこの記事の案内役のキャラクターで、発言は創作です。

シラベエ
シラベエ

まず前提から確認させてください。

この作品は石になっても復活液で戻れますよね。だとすると、そもそも死亡キャラという数え方が成り立つんですか。

一覧をどう整理すればいいのか、そこで迷っています。

全巻くん
全巻くん

成り立つよ。ただし、何を死亡として数えるのか、その基準を先に決める必要があるんだ。

石になっただけなら戻せる。でも石像が壊れたり、そもそも装置が無い時代に亡くなったりすると復活できない。

ここから生死の話に入っていくから、まだ読んでいない巻がある人は気をつけてね。

【結論】ドクターストーンの死亡キャラは4つに分けて整理できる

死亡キャラを調べるときにいちばん混乱するのは、同じ人物が「死亡」と「生存」の両方の一覧に載っていることです。氷月やスタンリーがその代表で、資料によって扱いが正反対になります。

そこでこの記事では、退場の仕方を次の4つに分けて整理します。

死亡キャラの分類
  • 亡くなったまま復活しなかったキャラ
  • 絶命や瀕死が描かれた後に復活したキャラ
  • 石化したまま復活が描かれなかったキャラ
  • 死亡したと誤解されやすいキャラ

この4分類が必要なのは、ドクターストーンが死を決定的なものとして描かない作品だからです。物語の中盤以降、石化装置と復活液がそろうと、致命傷は治療できる状態に変わります。

そのため、他の少年漫画と同じ感覚で「死亡シーン」を数えると、実態から大きくずれます。倒れた場面だけを追うと、その後も生存して登場する人物まで死亡欄に入ってしまうためです。

逆に、石化装置が存在しない時代に亡くなった人たちは、どれだけ科学が進んでも復活できません。この差が作品の重さを作っていて、一覧を読むときは、いつの出来事なのかも合わせて確認する必要があります。

この記事では、生死が明示されていない人物を死亡欄に入れていません。消息が絶たれた描写だけの人物は、死亡ではなく生死不明として別に扱います。

ファンサイトによって分類が食い違うのは、どの時点を切り取るかが統一されていないためです。決着の場面だけを見るか、その後の巻まで見るかで結論が変わります。

シラベエ
シラベエ

同じキャラが死亡と生存の両方に載っているのは、読者としてはかなり困ります。

どちらが正しいのかを見分けるコツはあるんでしょうか。

全巻くん
全巻くん

その後の巻に本人が登場するかどうかを確認するのがいちばん早いよ。

この作品は倒れた場面の後で、何巻も先で平然と再登場することがあるんだ。

決着の1コマだけで判断すると、まず間違えると思っていい。

ドクターストーンで「死亡」はどう描かれる?石化と復活液のルール

この作品の生死は、石化装置と復活液という2つの道具に左右されます。まずは作中でどの状態が「復活できる」とされているのかを整理します。

状態作中での扱い該当する例
石化全身が石になる。壊れなければ後から復活できる全人類(第1巻 第1話)
石化からの復活復活液をかけると復活し、傷も治った状態になる石神千空(第2巻 第10〜11話)
石像の破損石になった体が壊れると復活できないソユーズの父(宝島編・第15〜16巻)
石化したまま石にされた後、復活する場面が描かれないイバラ(宝島編の決着・第16巻)
生死不明消息が絶たれ、その後が描かれないヤコフ・ニキーチンとダリヤ・ニキーチナ
死亡石化装置が使えない状況で亡くなる石神百夜ほか第一世代の宇宙飛行士

表の2行目が、この作品の生死をいちばん大きく動かしたルールです。石化から復活すると、石になる前に負っていた傷が治った状態で復活します。

これが治療として使えると分かった時点で、作中の致命傷の意味が変わりました。倒れた場面が、そのまま死亡を意味しなくなります。

最初にそれを示したのが千空自身です。第2巻の第10話から第11話にかけて獅子王司に首を折られますが、首の後ろに石化を残しておき、そこへ復活液をかけることで復活します。この経緯は復活の仕組みを扱った解説記事が説明しています。

一方で、石になった体が壊れてしまうと復活できません。宝島編では、石像を破損されたために復活できなくなった人物が出てきます。石化は死に近い状態である一方、石像が壊れると復活できない状態でもあります。

そして、石化装置そのものが無い場所と時代があります。人類が石化した直後の世界で生きた第一世代の宇宙飛行士たちが、それに当たります。彼らは科学の力が届く前に生涯を終えました。

なお、復活液や石化装置がどこまで万能なのかは、作中ですべてが説明されているわけではありません。壊れた石像を修復する方法が示されていない以上、元に戻せないケースがあると考えられます。

シラベエ
シラベエ

石化が治療になるという発想は、読んでいて驚きました。

ただ、それなら誰も死ななくなってしまうようにも思えるのですが、作中ではどこで線を引いているんですか。

全巻くん
全巻くん

装置が手元にあるかどうか、それだけなんだ。

装置が使える場面では、致命傷でも助かることがある。無い場面では普通に人が亡くなる。

だから物語の前半と後半で、生死の重さが違って見えるんだよ。

ドクターストーンの死亡キャラは全部で何人?

少年漫画の中でも、この作品は「誰も死なない」と言われることの多い部類です。実際に数えてみると、その印象にはある程度の根拠がありました。

本記事では、名前が判明している人物のうち、作中で亡くなったことが示された12人を数えています。名前のない兵士や、壊れた石像の不特定多数は含めていません。

消息が絶たれたまま生死が明示されない2人も、死亡欄には入れていません。この2人については、一覧の中で別に位置づけを示しています。

時期亡くなった人数主な人物
石化直後の世界(第一世代)4人石神百夜/リリアン・ワインバーグ
宝島の過去2人ソユーズの父/ソユーズの母
STONE WARS編6人ゴーザン/ユーキ
宝島編から最終章まで0人該当なし

表を見ると、死者が2つの時期に集中していることが分かります。石化装置が無い時代と、装置がまだ千空たちの手に無かった序盤です。

とくに目を引くのが最下段です。物語の後半、宝島編から最終章までのあいだに、名前つきの人物が亡くなったまま終わる例は見当たりませんでした。戦いの規模が大きくなるほど死者が減っていくという、少年漫画としては珍しい形になっています。

理由は明確で、この時期の千空たちは石化装置を手にしているためです。相手を倒すのではなく石にして無力化し、後で復活させるという選択が取れるようになります。

他作品と比べて死者が少ないかどうかは、数え方をそろえないと比較になりません。ここでは「12人」という数字と、その数え方だけを示しておきます。

シラベエ
シラベエ

後半のほうが死者が少ないというのは、一般的な少年漫画の展開を考えると意外でした。

一般的には、最終決戦で最も犠牲が大きくなる印象がありますが。

全巻くん
全巻くん

そこがこの作品の面白いところだね。

手段が増えるほど、倒さずに済ませる道が選べるようになるんだ。

科学が進むと死亡者が減っていく、という筋が最後まで通っているよ。

ドクターストーンの死亡キャラ一覧【時系列順】

一覧は作中の時間軸の順に並べます。この作品は死が回想で語られることが多く、描かれた巻の順に並べると出来事の前後が入れ替わってしまうためです。

この章で追う4つの時期
  • 石化直後の世界(第一世代の宇宙飛行士)
  • 宝島の過去(ソユーズが生まれた前後)
  • STONE WARS編(司帝国との戦い)
  • 宝島編から最終章まで

この順に追うと、誰がいつ亡くなったのかと、その死が後半の物語にどう影響するのかが同時につかめます。

石化直後の世界で亡くなった第一世代

人類が石化したとき、宇宙にいたために石化を免れた6人がいます。地球に戻った彼らは日本で暮らし、その子孫が石神村の人々になりました。

人物巻・話数経緯陣営
石神百夜本編の回想(話数は特定できませんでした)千空の父。地球帰還後に生涯を終えた。川で倒れる場面が描かれる第一世代
リリアン・ワインバーグ本編の回想(話数は特定できませんでした)歌手として世界的に知られた人物。地球帰還後に病で亡くなった第一世代
シャミール・ヴォルコフ本編の回想(話数は特定できませんでした)ISSの船長。地球帰還から数年後、肺炎で亡くなった第一世代
コニー・リー本編の回想(話数は特定できませんでした)シャミールと結婚し、同じく肺炎で亡くなった第一世代

この4人は、石化装置も復活液も存在しない時代を生きました。科学の力が間に合わなかった線が、この4人によってはっきり引かれています。

なかでも百夜の最期は、作中で断定的には描かれていません。Wikipediaは、川で白金を集めている最中に倒れる描写があるとしたうえで、その時に亡くなったのかどうかは不明としています。

ただし、故人であること自体は動きません。第27巻に収録された後日談で、千空たちが百夜の墓を掘り出す場面が描かれるためです。ここは検証型の記事で詳しく扱っています。

また、この4人の最期がどこまで本編で描かれ、どこからがスピンオフの範囲なのかは特定できませんでした。第一世代の物語は、スピンオフの『Dr.STONE reboot:百夜』(2020年3月発売)でも描かれています。

生死が明示されないまま消息を絶った2人

第一世代のうち残る2人は、亡くなったとは書かれていません。この記事の12人にも含めていませんが、探している人が多いので位置づけだけ示しておきます。

人物巻・話数経緯陣営
ヤコフ・ニキーチン本編の回想(話数は特定できませんでした)抗生物質を求めて本土へ渡り、戻らなかった第一世代
ダリヤ・ニキーチナ本編の回想(話数は特定できませんでした)ヤコフの妻。同じ航海に同行し、戻らなかった第一世代

2人については、戻ってこなかったという事実だけが描かれます。その後どうなったのかを示す描写は、本記事では確認できませんでした。

そのため一覧では死亡ではなく生死不明として扱います。戻らなかったことと、亡くなったことは同じではありません。ここを分けておかないと、数え方が資料ごとにぶれてしまいます。

一方で、この2人が薬を取りに行ったこと自体は、残された仲間の状況を物語っています。島には医療がなく、病に対して打つ手がほとんどありませんでした。

宝島の過去で亡くなった2人

宝島編では、島の権力を握るイバラの過去が明かされます。そこで、ソユーズの両親が亡くなっていたことが分かります。

人物巻・話数経緯陣営
ソユーズの父宝島編(第15〜16巻)宝島の頭首。イバラに石化させられ、石像を壊されて復活できなくなった宝島
ソユーズの母宝島編(第15〜16巻)逃亡の際に負った傷が原因で亡くなった宝島

ソユーズの父の最期は、資料によって書かれ方が割れています。ある解説記事はイバラに石化させられて石像を破損されたとし、ciatrは切り落とされた腕の傷が致命傷になったとしています。

本記事では、どちらか一方に断定しません。石像を壊されて復活できなくなったという結果は共通しているため、共通して確認できる結果のみを確定的な情報として扱います。経緯の細部は、原作で確認するのが確実です。

この2件は、石化が武器として使われた最初期の例に当たります。石にすること自体は殺害ではありませんが、その後に石像を壊すと復活できなくなります。宝島編は、その恐ろしさを描いた章でした。

STONE WARS編で亡くなった司帝国の6人

作中の現在時制で、名前つきの人物がまとまって亡くなるのはこの場面だけです。石神村を襲撃した司帝国の戦闘員6人が犠牲になりました。

人物巻・話数経緯陣営
ゴーザンSTONE WARS編(第6〜10巻)硫化水素中毒。氷月に木の上から突き落とされた司帝国
ユーキSTONE WARS編(第6〜10巻)同上司帝国
レンSTONE WARS編(第6〜10巻)同上司帝国
アカシSTONE WARS編(第6〜10巻)同上司帝国
キョーイチローSTONE WARS編(第6〜10巻)同上司帝国
モリトSTONE WARS編(第6〜10巻)同上司帝国

6人は、千空が毒ガスを使ったかどうかを確かめるために突き落とされ、硫化水素を吸い込んで亡くなりました。名前は、のちに司が弔う場面で明らかになります。

この6人の名前が明らかになるのが亡くなった後である点に、この場面の意味があります。それまで敵の集団として描かれていた人たちが、そこで初めて個人として扱われました。

なお、この出来事が第何話かは特定できませんでした。まとめ系の一覧記事も含めて、巻・話数を明記した資料が見つからなかったためです。STONE WARS編がZ=46からZ=82までで、第6巻から第10巻に収録されていることまでは確認できています。

宝島編から最終章までに亡くなったキャラ

物語の後半、名前つきの人物が亡くなったまま終わる例は見当たりませんでした。代わりに、石化したまま復活が描かれなかった人物が1人います。

人物巻・話数経緯陣営
イバラ宝島編の決着(第16巻)千空と龍水の作戦で石化させられた。その後に復活する場面は描かれない宝島

イバラは倒されたのではなく、石にされました。石化した人物が復活するかどうかは、後で誰かが復活液をかけるかどうかで決まります。イバラについて、その場面は描かれていません。

そのため本記事では、イバラを死亡ではなく「石化したまま」に分類しています。作中で死亡と明示されていない以上、死亡欄に入れるのは書きすぎになるためです。

この後、物語は本章と終決章に進み、最終的に全人類がもう一度石化して復活します。その過程で生死が確定した主要キャラの扱いは、最終回の結末そのものと密接に関わるため、検証型の記事に譲ります。

シラベエ
シラベエ

後半の一覧には、ほとんど該当者がいなくなるとは思いませんでした。

読んでいて緊張感が下がったりはしないんでしょうか。

全巻くん
全巻くん

不思議とそうならないんだ。

死なない代わりに、石にされたら戻せないかもしれないという別の怖さが出てくるからね。

命の危機の形が入れ替わる、という感じで読むと分かりやすいよ。

死亡後に復活・存続したキャラ

この作品には、絶命や瀕死が描かれた後に復活した人物がいます。死亡キャラを調べる際に、特に取り違えやすいのがこの4人です。

人物倒れた場面復活した場面どのように復活したか
石神千空第2巻 第10〜11話第2巻 第11話司に首を折られたが、首の後ろに残した石化部分へ復活液をかけて復活した
獅子王司STONE WARS編の終盤巻・話数は特定できませんでした氷月に左胸を貫かれ、コールドスリープで保存された。のちに石化と復活液で回復した
氷月巻・話数は特定できませんでした第23巻 第197話スタンリーの銃撃を受けて絶命したが、全人類の石化を経て復活した
スタンリー・スナイダー巻・話数は特定できませんでした巻・話数は確認できませんでした石化させられたのち、数か月後に復活した

この4人に共通するのは、復活できた理由が石化装置にあることです。倒れた事実そのものは変わりませんが、石化してから復活させることで、負った傷も回復しています。

なかでも氷月の例は、生死の前提を大きく動かしました。銃撃を受けた氷月について、司が絶命していると告げる場面があり、そのうえで復活しています。復活が第23巻の第197話であることは、氷月の復活を扱った解説記事が説明しています。

千空の場合はもう少し複雑です。首を折られる前に、自分の首の後ろへ意図的に石化を残しておき、そこへ復活液をかけて復活するという段取りが組まれていました。作戦として死を通り抜けた形です。

なお、ciatrの一覧では大木大樹と小川杠についても、石化によって傷が治った例として挙げられています。ただし本記事では巻・話数を特定できなかったため、表には入れていません。

本人が復活するのではなく、別の形で存在が受け継がれるような退場は、本記事では確認できませんでした。復活するかしないかが、はっきり分かれる作りになっています。

シラベエ
シラベエ

絶命したと明言された人物が戻ってくるのは、ご都合主義に見えたりしないのでしょうか。

読者の受け止め方が気になります。

全巻くん
全巻くん

気になるところだよね。ただ、この作品は戻す手段を先に見せてから使うんだ。

石化で傷が治ることは、千空自身が最初に身をもって証明している。

あとから都合よく持ち出したわけではなく、先に仕組みが示されているんだ。

死亡したと誤解されやすいキャラ|スタンリーとモズ

実際には亡くなっていないのに、「死亡」で検索されている人物がいます。まとめ記事の中には、生存している人物を死亡キャラとして挙げている記事もありました。

人物よくある誤解実際
スタンリー・スナイダー作中で唯一の完全な死亡キャラだとする記述がある最終章で石化を解かれ、宇宙飛行士の1人に選ばれている
モズアメリカ編で戦死したとする記述がある死亡したことを確認できる情報は見つかりませんでした
氷月銃撃で絶命したまま終わったと受け取られる第23巻 第197話で復活している
獅子王司胸を貫かれた場面で死亡したと受け取られるコールドスリープを経て回復し、最終章にも登場する

誤解が生まれる構図は共通しています。決着の場面だけを切り取ると、この作品の登場人物はたいてい死亡に見えます。倒れる描写がはっきりしている一方、復活の描写は何巻も後に置かれるためです。

さらに、石化と死亡の区別がつきにくいことも重なります。石になった姿は、見た目には死亡と変わりません。復活液をかけられるまでは、生存とも死亡とも言い切れない状態が続きます。

生死を見分けるときは、倒れた場面ではなく、その後の巻に本人が登場しているかどうかを確認します。この作品では、最終章の登場人物を見れば生存がほぼ判定できます。

スタンリーは死亡する?「唯一の死亡キャラ」説の真相

スタンリーはアメリカ編から登場する狙撃手で、ゼノを守る立場から千空たちと敵対します。戦いの決着が印象的なため、そこで亡くなったと書いている記事が複数見つかりました。

しかし、最終章での扱いが答えを出しています。月へ向かう宇宙飛行士を選ぶ場面で、龍水が操縦技術と戦闘能力を理由にスタンリーを推薦し、その石化を解いています。

つまりスタンリーは石化させられていただけで、亡くなってはいません。最終的には千空・コハクと並んで月に降り立つ3人の1人になります。敵役から最終メンバーへ加わった、この作品らしい変化です。

「唯一の完全死亡キャラ」という説明を載せている記事もありますが、最終章の描写と矛盾します。生死を確かめたい場合は、決着の場面ではなく最終章まで確認するのが確実です。

氷月は死亡する?絶命が明言された人物の行方

氷月は司帝国の槍使いとして登場し、のちに科学王国側へ加わります。この人物については、絶命したと作中で明言されている点が特殊です。

南米での戦いでスタンリーの銃撃を受け、司が絶命していると告げる場面があります。ここだけを読めば、死亡キャラの一覧に入るのは自然な判断です。

ところが、その後に全人類の石化と復活が起こります。氷月の復活を扱った解説記事によれば、復活するのは第23巻の第197話で、アニメでは第4期の第24話に当たります。石化の治癒効果によって復活した形です。

この一件があるため、ドクターストーンでは絶命の明言すら最終的な結論にならないという前提が生まれました。氷月の扱いを知っているかどうかで、一覧の作り方が変わります。

シラベエ
シラベエ

生存している人物を死亡キャラとして書いている記事があるというのは、正直おどろきました。

どうしてそういうことが起きてしまうんですか。

全巻くん
全巻くん

決着の場面が強く印象に残るからだと思う。

この作品は倒れる場面の演出がしっかりしている分、その場面で物語が終わったように見えるんだ。

だから確認するときは、必ずその後の巻まで追ってみてほしいな。

アニメでは誰の死亡まで描かれた?

アニメから入った人にとっては、この一覧がどこまで自分の見た範囲に入っているのかが気になるところです。結論から言うと、アニメは原作本編の結末まで描いて完結しています。

媒体放送・刊行時期話数この記事の一覧との関係
原作漫画2017年3月〜2022年3月全232話本編は全26巻。一覧の12人はすべてこの範囲
アニメ第1期2019年7月〜12月全24話千空が首を折られる場面を含む序盤
アニメ第2期 STONE WARS2021年1月〜3月全11話司帝国の6人が亡くなるSTONE WARS編
アニメ第3期 NEW WORLD2023年4月〜12月全22話宝島編を含む中盤
アニメ第4期 SCIENCE FUTURE2025年1月〜2026年6月全37話氷月の復活を含む終盤。第24話で復活が描かれた

アニメはファイナルシーズンとなる第4期まで放送され、2026年6月25日に放送された第37話「未来を唆るもの」をもってシリーズが完結しました。原作本編の結末にあたる場面まで描かれたと各媒体が報じています。

したがって、この記事の一覧に挙げた12人が亡くなる場面は、いずれもアニメで放送済みの範囲に入ります。アニメだけを見ている人でも、先の巻のネタバレを目にすることはありません。

ただし、第27巻に収録された後日談がアニメでどこまで扱われたかについては、公式の発表を確認が取れませんでした。百夜の墓に関わる部分なので、ここは断定を避けます。

各期が原作の何巻までを描いたかについても、公式の対応表は確認できていません。氷月の復活がアニメ第4期の第24話に当たることは、同じ解説記事が説明しています。

※2026年8月時点の情報です。配信状況は今後も変わるため、最新情報は公式サイトで確認してください。

シラベエ
シラベエ

アニメ勢がこの記事を読んでも大丈夫か、というのは気にしておきたい点です。

見ていない先の話が混ざっていないでしょうか。

全巻くん
全巻くん

その心配はいらないよ。アニメは最後まで放送されているからね。

一覧に出てくる人は、全員どこかの回で描かれている。

途中まで見ている人は、表の巻数を目印にして止めながら読んでみて。

ドクターストーンの最終回はどんな結末だった?

本編は、月へ向かった千空たちが石化の真相と向き合い、地球に戻ってから新しい目標を掲げるところで幕を閉じます。核心にあたる部分はここでは書きません。

生き残った面々のその後も描かれ、第27巻には最終回の先を描いた後日談が収録されています。百夜の墓に関わる場面もそこにあります。

別記事では、結末のあらすじ、「ひどい」と言われる4つの理由、全26巻か全27巻かという巻数の誤解、アニメが到達した地点までを整理しています。

シラベエ
シラベエ

生死の話を追ってきましたが、結末そのものも気になってきました。

ここでは触れない、という線引きでいいんでしょうか。

全巻くん
全巻くん

そうだね、そこは分けたほうがいいと思う。

生死の一覧と結末の解釈は、知りたいタイミングが違うことが多いんだ。

結末まで踏み込みたくなったら、別記事のほうを開いてみて。

よくある質問

Qドクターストーンの死亡キャラは全部で何人ですか?
A名前が判明している人物のうち、作中で亡くなったことが示されたのは12人です。名前のない兵士や、消息が絶たれただけの人物は含めていません。
Q千空は死亡しますか?
A第2巻の第10話から第11話で首を折られますが、首の後ろに残した石化部分へ復活液をかけて復活します。最終章まで生存します。
Q氷月は何巻で死亡しますか?
A南米での戦いで銃撃を受け、絶命したと作中で告げられます。ただし第23巻の第197話で復活しており、死亡したままにはなりません。
Qスタンリーは死亡しますか?
A亡くなっていません。最終章で石化を解かれ、月へ向かう宇宙飛行士の1人に選ばれています。死亡キャラとしている記事もありますが、最終章の描写と食い違います。
Q死亡したキャラは生き返りますか?
A石化してから復活液をかけると、傷が治った状態で復活します。ただし石像が壊れた場合と、石化装置が無い時代に亡くなった人は復活しません。
Q味方側で死亡したキャラはいますか?
A千空たち科学王国の側で、亡くなったまま終わった名前つきの人物は見当たりませんでした。12人の内訳は第一世代・宝島・司帝国に分かれます。
Qアニメではどこまでの死亡が描かれましたか?
Aアニメは2026年6月25日放送の第37話でシリーズが完結し、原作本編の結末まで描いています。この記事の12人はすべて放送済みの範囲です。

まとめ|ドクターストーンの死亡キャラ12人

ドクターストーンで亡くなったまま復活しなかったのは12人で、その多くは石化装置が使えない時代と場所にいた人たちです。物語の後半になるほど、死者は減っていきます。

線引きははっきりしています。石になっただけなら復活できますが、石像が壊れると復活できません。装置が存在しない時代に亡くなった第一世代も復活しません。

一方で、絶命や瀕死が描かれながら復活した人物が複数います。千空、司、氷月、スタンリーがそれに当たり、いずれも石化装置が関わっています。ここを死亡欄に入れてしまうと、一覧の意味が変わります。

死亡したと誤解されやすいのは、スタンリーとモズです。スタンリーは最終章で宇宙飛行士に選ばれており、モズについては死亡したことを確認できる情報が見つかりませんでした。決着の場面ではなく、その後の巻を確認するのが確実です。

未読の巻がある方は、表の巻数を目印にして、未読の巻に該当する項目は飛ばして読んでください。

この記事は最終回の結末そのものには踏み込んでいません。結末を知りたくない段階でも読めるようにしてあります。

シラベエ
シラベエ

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

推しの名前を探しに来た方は、見つからなかったほうが良い知らせだったかもしれません。

全巻くん
全巻くん

そうだね、この作品に関しては見つからないほうが多いんだ。

気になるキャラが最終章に登場するかどうかを確かめてみて。

それだけで、だいたいの答えが出るはずだよ。

調査メモ

いちばん時間がかかったのは、巻数と話数の確認でした。この作品は死が回想で語られることが多く、まとめ系の一覧記事も含めて、何巻の何話かを書いている資料がほとんど見つかりませんでした。

そのため、話数まで特定できたのは千空の首の件と氷月の復活の2件だけでした。残りは編と収録巻の範囲までにとどめ、埋められないところは「特定できませんでした」と書きました。読者が原作で確かめるときの目印にはなるはずです。

数え方でも迷いました。ヤコフ・ニキーチンとダリヤ・ニキーチナは、本土へ渡って戻らなかったという描写しかありません。亡くなったと書いている資料もありますが、戻らなかったことと亡くなったことは違うので、12人には含めませんでした。

宝島の頭首の最期は、資料によって書かれていることが食い違いました。石化させられて石像を壊されたという記述と、腕の傷が致命傷になったという記述の両方があります。どちらか一方に断定することはせず、割れていること自体を本文に書いています。

もうひとつ気になったのは、生存している人物を死亡キャラとして紹介している記事が複数あったことです。スタンリーとモズがそれに当たります。この作品は決着の演出が強い分、その場面で物語が終わったように見えてしまうのだと思いました。

参考資料

完結・打ち切りになった漫画の最終回を検証し、わかりやすくまとめています。「ひどい」と言われる理由を、公式発表や単行本の情報をもとに整理し、賛否両方の見方を大切にしながら記事を書いています。

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