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転スラの最終回を語るとき、まず戸惑うのが版の多さです。Web版・書籍版・漫画版・アニメ版があり、完結しているかどうかも、結末も違います。
『転生したらスライムだった件』の書籍版は2025年11月29日発売の第23巻で本編が完結しており、打ち切りではありません。
最終巻では滅界竜イヴァラージェとの戦いに決着がつき、リムルは現実世界へ戻って三上悟を蘇生させると、最終巻を読んだ読者のレビュー記事は伝えています。
「ひどい」という言葉は、2025年11月の書籍版完結より前から語られてきたもので、挙がる理由は2014年に完結したWeb版の最終回に向いています。よく見かける「夢オチ」という説明にも、誤解が含まれています。どの版を読んだかで、印象はかなり変わります。
- 全23巻
2025年11月29日に本編完結 - 782ページ
最終23巻の厚さ(BOOK☆WALKERのページ概数) - 2014年
批判の中心になったWeb版の完結
※この記事には『転生したらスライムだった件』の書籍版(全23巻)およびWeb版の結末に関する重大なネタバレが含まれます。会話に登場する全巻くんはこの記事の案内役のキャラクターです。

批判の中心がWeb版だということは分かりました。
ただ、人の感想を読んでいると、どの版の話なのか見分けがつかないんです。
手がかりになるものがあれば教えてください。

見るのは最終決戦の相手だよ。最終決戦の相手がユウキ・カグラザカならWeb版の話。
最終巻に滅界竜イヴァラージェが出てくるなら書籍版の話になる。
感想の中にこの2つの名前のどちらがあるかで判断してね。

この記事が中心に扱うのは書籍版の結末なんだ。何冊か続けて読むなら、買う順番で戻ってくる額が変わるよ。
最初の1回の買い方を下にまとめたから、カートに入れる前に見てみて。
最初の1回にどこまで入れるかで、戻るコインは次のように変わります。
| 読み方 | 最初の1回で買う巻 | 値段 | 戻るコイン |
|---|---|---|---|
| 1巻だけ読む | 1巻 | 1,100円 | 510コイン |
| 最初の3冊を読む | 1〜3巻(3冊) | 3,300円 | 1,530コイン(1,100円の巻なら1冊分) |
| 本編を全部読む | 1〜23巻(23冊) | 25,630円 | 11,883コイン |
※2026年10月16日時点のBOOK☆WALKERの価格と、各巻のページに出る戻るコインを足した数です。公式設定資料集(8.5巻・13.5巻)は含みません。
- 転スラの最終回はこう終わった|天魔大戦の決着と三上悟の蘇生
- 転スラの最終巻は書籍版23巻|全何巻で完結?発売日・特装版と漫画版の最新刊
- 転スラ最終回のネタバレ|結末のあらすじ
- 転スラの最終回で死亡した主要キャラはいる?|幹部5人に死亡者は無いとされる
- 転スラの最終回が「ひどい」と言われる3つの理由
- 転スラの最終回は夢オチ?誤解・デマを検証
- Web版と書籍版の最終回はどう違う?|決戦の相手はユウキとイヴァラージェ
- 漫画版・アニメ版も同じ結末になる?|どちらも書籍版がもと
- 転スラの最終回を評価する声|タイトル回収をめぐる賛否
- 転スラは今から読む価値がある?書籍版とWeb版のどちらを読むか
- よくある質問
- まとめ|転スラの最終回と結末【書籍版全23巻】
- 調査メモ
- 参考資料
転スラの最終回はこう終わった|天魔大戦の決着と三上悟の蘇生
- 書籍版は第23巻(2025年11月29日発売)で本編完結。最終巻でイヴァラージェとの戦いに決着がつき、リムルは三上悟を蘇生させるとされる
- Web版の最終話(2014年)は、1年後の後日談のあと、三上悟の一言で作品名を回収して終わる
- 夢オチではない。異世界の出来事は残ったまま、物語が出発点へ戻る
結末が出ているのはWeb版(2014年7月完結)と書籍版(2025年11月完結)の2つです。漫画版とアニメ版は書籍版をもとにしていて、2026年10月時点でまだ完結していません。
転スラの最終巻は書籍版23巻|全何巻で完結?発売日・特装版と漫画版の最新刊
転スラの最終巻は、小説の書籍版(GCノベルズ)の最終23巻(2025年11月29日発売)です。最終巻まわりの情報は次の3つに分かれます。
- 書籍版は全何巻?Web版との関係
- 最終23巻の発売日・値段と、特装版・番外編
- 漫画版の最終巻は?
漫画版は第33巻(2026年10月8日発売)まで出ていて連載中で、アニメ版も続いています。
書籍版は全23巻|Web版を加筆・再構成した別の物語
転スラの出発点は、伏瀬さんが2013年2月20日から「小説家になろう」で連載を始めたWeb版です。
2014年5月30日には、マイクロマガジン社のGCノベルズから書籍版第1巻が刊行されました。書籍版はWeb版をそのまま本にしたものではなく、加筆と再構成を重ねた別の物語として進んでいきます。
書籍版は全23巻です。最終23巻の商品ページで、版元のマイクロマガジン社(GCノベルズ)は「ついに本編完結」と告知しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作者 | 伏瀬(イラスト:みっつばー) |
| Web版 | 小説家になろう/2013年2月20日 連載開始 |
| Web版 本編の完結 | 2014年7月14日(最終話「転生したら――」) |
| Web版 番外編 | 2015年10月まで掲載 |
| 書籍版 | GCノベルズ(マイクロマガジン社) |
| 書籍版の刊行期間 | 2014年5月30日 〜 2025年11月29日 |
| 書籍版の巻数 | 本編 全23巻(ほかに番外編1巻) |
| 漫画版 | 川上泰樹/月刊少年シリウス(講談社)/2015年3月26日 連載開始 |
| 漫画版の既刊 | 第33巻まで(2026年10月8日発売)・2026年10月時点で連載中 |
| シリーズ累計発行部数 | ファミ通が2025年9月に報じた時点で5,600万部 |
Web版は「小説家になろう」で2026年10月時点も無料公開されています。
最終23巻の発売日と値段|2025年11月29日・定価1,430円
最終23巻は、通常版と特装版の2種類が同じ日に出ました。特装版は、23巻にアクリルパネルとポストカードが付いたものです。
| 項目 | 通常版 | 特装版 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2025年11月29日 | 2025年11月29日 |
| 定価(税込) | 1,430円 | 6,930円 |
| 付いてくるもの | 本のみ | アクリルパネル(約253×130mm)・ポストカード12種 |
| 予約 | — | 受注予約制(締切は2025年10月16日) |
特装版の絵は、2025年2月の公式SNSの人気投票で上位に入った11人とリムルを、みっつばーさんが描き下ろしたものです。アクリルパネルには伏瀬さんとみっつばーさんの複製サインとメッセージが入っています。
電子版は1,430円(2026年10月時点)で、BOOK☆WALKERのページ概数では782ページあります。1巻(432ページ)のおよそ1.8倍の厚さです。
同じ日には番外編『転生したらスライムだった件 番外編 ~とある休暇の過ごし方~』(1,100円)も出ています。
番外編は、リムル・ヒナタ・ヴェルドラが新しい魔法を作りに「魔塔」へ行く話です。本編の途中、開国祭のあとの出来事です。
この本には、小説の完結後に書き下ろされた短い話(SS)と、作者の伏瀬さんと、この番外編を漫画化した高田裕三さんの対談が入っています。「小説24巻」を探す人もいますが、版元の告知は23巻での「本編完結」です。
漫画版の最終巻は?2026年10月時点で連載中・最新は33巻
「転スラは何巻まで?」の答えは、小説と漫画で違います。
完結したのは書籍版の本編23巻までで、川上泰樹さんによる漫画版は2026年10月時点でまだ連載中です。
漫画版の最新刊は、2026年10月8日発売の第33巻です。月刊少年シリウス2026年6月号〜9月号の掲載分が入っています。2026年10月時点で、漫画版の完結や最終巻の発表は確認できません。
転スラ最終回のネタバレ|結末のあらすじ
ここからは結末の核心に触れます。書籍版とWeb版では最終決戦の相手がまったく違いますが、最後の着地は似ているとされます。
書籍版の最終決戦|天魔大戦と滅界竜イヴァラージェ
書籍版の最終章は「天魔大戦編」です。GCノベルズの第16巻のあらすじでは、帝国との戦いが「ひとまずの終結」を迎えたあとも、ルドラの身体を乗っ取ったミカエルと妖魔王フェルドウェイが残っています。
そこから最終巻までの流れは、各巻の公式あらすじで次のようにたどれます。
| 巻 | 起きること |
|---|---|
| 18巻 | ミカエル率いるセラフィム軍団が攻勢に出て、竜種の長女ヴェルザードまで敵の手に落ちる。リムルはテンペストの戦力を各所に配置する |
| 19巻 | フェルドウェイの策略で魔王レオンを奪われる。ミカエルが狙う勇者マサユキを、ヒナタ・ブラン・ヴェルグリンドが迎え撃つ |
| 20巻 | リムルがミカエルを制する。ヴェルザードが戦場を氷漬けにし、仲間を失ったミリムが暴走を始める |
| 21巻 | リムル消滅の報がテンペストに走る。ベニマルは地下迷宮に入ったディーノの天使軍団に備える。ヴェガは浸食のスキルを振るう |
| 22巻 | フェルドウェイの天使軍は瓦解。残るのはヴェルザード、フェルドウェイに操られて暴走するミリム、そして滅界竜イヴァラージェ |
| 23巻 | リムルが帰還してテンペストが勢いづく。ヴェルザードがある事実を告げ、イヴァラージェも動く |
23巻のあらすじは「全ては一匹のスライムに委ねられた」で結ばれています。
誰がイヴァラージェを倒したかは、資料によって書き方が違います。最終巻を読んだ読者のレビュー記事はリムルが打ち破ったと伝えています。
別の考察記事は、ギィがヴェルドラ・ミリム・ヴェルザード・ヴェルグリンドと協力して倒し、リムルが倒したのは「ルヴェルジェ」という存在だと整理しています。
ファンの間で語られてきた「リムル=ヴェルダナーヴァの生まれ変わり」説については、両者が重なりながらも別の意志を持つ存在として描かれた、と考察記事は伝えています。
書籍版のラスト|三上悟の蘇生と、シズをめぐる設定
ここからは、最終巻を読んだ読者のレビュー記事が伝える内容です。世界に平和が戻ったあと、リムルは転生前の自分である三上悟を救うために現実世界へ向かいます。
三上悟は物語の出発点で通り魔に刺され、37年の人生を終えてスライムに転生しました。最終巻では、力を得たリムルがその事件の直後の現場に現れ、三上悟を蘇生させます。
蘇った三上悟は現実を生き始め、リムルもテンペストの盟主として存在し続けます。
レビューが大きく取り上げているのが、シズ(井沢静江)と三上悟の関係です。三上悟の家系をさかのぼるとシズにたどり着くことが、残された手紙で示唆されます。
Web版のラスト|ユウキとの決着から「転生したら――」へ
2014年に完結したWeb版は、まったく別の相手との戦いを経て最終回にたどり着きます。
Web版でも最終章の名は「天魔大戦編」ですが、リムルが最後に決着をつける相手はユウキ・カグラザカです。246話から248話の「リムルvsユウキ」前・中・後編で、同じ日本出身のユウキとの最後の戦いが描かれます。
最終話「転生したら――」は「ユウキとの戦いから一年経った」で始まり、前半は後日談です。ヴェルザードはギィと北の大陸へ戻り、天空界はミリムの領土になり、テンペストはゲルドたちの手で超未来都市に作り直されて、魔素で動く列車の交通網まで計画されます。
そのあとリムルは現実世界へ戻り、三上悟の遺体に宝珠(ギジコン)を融合させて『多重並列存在』を移し、回復薬で傷を治して蘇生させます。
病院で目覚めた三上悟は、最初は「夢オチ」を疑いますが、血に染まって裂けたスーツを見て、異世界での日々が夢ではなかったと知ります。最後に、蘇生の場に居合わせた後輩の田村へ異世界の話を語り始め、最終話は次の一文で閉じます。
「――俺が『転生したらスライムだった件』について――」
最後の一文が作品名と重なり、作品そのものが三上悟の語る話だったと読める締めです。
二つの結末に共通する「円環構造」の意味
最終決戦の相手も、そこに至る道のりもまったく違うのに、Web版の最後は「リムルが現実世界へ戻り、三上悟を蘇生させる」で、書籍版も同じ着地だと読者のレビューは伝えています。
書籍版はWeb版が完結する前から刊行が始まり、約11年半をかけて書き直されました。それでも、出発点で死んだ三上悟のもとへ戻る終わり方は、書籍版でも変わっていないとされます。
転スラの最終回で死亡した主要キャラはいる?|幹部5人に死亡者は無いとされる
テンペストの主要幹部5人に死亡者はいないと考察サイトは整理しています。敵側ではミカエル、フェルドウェイ、ヴェガが敗れ、最終巻ではイヴァラージェとの決着がつくとされます。
| キャラ | 陣営 | 最終章での結末(考察サイトの整理による) |
|---|---|---|
| ミカエル | 敵 | リムルとの決戦に敗れる(20巻でリムルが制する) |
| フェルドウェイ | 敵 | 天魔大戦の終盤で敗れる |
| ヴェガ | 敵 | 味方を失い、追い詰められて最期を迎える |
| 滅界竜イヴァラージェ | 敵 | 最終巻で決着 |
| ベニマル・シュナ・シオン・ソウエイ・ディアブロ | テンペスト | 5人とも死亡者は出ない |
| ヒナタ・サカグチ | 人類側 | 11巻で死亡し、12巻で復活。最終章にも参戦 |
転スラには、「魂さえ残っていれば蘇生できる」という仕組みが早い段階から用意されています。そのため物語の途中で命を落としたキャラクターも、多くが後の巻で戻ってきます。
代表的なのがヒナタ・サカグチです。11巻のルベリオスでクロエをかばって命を落とし、12巻で復活して最終章の戦いにも加わります。
序盤で亡くなったシズも、書籍版の最終巻では残された手紙を通じて三上悟との関係が示唆されるとされます。
敵として登場したキャラクターにも、そのまま消えるのではなく立場を変えて生き延びる者がいます。スキルによる支配で一時的に敵対したディーノや、民を守る立場から敵側に立ったとされるダグリュールがその例です。
ディーノは「裏切り者」として語られながら、最後には味方の側に戻ります。
全23巻を通して誰がいつ命を落とし、誰が復活したのかを知りたい方は、転スラの死亡キャラ一覧|死亡したままと復活したキャラを整理をご覧ください。
巻数つきで並べたうえで、この作品の蘇生の仕組みや、「死亡した」と誤解されやすいキャラまで扱っています。
登場人物の関係と最終回時点の立ち位置は、相関図の記事で表にしています。

転スラの最終回が「ひどい」と言われる3つの理由
ciatr(2024年4月更新)が挙げる3つの理由は、いずれもWeb版の最終話に向いたものです。
| 批判されるポイント | 主な内容 |
|---|---|
| タイトル回収が強引 | 作品名をセリフで言わせて締める |
| 能力がご都合主義に見える | 回復薬と『多重並列存在』で一気に蘇生させる |
| 夢オチに見える | 異世界の日々を思い出話のように語り始める |
理由1:タイトル回収が強引に見える
Web版の最終話は、三上悟が作品名を口にする一文で終わります。
このタイトル回収を評価する声がある一方で、作品名がとってつけたようにセリフで出てくることに違和感を持った読者も多かったようです。
理由2:最終回の能力がご都合主義に見える
最終話のリムルは、三上悟の致命傷を回復薬であっさり治し、宝珠に『多重並列存在』を移して蘇生させます。
この展開が最終回のためだけに用意された都合のいい能力に見え、一部のファンから不満の声が出たようです。
理由3:夢オチに見える
目覚めた三上悟が、スライムだった日々を語り始める締めを読んで、夢オチと判断した読者もいたようです。
実際には三上悟自身が夢オチを疑い、血に染まったスーツを見て夢ではなかったと確かめています(下の夢オチの章)。
打ち切りではない|Web版も書籍版も最後まで書かれた
| 項目 | 実際の内容 |
|---|---|
| Web版は打ち切りだったのか | 作者が最後まで執筆し、本編完結後に番外編も掲載された |
| 書籍版は打ち切りだったのか | 全23巻で本編完結。版元が「本編完結」として告知している |
Web版も書籍版も、打ち切りではありません。
蘇生した三上悟とリムルの関係|どちらも消えない
Web版では、リムルが三上悟の体へ『多重並列存在』を移して蘇生させます。リムルは異世界に残ったまま、転生前の自分を現実に生き返らせる形です。書籍版でも三上悟が現実を生き、リムルもテンペストの盟主として残るとされます。
転スラの最終回は夢オチ?誤解・デマを検証
転スラの最終回は「夢オチ」と説明されることがありますが、無料公開されているWeb版の最終話を読むと、夢オチではありません。
誤解の元は、異世界の物語のあとに現実世界の場面へ切り替わる展開です。視点はリムルから三上悟へ移り、三上悟が刺された「あの日」へ戻ります。
しかし実際には、リムルは異世界の存在のまま現実世界へ干渉し、三上悟を蘇生させています。もし異世界がただの夢だったなら、そこにいたリムルが現実世界へ影響を与えることはできません。
| 観点 | 夢オチだった場合 | Web版最終話の実際の描写 |
|---|---|---|
| 異世界 | 主人公の夢や幻想 | 実在する世界として描かれる |
| 現実世界への影響 | 干渉できない | リムルが三上悟を蘇生する |
| 仲間たち | 目覚めとともに消える | 消えずに残る(最終話の前半で1年後の様子が描かれる) |
| エンディング | 「夢から覚める」描写がある | 三上悟は夢オチを疑うが、血の染みたスーツで夢ではないと確かめる |
Web版と書籍版の最終回はどう違う?|決戦の相手はユウキとイヴァラージェ
書籍版はWeb版が完結する前から刊行が始まり、途中から独自の展開に入りました。Web版には無い設定やエピソードを積み重ねています。
| 項目 | Web版 | 書籍版 |
|---|---|---|
| 本編の完結時期 | 2014年7月 | 2025年11月(第23巻) |
| 最終決戦の相手 | ユウキ・カグラザカ | 滅界竜イヴァラージェ |
| 結末の軸 | リムルと三上悟の円環構造 | 円環構造は共通とされる。加えてシズを介したつながり |
| シズの描写 | 序盤での登場が中心 | 手紙を通じて三上悟との血縁が示唆されるとされる |
| リムル=ヴェルダナーヴァ説 | 明確な決着はない | 重なりつつも別の存在として描かれたとされる |
| 仲間たちのその後 | 最終話の前半で1年後の各地の様子を描く(番外編でも補われる) | 戦後の日常まで描かれるとされる |
漫画版・アニメ版も同じ結末になる?|どちらも書籍版がもと
漫画版もアニメ版も、Web版ではなく書籍版をもとに作られています。アニメの原作表記は漫画版で、その漫画版が書籍版をもとにしています。向かう先は書籍版の結末になる見込みです。
漫画版は『月刊少年シリウス』で連載が続いており、2026年10月8日に第33巻が発売されました。2026年10月時点で完結の発表はありません。
アニメ版も、書籍版をもとにシズとの出会いからテンペスト建国、そして魔王としての国づくりまでを描いてきました。
| 媒体 | ベース | 完結状況(2026年10月時点) | 結末・今後の見通し |
|---|---|---|---|
| Web版 | オリジナル | 2014年7月に本編完結 | 円環構造の結末 |
| 書籍版 | Web版を加筆・再構成 | 2025年11月に本編完結 | イヴァラージェとの決着と三上悟の蘇生(レビューによる) |
| 漫画版 | 書籍版 | 第33巻まで刊行・連載中 | 書籍版の結末へ向かう見込み |
| アニメ版 | 漫画版(書籍版がもと) | 第4期(2026年4月〜・第96話まで)を放送済み | 書籍版の結末へ向かう見込み |
アニメ第3期(2024年4月〜9月)は書籍版の第9巻相当までを映像化しました。
2026年4月からの第4期は、開国祭(9巻)を終えたところから始まりました。9月18日放送の第95話「グランベルの希望」ではヒナタとクロエの救出(小説11〜12巻相当)が描かれ、続く第96話「勇者覚醒」で連続2クールの放送を終えています。
第4期は分割全5クールでの展開が発表されており、放送を終えたのはそのうち最初の2クールです。
ただし、アニメが全23巻の結末まで映像化されるかどうかは、2026年10月時点では公表されていません。結末を先に知りたい方は、アニメを待つより書籍版を読むほうが確実です。
※2026年10月時点の情報です。連載状況や既刊数は今後も変わるため、最新情報は公式サイトで確認してください。

第4期を見ている人は、書籍版のどの巻から読めばいいですか。
第3期の続きなら10巻だと聞きましたが、第4期もかなり進んでいますよね。

アニメの原作表記は漫画版だから、小説の巻はあくまで『相当』になるんだ。
10巻のマリアベルの話は第4期でもう放送されているから、そこから読むとアニメと重なる場面が続くよ。
結末へ早く進みたいなら、ミカエルとフェルドウェイが残る16巻あたりから入る手もあるね。
転スラの最終回を評価する声|タイトル回収をめぐる賛否
最終巻を読んだ読者のレビュー記事が評価しているのは、シズの扱いです。
シズは序盤でリムルが人型の姿を得るきっかけになった人物で、最終巻で三上悟の家系につながることが示唆されたことで、序盤の出会いが偶然ではない「縁」として描き直された、と受け止めています。
Web版の最終話にも、うまくまとまっている、タイトル回収につなげた構成が巧みだ、と評価する声があります。
書籍版では、天魔大戦後の日常や幹部たちのその後にも紙幅が割かれ、完結後のテンペストで次の世代が生まれていく様子まで描かれるとされます。
転スラは今から読む価値がある?書籍版とWeb版のどちらを読むか
いま読むなら、書籍版とWeb版のどちらから入るかで迷いやすいところです。
Web版は書籍版の下書きではなく、最終決戦の相手も結末も異なる「もう一つの転スラ」として、今も無料で読める状態にあります。
| 書籍版が向いている人 | 書籍版が向いていない人 |
|---|---|
| 結末まで読み切れる作品を探している人(本編全23巻で完結) | アニメ第4期(10巻相当〜)の先を知りたくない人 |
| 国づくり・内政の描写が好きな人(3巻でジュラの森大同盟の盟主に、4巻で獣王国ユーラザニアと国交、9巻で開国祭) | 主人公が強くなりすぎる展開が苦手な人(20巻でリムルが因縁の敵ミカエルを制する) |
| 序盤のシズとの出会いが最終巻で結び直されるとされる構成が好きな人 | 長編に時間を割けない人(最終23巻だけで電子の目安782ページ) |
Web版は、書籍版を読み終えたあとの読み比べ用に回すと、書籍版の展開を先に知らずに済みます。最初の1作としてWeb版から入ると、そのあと書籍版を読んだときに展開の多くを知った状態になるためです。
よくある質問
まとめ|転スラの最終回と結末【書籍版全23巻】
- 書籍版は2025年11月29日発売の第23巻で本編完結。打ち切りではない
- 最終巻はイヴァラージェとの決着、三上悟の蘇生、シズとの血縁の示唆までを描くとされる
- 「ひどい」と言われる理由は2014年に完結したWeb版の最終回に向いている。「夢オチ」は誤解で、異世界の出来事は残ったまま物語が出発点へ戻る
入口は選べます。アニメや漫画が向かう先を先に知りたいなら書籍版で、第3期の続きなら書籍版10巻から。Web版も完結済みで、無料で読み比べられます。

結末を知ってから1巻に戻ると、出発点で命を落とした三上悟の場面が、23巻で描かれるとされる蘇生につながって見えてくるんだ。
何冊まとめて買うかで戻ってくる額が変わるよ。最初の1回の買い方を下にまとめたから、カートに入れる前に見てみて。
最初の1回にどこまで入れるかで、戻るコインは次のように変わります。
| 読み方 | 最初の1回で買う巻 | 値段 | 戻るコイン |
|---|---|---|---|
| 結末の巻だけ持つ | 23巻 | 1,430円 | 663コイン |
| 第3期の続きから読む | 10〜23巻(14冊) | 15,730円 | 7,293コイン(1,100円の巻なら6冊分) |
| 本編を全部揃える | 1〜23巻(23冊) | 25,630円 | 11,883コイン |
※2026年10月16日時点のBOOK☆WALKERの価格と、各巻のページに出る戻るコインを足した数です。
調査メモ
この記事でいちばん迷ったのは、書籍版の最終巻をどこまで書いてよいかでした。第23巻の本文そのものは確認できていないためです。
天魔大戦の流れは、GCノベルズが公開している各巻のあらすじで追えました。18巻でヴェルザードが敵の手に落ちるところから、21巻のリムル消滅の報、23巻の帰還までは、事実として書いています。
三上悟の蘇生、シズとの血縁の示唆、イヴァラージェを倒した人物は、読者のレビューと考察記事が根拠です。資料どうしで書き方が違う所は、どちらの説も並べました。
参考資料
- GCノベルズ「転生したらスライムだった件 23」※最終第23巻の発売日・価格・あらすじ(リムルの帰還・イヴァラージェの動き)・「ついに本編完結」の告知の根拠
- PR TIMES(マイクロマガジン社)「転スラ原作小説ついに完結!GCノベルズ『転生したらスライムだった件 23 描き下ろしアクリルパネル+ポストカードセット付特装版』『転生したらスライムだった件 番外編 ~とある休暇の過ごし方~』予約開始」(2025年9月22日)※特装版の定価6,930円・付属品・受注予約締切・人気投票の描き下ろし、番外編の書き下ろしSSと対談の根拠
- GCノベルズ「転生したらスライムだった件 番外編 ~とある休暇の過ごし方~」※番外編の発売日・価格・あらすじ(開国祭のあとの魔塔行き)の根拠
- GCノベルズ「転生したらスライムだった件 22」※天使軍の瓦解・暴走するミリム・イヴァラージェの存在の根拠
- GCノベルズ「転生したらスライムだった件 21」※リムル消滅の報・ディーノ率いる天使軍団・ヴェガの根拠
- GCノベルズ「転生したらスライムだった件 20」※リムルがミカエルを制する・ヴェルザードが戦場を氷漬けにする・ミリムの暴走の根拠
- GCノベルズ「転生したらスライムだった件 19」※魔王レオンを奪われる・勇者マサユキをヒナタらが迎え撃つの根拠
- GCノベルズ「転生したらスライムだった件 18」※ヴェルザードが敵の手に落ちる・リムルが戦力を各所に配置するの根拠
- GCノベルズ「転生したらスライムだった件 16」※帝国との戦いのあとにミカエルとフェルドウェイが残る流れの根拠
- ファミ通.com「『転スラ』原作小説がついに完結。アニメ化もされた大人気シリーズの物語が11月29日発売の最終23巻でついに幕」※完結の事実・シリーズ累計5,600万部・番外編の同日発売の根拠
- 小説家になろう「転生したらスライムだった件」※Web版の連載開始日・本編最終話「転生したら――」の掲載日(2014年7月14日)・最終章が「天魔大戦編」であること・番外編が2015年10月まで続いたことの根拠
- 小説家になろう「転生したらスライムだった件」最終話「転生したら――」※三上悟の蘇生の手順・夢オチを疑う場面・最後の一文の根拠
- 小説家になろう「転生したらスライムだった件」246話〜248話「リムルvsユウキ」前編・中編・後編※Web版の最終決戦の相手がユウキであることの根拠。リンクは前編
- 転スラ公式ポータル「『転生したらスライムだった件 第4期』エピソード人気投票を実施いたします!」(2026年10月9日)※第4期の放送分が第73話「新しい日々」〜第96話「勇者覚醒」であることの根拠
- Wikipedia「転生したらスライムだった件」※書籍版の刊行期間・漫画版の掲載誌と連載開始日の根拠
- 講談社「転生したらスライムだった件(33)」※漫画版第33巻の発売日(2026年10月8日)と出版レーベルの根拠
- V-STORAGE「TVアニメ『転生したらスライムだった件 第4期』2026年4月より連続2クールで放送開始&全5クールで展開決定!!」※アニメ第4期の放送開始と分割全5クール構成の根拠
- あつめでぃあ「【第4期】転生したらスライムだった件 4期 | あつめでぃあ」※第4期が開国祭のあとから始まること、第95話が小説11〜12巻相当であることの根拠(2026年9月21日確認)
- ふくろうFM「転スラのアニメはどこまで放送?原作漫画・小説の巻数や今後の展開を徹底解説!」※アニメ第3期が原作小説の第7巻〜第9巻を映像化し、続きが第10巻からになることの根拠
- 読書・アニメなどの記録「書籍「転スラ」23巻、最終巻、ようやく主人公リムルのこと」※書籍版最終巻のラスト(三上悟の蘇生・シズと三上悟の血縁・イヴァラージェとの決着)の根拠
- k2-趣味の考察「【転スラ】強さランキングTOP50『小説23巻(完結)』を基準【最新版】」(2025年12月13日更新)※イヴァラージェをギィが竜種らと協力して撃破し、リムルが倒したのはルヴェルジェとする整理の根拠
- ciatr「「転スラ」最終回はひどい!?つまらないと言われる理由を解説【転生したらスライムだった件】」(2024年4月15日更新)※「ひどい」と言われる3つの理由(タイトル回収・ご都合主義の能力・夢オチ)と評価する声の根拠
- BOOK☆WALKER「転生したらスライムだった件 23」※最終23巻のページ概数782の根拠。1巻のページ概数432も同サイトの1巻ページで確認(2026年10月13日確認)
- アニメ漫画考察ラボ「【転スラ】ヒナタが死亡した理由は?復活までの経緯と勇者への覚醒」※ヒナタが11巻でクロエを庇って死亡し、12巻で復活することの根拠
- アニメ漫画考察ラボ「【転スラ】原作小説完結!23巻で判明したリムルの正体と最強スキルの真実」※リムルとヴェルダナーヴァの関係、完結後のテンペストの描写の根拠
- satimo-notes「【転スラ】天魔大戦の勢力図と勝敗ネタバレ!裏切り者の正体と死亡キャラ一覧」※天魔大戦の勢力・ミカエル/フェルドウェイ/ヴェガの結末・テンペスト幹部に死亡者がいないこと・ディーノとダグリュールの立場の根拠


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