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東京リベンジャーズの強さを比べるとき、意外な落とし穴になるのが、講談社の27巻の紹介文に三天戦争の勝者が書かれていないことです。
この記事の結論
東京リベンジャーズの強さは、公式サイトが書いている役職と、作中で決着がついた13戦で確かめられます。 マイキーから清水将貴まで、勝敗の矢印が4人ぶんつながります。
この記事では順位を付けません。 代わりに、根拠になる事実だけを巻つきで並べます。
決着の形まで分かるのは13戦、決まらないまま残るのは12組です。
- 全31巻
週刊少年マガジン2022年51号まで - 13戦
巻つきの決着 - 12組
順位が決まらなかった組
決着の矢印、役職の段、決まらない組の順に見ていきます。
※この記事には『東京卍リベンジャーズ』原作の最終話までのネタバレを含みます。勝敗に何巻かを書いていますので、未読の巻は飛ばしてお読みください。会話に登場する全巻くんはこの記事の案内役のキャラクターです。

講談社の27巻の紹介文を開いたら、『頂上対決、ついに決着』『三天戦争の勝敗が決した』とだけ書いてあったんです。
勝った側の名前がありません。
それなのに検索上位には、三天戦争の勝者を前提にした順位が並んでいます。

紹介文に書かれていないことは、書かれていないままにしておきたいところだね。
かわりに、勝った側がはっきり書かれている戦いを集めると13戦になる。
そっちは巻まで指せるから、比べるときの足場になるよ。

その足場のひとつが、20〜21巻のマイキーと黒川イザナの戦いで、勝った側は21巻で確かめられるんだ。
20巻から続けて読むか、21巻だけ読むかで安く済むサイトが変わるから、下で自分の読み方のほうを見てみて。
【結論】東京リベンジャーズの強さランキング|公式の順位は見当たらず、決着がつながるのは4人まで
先に図を出します。作中で決着がついた13戦を、勝った側から負けた側への矢印にしたものです。
いちばん長くつながるのは 佐野万次郎 → 柴大寿 → 花垣武道 → 清水将貴 の矢印3本です。作中の決着だけでたどれるのは、ここまででした。
矢印の起点にいるのが佐野万次郎です。 公式サイトが「最強の男」と書いているのもこの人で、13戦のうち3戦に勝っています。
ただし 柴大寿 → 花垣武道は、10巻から11巻の初対面での不意の一撃です。12巻から13巻の再戦は、決着の形が書かれていません。
矢印の向きが予想と合わない場所もあります。参番隊副隊長の林良平が、天竺四天王の斑目獅音を一発で倒しています。 役職の名前から想像する向きとは逆でした。
公式サイトが書いているのは、どの組織についても「役職」でした。東京卍會なら総長・副総長・壱番隊から伍番隊、天竺なら総長・四天王・幹部です。
役職の段が強さの順だと読める記述は、公式の紹介文には見当たりません。
- 公式サイトが書いている役職:7組織ぶん。同じ組織の中でどちらが上かは確かめられるが、強さの順としては書かれていない
- 決着がついた勝敗:誰が誰に勝ったか。巻と条件を添える。強さの根拠になる
- 公式サイトが書いている異名・通称:「無敵のマイキー」「喧嘩屋」「無双のサウス」など。作中で誰かが呼んだ場面とは分けて扱う
それでも役職には価値があります。同じ組織の中で誰が上に置かれているかを、作品の側が名前で示しているからです。強さの順としては書かれていないと承知のうえで使えば、比較の出発点になります。
反対に、役職に上下が付いている相手どうしでも、決着が書かれていなければ勝敗は分かりません。
東京リベンジャーズの最強キャラの根拠早見表【7組織の役職・13戦の勝敗・言及つき】
もう1枚、公式サイトが書いている役職を段にした図を置きます。上下が付いているのは、ここまでです。
図の人物には、全員に7組織のどれかの役職が書かれています。半間修二・花垣武道・乾青宗は2つの組織に名前があります。
次の表は、23人の役職・対戦・公式サイトの言及を並べたものです。
| 人物 | 公式サイトが書いている役職 | 決着がついた対戦(巻) | 公式サイトの言及 | 決まらない点 |
|---|---|---|---|---|
| 佐野万次郎 | 東京卍會 総長 | 7〜8巻で半間修二に勝利/13巻で柴大寿に勝利/20〜21巻で黒川イザナに勝利 | 「無敵のマイキー」「最強の男」 | 鶴蝶・佐野真一郎との対戦は記載なし。27巻の決着は勝者が書かれていない |
| 龍宮寺堅 | 東京卍會 副総長 | 13巻で黒龍のメンバー100人を1人で制圧 | 「喧嘩の腕っぷしだけでなく精神的にもマイキーを支える」 | 半間修二との決着の形が書かれていない |
| 花垣武道 | 東京卍會 壱番隊隊長(17巻から黒龍 十一代目総長) | 4〜5巻で清水将貴に勝利/10〜11巻で柴大寿に敗北 | — | 12〜13巻の大寿との再戦、30巻のマイキーとの対峙は決着の形が不明 |
| 三ツ谷隆 | 東京卍會 弐番隊隊長 | 12巻で乾青宗の奇襲を受けて倒れる | — | 柴大寿との決着の形が書かれていない |
| 林良平 | 東京卍會 参番隊副隊長 | 18〜21巻で斑目獅音に勝利 | 「頭は悪いが腕っぷしが強く」 | 長内信高との戦いは林田春樹の側の話で、本人の対戦ではない |
| 林田春樹 | 東京卍會 参番隊隊長 | 決着した対戦なし | 「バリバリの武闘派」 | 3巻の長内信高との戦いは決着の形が書かれていない |
| 武藤泰宏 | 東京卍會 伍番隊隊長 | 18〜21巻で「敗北を喫し」と書かれている | 「隊長陣で一番の高身長」 | 誰に敗れたかが書かれていない |
| 黒川イザナ | 天竺 総長 | 18巻で東京中の不良のトップを満身創痍にさせる/20〜21巻で佐野万次郎に敗北 | — | 敗因は蹴りの蓄積と書かれている。序盤は「優勢のように見えた」とある |
| 鶴蝶 | 天竺 四天王の筆頭 | 19巻で東卍の主力メンバーを戦闘不能にする | 「喧嘩屋」 | 四天王どうし、佐野万次郎との対戦は記載なし |
| 灰谷蘭 | 天竺 四天王の一人 | 決着した対戦なし | 「六本木のカリスマ兄弟」の兄 | 19巻の八戒・河田ソウヤ戦は決着の形が書かれていない |
| 灰谷竜胆 | 天竺 幹部 | 決着した対戦なし | 「六本木のカリスマ兄弟」の弟 | 兄と段が違う理由は書かれていない |
| 斑目獅音 | 天竺 四天王の一人 | 18〜21巻で林良平に敗北 | — | 四天王どうしの対戦は記載なし |
| 柴大寿 | 黒龍 十代目総長 | 10〜11巻で花垣武道に勝利/13巻で佐野万次郎に敗北 | 「高身長で筋骨隆々の身体をしており喧嘩が強い」 | 敗れた時点で連戦と負傷のあと。三ツ谷隆との決着の形は不明 |
| 乾青宗 | 黒龍 十代目特攻隊長/十一代目総長(のち花垣武道へ) | 12巻で三ツ谷隆を奇襲で倒す | — | 奇襲のため正面からの比較にならない |
| 佐野真一郎 | 黒龍 初代総長 | 決着した対戦なし | 「東京中の不良を率いてチームを日本一へと導いた」 | 本編開始前に故人で、対戦の記録がない |
| 半間修二 | 芭流覇羅 副総長/愛美愛主 仮総長 | 7〜8巻で佐野万次郎に敗北 | 「ドラケンとも渡り合えるほど喧嘩が強い」 | 4〜5巻では佐野万次郎と互角と書かれている。龍宮寺堅との決着は書かれていない |
| 羽宮一虎 | 芭流覇羅 No.3 | 決着した対戦なし | — | 7〜8巻の佐野万次郎戦は第三者に止められている |
| 長内信高 | 愛美愛主 八代目総長 | 決着した対戦なし | 「格闘技を齧っており腕っぷしが強い」 | 3巻の林田春樹との戦いは決着の形が書かれていない |
| 瓦城千咒 | 梵 首領 | 決着した対戦なし | — | 27巻の頂上対決は勝者が書かれていない |
| 明司武臣 | 梵 NO.2 | 決着した対戦なし | 「軍神」 | 対戦の記載なし |
| 今牛若狭・荒師慶三 | 梵 大幹部 | 決着した対戦なし | 「最強コンビと呼ばれている」 | 誰がそう呼んだかが書かれていない |
| 寺野南 | 六破羅単代 総代 | 決着した対戦なし | 「無双のサウス」 | 27巻の頂上対決は勝者が書かれていない |
| 清水将貴 | 東京卍會 参番隊隊員 | 4〜5巻で花垣武道に敗北 | — | 1巻の1度目は決着の形が書かれていない |
この表は強い順に並んでいません。 並び順は組織ごとで、同じ組織の中は公式サイトが書いている役職の上からです。
役職と言及は、アニメ公式サイトのキャラクター紹介の言葉です。
言及の列は紹介文の言葉で、作中で誰かが口にした言葉とは限りません。 この区別は次の章で扱います。
誰が誰と敵対していたのかという人物の関係そのものは、東京リベンジャーズの相関図のほうで巻つきに整理しています。
公式サイトが書いているのは役職|天竺だけ「筆頭」と「幹部」で段が分かれる
アニメ公式サイトのキャラクター紹介は、7つの組織について役職を書いています。総長・副総長・隊長・副隊長・四天王・幹部・首領・総代といった言葉です。
同じ組織の中でどちらが上かは、この紹介文で分かります。ただ、段がそのまま強さの順とは限りません。
東京卍會の壱番隊から伍番隊|数字は隊の番号として書かれている
東京卍會は、総長の佐野万次郎と副総長の龍宮寺堅の下に、壱番隊から伍番隊までが並びます。各隊に隊長と副隊長がいる形です。
公式サイトの紹介文は「壱番隊副隊長」「弐番隊隊長」「参番隊副隊長」のように、隊の番号と役職をつなげて書いています。番号の小さい隊が強いという説明は書かれていません。
壱番隊隊長は場地圭介から花垣武道へ、参番隊隊長は林田春樹から稀咲鉄太へ移ります。席は人の出入りで動きます。
半間修二の紹介文には「陸番隊を引き連れて一緒に東卍を抜けた」とあるので、伍番隊のほかに陸番隊もあったことになります。
林良平の紹介文は「頭は悪いが腕っぷしが強く、天竺との魁戦では班目を一発で倒した」です。参番隊の副隊長が、よその組織の四天王を倒していることになります。
なお公式サイトは、この一文では「班目」、本人の紹介文では「斑目獅音」と書いています。
天竺の四天王と幹部|灰谷兄弟で段が分かれている
天竺は総長の黒川イザナの下に四天王がいます。鶴蝶・望月莞爾・斑目獅音・灰谷蘭の4人です。
この組織だけ、公式サイトが同じ段の中にさらに上下を書いています。 鶴蝶の紹介文が「天竺四天王の筆頭」となっていて、他の3人は「四天王の一人」です。
もう1つ段があります。灰谷竜胆の紹介文は「天竺幹部」で、四天王には入っていません。六本木のカリスマ兄弟と呼ばれた灰谷兄弟は、兄が四天王・弟が幹部という書き分けです。
段が分かれている理由は紹介文に書かれていません。19巻では、その兄弟に柴八戒と河田ソウヤが組んで挑みます。
鶴蝶については、19巻にあたるアニメ公式サイトの各話あらすじが「東卍の主力メンバーが一瞬にして戦闘不能にされる」と書いています。
ただし四天王どうしの勝敗は書かれていません。 筆頭と一人の差がどれほどのものかは、作中の勝敗からは分かりません。
公式サイトが「最強の男」と書いているのは誰か
公式サイトのキャラクター紹介で「最強」という言葉が出てくるのは、次の2か所です。どちらもキャラクター紹介の文章であって、作中で誰かが口にした場面ではありません。
1つ目は佐野万次郎です。8・3抗争編と血のハロウィン編のタブに「小柄ながら『無敵のマイキー』の異名を持つ最強の男」とあります。
後の編では書き方が変わります。聖夜決戦編のタブは「どんな相手も一蹴りで沈めてしまうほど喧嘩が強いカリスマ」、天竺編のタブは「大柄な柴大寿を蹴り一発で沈めるほどの、喧嘩が強いカリスマ」です。
2つ目は梵の大幹部、今牛若狭と荒師慶三です。両方の紹介文に「ベンケイとともに最強コンビと呼ばれている」「ワカとともに最強コンビと呼ばれている」とあります。
ただし誰がそう呼んだのかは書かれていません。 作中の誰かの発言なのか、紹介文としての表現なのかは分かりません。
同じ系統の通称としては、寺野南の「無双のサウス」があります。紹介文は六破羅単代を「港区を拠点とする最大の勢力」とも書いています。
どれもそう書かれているところまでの話で、作中で測られた数字ではありません。
どっちが強いかを巻で確かめた13戦|8・3抗争から関東事変までの勝敗と条件
次の表にあるのは、勝った側が書かれている対戦です。「押され気味」「立ち続ける」のように結果が書かれていない場面は、次の章で扱います。
| 対戦 | 巻 | 結果 | 条件 | 出どころ |
|---|---|---|---|---|
| 花垣武道 vs 清水将貴(2度目) | 4〜5巻 | 花垣武道の勝利 | タイマン。1巻の1度目は一方的に攻撃を受けたと書かれている。倒れたドラケンを守るための2度目 | アニメ第11話 |
| 東京卍會 vs 芭流覇羅 | 7〜9巻 | 東京卍會の勝利 | チーム戦。東卍の側にも失ったものがあったと書かれている | 講談社9巻/アニメ第23話 |
| 佐野万次郎 vs 半間修二 | 7〜8巻 | 佐野万次郎が瞬殺 | 場地圭介が倒れた直後。4〜5巻の8・3抗争では互角と書かれている | アニメ第21話 |
| 柴大寿 vs 花垣武道 | 10〜11巻 | 柴大寿が一撃で蹴り倒す | 初対面での不意の一撃 | アニメ第27話 |
| 乾青宗 vs 三ツ谷隆 | 12巻 | 乾青宗の奇襲で三ツ谷隆が倒れる | 奇襲。三ツ谷隆は柴大寿と戦っている最中 | 講談社12巻 |
| 佐野万次郎 vs 柴大寿 | 13巻 | 佐野万次郎が一蹴りで昏倒させる | 柴大寿は花垣武道・柴八戒・三ツ谷隆と戦ったあと。柴柚葉に刺されて致命傷は免れた直後 | アニメ第31話・第32話・第33話・第34話 |
| 龍宮寺堅 vs 黒龍のメンバー100人 | 13巻 | 龍宮寺堅が1人で制圧 | 1対100。教会の外 | アニメ第34話/公式キャラクター紹介 |
| 東京卍會 vs 黒龍 | 13巻 | 東京卍會の勝利。柴大寿は総長を退く | チーム戦 | アニメ第34話・第35話 |
| 黒川イザナ vs 東京中の不良のトップ | 18巻 | 黒川イザナが満身創痍にさせる | 関東事変の前。複数を相手に。相手の名前は書かれていない | アニメ第44話 |
| 林良平 vs 斑目獅音 | 18〜21巻 | 林良平が一発で倒す | 関東事変の魁戦 | 公式キャラクター紹介 |
| 鶴蝶 vs 東卍の主力メンバー | 19巻 | 鶴蝶が一瞬で戦闘不能にする | 複数を相手に | アニメ第47話 |
| 佐野万次郎 vs 黒川イザナ | 20〜21巻 | 佐野万次郎の勝利 | 序盤は黒川イザナが「優勢のように見えた」とある。蹴りを受け続けたダメージの蓄積が敗因と書かれている | アニメ第49話/公式キャラクター紹介 |
| 東京卍會 vs 天竺 | 18〜21巻 | 佐野万次郎が「イザナとの対決を制し、抗争の終わりを宣言する」、武藤泰宏は「敗北を喫し」と書かれている | チーム戦。「東卍の勝利」と書いた記述は無く、この2つの紹介文からの読み取り | 講談社21巻/公式キャラクター紹介 |
勝敗はそのまま強さの順になりません。 この13戦のうち、条件が何も付かないものは1つもないからです。
不意の一撃が1戦、奇襲が1戦、連戦と負傷のあとが1戦、1対多が3戦、チーム戦が3戦あります。残る4戦も、直前に起きたことが結果に効いています。
とくに分かりやすいのが13巻の佐野万次郎と柴大寿です。柴大寿はそこまでに3人と戦い、妹の柴柚葉に刺された直後でした。一蹴りで昏倒したという結果だけを取り出すと、別の話になってしまいます。
同じ相手と複数回戦って書かれ方が変わっている組も2つあります。1つは花垣武道と清水将貴で、1巻では「一方的に攻撃を受け続けても膝をつかず」、4巻から5巻では「勝ち」と書かれています。
もう1つは佐野万次郎と半間修二です。4巻から5巻の8・3抗争では「互角の戦いを続けていた」と書かれ、7巻から8巻の血のハロウィンでは「瞬殺」と書かれています。 抗争が変われば書かれ方も変わります。
敗北のあとに退場した人の結末は、東京リベンジャーズの最終回・結末のほうで扱っています。
どっちが強いかが決まらない12組|27巻の紹介文が勝者を書いていないこと
決まらない組が出るのは、戦った場面の記載が無いか、戦っていても結果が書かれていないかのどちらかです。この作品は後者が多くなりました。
- 天竺四天王どうし(同格。鶴蝶が「筆頭」と書かれているが、4人の間の対戦の記載はない)
- 東京卍會の隊長どうし(同格。三ツ谷隆・林田春樹・河田ナホヤ・武藤泰宏が戦った場面の記載はない)
- 佐野万次郎 と 鶴蝶(関東事変で同じ抗争にいるが、2人が戦った場面の記載はない)
- 佐野万次郎 と 佐野真一郎(真一郎は本編開始前に故人)
- 佐野万次郎 と 羽宮一虎(7〜8巻。1対3で鉄パイプを受けたあと形勢が変わり、第三者に止められている)
- 龍宮寺堅 と 半間修二(7巻。講談社は「トップ同士の激突」と書くが、決着の形は書かれていない)
- 長内信高 と 林田春樹(3巻。「一方的に殴られ続けてしまう」とあるが、勝敗の形は書かれていない)
- 花垣武道 と 柴大寿(12〜13巻の再戦。「命を賭した戦いを挑む」とあるが、一対一の決着の形は書かれていない)
- 三ツ谷隆 と 柴大寿(12巻。「大寿の強さに押され気味」とあるが、決着の形は書かれていない)
- 灰谷蘭・灰谷竜胆 と 柴八戒・河田ソウヤ(19巻。アングリーの覚醒で戦況が「好転したかに思えた」とあるが、勝敗の形は書かれていない)
- 鶴蝶 と 花垣武道(19巻。「一方的に殴られても立ち続ける」とあるが、決着の形は書かれていない)
- 瓦城千咒 と 寺野南 と 佐野万次郎(27巻。「決着」とだけ書かれ、勝った側が書かれていない)
最初の2組は、公式サイトの役職が同じで、直接の対戦の記載が無いものです。天竺の四天王は4人とも同じ段にいて、鶴蝶だけが「筆頭」と書かれています。
東京卍會の隊長どうしも同じです。壱番隊から伍番隊まで番号は違いますが、番号の差を勝敗で埋める材料がありません。
次の2組は、戦った場面の記載が無い組み合わせです。佐野万次郎と鶴蝶は、関東事変では同じ抗争の中にいました。
残りの8組は、戦ってはいるのに決着の形が書かれていないものです。この作品でいちばん多い型でした。
代表的なのが7巻の龍宮寺堅と半間修二です。講談社の紹介文は「抗争はいきなり、マイキーvs.一虎、ドラケンvs.半間のトップ同士の激突に」と書いています。
しかし紹介文はこの2人の決着を書いていません。 公式サイトは半間修二を「ドラケンとも渡り合えるほど喧嘩が強い」と紹介し、関東事変でも龍宮寺堅は半間修二を「追い詰めた」までです。
そして27巻です。講談社の紹介文は「千咒、サウス、マイキーの頂上対決、ついに決着!! 三天戦争の勝敗が決した」と書いています。
決着したことは書かれていますが、勝った側の名前がありません。
テレビアニメで放送されたのは、原作でいうと関東事変が終わるあたりまでです。三天戦争編のアニメは、公式サイトのON AIR欄によると2026年10月2日から放送されます。
最新の三天戦争編はどうなるのか|最終章の勝敗について公式が書いていること
勝った側の名前が紹介文に出てくるのは、21巻の関東事変までです。 講談社が「最終章開幕」と書く24巻から先は、紹介文の書き方が変わります。
26巻は「関東卍會・総長、マイキー! ついに”三天”の頂点による最終戦争が始まる」と書きますが、誰が誰と戦うかを名前では書いていません。27巻も前の章のとおりです。
28巻から30巻は、花垣武道が結成した「二代目 東京卍會」と、佐野万次郎の「関東卍會」の抗争です。29巻の紹介文は「抗争の流れが次第に関東卍會に傾く」と書いています。
30巻は「ついにマイキーと対峙するタケミチ」「大劣勢の中」、31巻は「ついに解放される”黒い衝動”」「明かされるタイムリープの真相」です。傾きは書かれていますが、勝敗の形は書かれていません。
つまり最終章については、紹介文から勝った側は読み取れません。 役職の段も、最終世界線では組織そのものが解散しているため引き継がれません。
最終回がどういう終わり方だったのか、なぜ賛否が分かれたのかは東京リベンジャーズの最終回・結末にまとめています。
よくある質問
まとめ|13戦の決着と、27巻に勝者が書かれていないこと
強さの根拠になるのは、公式サイトが書いている7組織の役職と、作中で決着がついた13戦です。 勝敗の矢印は佐野万次郎から清水将貴まで4人ぶんつながりました。
決まらないまま残ったのは12組です。 そのうち8組は、戦ってはいるのに決着の形が書かれていないものでした。三天戦争もここに入ります。
役職の段で分かるのは、同じ組織の中でどちらが上かまでです。段がそのまま強さの順とは限りません。

三天戦争編のアニメが10月2日から始まるから、そこで分かることも出てくるはずだよ。
決まっていないところは、決まっていないまま覚えておくといい。
そのほうが、続きを見たときの驚きが残るからね。

13戦の決着は、8・3抗争から関東事変まで、巻をまたいで散らばっているんだ。
決着の巻から電子で読み返す道と、紙で全31巻を揃える道を下に並べたから、合うほうを見てみて。
調査メモ
わたしが最初に立てた見出しは「番隊の数字は強さ順ではない」でした。添削で、公式サイトに書いていないことを根拠に「〜ではない」と言い切るのはまずいと指摘され、留保に直しました。
たしかに、わたしが確かめたのは「強さの順と読める記述が見つからなかった」ことだけです。書かれていないことと、存在しないことは別でした。
話数をどこまで書くかでも迷いました。講談社の目次に第何話かが振られているのは1・2・12〜16・18・19巻だけで、他の巻は題だけが並んでいます。
アニメの各話の題と原作の題は同じ語なので、そこから当てることはできそうでした。ただアニメ1話は原作2〜3話ぶんを含みます。結局、話数は書かないことにしました。
いちばん時間をかけたのは、27巻の勝者を探した時間です。講談社の紹介文、電撃オンラインの記事、アニメ公式サイトの順に当たって、どれも勝った側を書いていないと分かったところで手を止めました。
参考資料
- TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式サイト「CHARACTER」※役職・異名・「最強の男」などの紹介文の根拠
- TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式サイト「STORY」※第1話から第50話の各話あらすじ。勝敗の結果と条件の根拠
- TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式サイト「ON AIR」※三天戦争編が2026年10月2日から放送されることの根拠
- 講談社「『東京卍リベンジャーズ(7)』(和久井 健) 製品詳細」※血のハロウィンの対戦カードと巻の根拠
- 講談社「『東京卍リベンジャーズ(9)』(和久井 健) 製品詳細」※東卍と芭流覇羅の抗争が東卍の勝利で終結したことの根拠
- 講談社「『東京卍リベンジャーズ(12)』(和久井 健) 製品詳細」※乾青宗の奇襲と、収録話(第98話〜第107話)の根拠
- 講談社「『東京卍リベンジャーズ(13)』(和久井 健) 製品詳細」※聖夜決戦の決着と、収録話(第108話〜第116話)の根拠
- 講談社「『東京卍リベンジャーズ(19)』(和久井 健) 製品詳細」※灰谷兄弟と末っ子同盟、収録話(第162話〜第170話)の根拠
- 講談社「『東京卍リベンジャーズ(8)』(和久井 健) 製品詳細」※血のハロウィンの最終局面の根拠
- 講談社「『東京卍リベンジャーズ(17)』(和久井 健) 製品詳細」※花垣武道が十一代目黒龍総長になったことの根拠
- 講談社「『東京卍リベンジャーズ(21)』(和久井 健) 製品詳細」※関東事変の終結の根拠
- 講談社「『東京卍リベンジャーズ(24)』(和久井 健) 製品詳細」※最終章が24巻から始まることの根拠
- 講談社「『東京卍リベンジャーズ(26)』(和久井 健) 製品詳細」※三天の頂点による最終戦争が始まることの根拠
- 講談社「『東京卍リベンジャーズ(28)』(和久井 健) 製品詳細」※二代目 東京卍會の結成の根拠
- 講談社「『東京卍リベンジャーズ(29)』(和久井 健) 製品詳細」※抗争の流れが関東卍會に傾くことの根拠
- 講談社「『東京卍リベンジャーズ(27)』(和久井 健) 製品詳細」※三天戦争が「決着」とだけ書かれ、勝者が書かれていないことの根拠
- 講談社「『東京卍リベンジャーズ(30)』(和久井 健) 製品詳細」※二代目東京卍會と関東卍會の抗争の根拠
- 講談社「『東京卍リベンジャーズ(31)』(和久井 健) 製品詳細」※全31巻で完結したことと、初出が『週刊少年マガジン』2022年第51号までであることの根拠
- みんなのランキング「【投票結果 1~60位】東京卍リベンジャーズキャラ強さランキング!東リベで最強の登場人物は?」※順位を付ける形式の記事としての照合の対象
- 電撃オンライン「『東リベ』フルカラー版27巻。関東卍會、梵、六波羅単代による三天戦争がついに決着(ネタバレあり)【東京卍リベンジャーズ】」※27巻の紹介文が勝者を書いていないことの照合
- マガポケ「東京卍リベンジャーズ 【第278話】「Revengers」」※全278話で完結したことの根拠


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